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2009年01月31日
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テーマ: 中学生日記(474)
《戦争は生活の手段》
 戦争に「略奪」はつきもの。日本人にとって略奪は悪である。しかし、イスラム教ではこの略奪を正当な行為と認める場合がある。

 乾燥度の高い国では雨はせいぜい年に5~6回。それもにわか雨の類で、一時間もすれば元のかんかん照りに戻ってしまう。そのにわか雨の勢いは、ちょっとやそっとの半端ではない。その瞬間、暗雲がたなびき、稲妻が走り、雷が炸裂する大音響と共に地面が搖れる。ちょうど、グラグラ熱したフライパンと同じ原理で、水を落とすとフライパンとひきかえしてしまう。その跳ね返った水が鉄砲水となって、低地に向けて一気に流れ込む。一歩間違えると白昼(はくちゅう)、灼熱(しゃくねつ)の砂漠で溺れ死ぬ可能性すらある。

 日本のように、四季が明確で比較的穏やかな自然環境下では生活のリズムがあり、計画も立てやすい。「今年農作物が不作でも来年がある。」と非常に楽観的に生命をとらえる。

 砂漠の民にとって不作は飢え=死につながる。部族全滅の危機となる。今ある食料を3カ月または3年備蓄しなければならないということも難しい。生産できない、備蓄もできないとなれば飢え=死である。人間は極限状態に追い込まれると、それに比例して思考が単純化されていく。「生か死か」。二つに一つの局面が訪れた場合、きれいごとばかり考えてはいられなくなる。生きるか、死ぬかの状況で、残された唯一の生きる手段、それが「略奪」である。

 砂漠の民は、隊商を襲いい、またあるときは他の部族を襲い、絶えず「略奪」を繰り返すが、コーランでは・悪”とみなされぬ。むしろ名誉である行為とされている。なぜなら日本人が田を耕すのと同じく、彼らにとっての「略奪」とは生き抜くための、部族を存続させ、子孫を残すための抜き差しならない手段であるからだ。

 マホメット(ムハンマド)はメッカを追われてメディナに移り住んだが、農耕が不可能と知るや、マホメットは軍隊を組織し、メッカの隊商を襲い、略奪することにより、経済的問題を解決している。624年それまでの戦争のルールからすれば戦利品の1/4をリーダーがとるが、開戦終戦の決定権はリーダー一人の権限だけではなかった。ところがマホメットはリーダーの取り分を1/5に引き下げ、その代わりに決定権を預言者(=マホメット=神の意志のメッセンジャー=リーダー)としたため、略奪は名誉あることと考えられている。戦争に勝利した場合に獲得する戦利品、略奪品は正当な収益と見なされている。戦争を仕掛けて側も仕掛けられた側も、要するに交戦者同士がしかるべき収益(戦利品)を獲られないことが今日のように戦争を長期化させている大きな要因である。
「戦争とは正当な生活手段である。」 

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最終更新日  2009年01月31日 18時08分35秒
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