愈々庵気まぐれ日記

愈々庵気まぐれ日記

2020.08.15
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コロナ騒ぎで我が家でも心配事がある。
実は長男が中国深圳に、次男がインドのニューデリー・チェンナイ(以前の
マドラス)に単身赴任しており、ともにもう半年以上閉じ込められている。
週末にはいろいろ今の暮らしぶりをLineで知らrせてくる。

深圳は中国本土にある町で香港の隣に位置している。
かっては地下鉄やバスで香港市中を通ってかんたんに空港に行けたみたいだが、
今は香港への立ち入りが禁止され、市中を経ずにフェリーで空港に行くそうだ。
もっとも日本への空路はほとんどなく行き帰する人も少ないそうだ。

深圳と言っても古い人には馴染みのない近年経済特区として興した街なのだ。
それだけにすべてが新しく近代的な作りになっており、
それだけに昔の街並みとの対比が顕著とのことである。
海上から、見るビジネス街はニューヨークを彷彿させるものがある。


ビーチにはヤシの木やリゾートマンションだろうか、ホノルルの雰囲気を彷彿させる。


ビジネスをするには多くの場合下のようなCOVID19への非感染証明が必要で、
会社で全員がPCR検査を受けたみたいである。


単身赴任で休暇はあっても帰国もままならず、週末に雲南省に出かけたらしい。
麗江という観光都市があり、目的は近くのゴルフ場で時間を消化するためらしい。
麗江は何年か前の四川大地震で壊滅的は被害を被ったが、
数年を経ずして観光スポットの旧市街は復元されたそうだ。 

「江」の字がつくので多分水の都だろうと思ったが、
こんな内陸部の水源はGooglr Skyですぐに理解できた。


市中から15㎢の所に玉竜雪山と言う高山があり、
そこから季節を通して雪解け水が流れてくるのであろう。
この山は標高5596mで北半球では最も南に位置する氷河を持つ山で、
国立公園であり、世界遺産にも指定されている。
下の写真で下部が麗江市、上部白い部分が玉龍雪山、赤のマークがゴルフ場。


麗江市中からはバスに乗ればかんたんにロープウエイ乗り場に行け、
そこから4506mの展望台までロープウエイで行ける。



しかしこのゴルフ場は標高3千メートル以上にあり、空気の薄さが問題で
球はよく飛ぶと思われるが高山病の心配があるだろう。



看板を見ると「麗江玉龍雪山国際高尓夫倶楽部(ゴルフクラブ)、
吉尼斯(ギネス))世界之最」と記され認定証がコピーされている。
不可解なのは「世界の之最」だ。状況からして「最高地」の意味は理解できるが、
普通「最」は中国語でも「best」で「一番」「至上」を意味すると思われ、
続いて名詞がこなければ意味をなさないと思われる。
などと中国語の知識をまったく持ち合わせない愚漢の愚痴は尽きない。


コロナ下の8月、84歳を迎えた老人の頭にはブログ種が何も入力されない。
十数年間毎月ものしてきたブログが途絶えるのではないかと危惧し、
今回は息子の力を借りることにした。
高山の裾にたなびく雲海、そして白いバンカーを漂わせた緑の平原は
ほんのちょっぴり冷気を運んでくれるような気がしてこのブログをものしてみた。





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Last updated  2020.08.15 11:14:23
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