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2007年02月19日

１２月２１日（木）オルロバ号＃３９南極に行くために知っておくこと

テーマ：「南極へ行こう」日記(186)

カテゴリ：南極旅行記H18(2006)

　１８：３０、今日のおさらいと明日の訪問地と注意事項のお話し【Recap and Briefing】であるである。そこで、南極で守らなければならない注意事項を各部屋に配布するという話しがあった。特に、私のような日本人に対しては日本語で書かれたプリントも配布してくれていた。その内容は、

◆南極を訪れる人々へのガイダンス：１９５４年南極条約とそれに付・t随する合意の元で管理されている（総じて、「南極条約システム」という）、１９９１年南極条約協議団が環境保護を目的にした新議定書の採択により自然保護区に指定され、軍事利用の可能な限り法律に基づいた凍結を行うこと、また議定書の内容への対策とることへの合意。そのため、この環境議定書は南極条約エリア内における観光・非政府活動・政府活動全てに該当する。

◇南極の野生動物を守りましょう：国家機関からの許可なく南極の野生動物の捕獲、もしくは危害を加えることは禁止されている。

　１．餌をやってはいけない。触れてはいけない。
　　　※「お土産はペンギンでええけん！」というのはとんでもない話し！！

　２．近づいて写真撮影をしてはいけない。
　　　※ペンギンは５ｍ以上離れることになっている。

　３．植物を傷つけてはいけない。
　　　※コケをむしり取ってはいけない。

　４．野生動物が驚くような音を出してはいけない。

　５．南極に生息していない動物を持ち込んではいけない。
　　　※「太郎・次郎」は昔の話し。

◇保護地区に関して：科学的・歴史的に貴重であり、特殊な環境携帯を持つ南極を保護するために、南極は様々な地区が保護を受けている。そのため、一部・の地域では国家機関の許可がない場合は立ち入り禁止となっている。

◇科学調査への協力：科学調査の邪魔や、その施設や設備に立ち入ったり触れたりしない。

◇安全面：南極圏の天候は非常に厳しいのでその条件に適用する服装・備品を用意するように！

◇本来の南極を守りましょう：南極は地球上で最大の野生動物が生息している地です。未だに大規模な人間によって危害を加えられていない地なので、その状態を守らなければならない。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※印は私が加筆したもの