自宅の庭ではなぜか夏越しできません。
気温が高すぎるようですが、隣の鹿沼市ではけっこう露地に咲いているのを見かけるのでどうも納得いかないです。まだタネからやったことがないため、あるいはタネから育てればある程度の気候順化で越夏するかもしれません。
花茎が中空であるため、簡単に折れてしまうので取り扱いがたいへん。
ポッキリ折れるとそこで商品価値なくなっちゃうので売る方としては困ったちゃんです。
桜草、きれいですねこの時期が。
どうも年末年始などの早期出荷ものを売店で見かけると、乾燥した北風に吹かれて葉っぱがショリショリになっているイメージが強くて、多数の花が流通し始めるこの時期には目立たないのが今ひとつ。
菊桃、全周囲花まみれ！
よく見るとこの一本一本の枝が針金で誘引されており、このような綺麗な姿に整えられてます。
木モノは生育に時間がかかるし、仕立てる手間を考えるとこれから先の時代には生産する農家がいなくなってしまうのではないかと思います。
まあ、これは花木の生産だけに言えることではないのが現状。
日本のサクラ百選にちなんだベストテンで商品を構成。それを一般家庭向けに販売したことがありましたが、サクラの木は自宅の庭に植えるべきモノではないという時代だったので、サクランボの受粉樹という苦肉の策をとった事がありました。
今はサクラの苗木として当たり前に流通してます。

ヒイラギマメというと凡庸な感じですがコリゼマ・コルダムと書くとなんとなく素敵な感じに。
イメージって大切です。
この発色ならペチュニアやセージに負けないと思うのですが、どうも土質を選ぶようですし、露地植えでの越冬は不可能。
もう少し暖地にある白い家に住んでいて、ペットはゴールデンレトリバーなど大型犬を。夏の盆休みには家族揃ってハワイにでかけるようでないと駄目かも。

ここ数年で出回る量が増えてきたような感じがします。
自宅の露地でも新芽が展開し始めているので、そろそろ昨年採種したタネを播く時期。
宿根化して二年目の株になると簡単に移植もできるくらい丈夫になるので、これまた増やすのが楽しい植物であり、西洋オダマキもふんだんに出回るからコレクションを増やすのも簡単。
審美的なものはクレマチスと近そう。