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続きなんだけど…。分娩室に入って、先生が「いきみ」のリハーサルをする、とか言うので、仕方なく指示に従うことになったんだけど、あたしはもう死ぬか生きるか、という感じで、なんでもいいから早く!!とひたすら願っていた。それなのに、「ほんじゃ、ご家族の皆さんはこちらへどうぞ」と先生は椅子の準備をはじめる始末。ふーっつふーっと鼻息の荒いあたしを横目に、なんだか先生は余裕であった。「だんなさん、ここにね。おとうさん(実父)、おかあさん(義母)もどうぞ座ってください。」先生の誘導に従って、分娩台の周囲に腰掛けてゆく。「えっちゃん!もう少しだからね!」てるママの励ます声がした。朦朧としてると、今度は看護婦さんに「うーん、おしっこたまってるなあ。導尿しようか。用意して。あと、赤ちゃんの心音が下がってきてるから点滴も。」と指示を下す。てきぱきと動いている看護婦さんたちの姿も、このときの私には恐ろしいほどスローにうつった。カテーテルがつっこまれ、何度となくトライしても、さっぱり出なくなっていたおしっこが、心地よく流れ出る。「ほんじゃ、ゆーっくり呼吸して、赤ちゃんにたっぷり酸素をあげてください。陣痛の波がきたらいきんでね。」こくこくとうなづくばかりのわたし。ふう~っ、はあ~っ、ふう~っ、はあ~っ…きたっ!!「はいいきむっ!」分娩監視装置を見ながら先生が指示を出す。と同時に私は渾身の力を下腹部に込めた。「イターッッぁぁぁっっ!!!」次の瞬間、それまでの陣痛を凌駕する、失神しそうな激痛が下腹部に走った。やられた!!「ハイ失敗。もう一回ね。足を戻して。」予想通りであった。先生が、拡張してるのだ。おそらくは手を子宮入り口まで突っ込んで。思わず分娩台から身をよじったために、はずれてしまった足を元にもどす。「声を出すと力が逃げちゃいますからねー、声を出さないようにいきんでください。」看護婦さんが言う。そういっている間にまた陣痛の波が来る。もうええわーっ!!!どうなったってこの痛みからは逃れられんのじゃーっ!!!とばかりにふんが~っといきむと「はい全開。」さわやかに先生が告げた。あー、またもやここまでか。新生児の眠りは浅いのう・・・。続きはまた明日だな。こりゃ。書き込みをしてくださった皆さん、返事がかけなくてごめんなさい。でもとてもうれしいですー!!
2002年05月10日
どひゃ~、あっという間に一ヶ月がたとうとしていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。先月の14日、あたしは出産というものを経験しました。てゆーかさあ・・・。ありゃなんじゃ!?まったくさー、そりゃ痛いとは聞いてたよ。でもまさか、あんな恐ろしい痛みだとは想像だにしておらなんだっちゅうの!!動物になった気がしたよ、ほんと。叫んだりすると、もっと痛いと思ってひたすら呼吸でごまかしてたけど、耐えられる、耐えられないというレベルのもんじゃないかったっす!!というか、痛い、なんて表現で書き尽くせるような感覚じゃなかった!!麻酔無しで手術する感じ、と母が言っていたけど、陣痛の最中にゃ、まさにそう思いましたよ。そもそも「生理痛」だって「セデス」や「バファリン」なんかで痛みを緩和するというのに、そんなもんと比較にならんほどの激烈な痛みを、自然状態でおいやるわけで…。着ていたパジャマは搾れるほどの汗でぐっしょり。しかしそんな中、東京から飛んできたテルちゃんは、ずーっとあたしにつきっきりで腰をさすったり、会陰部を押したりしてくれて、翌日腕の筋肉痛を訴えておった。「違う!!パーじゃない!グーで押してっっ!!」「もっと上!!」「もっと強く!!」さんざんわがまま言い放題の私にひたすらだまって「マッサージ」を続けてくれた彼に感動しちゃったさ。10時間以上ずっとだよ~!!しかしあまりにも子宮口が開くのに長く時間がかかったため、あたしは生まれるのはうんと先だとばかり思ってたのに、午後二時になって「ほんじゃ分娩室に移動しましょうか」と看護婦さんが言うのには驚いたねええ。「いや、まだ絶対無理だって」と内心思ってたけど、痛みと疲労で何も言えず。周囲は「もうちょっとだからね!」と励ましてくれたけどさ。うっそでーい、と思っておった。分娩室では先生が普段着の上にペロンと白衣を着て「まだ子宮口ひらききってないけど、ひとまずリハーサルするから」と言った。あー、やっぱりな・・・。リハーサルだってさ。そういいながら、この人(先生)は強引に子宮を開いて出してしまうのであろう。・・・おお、子が泣き出したので、今日のところはここまでにしておこう。しかしほんと、面白いですな、新生児。今日こそ更新するぞ!と思っていたので満足ですわ。
2002年05月09日
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