PR
フリーページ
カレンダー
じゃっかすさんキーワードサーチ
序論 『「超」整理法』を書き直す時がきた 第1部 デジタル・オフィスの作り方
第1章 Gメール 革命
1.Gメールのどこが革命的なのか?
2.人名をキーとしてメールを読む
3.メールのストックを活用する
4.合理的な仕事のシステムを作ろう
第2章 デジタル・オフィスはオンライン
1.なぜオンラインがよいのか?
2.個人データをオンライン格納
3.近づくクラウド・コンピューティング
4.グーグル・フォビアを克服できるか?
第3章 紙との共存
1.現実的になったデジタル・オフィス
2.ワーキングファイルの扱い
3.「神様ファイル」の扱い
4.「みんなの協力」が不可欠
第2部 IT時代の知の技法
第4章 検索を制するものは知を制す
1.なぜ検索の方法論が必要なのか
2.検索で難しいのは何か?
3.具体的にはどうすればよいか
4.有用なデータはどこにあるか
5.自分のデータの検索
第5章 検索は知のスタイルを変える
1.検索を使えば目的に直接到達できる
2.百科事典とミシュランの思想
3.プッシュの受け手から積極的なプルへ
4.新しい知の時代における勉強法と教育法
5.新しい時代が求める専門家はどのような人か?
第6章 新しい時代における知的作業の本質は何か?
1.知的作業の核心である三つの作業
2.具体的にはどうすればよいのか
第7章 新しい知的生産技術
1.みんなで作る知の体系
2.コンピュータは知的作業を代行できるか?
第3部 知の産業革命
第8章 日本で知の産業革命が起きるか?
1.知的奴隷が使えれば、知の産業革命は起こらない
2.搾取されている若い知的労働者
3.知の産業革命を起こす主体は知的労働者
他、コラムも多数掲載
-----
■ぼくにとってのポイント
「超」整理法から一貫して、分類ではなく、時間軸に沿って並べることを提案している。
分類によって枝を作るのではなく、1次元的に並べて必要な情報を後で検索する。
この本は、日本の本にはめずらしく索引が付いている。索引には「索引のない本は本ではない」という著者の並々ならぬこだわりがある。
この本を読んで、今年からGメールを使ってみるようにした。
メールをフォルダで分類せず、必要に応じて検索する。
フォルダ方式ではなくラベル方式で情報を整理する。
○ヘリコプター勉強法
一歩一歩、下から登って到達しようとするのではなく、いきなりヘリコプターで頂上に行き、頂上を支えているものが何かを必要に応じて確認していく。自動車を運転するのにエンジンの動作原理を知る必要はない。パソコンを使うのに半導体の動作原理を理解する必要はない。
「数学は暗記だ」という命題について、著者は高校生のときにしっていれば、、、と悔やんでいる。ぼくも著者と同じ経験をしている。ずっと数学は暗記ではなく、理解して公式を導けなければならないと思い込んでいた。今は、著者と同じように例え理解していない公式であっても使って利益を得られればいいと考えている。たしかに、理解をしていないと使えるときと使えないときの前提条件がわからず、とんちんかんなことをするリスクはある。しかし、そうであっても積極的に公式を使ってシミュレーションをしてみれば前提条件もわかってくる。
○新しい時代が求める専門家はどのような人か?
・問題意識が重要
→本当にその通りだと思う。よく言われるように、街中で赤いものを意識するようにすると視界に飛び込んでくるように、問題意識を持っていることによって世界の見え方が変わってくる。
・正しいかどうかを判断する能力
・新しい百科全書派が求められる。
→「物知り」なだけでは自由に検索できる現代においては価値が低い。情報の意味を正しく理解し、新しい理論を構築できる人々
サトシ・ナカモトはだれだ? 世界を変え… 2025年10月26日
日本人拉致 2025年08月13日
最高の老後 「死ぬまで元気」を実現する5… 2025年07月12日