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2020年06月21日
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カテゴリ: 本の紹介
​第1章 「積水ハウス」事件
第2章 地面師の頂点に立つ男
第3章 新橋「白骨死体」地主の謎
第4章 台湾華僑になりすました「富ヶ谷事件」
第5章 アパホテル「溜池駐車場」事件の怪
第6章 なりすまし不在の世田谷事件
第7章 荒れはてた「五〇〇坪邸宅」のニセ老人

興味本位で読んでみた。
地面師は、主に老人の土地を本人になりすまして転売し、金を手にする。


第3章では、地主が白骨死体となって発見されるが犯人が摘発されていない。

地面師は古くは70年前の終戦間もなくに跋扈したようだ。その後、1980年代後半の土地バブルの時代、そして2015年前後に暗躍している。2013年に東京オリンピックが決まってから、土地が寝上がっているのが背景にあるようだ。

地面師事件はほかの特殊詐欺に比べて、被害総額が大きい。特殊詐欺はせいぜい数百万円なのに対し、地面師事件では数十億円にのぼる。第1章の積水ハウス事件では55億円、第5章のアパホテル事件では12億円が騙し取られ、闇に溶けたそうだ。

地面師事件の多くは地主への「なりすまし」がある。なりすまし役の出来が犯行の成否に大きく影響する。なりすまし役は多くが素人ということだ。

誰かと大きな取引をするときには、相手に変なそぶりがないか気をつけるようにしたい。


地面師 他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団 [ 森 功 ]


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最終更新日  2020年06月21日 23時29分43秒
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