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2回くらいで書くつもりが、4回目となってしまいました。今回で完結します。これまでのはこちらから→検診結果・「要精検」-(1)・(2)・(3)やきもきしながら迎えた、結果判明の日。「大丈夫でしたよ」と医師の言葉に、思わず心の中で「やった――!」と叫びました。やはり白っぽく写っていたのは医師の予想通り、袋の中の水が枯れかけていた為だった様で心配された癌細胞などは見られなかったとか。この「水の入った袋」、正式には「乳腺嚢胞」といって、乳腺に分泌物が溜まることで起こるんだそうです。決して珍しいものではなく、30~50歳代にはよく見られるそうです。ただ「一番(乳癌に)掛かりやすい年齢帯なのでね。 毎年検診を受けて下さいね」と釘を刺されました。でもこれで、漸く肩の荷が下りました。要精検と分かってからの約1ヶ月、本っ当~に長かった・・・ワタクシめの場合はエコーの結果もすぐ後で聞けたしその日のうちに細胞診もしてもらえたので、まだ時間は掛かっていない方みたいですが、病院によっては再検査(エコー)→後日結果(エコー)と細胞診の予約→細胞診実施→細胞診の結果という順を踏んで、ここまでの再検査だけで1ヶ月近く掛かる事もあるんだとか。その上これでよく分からなくて、針生検だの、MRIだのを受ける事になるとしたら、恐ろしい時間が掛かりそうです。結果が悪性だった場合は勿論ですが、異常無しだった場合でも、これでは待っている間も地獄ですよね――今回も、市の検診はマンモグラフィーしかやっておらず、直接乳腺外来だったら、加えてエコーも同日にやってもらえてマンモ+エコーの結果も、すぐに教えてもらえるのでその分時間を短縮出来たのに・・・(その分、受診までの時間とお金は掛かるけけど)嚢胞の経過観察もあるし、来年からは毎年、こちらの乳腺外来で検診を受けようと思います。――これで今年のアップも最後になります。1年間有難うございました。2016年もご贔屓の程、宜しくお願い申し上げます。(年跨ぎになってしまいますが、バックデイト日記もぼちぼち更新していきたいと思います) WEB拍手設置してみました。 出来ましたら拍手お願いしますw(メッセージも送れます)ランキング細々と参加中(笑)よかったら「ポチポチ」っとお願いしますm(_ _)m ↑1日1回1クリック~♪↑
2015年12月31日
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続きです。いよいよ再検査の日。名前を呼ばれて診察室に入ると、マンモグラフィーの映像が医師の前に貼られておりました。「右側なんですけど、ここにちょっと丸いものが 映ってるんで、それで引っ掛けたんですけどね」画像を見ると、確かに医師が言われる様に右の乳房の真ん中より、ちょっと右寄りのところに、何やら丸いものが見えました。実のところ、どちらかといえば、左の方が痛みが強かったりしたので右側というのは自分としては意外でした。比較で、前回(話によると、もう4年前になるらしい)のマンモの画像も貼ってありましたがそちらには何も映っておらず。「今日はこれからエコー(=超音波検査)を 受けて頂きます」と言われ、言われるがままエコー検査を受けました。前回エコーを受けた時も、「水の入った袋が幾つかある」と言われたのですが、今回もそれらしきものが何個も見えました。暫く待合室で待った後、再び名前を呼ばれて診察室へ。医師からの「特に癌の様なものは無かったですねー。 前回と同じ様に水の袋が何個が出来てるんですが、 その一つがマンモグラフィーに写ったみたいですね。 心配無いと思いますよ」とのお言葉に、ほっと胸を撫で下ろしていると、「この水の袋って、普通は中身が黒く映るんですけどね、 1個だけ、ちょっと灰色というか、他のより白っぽく映ってるのが あるんで、念の為、中を取って見てみましょう」安心したのも束の間、再び不安に苛まれる事に。という訳で、今度は細胞診を受ける事になりました。細胞診とは、乳癌が疑われる部分に注射針の様な細い針を刺して細胞や分泌物を吸い取り、顕微鏡で観察するものです。前もって見ていたネットの記事では「全く痛みを感じなかった」という人から、「予防接種の時くらいの痛みかな」という人、或いは「ものすごく痛かった」という人まで、反応は様々。「ものすごく痛いのかもしれない」と心構えをしていたのがかえって良かったのか、医師からは「ちょっとちくっと痛いけど、我慢してね」と言われましたけど、ワタクシめの場合はそんなに痛みを感じませんでした。まあ、場所によって痛みが違うのかもしれませんけどね。ワタクシの場合は乳房の真ん中付近でしたけど、乳首の方だと敏感な部分なので、痛いのかもしれません。さて、この結果が分かるのに更に1週間掛かると言われ――またもここからもやもやした、長い長い1週間が始まります。一応、医師には「念の為ですからね。 多分、中の水が無くなりかけていて 悪いものではないと思いますけど」とは言われましたが、調べるって事はそれだけ疑いがあるって事だよなーってなワケで。「『多分大丈夫だと思います』なんて、先生は言ってるけど、 調べてみたら、『大丈夫じゃありませんでした』ってな事に なるかもしれない」と、そりゃあもう、不安度MAXでございました。そして1週間後――――すいません、続きます・・・(次回で終わります・・・多分) WEB拍手設置してみました。 出来ましたら拍手お願いしますw(メッセージも送れます)ランキング細々と参加中(笑)よかったら「ポチポチ」っとお願いしますm(_ _)m ↑1日1回1クリック~♪↑
2015年12月21日
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またまた日が空いてしまいましたこちらの続きです。姫が修学旅行から帰ってくる10月24日。それはやってきました。乳癌検診の結果通知。中を開けると――目に飛び込んできた、「要精検」の3文字。そしてその下の文章が・・・「今回の検査の結果(中略)精密検査が必要です」「速やかに(中略)精密検査を受けて下さい」ってね北斗さんのこともあったのでワタクシ、この文章にちょっとした戦慄を覚えました。そもそも、今回は何故ここまで不安を覚えたのかというと、実は自覚症状というか、2ヶ月ほど前から軽い痛みがありまして・・・以前から月のモノの前は痛くなる事がよくあり、特にこの時は暫く月のモノが来ていなかったのでそのせいかと思っていたのです。「乳癌は痛みは無いのが原則」らしいのですが、中には例外もある様だし(北斗さんも痛みを感じていた様なことを仰ってましたしね)「もしかしたら・・・」と、だんだん不安に――その日はなかなか家族にも言えず、一人悶々としている間にしているうちに姫が帰ってくる時間になったので、夫と一緒に空港まで迎えに行ったついでに、一緒に夕飯を取りに出かけましたが何となく食欲が湧かず――(でもいつもよりは少ないながら、そこそこ食べてたけど・・・美味しく感じなかった)結局、夫に結果を告げたのは、明くる日になってから。実家には酷く心配するのは目に見えているのでこの時点では言えませんでした。通知が来たこの日は土曜日で、しかも午後からだったので早速26日の月曜日の朝、乳腺外来に再検査の予約を入れました。そこで取れた再検査の日は11月13日。その間約3週間。正直、長かった――こちらの乳腺外来、結構評判が良いのと、近くには大きな病院以外、同じ乳腺外来が無い事もあっていつも非常に混んでいるのです。(しかも完全予約制)だから、10月の末頃に「乳癌の検査をしてほしい」と、特に何も症状が無い、単なる検診目的(市の予約検診は除く)だけで予約をすると年末若しくは年を跨いでしまう事も。ただ、ワタクシめの様に要精検や、何かしら異常を感じて予約を入れた場合は優先的に予約をしてもらえるようです。なのでこれでも早い方。でもやっぱり3週間は長い。その間、色々考えてしまう訳で。さて、この日から、「乳癌」に関してググりまくる毎日が始まったのです。癌なのかそうでないのか、調べてみないと分からないことは頭では理解していました。この時点ではどうなのかは分からない。でも、少しでも安心出来る材料が欲しくて、パソコンの前から離れられませんでした。でも調べれば調べるほど逆に不安になっていくのですよね――今、日本では14人に1人が乳癌になるとされているそうです。検診をすると数%が要精検と診断されるとの事ですが、実際に乳癌と診断される人はそのうちの約1割なんだとか。「多分、自分も大丈夫よね」と思う反面、「その約1割の方に入ってしまったらどうしよう」と考えたりして・・・特に夜中、みんなが寝静まった後に考え始めると悪い方向にしか考えられなくなりました。情けない話ですが。そして、今度は再検査の日が近付くにつれ、「早く結果が分かってほしい」という思いと、「悪い結果が出たらどうしよう→知りたくない」という思いが顔を出し始め、複雑な心境でした。そして、迎えた再検査の日――――長くなったので次回に続きます。 WEB拍手設置してみました。 出来ましたら拍手お願いしますw(メッセージも送れます)ランキング細々と参加中(笑)よかったら「ポチポチ」っとお願いしますm(_ _)m ↑1日1回1クリック~♪↑
2015年12月20日
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明くる日すぐに続きをアップしようと思ったのに、殊の外時間が掛かってしまった「暫く検診を受けていなかったし、 そういえば今年は市から無料チケットが来てたから 久し振りに受けに行ってみようかな~」と、軽い気持ちで市に乳癌検診の申し込みをしたのが10月の初め。折しも、ちょうど北斗晶さんの乳癌告白が、ワイドショーを賑わせていた頃。ワタクシ自身も年齢的にも心配な時でもあり、受診の必要性を切に感じながらも先延ばしにしてきた経緯もあって、「ここらで一つ受けとこか」と、この時点ではその程度の認識でした。予約の連絡を入れると、後日になると思いきや「今日でも出来ますよ」との事。早い方が良いと思ったので、早速その日の予約を入れて行ってきました。市の検診は、視触診とマンモグラフィーのみ。しかも、マンモグラフィーは市指定の医療機関にて予約・後日に行われるのでこの日は視触診だけ。マンモグラフィーは以前2度程乳癌検診を受けた事のある、姫のかかりつけ医の近くの乳腺外来で受ける事にし、次の週の初めが空いているという事だったので、予約を取りました。そして翌週、マンモグラフィー。これで受けるのは多分4回目だと思うのですが、相変わらずちと痛かった・・・こちらの乳腺外来、市の検診ではなくて、自分で受ける場合にはマンモグラフィーの他にエコー検査もやってくれるのですが先述の様に市ではマンモだけなので、この日もこれでおしまい。「1ヶ月以内に、市の方から結果が送られてきますのでね」と言われ、病院を後にしました。この後、あの様な苦悩が続くとはこの時点ではまだ知る由もなく――そして思っていたより早め、姫が修学旅行から帰って来る日(10/24)に検査結果が送られてきました。そこで目にした「要精検」の3文字――こうして苦悩の日々が始まったのでした。――次回に続きます。 WEB拍手設置してみました。 出来ましたら拍手お願いしますw(メッセージも送れます)ランキング細々と参加中(笑)よかったら「ポチポチ」っとお願いしますm(_ _)m ↑1日1回1クリック~♪↑
2015年12月09日
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何やかんやしておる間に、もう12月。しかも、1週間も経っておりました・・・大変ご無沙汰しております。ブログを始めてから、こんなにお休みしたのは初めてでございます。何故これだけお休みしたかというと、あまり書く気が起らなかったからでして。じゃあ、書く気になれなかった理由は何かというとですね――なんと乳癌検診で引っ掛かってしまったのです。この秋は北斗晶さんの乳癌告白が衝撃的でしたが、その影響か、実はワタクシ、尿検査だの、便潜血など、今まで色んな検査に「要精検」(=お分かりだと思いますが『精密検査が必要』という意味です)で引っ掛かってきたのですが、こんなに不安な気持ちに襲われた事はこれまた初めてでです。これからちょっとその経緯について書いていきたいと思います。――ただ、こう書きますと、「sabo天さん、もしかして乳癌になったの?」と心配して下さる方もおられるかもしれないので(そんな人おるかな?)先に言っておきますが最終的には「異常なし」と言って頂いたので・・・まあ、異常なしだったからこうやって書いてるんですが(本当に乳癌になっていたら、恐らくいまだに浮上出来ていないと思う)長くなりそうなので、2回くらいに分けて書いていこうかと。宜しければ、お付き合いの程、宜しくお願い致します。 WEB拍手設置してみました。 出来ましたら拍手お願いしますw(メッセージも送れます)ランキング細々と参加中(笑)よかったら「ポチポチ」っとお願いしますm(_ _)m ↑1日1回1クリック~♪↑
2015年12月07日
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