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この題名を見て、みなさんはどんなことを考えてくれただろうか・・・。よくある、「心のスキマ」とかの話でしょうか。それとも、物と物の「隙間」?正解は、どちらかといえば後者かな。GOO辞書より※すきま 0 【▼隙間/透(き)間】 (1)物と物との間のあいている所。「戸の―」(2)あいている時間。ひま。すき。「嘴(くちば)しを容れたいにも、更に其―が見附からない/浮雲(四迷)」(3)油断。すき。「―もあらば生虜んと志て/太平記 1」今日の僕の体験は、ある意味辞書の3つの意味すべてに当てはまるかもしれない。昨夜、テストのために友達とバーミヤンで徹夜勉強。落ちるように1時間だけ寝たが、眠くてふらふら。それでも気力を振り絞り、国分寺を出て、一路国立へ。朝、下り電車も込んでいるのだね。中央線高尾行がぎゅうぎゅう。おかげでくらくら。眠い上に密集地帯の苦しみ・・・。前はあいにく、初老で厚化粧のおばさん。・・・寝るに寝れない。うっかり寄りかかりした日にゃ、もう・・・「国立~、国立~。」ようやくついた。久しぶりに2駅がこんなに遠く感じた。ドアが開き、人が出て行くのを待った。しかし、あまり人が降りない。完全に予想外。何とか人の波を掻き分け、ドアへと足を延ばした瞬間、「どんっ」と軽く後ろから押される。そのまま、僕の左足は、電車の扉の縁あたりに着地する予定だった僕の左足は、スキマに吸い込まれた。電車とホームのスキマ。一瞬、何がなんだかわからなくなった。それから、3秒くらいのことをあまり覚えていない。確か・・・まずびっくりした。そしてすぐにホームにしがみついてよじ登った。おばさんが助けてくれていた気がする。友達が後ろで笑っていた気がする。あんまり良く覚えていないが。周りの人に「大丈夫です」とだけ言って、すたすた改札を目指した。なんて恥ずかしいのだろう。2005年一番の恥である。友達はしばらく笑っている。「いやぁすまんすまん。笑っちゃいかんと思っても・・・くくく。」むしろ笑ってくれ。スキマに落ちた自分に同情はもってのほか。あんなところに落ちるのは、相当のおっちょこちょいだと鼻で笑っていたのだが、落ちてしまった。うーん。意外に足くらいは入るものなんだな。勉強になった。不幸中の幸いは、・全身落ちなかったこと・靴紐の緩んでいた左足の靴が脱げなかったことですな。※スキマ (takajin辞典)電車とホームとの間のあいている所。みなさま、スキマにはお気をつけて・・・。
2005/01/24
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最近卒論がんばってるなぁ、とつくづく思う。あまり「忙しい」という言葉は使いたくないが、1月というもの、毎日何かしらゼミに関わっている。ほぼ毎日同じグループの仲間とは顔をあわせる。そのせいか、雑談に花が咲くことも。とくに最近多くなってきた、脱線。仲間との親密度に比例して。犯人はいつもオレとアンパンマンヤナセ。ついつい盛り上がりすぎてしまうんだよね。特にアツいのが教育の話題。こういった、ビジネスの種は、忘れたくないな。一日ほとんど雑談だったことも。いくらでも話せる感じ。仲間には恵まれた。ほんとそう思う。それほど、ゼミにコミットしてきたわけだが、このゼミが大学生活を大きく変えたことは事実。このゼミに入り、自分の未熟さ、考えの甘さは痛いほど思い知らされた。だけどそれがいい刺激になっているのも確か。成長している気もする。遠慮だけはしない、そう決めた夏のLMI研修からの、自分に対する約束は守り続けている。しかし。今日は非常に悔しい思いをした。先生が僕らの卒論の骨子をさらっと作り上げてしまったのである。もちろん、土台となるデータはかき集めたが。なんとか、先生のロジックの隙を見つけようと考えた。自分たちが考えた足跡を残したかった。でも、みつからない。自分たちが苦労して、もがいて、でもうまく作れないモデルをさらっと作り上げてしまう先生。尊敬の気持ちより、悔しい気持ちでいっぱいだった。先生は学生なんてこんなもん、と思うかもしれないけど、確かに自分はまだまだ未熟だと認めるけど、悔しくて言葉が出なかった。この悔しさは忘れないようにしよう。悔しさをまさにばねにして、進まなければいけないし。悔しさに耐える打たれ強さはもう十分にある。
2005/01/18
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