いいもん見つけた&手作り・アウトドアー

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2006年09月23日
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テーマ: ■道具拝見(460)
カテゴリ: お話したい購入品




つまり一長一短のある分野だと思う。使ってみてやはり気になるところが見つかる。次にこれはどうだと眼が移る。物欲の世界がそこにあるようだ。


チタンカップ200cc

チタン!
山での食器やコップの材質は、
いろいろあるが現在ではチタンが進んでいるように思う。
軽く、食材の匂いもつかないとても重宝なもの。しかし鉄系やステンレス系と違い使い込んだ重厚さが出ない。なぜか愛着がでずらい素材。

ホウロウ!
ホウロウ等も昔は山用カップに使われていたように聞くが、当方はその重さを考えて使用にはなかなか踏み切れなかった。

プラスチック!(ポリプロピレン系も)
プラスチックやポリプロピレン系は傷がつきやすく、軽いだけの物。何しろ使い続けるとただ~ただ汚くなる。使い込めないものは、私はきらいだ。またあの安っぽさは、なんともしがたい。
ポリプロピレン系は特に、使い始めのあの匂いがたまらなく気になる。何か毒性が強い感じがして気に入らない。


シェラカップは大好き

ステンレス!
究極は、壊れない(割れない)、軽い、できれば火にかけられる、汚れづらいなどがあげられる。
根本的にはステンレス素材は愛着が持てる。シェラカップなども好きだ。
TPOを考えて使うこととなる。しかしテントなどを担いだシビアな時は重さが気になるので使用を控えてしまう。ステンレス系は、使い込むほどに主を裏切らないが、重い。ただただ重い。頑丈なだけに重い。

アルミ!
この素材はとても軽く火にかけられる。加工性も良いためいろいろな形が作られている。使い込むと愛着を感じる良い素材だが、実際はコーティングされているものが多い。コーティングが取れると(長く使うと)アルミが解け始める感じがある。洗うと灰色の液体が見える時もある。水を切ったつもりでも後で『腐食』が見える時もある。アルツハイマーへの恐怖も大きいので、だんだん当方の周りからアルミ製の食器は消えている。

紙製品!
一時紙製品にも眼を向けた。
火にかけない前提では、使用範囲は広いように思う。
非常時、カップを火にかける事は「実際は」無いのではないだろうか。シェラカップを火にかけたことがあるが、当方は実際山でそんな使い方はしない。
紙でも水を入れて火にかけることはできるが、これは遊びの中のやり方で知っていれば充分。
紙製品へ眼が向いたのは、夜行列車で水を飲もうとした時の事。薄い袋状の紙カップが畳まれて列車内に常備されていた。「これは!!」と、こんなことでも感動してしまった。当時軽薄短小のカップを探していただけに見入ってしまった。
しかし、使い捨てで、入る量も少なく熱いものも入れられない。また内側が蝋引きになっているのでやはり匂いが気になる。あの牛乳パックの内側と同じ蝋引きは、匂いや味への問題が多い物だった。


メラミンカップ200cc

メラミン!
プラスチックに似てはいるが、高級食器(ノリタケ・ブランド)まであるメラミン素材がある。
昔、飛行機での出張の時、機内食として供せられた昼食などにメラミンのカップや食器が出ていた。今考えてもプラスチックとは違ったランクが上のものに感じた。
機内食が出るとチラチラいろいろなものが眼の中に飛び込んでくる。
ステンレスのフォークやスプーン・ナイフセット。パチッと一つにまとめるコの字型の止め具とのセットがなかなか物欲を誘った。これも山やキャンプにいいなと思った。
またメラミンのカップもスープやコーヒーを入れられたものは、プラスチックとは違って山にはとても良い物と感じた。あれがプラスチック系だったら食べ物までも安物に見えてしまう。
メラミン!金属製と違ってすぐ縁が熱くならないのでよい。そして軽い。割れない。プラスチックとは違い、少し高級感があるものだが、汚れがつきやすいのがたまにキズか。
見た目は瀬戸物に見えるところはとても良い。

底が汚れの溜まり場となる


ちょっと考えて、たまにメラミンカップをオートキャンプで使う。
特にスープ類の味は、金属製のカップより「上の味」となる魅力がある。
また、日帰りなどの山へのお供は「何でもかんでも、チタンカップでもないだろう」と考える。
そんな考えで当方の材質選び。いまさらながらメラミンもちょっと株が上がっている。

日々悩み多き、食器の材質選びです。






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Last updated  2006年09月23日 12時06分46秒
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