愈々庵気まぐれ日記

愈々庵気まぐれ日記

2020.07.17
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今日も東京では293名のコロナ感染者、連日の新記録である。
そしてGoto策は強行される。当然ながら感染症専門家は時機尚早を叫ぶ、
経済専門家はなんとしても夏休みにGotoさんに頑張ってという。
東京以外は全国一律、今や東京人はばい菌扱いである
それにしても、今年の夏休みは来週やってくるのだろうか。
ドタバタ策は日本の政治に似合ってはいるが、賢策とは言えないだろう。
以上は気が滅入る話、そして藤井棋聖の誕生は思わず笑顔が出る愉快な話。

そんななか、探し出したブログ種がこのビール。
馴染みの図鑑カフェ・Fumikuraで昼食時に頂いたのがこのビール。
心臓に問題を抱えて以来アルコールはほぼ避けてきたが
リストの表示では
アルコール度2.5%、しかもカシスビールとある。
以前、カシスクリームのラム酒
割りをナイトキャップにしていた
こともあり、トライしてみた。
食事もパスタ用ミートソースをご飯に載せたカレーライス風にしてもらった。


​2.5%ではアルコール分はほとんど感じないがそれでも何となく顔が温まってきた。

1822年創業のLindemans醸造所、カシス Lambic Beerと読める。
さらにAuthentic Lambic Brewery for  Six Generationsの文字が読み取れる。
ほぼ200年間6代に亘るLindemans社は分かるが
Lambic Beerは初見なのでWikipediaへ。
有りました。

そもそもビールには上面醗酵のエール、下面醗酵のラガー、
ハイブリッド、自然醗酵の
ワイルドビールがある。
Lambicはベルギーのブルッセル南西に位置するPajottenland
(パホッテンランド)という狭い地方の
Zenne川に生息する
野生の酵母菌・バクテリア菌と醗酵蔵の固定菌によって
作られた
酸味の強いワイルドビールだそうだ。

昔からこのゼンネ川流域にある十数社の醸造所のひとつが
Lindemans社で、酸味を消すためフルーツジュースを加えて
再発酵させるのだそうだ。
一種の地ビールということになるのだろう、美味しいビールと
言うよりは下戸に優しい
飲んだ気にさせてくれるビールである。
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Last updated  2020.07.18 12:14:21
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