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2017年08月02日
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カテゴリ: 学び方・指導法
あなたは疑い深いですか。そうでもありませんか。
人は、自分が思っている以上に冷静な分析より感情が判断に影響しているように思います。
そのことが見えるとうんざしすることもしばしばです。

太極拳を学んでいるときに、講師から指摘を受けても、講師の肩書きや立場や言い方や雰囲気で、受け入れ方が変わってきます。
子どもはもちろんのことですが、大人になるとさらにその傾向が多くなっていることもありそうです。

何かを学ぶときには、その学ぶ中身を分かっていないので、とりあえず肩書きや立場から判断する…それを否定するわけではありませんが、それに影響されている自分に自覚的になることも大人としては必要なことだろうと思います。

昔、中国の気功師に気功を学んだとき、自分の感覚では分からないことを断定的に言われると「すごいなあ」と感じて、何も言えなかった記憶があります。
学びを繰り返していくうちに「こういう習い方をしていれば永久に先生を超えることはできないな」と思いました。
もちろん老師を超えるなんておこがましいことですが、「いつまでたっても自立できない」ということです。


学ぶときには、素直になることは学ぶ効果を上げる最も大事なことの一つですが、自分の率直な感覚や感情に影響されている自分に自覚的になって、できるだけ客観的な判断力を、意識していきたいものです。

自分の体と対話するのは自分しかいないのですから。

◆◆野口体操感覚こそ力 / 羽鳥操/著 / 春秋社

◆◆原初生命体としての人間 野口体操の理論 / 野口三千三/著 / 岩波書店





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最終更新日  2017年08月02日 00時00分42秒
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