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2008/02/16
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カテゴリ: カテゴリ未分類

パパとミッポの星の3号室
この本を上梓したのは、田部智子さん。

お祝いのメッセージを贈った。

思い起こせば、あの春の日が、神楽坂のあのビルで、
偶然座ったあの席で、
「ハジメマシテ」とまじまじと、お互い見合った運命の日。

カップラーメンで始まって、お医者や猫や死神や、不思議
マンションの大騒動。
果ては大長編の異次元物語。毎回、出されるその作品は、
それだけで尊敬できるのに、どれにも「ほぇー」と目が

「ズイブン、使ったワ」

自分の時間を費やした、あなた自身のブンシンが、毎回
私を飲み込んでいく。
そんな気持ちを知ってか知らずか、後のお茶会も断って、
ひっそり扉を出ていくあなた。

あれは、真夏の昼下がり、地震で帰れず飯田橋。カフェ
で囲んだ丸テーブルで、思いがけない世間話。
そして秋の日、中央線で品川行きの乗り換えを、名古屋
弁で提案した私は「ああ。普通の人なのね・・・」そんな
安堵に漂えた。

こんな日もあり、ああ、飲み散らかしたそんな日もあり、


もう、並んでニヤニヤすることもなくなった、あの一年
半の思い出を胸に。

きっとあなたは、いつまでも、子どもたちの手が届く、
低い明るい書架の棚に、その名前を並べることでしょう。

私が車椅子に乗るときになっても、届くところに居て






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最終更新日  2008/02/17 09:21:58 PM
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