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2007年03月01日

１２月２２日（金）オルロバ号＃５1 私の名前を知っているアメリカ人！？

テーマ：「南極へ行こう」日記(186)

カテゴリ：南極旅行記H18(2006)

　夕食後、部屋に戻りボーリングが戻ってきたので「日本語をしゃべる友人はいるか？」と聞くと「いるよ！紹介しようか？」というので「それじゃ、頼む」ということで、シャワーを浴びて、ラウンジに行く。

　そこは、多くの外国人たちが酒を飲んで騒いだりしているが、その隣の部屋（図書室）で２人が静かに勉強をしていた。そして、ボーリングが紹介してくれた。それは予想していた人物であった。

　２１：００彼女は、「大学で日本語を勉強して２年になる」という。さらに、「TさんとNさんのできるだけ近くにいて３人の会話を聞くことによって勉強しようと思ったが、しゃべるスピードが速くて分からない。ちょうど、ボーリングがTさんと同じ部屋だというので、Tさんと話しがしたかった・・・。」

　「今回は、同じ学部とか同じ研究をしている者で来たのですか？」
「私たちはそれぞれ勉強していることが違う。しかし、大学で“南極に行くので行かないか！”というので“ハイ、ハイ、行きます”といって参加した。従って、みんな（約３０名くらい）勉強していることは違う。私は帰るとすぐにテストが待っているので勉強もしなければならないし、このツアーに参加している者は、下船するまでにレポートを提出しなければならない。・・・私は来年、名古屋の学校に留学します。そして、アメリカに戻ったら大学院に行って、もっと日本語の勉強をしたいと思っています。その後、英語助手として日本に行きたいと考えています。Tサンの学校にもいますか？」

「いますよ。今はイギリス人が来ています」
「あっ、そうですか。その人は日本語をしゃべっていますか？」
「いいえ、でも勉強はしているみたいですよ」

「大丈夫、日本語上手じゃないですか！それだけ話せるようになったのが２年間というのは驚きですよ。是非頑張ってください」

　また、隣に座る彼女は大の野球ファンで「MATSUZAKAがレッドソックスにやってくる。私は、嬉しくて仕方がない（英語）」というのである。彼女とは後日食事でも話しをするが、当然野球の話題である。ということで２２：１０に分かれ、部屋に戻り就寝する。明日の朝は早い。天候がよければ（希望者だけだが）５：００に船内放送をして【Bailey Head】に上陸するという。