PR
キーワードサーチ
コメント新着
1ヶ月前に総師長に呼び出され、
手術室への異動の話をされた。
手術室は、当然手術や特殊な検査をするところです。
病棟とは、かなり雰囲気もやってることも違うので
かなり特殊なイメージがあります(わたし的に)
なので、即答で「いやです」と答えた。
手術室の看護に魅力は感じないと。
なのに、なのに・・・。
わたしって結構お人好し。
手術室は、みんな行きたがらないのです。
わたしの前にも打診あった子がいたようなんだけど、
お断りしたそうです。
そんな話も聞いていたし、
手術室の人員不足は致命的・・・
毎日手術あるし、うちの病院は心臓系なので
結構重たい手術が続きます。
スタッフ5人でうち一人は師長、一人は新人。
となったらまともに動けるのは3人です。
そのスタッフ数で月から金曜まで毎日手術があって、
緊急手術もたまにあったりで、疲労困憊状態。
誰もが行きたくない。
そして、総師長に手術室の改革をしたいんだといわれた。
師長の補佐が欲しいと・・・・
これにやられた。
必要とされている。こう感じちゃったのだ。
そして、逃げて通ってきた。避けて通ってきた基礎の基礎。
解剖の強化をしなければ・・・。
自分の成長のために科せられた、試練なのではないか・・・・
結局、数日後に了承した。
そして、今週の月曜日から手術室に異動になった。
見るものすべてが、新たに覚えること。
やっていることすべてが、新たに覚えること。
わたしは30代後半。
新しい知識を得るには、若い頃よりかなりの努力をしないとならない。
しかも、手術用の器械は、似たような形で用途が違い、
人の名前が付いているものもあっり、へんてこな名前が多い。
覚えてしまえば、たいしたことないのだろうが、
手術のどの場面でどの器械が必要なのか・・・。
器械の名前に手術の流れに、場面。
すべてを結び付けて覚えなくてはならない。
しかーーーも、医師によってやり方が違って
勝手にネーミングしているものもある。
・・・・・・・・いったいどんだけ覚えればいいのか・・・・
1週間で脳みそパンク状態です。
手術は、患者の体温を下げて行うので寒い。
冷え性のわたしには、とっても辛い。
立ちっぱなしで、明日はむくみ、腰が痛くなる。
寒いし、動きが少ないので肩こりの悪化。
頭痛薬を握りしめて仕事してます。
それでも、体力には自信がある。
「疲れた」という感覚に鈍い。
不幸中の幸いかもしれない・・・・・