piano street

piano street

PR

×

Freepage List

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

tea*rose

tea*rose

Favorite Blog

🌷新作「裸一貫」(9)… New! 神風スズキさん

第15首その⑧ サブタ… Hiro Maryamさん

Orange Network 5月… Hirokochanさん

羊鳴日記 yooramさん
ぷく@日和 ぷく@さん

Comments

灰色ウサギ0646 @ Re:新しい調律に向けて。(12/17) お久しぶりです。 調律師さん亡くなっちゃ…
tea*rose @ みえこさん 生徒たちは、調律師さんが亡くなったとた…
みえこ55@ Re:新しい調律に向けて。(12/17) 素敵なピアノとの出逢い、素敵な調律師さ…
tea*rose @ みえこさん 一緒に悼んでくださってありがとうござい…
みえこ55@ Re:調律師さんが亡くなってしまいました。(12/09) 20年間も二人三脚で人生を共にされてきた…
2013年05月19日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
10年も前のこと、当時いたジャズバーで、お客さんにego-wrappin'の色彩のブルースという曲をリクエストされました。

そのときに買って、様子を見ただけの楽譜もまだ残っていました。

土曜の怒涛のようなレッスンでクタクタになった夜、スコッチを炭酸で割って、youtubeでその曲を聞いてみました。

タバコの煙、薄暗い店、酒、けだるい音楽。

…そういうものが、とても魅惑的に思える時期はあったし、今になってみると、これまたこれでなんとも言えない気持ちにもなるもんだなぁと思いました。

もし、何のトラブルもなかったら、足を洗いにくい場所でもあったな、と思うこともあります。
働きに行っている自分も、その空気で自分の中にあるちょっとした淀みを落ち着かせていたわけですから。


夜の盛り場の隅っこに、見落としそうなドアがあり、そこを開けると、その店の空間が広がっていて、そこには自分が自分に戻れる時間がある。その軸になるのが、けだるい音楽だったことの意味が、今ならわかります。

今、こういうところに仕事に行ったら、昔とはちょっと違うことをしたんだろうな、とすら思いました。



根拠も無いのに、そこでそれなりの達成感を覚えるだろう、と、小さく思いました。単にスコッチがまわったのかもしれないけど。(笑)

煩悩と言うものは、私の努力でどうなるものではなく、説得も何もそれを止めることはできない。

ただ、煩悩の前で無力な自分を確かめるだけでも、それが猛烈に苦しかったりします。


ジャズという言葉を聞くと、ビリッとしたのすら少し薄らいで、こんな思い出酒に酔うようになったとは。人と言うのは結構図々しいものです。(笑)


教室玄関脇の小さな庭は、容量一杯一杯で、これ以上発展の余地がなくなってしまいました。仕方が無いので、頂き物の花を水に挿して飾ったり。借りている駐車場の隅っこに勝手に生えている感じだったスミレを摘んできて飾ったり。

すみれ

盛り場の煙は、今でも私の気持ちをかきむしったりすることもあるけれど。教室の空気が「うちの子どもを通わせたい」というものでありたい、という気持ちのほうが勝った結果、割と健康的なイメージに色々がまとまってきている、と思うことにしています。

それでもきっと、退廃的で明日が見えないような夜の街の匂いも知ってることは、単にマイナスということだけでもないだろう、と自分を慰めようと思います。

…そうそう。教室の入り口付近で、時々外から「かわいい!!」という声が聞こえるようになりました。「え?あたしのこと?」じゃないけど、その「かわいい」が、この小さな庭に向けられているかもしれない、と気付くまでには数週間かかりました。

ようやく気付けたのは、暑いからドアを開け放っていたときに、落ち着いたご夫婦っぽい方が通ったときに「あら、かわいい」と静かに聞こえたから。(笑)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2013年05月19日 07時59分09秒
コメント(12) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: