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画像は、3才か4才の僕。祭りのハチマキが気に入らなくて、ちょっとご機嫌斜め~可愛く撮れている、奇跡の一枚(笑) ****************** 結婚して~日々を忙しく過ごして~なんてしているうちに、ブログエントリーがおろそかになっていた。 書く力をつけるためにも、日々のブログエントリーは欠かせないと思っているが、fbのお守りがやっとの状態(T_T) またブログエントリーを再開しようと思っている。 ***************** 母が亡くなり、その五年後に父も亡くなり・・ 2015年に「かわだ尾花屋まちライブラリーWarashi Café」を作り、ロスアンゼルスからハワイのヨットレースに出て、去年30歳下のかみさんと結婚し、なんだかんだと忙しくしているうちに僕も還暦だ。 還暦には見えないと言われる。僕自身も、そうゆう意識は薄い。やっていることに還暦の落ち着きがまったく無い。 この頃、年上だと思って話していた相手が、実は年下だったってことが多々ある。世間で活躍している人たちの多くは年下だ。 う~~ん・・・還暦と言う線を引かれるのもなんだかな~と思うが、あと10年で70歳だと思うと、さすがに「後が無いんだな~」 ******************* いろいろふり返ってみると、僕の60年もそれなりに面白かった。 子供を作ってこなかったことは、大きな仕事をし忘れているようで痛恨だが・・・ま~これからがあるかもしれないので、それに期待だ。 ****************** 父の介護で教室数を絞った天合流氣功は、かわだ尾花屋まちライブラリーWarashi Cafe経営のために、さらに縮小したために生徒数を減らしてしまった。 僕にとって氣功はライフワークだ。多くの人に氣功を伝えるためにも、しっかりやっていきたい。そして、後に続く人達を育てることも。 天合流氣功のホームページhttp://tengouryukikou.com
2019年03月06日
画像は、家の家紋「丸に隅立て四ツ目」の入った幕。今年は祝い事に、25年ぶりに幕を張った。 ******************* 大正六年、先々代「喜重」(祖父)が、この地に尾花屋を建ててから今年で101年になる。それぞれの時代や代替わりにより、雑貨屋、下駄屋、駄菓子屋、紳士服のテーラー、婦人服の洋装店と、扱う品が変わりつつも、この地で商売を続けてきたんだな~ そんな尾花屋も、我が母が亡くなり、二代目の父の介護をしつつの5年間に店は仕舞屋状態に。ほかからの収入のある三代目としては、そのまま店仕舞いでも良かったが、父が亡くなり、この家を継ぐと実感したとき、「尾花屋」という屋号を残し、店を続けなければと思い、私設図書館やイベントスペース、カフェとして店を再開した。 個人的にも新たな人生の節目を迎えた今年、101年続いた「尾花屋」の歩みを思う。 業種がかわろうが、先代、先々代が地元やお得意様に可愛がられたおかげで続いてきた「尾花屋」その積み重ねは、けっして軽くないんだな~ なんでもない今年が、尾花屋101年目の積み重ねの上にあると思うと、この一年の重みが増すように思える。 ************************ 一年、一年を積み重ねての101年。そして、さらに一年、一年を積み重ねてゆく102年、103年・・・ 僕が尾花屋を再開してから何かが始まった訳ではなく、ずっと続いてきた尾花屋の歴史の100年目、101年目を刻んでいるのだと気付いた! 101年目を誠実に、お客様や地域の方々に可愛がられるように。そして、102年目も、これからもずっと~ずっと~ そういうスパンで考えると、時間をかけて、じっくり行こうと思える。なにも急ぐことはないな~尾花屋の刻む時は、悠々と長いんだ。 天合流氣功のホームページhttp://tengouryukikou.com
2018年05月18日
画像は、二十代から三十代初めにかけて夢中になっていた、キットで買って自分で作ったカナディアンカヌー ワーゲンビートルに積んで走ると、かなり目立った(笑) 誕生日が近づくと、たまにエントリーしている話。それは~僕は、なんとか産まれることができたって話し。 ******************* ひと時代前、悪さをした子供に親が言う決まり文句があった。「お前は橋の下で拾ってきた子だ」 「そんな悪さをする子供はうちの子供じゃないぞ!」っていう親の脅し文句だが・・・ 六つ上の姉は言われたそうだが、思い返しても僕は親にその定型文を言われた記憶が無い。 良い子なので言われなかったわけではなく、かわりに言われ続けていたのが「お前はなんとかこの世に引っかかって産まれてきた」ってセリフ。 「危ないところを、なんとか産まれてきた」と言う意味らしい。 ********************* 姉は「弟ばかり可愛いがられていた」と言うが、たしかに我が両親は僕に甘々だったと思う。 よく風邪を引いたり熱を出したりの弱い子供ってこともあったが、その甘やかしかげんは、それこそ真綿にくるんで育てるような感じだった。 その当時の子供なりの悪さはひと通り、いやそれ以上だったが、悪さをしてもあまり怒られたことが無い。 怒られはしなかったが、小学五年に柿を盗りに行って、となりの屋根から落ちて屋根を壊したのはまずかった。(さすがに翌年に一週間、禅寺に放り込まれた) 怒らずに禅寺に放り込むあたりが我親ながら変わっている。 じつは、表沙汰にならなかった悪さも数々あって、もしそれらを両親に知られていたら、一週間どころかひと夏禅寺に放り込まれたはず(笑) 禅寺に放り込まれても更生することなく、中学のときは数か月の保健室登校に、全生徒から嫌われ者の先生の音楽の時間に、音楽教室で爆竹を鳴らして大騒ぎ。 やっとこさ~高校に入ったとたん毎日バイトに明け暮れ、バイトが終わっても家に帰らず、親友とコーヒーにジャズに飲酒三昧。 我家の離れ一軒を部屋代わりに使い、バイトのお金でウイスキーやカクテルリキュールを買ってスプライトで割っては、堂々と部屋で独り呑みするドリンカー高校生(笑) 高校二年にして友人の家にあった250ccのバイクを無免許で走らせて交番に連行され、勝手に家の車を持ち出して無免許で農道を乗りまわしたあげくに、酔っ払い運転で田んぼに落ち、一晩かかって泥だらけで引き上げる。(どれも表沙汰にならなかったので停学退学はまぬがれた) 基本、大勢でつるむのが好きではないので、友人と二人か、ひとりでの犯行。ついには、高校三年の夏に家出同然で飛び出して、ひとりで北海道まで40日間の自転車旅行。 東京の文化服装学院に入るも、二年間の基礎科程終了後に、せっかく受かって親がお金を払ったディスプレイ科を入科直前でやめて大阪のブティックで働き始めれば、働きすぎの過労で三年間に二回の入院。 20代でブティックを経営したものの、ストレスによる十二指腸潰瘍で数度の入院に、10年目で赤字撤退。 まるで糸が切れた凧のような30代初めは、無謀な結婚をしたあげく、壊滅的な失敗。 その後はパート程度にしか働かずに、野山をオフロードバイクで走りまわり、カヌーに登山、スキンダイビングにショートのトライアスロン。 そして、残りのすべての時間をヨットについやす。 大きなカナディアンカヌーを乗せたワーゲンビートルが家の前にとまっていて、オフロードバイクをバリバリ言わせてどこかへ出かけ、大屋根からヨットのセールを吊るして乾かして・・・ 近所からは「尾花屋のバカ息子」呼ばわり(笑) もちろん両親もそれなりに文句は言ったが、結局のところ思い通りにさせてくれた。 折々に両親が言うのが、「お前はなんとかこの世に引っかかって産まれてきたんやでな~」こんなに出来の悪い息子でも、「生きているだけでもめっけもん」と思っていたのだろうか。 ***************** 出産前に母が大出血を起こし、母体を取るか子供を取るかの瀬戸際だったと聞いている。 母体が残れば次の子供もありえるので、母体を生かす判断が正しかったに違いないし、そうなるところだったのだろう。 その瀬戸際に、輸血かなにかのために産院に駆けつけた母の叔父「八田のおじさん」が、瀕死の母に「死んでも産め!」と、すごい大声で怒鳴ったそうだ。 そこで母が奮起! 結果、運よく母子ともに無事。 きっと、一時はあきらめた子供だったのだから、父や、命がけで産んだ母の安堵はどれほどか想像がつく。 そして、息子に甘々な親が出来上がる。 大騒ぎの出産のときに、産院の近くが火事で、母はかなり心細かったらしい。 産院の桜が満開で、あげくに付けた名前が「春喜」なんて、名前からして親の喜びようがわかる。 34年四月の事。 ******************* 僕は、親がかけてくれた愛情になにも返すことができなかった、ごくつぶしの親不孝な息子だ。 無鉄砲で無軌道な生き方ゆえの沢山の失敗で、心配はかけても、両親を安堵させるようなことはなにひとつできなかった。 それでも両親は、「お前はこの世に引っかかって産まれてきたんやでな~」と、言い訳とも納得ともつかない言葉で息子を許し、愛情をそそいでくれたと今更ながら気づく。 いまこの世に生きているのも、亡き両親と、瀕死の母に「死んでも産め!」と激を飛ばした「八田のおじさん」のおかげ。 僕が、「今生きている」ことを貴重に思う気持ちが他人より強いのも、あのとき「産まれなかったかもしれない」という思いがあるからだ。 僕は、なんとかこの世に引っかかって産まれてきた。産まれただけでも丸儲け。せっかくの命、せめて少しでもこの世のために役に立てないと申し訳ないと思うが・・・ まわりの人達に助けてもらうばかりで、なにも返せていないな~。 天合流氣功のホームページhttp://tengouryukikou.com
2018年03月31日
画像は、気象庁の「高解像度降水ナウキャスト」22日22:45 の画像。気象庁が、気合十分で大雪情報を出しているが、なにをもって「大雪」なんだろうね~東京に20センチの雪が降れば「大雪」で、福井で20センチ程度なら、ふつうに「雪」だ。きっと、社会生活に支障がでれば、それは「大雪」ってことだろう。38豪雪に56豪雪、何度かあった雪の多い年も経験しているので、僕の中での「大雪判断」は、屋根の雪を降ろす量かどうかだ。一晩で80センチだの1メーターだの降れば、そりゃ~大雪だけどね。*********************と、言うことで~この機会に、38や56のような「豪雪」になって、「もしも雪に閉ざされたらどうする?」ってシミュレーション!豪雪になると、屋根の除雪が毎日とか、一日に二回なんて感じになるため、家の周りの雪の処理まで手が回らずに、周りは雪の壁になる。まず、自分の車が車庫から出せないので買い物もままならない。買い物と言っても、豪雪の場合「JRが止まる」「北陸道が不通」「8号線が不通」で物資が途絶えるし、そもそも従業員が出勤できないのでは、スーパーもコンビニも開けられない。たとえスーパーやコンビニが開いたとしても、在庫を持たない最近の店舗では、物資は店にあるだけなので、すぐに商品が無くなる。長期間閉じ込められる場合、家の中の備蓄でしのぐしかない。長期間と言っても、きっと一週間~長くて二週間か。*********************今現在の備蓄を調べてみた。米50キロ、一人で喰うなら夏までもつ。保存してあるジャガイモ1キロほど、里芋が10キロほど、さつま芋1キロほど。冷凍してある、白餅、草餅、ローストビーフ、鶏ハム、牛スジ煮、豚肉、魚のアラ、ホタテの貝柱、タラコ、ぜんざい3キロ、柚子ペースト(山うに)3キロ。小麦粉数袋、大豆、金時豆、高野豆腐、カレールー2箱、カレー粉ひと缶、干しわかめ、ヒジキ、砂糖、黒砂糖、塩、醤油、味醂、田舎味噌、赤味噌、酒粕5キロ、焼酎漬けのニンニク、蜂蜜、その他の調味料が充分に。ドライフルーツ各種がまとめて2キロほどに、ミルクチョコレートにホワイトチョコレート合わせて1キロ弱、珈琲豆、紅茶、抹茶、その他のお茶いろいろ。乾麺のうどん3袋、パスタ3キロ、ココナッツ3缶、ハートランドビール15本、ウイスキー1本と少々、焼酎1リッター、日本酒・・・野菜は、新聞紙にくるんで保管してある白菜が5玉、玉ねぎ数個、生ニンニク、保存してある大根が1キロほどに、白菜の漬物も1キロある。決死の覚悟で畑から野菜を掘り出せば、白菜、大根、ネギ、チンゲン菜が手に入る。その他、佃煮いろいろと、卵1パック、塩サバ、コロッケ。ってことで、カフェの在庫も使えるので食料は充分にある。*********************次は、燃料系。灯油は、イベント後なので18リッタータンク2本。これは心もとないが、座敷や自分の部屋、台所、カフェ、洗面所にある、のべ8台のストーブは常に満タン状態にしてあるので、それも入れればポリタンク6本分にはなるだろう。雪に閉じ込められたらカフェの営業は停止になり、台所横の三畳の部屋でのローエネルギー生活にシフトするので、使う暖房はストーブ一台とコタツになる。燃費の良いトヨトミレインボーを使えば、備蓄の灯油で一ヵ月はいける。もちろん、寝るときは消して。反射式や筒形のストーブは、煮炊きもできるので役に立つし、いつものようにストーブの上には耐熱煉瓦を置いて、それをローテーションでコタツの中に放り込めば、電気が無くても充分な暖房になる。他に、炭が一俵、豆炭が10キロほど。カフェで火鉢が現役なので、これを煮炊に使うこともできるから安心だ。カセットコンロのガスボンベは四本。ただ、煮炊きはストーブと思えば、出番はなさそうだ。暖房効果を上げるために使用できる、プチプチの緩衝材20メーター、断熱材になる発泡スチロールの板10ミリ厚四枚、20ミリ厚二枚がある。すでに台所横の三畳間は、床は50ミリ厚のカネライト(断熱材)の上にカーペット、天井裏にはプチプチの緩衝材を保温材代わりに張り付けてあり、窓にはプチプチでかなりの寒さ対策がしてある。さらに、発泡スチロール板やプチプチで断熱・保温力を上げることができる。**********************大雪、豪雪でも確保されていた電気だが、もし長時間の停電があるとすると、ネットも繋げないし、携帯の充電もできない。外の情報や今後の天気を知るためにはラジオが必要になるが、我家には電池式のラジオが無い。ウォークマンでAM・FMを聞くことができるが、ウォークマン自体の充電が問題になる。最悪、車でラジオを聞くことができるが・・・これは、小さくていいので電池一本で使えるラジオが必要だな。冷蔵庫は、電気が止まって使えなくても雪が山のようにあるので問題ない。冷凍の生肉は、いったん火を通して保存すればいいだけだ。明かりの確保が問題だが、カフェで使っている100均の優れもののLEDプチスタンドライトが20個以上ある。使う数は、部屋、台所、トイレ、洗面所など、5~6個ほどあればいいだろう。一個に使う電池は単三電池3本だが、点けっぱなしで二日以上持つので、必要な時だけ点ければかなり持つ。単三電池の備蓄と、すでにライトに入っている分もつかえるので余裕。ライトがあれば、余った時間に読む本は山ほどある。なにせ我家は、私設図書館「かわだ尾花屋まちライブラリー」だから、本は人に貸すほどある。(笑)*********************この機会にシミュレーションしてみたが・・・たとえ今日から一ヵ月間雪に閉じ込められても、我家は大丈夫そうだ。合流氣功のホームページhttp://tengouryukikou.com
2018年01月22日
画像は、2012年マラッカ海峡を舞台のヨットの国際レース、「RAJAMUDA SELANGOR INTERNATINAL REGATTA 2012 」で、クルーとして乗った日本艇、「FORTISSIMO8」が、東洋の真珠と言われる「ペナン」のマリーナにエントー直前の画像。2011年、2012年、2014年と参加の「RAJAMUDA SELANGOR INTERNATINAL REGATTA 」今年も誘っていただいていたが、なにせ半月は留守にしないと参加できない国際レース。カフェのいろいろなイベントと重なったために、泣く泣く辞退~(T_T)「RAJAMUDA SELANGOR INTERNATINAL REGATTA 2017 」家の改装からなりゆきで進んだあげく、日々バタバタと忙しいが・・・見方を変えれば無風で漂っていて、「これでいいのか?」って状態だな~カフェが通常オープンする以前は、氣功講座を弟子や事務局にまかせ、家をスタッフにまかせ、半月マレーシアだの、一ヵ月ロスアンゼルス~ハワイのヨットレースに「とんずら」したが・・・カフェオープン後は、チョンの間のとんずらが難しい(T_T)************************フェースブックのお守りに手間取って、ブログのエントリーがままならない。ブログエントリーは、書く練習。カフェのためには、フェースブックへのエントリーは必須だが、フェースブックへのエントリーでは、なかなか書く練習にならない。長い目で見ても、フェースブックへの軽いエントリーより、しっかりした文章をブログにエントリーする方が、実になる。でもね~いまは、これがなかなか・・・実際、文章を書く力が衰えている感がある。これでいいのか?**********************氣功のスタッフや生徒さん達には、「先生はカフェが面白くて氣功をないがしろにしている!」なんて陰口をたたかれている。いや、面と向かって言われている(笑)氣功を着実に広めていくことも実があるが、なにせ今はカフェの方に勢いがある。それに家が活かされるのは、これも長い目で見て実があるが、両方進めるのは無理があるよね~これでいいのか?カフェをだれかに任せたいんだけどね~**********************地元の諸先輩から、「尾花屋は道楽で店をやってるからな~」なんてお言葉を頂いたが・・・いやいや~道楽でカフェはできませんて!ありがたく頂くイベント予約を、僕の都合だけでお断りなんてできません!と言いつつ、なにせなんの心づもりもなく始めたもんだから、毎回のイベントをこなすのがやっとこせ~な、状態で、時間に余裕がない。ヨット乗りがヨットに乗れないなんて・・・これでいいのか?とりあえず~来年1月8日~13日の間マレーシアはランカウイで開催の「LangKawi International Regatta2018」にも誘っていただいているので~ただいま絶賛調整中!合流氣功のホームページhttp://tengouryukikou.com
2017年11月12日
画像は、8月の「かわだ生音夜会」の翌朝、26日朝に壁から落ちた「Warashi café」の「r」壁の構造材パネルに両面接着テープで張り付けてあるのだが、重い文字「W」や「h」が何度か落ちたことがある。なので、すべてプロ用の強力接着テープで貼りなおしたはずなのに、なぜかいちばん軽い「r」が・・・なんでや?******************8月の生音夜会を乗り切り、深夜まで片付けをしていたところに、追い打ちをかけるように冷蔵庫から大量の水漏れ。頂き物の中古の大型冷蔵庫、いい加減な運搬が悪かったのか、我家に来ていらい冷蔵室に水がたまるようになっていたが、今回は今までにない大量の水。なぜ?このタイミングで~(T_T)水を取り除きながら、「ちかいうちに冷蔵庫を止めて分解しないとな~面倒だな~」と。深夜に悩み事を抱えるのは、かなり滅入る。で、布団に入るがぐずぐずと眠れず、ボロボロで翌朝~(T_T)なんとか畑に行き、なんとか朝食も食べたが、かなりロアーな状態で体が重い。「お客さんも来ないやろうから今日はカフェを休にしようか~」と自暴自棄になっていたところ、店から「カタン!」と音。そのとき不意に、「あ~また座敷童子のいたずらか~」と、「思って」しまった。見ると、落ちるはずのない「r」が落ちている。それを見たら、「童子がいるから大丈夫!」なんて座敷童子に言われたような気がして、「r」を持ったまま笑ってしまった。なぜ?このタイミング?たま~~に、「いるよ!」アピールしてくるんだよね~なんとなく元気が出てきた。するとそこに、「あの~お店いいですか?」と、開店前なのに若い女性がお二人。それからと言うもの、良いテンポで来客が午後まで続いた。「やっぱり座敷童子のいる家はにぎやかになるな~元気出るな~」で、気になっていた冷蔵庫の水漏れをみてみると・・・まったく水が漏れていない。毎日のように水を抜いていたのに、それいらい今日に至るまで水漏れ無しで、まるで自然に直ってしまったみたいだ。これも座敷童子の仕業か?実際にいると信じているわけではないが、こんな「おとぎ話」があるのも悪くないな~と思っている。*********************座敷童子のことは、石垣島在住の女性陶芸家の友人が、我家に長逗留したときに言い始めたこと。逗留中、ふつう起こるはずのない楽しいいたずらが・・・二人でそれを見て、「なにこれ~?!座敷童子がやったの?」なんて。それがあって、カフェコーナーを作ったときにカフェの名前「Warashi cafe」がすぐに決まった。カフェのカウンターの水回りが、突然水漏れを起こしたことがあった。ふとCDの音が止まり、あれ?と思ったとき「シャー」とかすかに水音。なんだろう?とカウンターに行ったら、ちょうど水が噴き出したところだった。気が付かなければカフェのフローリングが水浸しになるところだった。なにせ自前で施工したので繋ぎ部分の締めが甘かったみたいで、おかげですべての箇所の増す締めをすることができた。なぜ?CDの音が止まったかは置いておいて、大事になる前に座敷童子が知らせてくれたのかな~なんて思っている。ベリーダンサーのEmmaさんが控えの部屋にいたときも、下でパタパタ歩く音がしたそうだ。Emmaさん「誰か下に来ましたか?」 スタッフ全員「誰も~?」離れに泊まった方が、「朝起こしに来てくれましたよね~」「だれも行ってませんよ~?」漆器屋さんの奥さんが初めて利酒夜会に参加してくれた夜に夢に出てきたそうで、「おかっぱの女の子ですよね~」と。遊びに行ったのかな?見たことは無いが、イメージそんな感じで、Warashi Caféのトレードマークもおかっぱ頭の女の子。僕が体験しているように、「いるよ~」アピールを体験した人には良いことが起こっていそうだ。***********************柳田邦男の「遠野物語」の中に出てくる座敷童子もさまざまだ。むかし間引きされた嬰児だとか、幼児のうちに亡くなった者が座敷童子になると言われていた。座敷童子がいる家は栄え、去る家は衰退する。そのためか、座敷童子は妖怪だの幽霊だののくくりではなく、精霊や神様、福の神として大事にされてきた。そんな「童子神(わらしがみ)」を大切にしたいので、我家の座敷には座敷童子のための駄菓子が置いてある。なにせ築百年の我家、本当に座敷童子がいるかいないかなんてことより、そのような「民話」や「おとぎ話」が似合う家ってのが楽しいと思うんだな。家に座敷童がいるって「おとぎ話」が語られる家に住むのも、悪くない(笑)合流氣功のホームページhttp://tengouryukikou.com
2017年08月29日
画像は、以前撮った「タチアオイ」「いちばん好きな花は何?」と聞かれたら、迷わず「タチアオイ」と答える。桜も、山吹も、紫陽花も、桔梗も、二輪草に、ニッコウキスゲも、好きな花はいろいろあるけれど~いちばん好きな花は「タチアオイ」タチアオイが先まで咲ききっているので、僕の中ではもう夏。タチアオイが先まで咲くと夏が来る。*********************先日、ひさびさに悪友と「焼肉&映画」迎えに来てくれた悪友の車に乗り込み、「で?前回はいつ行ったっけ?」なんて話からはじまる。ひさびさと言いつつ、二人とも何ヵ月ぶりか思い出せない(^^ゞ悪友「今年、初めて行くんか?」僕「いやいや~今年に入って一回くらい行ってないか?」悪友「何見たかまったく思い出せんわ~(笑)」僕「まったくな~これも老化現象やろか?(笑)」悪友が夏場の仕事を乗り切るために飲んでいる「渡り鳥が長時間飛び続けられる胸肉成分のサプリ」の話をする。僕「年取ると疲れるよな~そんなんも飲まんとあかん年頃やろか?」悪友「俺らもうすぐ六十やぞ!そりゃ~今まで通りにいかんわ(笑)」僕「若いころに六十なんて言うとお爺さんって感じやったけど、自分らが六十になるなんて驚きやな~」悪友「頭の中だけまったく成長してないけどな~(笑)」**************************映画前の食事のとき、「焼肉のバイキングコースにしようや!」と言うことになり、厳選コースを注文。結果、二人にとっては食べすぎで、コース的にはまったく喰えてない負け戦。「歳考えんとな~若い頃みたいに喰えんて!」「バイキングコースは無謀やったな~俺らは映画までの時間つぶしをせなあかんのやで、単品でボチボチ食べるのがいいんやぞ!」と。でもこれ、前回来たときも同じ過ちを犯していたことを、いまさらながらに思い出す。二人とも忘れているし~(笑)************************飯を喰いつつ二人が話す内容は、「老化現象」について(笑)悪友「なんかな~なんでもないもんを置いては忘れるんよ~タオルとか。で、どこやったっけ?ってのが増えた」僕「あるある~(笑)」悪友「最近な~何でもないところに身体をぶつけるんよ」僕「あるあるある~(笑) なんかな~ほっぺとかの肉が落ちてくるんか知らんけど、口角がさがるから、うっかりするとボソボソしゃべりになるんやって~」悪友「あるある~肉が緩んできたんかな~やたら口の中をかむんよ~それが口内炎になるんや」僕「あるある~若いころはホッペの内側噛んでも口内炎になんてならんかったのにな~年取って抵抗力が無くなってきたか?(笑)」************************で、「忍びの国」を観たんだが・・・喰いすぎでウトウトしたせいもあるが、今となっては、すでに内容が忘却の彼方へ(笑)また悪友と映画を見に行くときに、「この前、何観たっけ?」なんて言っているに違いない(^^ゞお互い還暦目前にしつつも、ノリが変わらない。それでいいのか?チケット売り場で、「おっ!もう二年もすればシニアチケット(60歳以上の割安チケット)買えるぜ!」なんて喜んでいる二人(笑)ま~まだ老化について笑ってられる「お年頃」なのかもね~天合流氣功のホームページhttp://tengouryukikou.com
2017年07月22日
画像は、先日ビックスクーターを走らせて様子を見に行った、我らがヨット「面喰鳥」チームの先輩たちのご尽力により整備も終わり(僕は全く手伝えなかった)、優雅に浮かぶヨットにビックスクーター。この絵面、ちょっと見カッコよさげに見えなくもないが・・・その水面下、大きな問題が起きていた。なんと!整備後の初セーリングで、ペラ(スクリュー)が脱落して、曳航されて戻ってきたらしい。つまり、エンジンをかけても離岸できない。ってことは~セーリングできない(T_T)それを知ったのが日曜だったか・・・部品代だけで、ウン十万ぶっ飛ぶらしい(泣)自分のチームを作って、若い連中にヨットを教えようと思っていた矢先のベラ脱落・・・やれやれ~*********************やれやれ~と言えば、我が身も・・・五月連休前に、とつぜん不整脈出まくりで、さすがにビビッて、亡き父の介護のときにお世話になっていた病院に心電図をとりに行った。5拍か4拍に1拍か2拍、脈が飛び、数脈続けて脈がとりにくくなるほど、脈が弱くなる。心臓がその調子でスキップし続けるし、まったく体が重くて動かない。普段はまったく忘れているが、そういえば先天的な「左心室肥大」で、中高と激しい運動を止められていたんだな~止められていたとは言え、高校のときは自転車旅行だの、三十代前半はトレーニングにショートのトライアスロン出場なんて無茶もしたので、忘れてしまっていた。不整脈自体はそれほど不安ではなかったが、左心室肥大との関連が無いか調べたかった。で~、ドクター曰く「心電図を見ると左心室肥大は言うほどの問題もないし、不整脈は心臓のしゃっくりみたいなものですから心配ないですよ」「不整脈が連続して起こったりして、失神なんてことがあったら来てください」オイオイ!失神したらって~(T_T)で、ドクターがクドクドと、「ちゃんと休養を取ってくださいね!」僕「7月に白山登山なんですが~登山に向けてトレーニングもしたいし~」「運動も登山も良いですよ、でも、ちゃんと休養を取ってくださいね~」その、休養を取ってくださいね~の後に、「歳なんだから~」が付いているように感じるのは、思い過ごしか(笑)先日、その顛末を東京事務局に話したら、「六十に近づくと体調が変わるのよ!厄年って意味があるんだから~」で、「もう歳なんだから慎重にやんなさいね~」と、六つ年上の、姉のような存在からの忠告(^^ゞってことで、五月はテンポを落としていた。************************氣功鍛錬のせいか、見た目、実年齢より若く見られることが多い。体型も、30代はじめと変わらない。精神年齢は、さらに幼い(笑)でも~やはり歳は取っているのだから、今までのままじゃなく変化させる時期が来ているんだろうね~「おとなしく養生の日々?」、それとも「落ちた基礎代謝を上げるべく鍛える?」あるとき、ネットで見たファッションショーにも出ている80歳の現役お爺さんモデルが理想だな~たしかに白髪に白ひげで年寄り顔なのだが、武術で鍛えた体は衰えていない。「80歳で鍛えた体ってのいいね~」とミーハーなことを言いつつ、「さ~これから鍛えるか!」なんて思っている自分がいる(笑)あきれ顔で、「体を鍛えるのもいいですが、ちゃんと休養を取ってくださいね!」と言う、ドクターの言葉がよみがえる(笑)きっと、あの後に「歳なんだから~」が付いていたに違いない(^^ゞ合流氣功のホームページhttp://tengouryukikou.com
2017年05月31日
画像は、冬前にうっかり土が付いたまま手入れしなかった農具、しっかりサビていた。これから砥石でサビを取り、油を引く。サビたままの農具は土がついて無駄な力がいるが、手入れをした鋤や鍬は、サク!っと。先日は、耕運機「こまめ」のオイル交換と試運転。やれやれ~畑仕事のまえに、ひと手間もふた手間も必要。*********************畑を持たない人にとって無縁だろうが、畑仕事ってやつがなかなか「悩む」ところだ。手間はかかるし「いっそやめようか!」なんて思うときもある。小雪のちらつくなか、外のシンクで収穫した大根を洗うときなんかに、「スーパーに小ぎれいで種類豊富な野菜が並んでいるじゃ~ないか!それを買えばいい」なんて思うんだ。どうして?俺は畑をやっているんだろうね~畑を耕し種を蒔き、あるものは育苗箱に種を蒔いて育った苗を植え、間引きをし、来る日も来る日も除草。雨が降らない日が続くと、毎日水やり。それを、毎年毎年くり返す。野菜が大きくなったら収穫し、洗って、料理し、やっとこさ~口に入る。たくさん取れると、近所や知人に分けて歩き、保存のために漬物や塩漬けにし・・・あ~なんて手間のかかることよ。********************畑からの収穫量と、同じ量をスーパーで買うのと、「お金がかからないのはどっち?」なんて考える。畑を作るにも、種代、苗代、その他でお金がかかるが、それは収穫量を購入価格に換算したら安いものだが・・・でも、畑仕事にかかる手間を時給に換算したら絶対!スーパーで買うほうが安いだろう。農家なら収穫が現金化できるのに、自己消費のためだけに畑で野菜を作るのは、実は生産性が悪いのかもしれない。畑に手間取る時間を、現金収入のために働くほうが生産的。**************************仕事で稼いで収入があり、不自由しないお金があれば食うに困らない。スーパーで総菜を買い、外食をすれば、料理だってする必要が無い。生産農家が野菜を作り、スーパーが売り、ファミレスが料理を提供し、コンビニが総菜を売る。多くの人がかかわり、「食べ物」と「お金」が巡る。持ちつ持たれつで、それぞれが与えられた仕事に特化するのが今の社会だ。その世の中で、自分で野菜を作り、自分で料理し、自分で喰う「自己完結型」の生活は、あるいみ無駄が多い。野菜を作る時間があったら、そのぶん仕事で現金を手に入れるために働けばいい!でもね~「嫌だ嫌だ、面倒だ!」と言いつつ、それでも畑仕事をやるのは・・・根っからの天邪鬼だから、そんな「今」のシステムに組み込まれるのが嫌なんだな。**********************端境期(野菜の取れない時期)に、やむなくスーパーで野菜を買うときに「負けた」気がする。「畜生~!野菜に金払うなんて悔しい~ぜぃ!」それが嫌で畑仕事(笑)でもこれって、思い切って畑仕事を放棄すれば「負け」も無い話なんだけどね~「畑はいいよ~育てる楽しみ、自分で育ててそれを喰う楽しみ!自然の恵みをありがたくいただくときこそ至福の時」なんてことを僕は言わない。「畑仕事は、面倒で~面倒で~悪態つきまくらないとやってられない」なんて言っちゃう(笑)自分で育てて収穫した野菜は、たしかに旨い。たまに外食しても「家で採れたて野菜を料理したほうが断然旨いのに、こんなもん食ってるなんて~残念」なんて思うんだな。でも、嫌々畑仕事をやっているので、「俺が作った採れたての野菜は旨いぜ!」ってのが、負け惜しみに聞こえる(笑)天合流氣功のホームページhttp://tengouryukikou.com
2017年03月29日
画像は、立春を過ぎた「かわだ尾花屋まちライブラリー」のウインドーディスプレイ「雛飾り」福井新聞に「福井新聞文化センター風の森倶楽部」の広告の一つとして、2月26日開催の1dayカルチャー「氣功体験教室」の掲載が始まった。当日までに、何度か掲載されるそうだ。近く福井新聞掲載の文化センターコラムにも取り上げてもらえるそうで、先日取材を受けた。福井新聞文化センター「風の森倶楽部」ができた当初からお世話になっているが、僕の氣功教室も老舗の講座になっている。***********************僕は好奇心が広がるタイプでは無く、どちらかと言うと探求しちゃうタイプ。その性格のせいか、ず~っと氣功とヨットに引きこもって何年も過ごしていた。人間関係も同じく、いろいろな人とのかかわりを作れるほうではなく、氣功のスタッフや生徒さん達、ヨット関係と、長年の付き合いの悪友ひとりと、滋賀の友人だけ。世間を狭く狭く生きるタイプ(笑)その僕が、突如としてカフェを始めたり、地域の行事に参加したりでいろいろな人達とのかかわりが増えたからか、たまに「佐々木さんって何者?」なんて聞かれたりする。地域のある方からは、「いま尾花屋さんは河和田七不思議の一つですよ~」なんて言われたが、それは気を使ったもの言いで・・・実のところは「河和田でもダントツ胡散臭いヤツ!」ってところだろう。実際、僕を「胡散臭い」なんて思っている方々は多いようで~(^^ゞ**************************どうみてもカフェは暇そうだし、僕が一見して何を生業にしているかわからないみたい。とりあえず~「カルチャー講師で、氣功の先生です。福井県内でいくつか氣功教室をやってます」と、答えている。「氣功がお仕事ですか?」なんて聞かれるので、「いや~仕事だと思っていませんが~」なんて話になる。たしかに講師料として収入があるが、管理は経理担当の事務局におまかせなので、収入が増えようが減ろうが、僕は日々淡々と氣功をし、氣功をお教えし続ける。その状態は、僕にとって日々氣功をしているのであって、仕事をしているって感覚ではない。事務局は、僕の稼ぎが悪いので気をもんでいるようで、「先生~もっとやる気を出してください!」と(^^ゞ************************「カフェがお仕事ですか?」と聞かれると、「なりゆきでカフェを作っちゃたので、仕事とは思っていないんです」なんて正直な気持ちを話している。ときには、エプロン姿で珈琲も淹れれば料理も作る。必要があればオーナーとして挨拶もする。なろうと思ってなったわけでもなく、今まで思ってもいなかったことをすることになったので、そんな自分が不思議でたまらない(笑)なので、どうしても「仕事」ってくくりで考えられない。店の自前改装から、カフェの営業をはじめてここに至るまで、「我家(尾花屋)を使って遊んでいる」って感覚で、いつも「何をしてやろうか~」なんてワクワクしているが・・・店を改装する前のように、氣功をお教えしつつ、ときに悪友と映画に行って、たまにヨットに乗って~国際レースに出て~、畑でもやりながら家に引きこもっていれば楽ちんだけどね。勢いで、「しでかしちゃった~」感がある。一般的には、カフェは「なりゆき」で作るものではないらしい。*************************もとから人の集まりが苦手で、そういう場に行くと身の置き所が無くてつらくなる。なので~出不精。カフェを作って良かったことは、自分から出かけて行かなくても、居心地の良い我家にいたまま、面白い人たちが「来てくれる」こと。世間とかかわらずに引きこもってばかりでは寂しい。でも、わざわざ出かけてつらい思いはしたくない。そんな僕にぴったりなのが、今の状態なのかもね。いい感じで、引きこもっていられる(笑)天合流氣功のホームページhttp://tengouryukikou.com
2017年02月15日
画像は、2008年の画像。レース艇「面喰鳥」を操船する「チームPEPPER」の面々。スターン(船尾)に立って、ランニングバックスティーに張り付きつつ、鬼の指示出しがスキッパー(艇長)の僕。ヘルム(舵)をとるのがクルー「ゆうぴょん」。ジブトリマーがクルー「土下座のみのちゃん」。クルーワークトレーニングで、まさにタック(風上に方向転換)を切るときの画像*****************ヨットを始めたころにクルーとして乗っていた「PEPPER」の名前をもらって、僕が代表になり「チームPEPPER」を作った。このチームが「PEPPER」に乗り、他のヨットにも乗りで、けっこう稼働率の高いチームに。ヨットに乗れる機会が増えると、新しいクルーも集まり、クルーも育つ。「チームPEPPER」が、レース艇「面喰鳥」に合流し、面喰鳥の一員になった。それが~いまじゃ~僕が父の介護で忙しくなり、そして父が亡くなってからもカフェを作ったりで、自分たちのヨットに乗れずじまい。僕自身は、年にいちどは海外のヨットレースに出て「ヨットに乗りたい欲」が満たされているが・・・自分たちのヨットは年に数回しか乗らない体たらく。それでクルーが育つわけもなく・・・やっぱりヨットの稼働率を上げないとね~***********************で~「チームPEPPER」のように、再度、僕のチームを作ることにした。固定のヨットのチームではなく、僕個人のチームで、チームとしていろいろなヨットに乗る魂胆(笑)ヨットに乗る機会が増えれば、操船を教えられるチャンスも増える。操船できるクルーが増えれば、おのずとヨットの稼働率も上がる。いまのヨット界は、高齢化が進んでいる。ヨットに興味を持ち、ヨットに乗れる若者が少ないので、操船を覚えた若者は引く手あまただ。僕のチームに入れば、福井のヨットに乗り、沖縄へ乗りに行き、海外のヨットレースに行くチャンスだってある。人生にヨットに乗る時間があるってことは、幸せなことだ。でも、自分が楽しんでいるだけではクルーは育たない。若衆に、ヨットの世界を知ってほしいと思うんだな。とりあえず~ボチボチ五月の連休までにチーム作り。天合流氣功のホームページhttp://tengouryukikou.com
2017年02月04日
画像は、大ヒット「君の名は」で知名度を上げた、新海監督の前作「言の葉の庭」に、印象的に使われている公園の「あずま屋」。ネットで見れば画像は出てくるが、やっぱり自分の足で歩いて訪ねないとね~そうですとも!年甲斐もなく~アニメ「言の葉の庭」の重要な舞台設定になっている、新宿御苑にあるポイントを巡る「アニメの聖地巡礼」に来ている(^^ゞ**********************去年、いつも一緒に映画に行く悪友に「君の名はってアニメが人気らしいけど、どうよ?」と聞いたら、「もう観た!」で~新海監督作品の「秒速5センチ」「言の葉の庭」について語られた。悪友~いつのまに?ってのと、「悪友がこれだけ語るなら・・」と、「君の名は」を観に行き、その日のうちに二回目を観、「秒速5センチ」「言の葉の庭」をレンタルしてチェック!新海監督作品・・・いいじゃないですか~!正月は、我家のカフェコーナーに作ったホームシアターで、(ホームシアターと言うには大きくて、まるで小さな映画館みたい)遊びに来ていた友人達と「秒速5センチ」「言の葉の庭」を続けざまに鑑賞。美味しいものを食べつつ映画鑑賞。その後ゆっくり語るときがとてもいい。それぞれの思春期の恋や思い出もあふれ出し、それを共感しあう、とても心あたたまる時間。これから定期的に、カフェの営業後にテーマをきめて「ホームシアター」やろうかな~良い映画って、独りで観るより、観た後に感動を共有できる友人知人と観るほうが数段良い。********************ってことで~新海監督作品の中で個人的に一押し「言の葉の庭」その映像ポイント9か所がある新宿御苑に向かった。滞在している西麻布からバスで千駄ヶ谷。新宿御苑前の改札から、公園内に。ネットで調べておいたポイントをチェックしつつ、千駄ヶ谷のゲートから、新宿ゲートまで数往復(笑)千駄ヶ谷ゲートからが、雪野ルート。新宿ゲートからが、秋月ルート。映画を思い出しつつ、行ったり来たりの、聖地巡礼~(^^ゞ天合流氣功のホームページhttp://tengouryukikou.com
2017年01月19日
画像は、先日のイベントの「フードディスプレイ」木曜日のカフェ店長と、イベントごとのお手伝いをしてくれている、塚本君作。テーマは「ゲレンデ」*********************半年に一度の氣功の特別教室は、特別だけに超!特別だ。(毎回書いているが・・・)特別教室にともなう疲れ(眠気?)も尋常ではないので、最近では外教室をトレーナーに任せるようになったが、今期は講座のシフト上、敦賀の特別教室にひとりで出向くことに。今回は、12月22日の本部道場(我家)を皮切りに、23日のカフェ貸切60人パーティーに続けて30人オーバーの生音夜会を挟みつつ、翌日敦賀で特別教室と言うハードなスケジュール。で~カフェ定休日の月曜、夕方から寒気と関節痛をともないつつ高熱が出た。これはインフルエンザ?発熱から48時間前を思い出すと、敦賀の特別教室に風邪でひどい状態の生徒さんが参加していたな~そこいらへんか?もしインフルエンザならと、火曜、水曜の本部道場での特別教室をキャンセルし、他の人に移す可能性のある三日間は部屋にこもることにした。木曜の夜からカフェでライヴイベントがあるしね~それにしても、大きなイベントが済んだ後でよかったぜ~思えば、2012年・2014年とインフルにかかっている。その周期で行けば、「ことしはヤバイかも~」と思っていたが・・・インフルか?http://plaza.rakuten.co.jp/tenngoryuukikou/diary/201402110000/東京インフル**********************インフルエンザに感染するのは「抵抗力だの免疫力が弱っているからだ」などと言われるが、この時期に「冬の特別教室」があって、毎日ヘロヘロになるからかもね~ましてやカフェのことも増えたし・・・2012年、2014年は、父「しげ爺」の介護の日々にフラフラで、加えて「冬の特別教室」でやられたのかも~でも、その時の経験が活きて、今回も「もしかしてヤバイかも~」と感じたときには、部屋にこもるための準備を始めていた。まず、事務局とトレーナーに指示連絡をし、リアル座敷童にうつさないように(リアルは生身の女子なので(笑))、僕と重なる動線で僕が触れた場所をアルコールで拭き、僕はもちろんのこと、家でも常時マスク使用を言い渡し、こまめな手洗いを指示。これから三日間ほどシャワーもできそうにないのでシャワーを浴び、今まで着ていた服や下着を殺菌効果の高い洗濯液に漬けおき。ポカリスエットとコカ・コーラの1・5リッターを買ってきてもらい、(風邪にはコーラが習慣なので)ガブ飲みし、体温計で体温の変化を見つつ布団に沈む。病院は・・・行かない(笑)インフルにせよ、風邪にせよ、こもってしっかり寝ればいい。*************************寝込む間に、高い発熱で守らなければならない箇所が、脳と、男の場合「タマタマ」オカマちゃん疑惑はあるが真っ当な男なので、38度を超えた時点で頭に熱さまシートを張り、保冷剤をくるんだタオルをタマタマにあて・・・本当のオカマにならないように冷やす(笑)あとは、心安らかに高熱を迎える。僕は、「インフルで高熱が続くのは悪いことでは無い」という説を支持している。人の体は、日々ガン細胞とせめぎあっているが、ガン細胞の活性は35~36度で起こるそうで、38度を超えるとガン細胞が激減するらしい。氣功をやっているので平均体温は高めだが、インフルの高熱で身体の大掃除(笑)************************で~昨夜の38度オーバーが、今日は37度に落ち着いた。今までのインフルより熱の下がりが早いが、インフルの可能性も否定できないので、ここでしっかり養生することにした。手作りの玄米甘酒(麹と玄米粥で作るほんまもん)をもってリアル座敷童が部屋に来て、「先生!パソコンやってないで寝ててください!まだ年内にイベントがあるんですから~」と言って出て行った。ここはおとなしく言うことを聞いて、ブログのエントリーが終わったら、さっそく布団に沈もう(笑)天合流氣功のホームページhttp://tengouryukikou.com
2016年12月27日
画像は、先日のライヴ「続・約束の地で告白する」 市橋冬樹さんと、にしうりあっこさん。良かった~! すごく良かった! 涙が出るくらい感動した。もっとたくさんのお客さんの前でライヴをしてほしかったな~もったいない!かわだ尾花屋まちライブラリーWarashi Café自体が、しっかり集客をしなきゃと、痛切に反省。多くの人に、身近にこんな良いライヴがあるってことを知ってほしいから、これからWarashi Caféからの発信・お知らせをいろいろ工夫しないとね。アマチュアのアーチストそれぞれに、ファンが増えてくれるといいのにな~と思うんだな。結果、福井のアコースティックシーンがさらに楽しくなるはずだ。************************9月から、体重が2キロほど減り、もとからある腹筋がカンカンになったのは・・・咳のせい(泣)秋になるとやってくる「秋アレルギー」の咳。「アレルギーなので~」なんて言い訳をしているが、氣功の先生が生徒さんの前でゴホゴホやってちゃいかんやろ~「氣功でなんとなならないの?」なんて突っ込みを恐れつつ、こっそり咳止めのツボなんか押している(^^ゞ9月から、熱がないのに咳が出て、外出すると涙目で、口の中が荒れて、晴れた日は咳がひどくなる。やれやれ~今年はとみにひどい。トレーナーや事務局に、「先生~病院に行ったらどうですか?」なんて言われるけど、「消炎症剤が出るだけやんか~僕は薬が嫌いなの!」と、ごねている。ま~いちどアレルギー検査を受けるのもいいかな~と思うけど、原因が分かったからってどうななるものでもないので、行き渋っていた。それが突然、11月に入ってから劇的に症状改善!いったい、何に反応していたんだろうね~****************************秋は、家の冬むかえの準備もあって、なにかと忙しいのだが・・・今年の秋は、アレルギーのせいで外出がおっくうで、近年になく家にこもっているが、なりゆきで作ったカフェが拍車をかけて、こもっているのに忙しい。ま~自分で蒔いた種なので、自業自得で文句も言えない。「毎年11月は、マレーシアのヨットレースで南国天国だったのにね~」と、遠い目になる。父の介護で動けなかった三年前と、ロスアンゼルス~ハワイのヨットレースで燃え尽きた去年はお休みしたが・・・そろそろ復活と思っていたのに、いま「忙しい」を患っている(T_T)*************************氣功の講師だけをやっている分には、貧乏でも時間に余裕の日々なのだが、cafeね~cafeなのよ~お店を持つと、そうそう店を放り出して鉄砲玉にもなれない。それに、cafeがなかなか面白いから困りものだ。オープンから一年が過ぎ、なんとか見込みも立ち始めた。それはいいが・・・店をシアターにしたいだの、移動販売車を作りたいだのと、次から次とcafeでやりたいことが出てきて、やっとこさ~な利益がそこに吸い込まれちゃう。会計を任せている事務局に、「先生!ギリギリな貧乏生活のスリルを楽しんでないで、もっと危機感を持ってください!」と叱られた(^^ゞってことで、通年「貧乏」を患っているが、困ったことに慢性化しすぎて危機感が無い(笑)
2016年11月17日
画像は、Warashi Caféに作った、パパッと設置できてサッサと撤去できるホームシアター。遊びに来た子供たちが、映画鑑賞中!ホームシアターと言っても・・・縦1m82センチ 横2m80センチ の大スクリーン。(壁面に一枚750円の薄い発砲スチロールの板を三枚貼り付け)エプソンの高機能プロジェクターに、(お借りしたもの)再生のみDVDプレイヤーを接続。(2900円で買ったやつ)ローランドのアンプを舞台スクリーンの真下に置いて、ガンガン音出し。(アンプはもらい物)設置したWarashi Caféの店舗部分は、天井まで3m以上あり、スクリーンからカウンター前に置いたソファーまで奥行き6m以上。ホームシアターと言う規模をはるかに超えていて、まるで小さな映画館。なにより、お金をかけていないってのが最高!全部で、5,000円ほどで完成~(^^)/Caféの営業後、ソファーに座り、ビールを飲みつつ映画鑑賞。いいよ~自分の家に映画館があるって(笑)********************去年は、家の改装に店造りを夢中でやっていた。大変な作業だったけど、なにかを作り上げるって、とても楽しいことだった。で~なりゆきでCaféなんか作ったりしたもんだから、これまた家で「いろいろ」楽しむことが増えてしまった。アコースティックライヴに、コンサート、ベリーダンスライヴにetc.店舗部分と座敷からなる尾花屋の造りは、おおむねテーブル席の店と、座卓の座敷なんだが、時と場合によって、店舗は椅子のみでテーブルが座敷でドリンクフードコーナーになったりしている。イベントがあるごとに、ふだんのCaféの状態から、イベント仕様に変形・変化(トランスフォーム)しちゃうCafé(笑)あげくに、映画館にまで変形するのだから、これは面白くってたまらない。家でこれだけ遊べるってのも、普通ないだろうね~**********************こんなに変形変化できるのも、そもそも「Café」をねらって作っているわけではなく、「なりゆき」にまかせてきたから。Warashi Café、これからもどんどん変形変化していきそうだ。「トランスフォーマーCafé」と呼んでくれ(笑)天合流氣功のホームページhttp://tengouryukikou.com
2016年08月11日
画像は、去年12月に開催した、ベリーダンスの妖精「Emma」さんの、ベリーダンスライヴの様子。幻想的で優美で・・・で~明後日30日土曜、「真夏のEmma」開催!色んな意味で、熱いライヴ~(^^)/**************************34年生まれの僕が、子供・思春期・青年期を生きた「昭和」と言う時代は、とても印象深い。日本が、高度経済成長を駆けのぼった「昭和」・・・そして、「昭和」と「平成」をまたいで6~7年間続いた衝撃的な出来事、「狂乱のバブル」なんてったって昭和34年生まれは、古き良き「昭和」の中で育ち、イケイケの青年期に「バブル」に踊り、滑る落ちるような「平成」をリアルに経験しているんだ。この歳になって思うのが、良くも悪くも、懐かしむ昔があることはありがたいってこと。だって、昔ネタでいくらでもしゃべっていられる(笑)***************************最後の頂点、バブルに向けて上昇の「昭和」 下降の「平成」・・・僕の中で、「昭和」「平成」と言う区切りより、「バブル以前」と「バブル以後」と区切ったほうが現実的な感覚がある。今騒ぎの「ポケモンGO」も、最初のポケモンは1996年(平成八年)。スマホ登場がおおむね2000年前後。「ポケモン」が始まるころには37歳なので、そのころ子供でもいて一緒に騒いだと言うなら思い入れもあるのだろうが、まったくかすりもしていないし、スマートフォンも四年使ったあげくガラケイに退化している。なので、「ポケモンGO」がなんのことやらわからないので、その「熱」が理解できない(^^ゞモーニング娘が1997年、AKB48が2005年。バブル以後の、どれも同じに聞こえる歌謡曲から遠ざかる(笑)フリーター・ニート、ツイッター・fb・・・バブル以後に青春期を迎えた世代や、以後に生まれた世代にとってあたりまえのことが、昭和な男(僕)には違和感ありありだ。もう~平成から始まったことに、ついてゆけない(笑) もちろん、僕より年上の方々も果敢にスマホを使い、ボケモンGOで楽しむ方々もいるだろうし、AKB48(これももう古いらしい)が大好きな年寄りもいるかもしれないが・・・年寄りが、それで騒ぐのがちょっと痛いと感じる天邪鬼。バブル以後、個人がよりインターネットを扱える時代になり、情報や仕事や物の価値を変えつつある(まだまだ限定的だけどね)それがあたりまえのバブル以後の人類の価値観と、以前の価値観が違うのはあたりまえなのかね~でも、言いたいんだ!「ネットもスマホも無かったけど、人情と未来に希望の有った昭和は良かったよ~」って(笑)昭和な男ですから・・・(言い訳)***********************そんなこんなの思いを込めて~「Warashi Café夏祭り 二日間の昭和回帰」を、八月六日・七日と開催。改めて「昭和回帰」なんて言わなくたって、尾花屋はじゅうぶん昭和なのだが(笑)ま~いつものごとく、「夏祭り」ってのをやりたかっただけなんだけどね~(^^ゞ懐かしんだところで昔がもどるわけでもなく、その先にヤバイ感じがあったとしても、否応なしに時代は先へと進む。それは、わかっているんだ。だから、ほんのひと時、良き時代だった昭和にひたりたいんだな~冷えたラムネでも飲みながら(#^^#)天合流氣功のホームページhttp://tengouryukikou.com
2016年07月28日
画像は、その昔撮ったアマガエル。 大きさは小指の先ほどで、アザミの葉先で見つけた。6月21日から7月4日まで続いた、我が天合流氣功の「半年に一度の特別教室」、毎回言っているけど~特別教室は、特別なだけに特別だ。極端な寝不足に、独特な疲れ。外教室をレーナーに任せるようにしたので以前よりは楽になったが・・・なんとか今期も無事乗り越えられてよかった。ホッとしている間に、七月も半ば・・・時が過ぎるのが早いね~(^^ゞ*********************ま~なんと言いましょうか~世の中の流れについて行けてない感が多々ある。いわゆる意識高い系が使うカタカナビジネス用語や、PC関連の言葉など、ちんぷんかんぷんで、ついてゆけない。コミットメント・アドバンテージ・ソリューション・ウインウイン・スタートアップ・ゼロベース・ロジカルシンキング・リスペクト・フルコミット・ジョイント思考・マインドセット・コンプライアンス・シナジー効果・コンテンツ・ボトルネック・NR・・・等々「それって、どういう意味?」ってのばかりで、いちいちネットで調べればいいんだけど、それも面倒なので「日本語で言ってくれ~」なんて言いたくなるんだな。勢い「世の中の流れに流されているヤツが使うんじゃないの?」なんて言いたくなっちゃう。ま~時代に取り残されたオヤジの戯言だけどね~(^^ゞそんなことを言い出すところが、世の中の流れから外れてしまった落ちこぼれってことか~?*************************で~先週の日曜に、久々に自分たちのヨットに乗って気付いたのが、ヨットで使う用語も、関係のない人々からすれば、まったく意味不明なんだな。カタカナ言葉のビジネス用語も、ヨットの用語も、言わば「それぞれの専門用語」で、その世界では共通言語。ただ、流行りのビジネス用語の歴史は古くないことと、日本では通じるけど海外では通じない、なんて言葉も多い。くらべて、ヨットで使う用語は帆船時代から変わらない用語が多く世界共通で、海外のヨットレースに参加しても、ヨットを走らせることに関して言葉の壁は無い。ヨットの用語はヨット以外で使うことが無いから、ふだん無用な「??」を他人に与えることが無いが、ビジネス用語に困惑するのは、それが普段にも耳にする機会があるからだろうね~ビジネス用語と言う共通言語を持つ者同士はサクサクと話が進むだろうが、共通言語外の僕のようなオヤジは、ポカンと口を開けるしかない。ヨットに乗り始めの新人クルーの気持ちだ(笑)***************************よくよく考えたら、僕が知らないだけで世の中いろいろな分野の共通言語がある。それぞれその分野の知識にともなう言葉があるのだろうが、それが会話の場で「わかる人だけわかればいい~」なんて排他的な意識で使われるのであれば、なんとなく嫌な感じだ。言葉が優越感や特別感を満たす、「頭良さげな雰囲気を醸し出す」なんてことに使われていたりすると、ちょっと痛いしね(笑)ちょっと頭の良い人はいろいろな言葉を駆使するが、知恵のある人は、誰にでもわかる言葉で話をすると思うんだな。それは粋ですがすがしいし。その言葉なのかに核心があったりする。**********************「結局は、言葉の根底に心があるかだ!」なんて思っている。最近、「頭じゃなくて心意気で生きていたいもんだ」と、とみに思うようになったのも、歳のせいか(^^ゞ天合流氣功のホームページhttp://tengouryukikou.com
2016年07月15日
画像は、18日金曜の「ネイティブアメリカンフルートコンサート」の、マークアキクサさん。チケット絶賛発売中!マークさんとマネージャーは、コンサート以外、まんま尾花屋の日々。畑で水やりに収穫、食事を作り・・・カエルの声を聞きつつ、毎晩ホタル。尾花屋で、ほんまもんの田舎暮らしを体験することになる。*********************鯖江市があるこの一帯は、地震の空白地帯だ。小さくも大きくも、日本は、いたるところにある活断層のために日々揺れている。なのに、観測され始めてからこのかた、鯖江市一帯を震源とする揺れが無い。その空白地帯に長年ひずみを抱えていたとしたら、それは強烈な震源になる可能性を秘めているだけに、潜む「魔王」の怖さがある。*********************我が町「河和田」は、鯖江市の東の突き当りで、東西に長い谷あいにある。その谷の北側に標高650mの「殿上山(でんじょうざん)」がある。山裾は東西にのび、その昔、山頂には白山信仰の神社にお寺の八堂伽藍があったそうだ。その「殿上山」に沿うように、「殿上山活断層」が、東西にのびている。**************************1948年、昭和23年の6月28日に、福井市を壊滅的に破壊した「福井震災」が起こっている。それは、坂井平野から南北にある、大きな活断層が起こしたものだ。鯖江市の震源空白地帯のすぐそばまで、「鯖江活断層」も南北にある。美濃から根尾村、池田町、河和田のすぐ南に達する、南北に大きな「根尾谷断層系」もある。以上のように、おおむね日本列島の中部北陸には、南北の流れで「活断層」が存在する。本来ならば、福井震災活断層と、鯖江活断層、根尾谷活断層系が南北につながるはずが・・・・なぜか、それらの間で「殿上山活断層」が東西に走る。まるで、南北の揺れのエネルギーを、東西の動きで緩和する「ダンパー」の役割を果たすようにだ。**********************福井震災の話を、親から聞くことがあった。祖父が、河和田の谷の出口の畷(なわて)で震災に遭ったとき、田んぼの波うちが北から押し寄せるのを見たという話だ。つまり、南北に揺れている(実際は、北北西-南南東方向)。が・・・河和田の古い家は、東西に傾きがあると言う話で、実際、震災以前から建っていた我家も隣家も、ほんの少し東西に傾いている。それは、福井震災の名残だと思われ、実際、河和田は東西に揺れ、なおかつ被害が少なかったようだ。「殿上山活断層」が、この谷を守ったともいえる。鯖江市直下に存在する空白地帯が、この「殿上山活断層」のダンパーにより起こっているかは、いまだ不明だそうだ。だが、福井震災活を引き起こした「福井断層」、濃尾地震を引き起こした「根尾谷活断層」の揺れを南北に繋げず、そこで緩和する存在としてあるなら、あえて「守護神」的な存在で「殿上山活断層」があると言ってもいいだろう。*********************去年、築99年目に入った尾花屋の店舗部分を改装した理由の一つに「耐震補強」がある。大きな空間となる店舗部分は、ぜい弱だ。15年ほど前、そこそこの金額をかけて増し柱を立る工事をしたが、どうもそれが耐震に効果があると思えなかった。なので、北東の角に筋交いと補強壁を作った。震災を乗り越えた我家は、68年前、まだ建てられて31年目だった。今は、築99年目で、いたるところが当時より劣化しているはずだ。ただ幸いなことに、30年ほど前に「家曳き」をし、基礎を1m近く上げ、道路から2m引き下げた。その時に、東西に貫く頑強なコンクリートの基礎を通し、その上に大黒柱が立ててある。基礎の強化は、劣化のマイナス分を補うに違いないと思っている。後は・・・・守護神、「殿上山活断層」の働きを頼みにしている。
2016年06月14日
画像は、先般「階段の十三段落ち」をしでかしたとき、無意識につけた僕のツメ跡に、吹き出しを付けた図。「十三段落ち」いらい、とにかく毎日眠くてしょうがない。それに、やたら食欲が増してしまって、「どうしたんだろう?」身体の防衛本能が目覚めているのか?スタッフのみんなに、「先生~頭打ってないですか?病院で診てもらったほうがいいのでは?」なんて言われるが・・・むやみな眠気と食欲を、僕自身が面白がっている。人の体は、不思議やな~***********************仕事のできないヤツにかぎって、いつも「忙しい」と言っているらしい。要領が悪かったり、計画性が無かったりで、いろいろな事が滞り、いつもバタバタしっぱなし~ほかから見たら、とてもカッコ悪くて、そりゃ~「できないヤツ!」ってことになるよね~それって僕のことじゃないか!やるべきことを選択し、工程をフローチャートに落とし込んで、目的に向かって効率よく進める・・・なんてことができない性格(笑)そもそも、なにごとも仕事と言うくくりで生きていない僕は、庭の草むしりも、氣功をお教えすることも、Caféも・・・それぞれを、少しずつ有機的にこなしていく感じ。つまり、あれをチョコチョコとやっては、次をチョコチョコってタイプで、効率を求める考えから言えば、非常に無駄が多いんだろうな~なので、いつも「無駄に忙しい」(^^ゞ物事に優先順位をつけて、ひとつひとつこなせば効率的なのはわかっているが、ま~このグダグダは性分なのでなおらない。それに、この歳になって、あえて効率を求めていないところもある。混沌から生まれるインスピレーションや、突発的な変更、瞬発的な動き、馬鹿力(ばかりょく)の中にこそ、面白くて有効な事がひそんでいると思う。無駄が多いぶん、やり残しや、やりかけが山のようにある。なので、ひまにしている暇はない(笑)そう言いつつも、我が人生は「無駄」で出来ているようなもんで、「休む時間も大切なんだな~」と、やたら「ボケー」っとしている時間もあるのだから、しごく効率が悪い。**********************たいがい物事は、「やり始める」って壁があり、その後「やり続ける」って壁が幾重にも重なっている。僕のような根気とヤル気の無いヤツは、「やり始める」って壁を超えるのが大変だ。やろうやろうと思っているうちに、壁はどんどん高く厚くなる。なので、なにごとも「なめてかかる」ことにしている(笑)とりあえず~「なめてかかって」やり始めれば、やりようもあるんだな。で、「やり続ける」ための動機をもち続けるのも大変なので、好きなことしかしないことにしている。好きでもないこと、やりたくもないことに、「やり続ける」を維持するのは、苦しい。そのようだから、根性だの苦節何年なんてノリは、まったくなく生きてきてしまった。**********************先を見すぎないようにしている。将来への計画もビジョンも、それを立てているとき、思い描いているときは、気持ちがいい。だって、その時点では夢のような理想が描けるからだ。僕のような意気地なしが描く計画は、おおむね「甘々計画」になる。甘々な計画は、おうむね挫折する。なので、いっそ「計画しない!」何年後の自分を見据えて、理想のありようを達成するためには、行程を細かく分けて、それをひとつひとつこなしていく。なんてやり方もあるだろうが・・・だが、そもそも先の理想もビジョンも、計画もないなら、細かく分けるべき工程もない。まず「目の前のことをやっつけろ!」ってノリで、バタバタと動いているうちに、「どこかに」進み、「なにか」が形になり始める。その積み重ねが、思いよらないところに運んでくれている。それが~とても面白い!バタバタ動いているまま、パタリと野垂れ死にでもかまわないと思っているから、始末が悪い。********************自分から、「何かを始める」なんてのも、あまりない。なぜか我が人生、自分が「やろうやろう」と意気込むことより、「おさそい」や、「ふってわいた話」のほうが上手く行ったりする。なので、「おさそいがあれば乗っちゃう」ってノリだが、自分が思いもよらない経験ができるから面白い。だって、自分が始めることは、自分自身が思いつく枠を出ることは無いが、「おさそい」は、自分の枠を超えたことだったりする。去年は、「おさそい」にひょいひょい乗らせてもらったおかげで、ロスアンゼルスからハワイのヨットレース参加なんて経験をした。これなんて、絶対!自分では思いも考えも、やれもしなかったことだ。生きていると、面白いことが起こるもんだな~悪友曰く、「おまえは、いつも棚から牡丹餅やな!でも、おまえの凄いところは、落ちそうな牡丹餅の下で口を開けているってところや(笑)」*************************がんらいの、愚図で天邪鬼な性格が災いして、世の中を上手く渡っていけない。「何々らしい」とか、「こうあるべし」とかに背を向けたい性格なので、いつも、どこでも「枠外」で、「脇道」で、「支流」。そして、考えているより、なにかしら「感覚的に」とらえながら進んでいくのが向いている。計画性より、「インスピレーション」や「なりゆき」。 「Don’t think feel」 考えるな!感じろ!とにかく「無駄に動いているうちに、なんとかなる」と思ってきた挙句が、いまの状態(^^ゞそれでも、いろいろな方々に助けられ、協力助力をいただき、さそっていただき・・・自分で切り開いたという自信や自尊心が無い代わり、いつも誰かに活かしてもらっていることに、ただただ「ありがたいね~」と感謝する日々だ。************************バタバタと人生をおくるうちに、気が付けばこの歳で、いまさら軌道修正もできそうもないし、する気も無い。自己啓発する気も無いし、新たな生き方を模索する気も無いし、自分探しなんて暇もない。今のような生き様になってしまったが、「今が一番面白い!」と思えるので、「Don’t think feel」で、死ぬまで突っ走ろうと思うんだな。くだんの悪友曰く、「お前は人生なめている」(笑)天合流氣功のホームページhttp://tengouryukikou.com
2016年06月09日
画像は、5月4日の「ナオリュウ」さんの流しライブ。我家は今年で築98年とばかり思っていたが、固定資産税の納付書を見たら、どうも今年で99年目らしい。と言うことは、来年で築百年を迎える。物も、百年もたてば付喪神になるなんて昔話がある。なら、家も百年もたてば、立派な付喪神かも。********************築百年になろうという我家の母屋に二つある階段は、昔ながらの急なつくりになっている。正面玄関から十四段を一気に二階に登る西の階段は、玄関と二階西側の小窓のおかげで明るい。もう一つの東の階段は、二階から三段降りると小さな踊り場になり、そこから十三段降りると座敷の床の間横の廊下に降りるが、明かりは二階東の窓と廊下の明かりだけで、踊り場から下がめっぽう暗い。で~ちょい前に東の階段で、かなりくたびれたスリッパのおかげで踊り場のはしで足を滑らせて、一階の廊下までダダダダダンと、落ちた。「悶絶」とはまさにこのことで、しばらく息も絶え絶え廊下で身動きもできず、ただ唸るだけだった。左ひじを打ち、すりむき、右手小指をひねり、右足の中指の爪がちょい割れ、腰と背中と右肩をしたたかに打ち、去年のロスアンゼルスからハワイのヨットレースをともに戦った腕時計のベルトはひん曲がり・・・後で見ると、落ちるときにひっかいたようで、階段の右側の土壁に「ギャ~~!」と言う叫びが聞こえそうなほど見事なツメ跡が残っていた。身体も痛いが、なにより心が痛い(T_T)***********************東の階段を十三段落ちしたのは二度目で、一度目は、そのころ飼っていた金茶のトラネコ♀「はるか」が吐いたゲロに気付かず、ゲロで足を滑らせて同じく踊り場から勢いよく落ちた。そのときも悶絶したはずだが、今回のほうが全身にこたえている。「イタタタ~」と言いつつ「歳のせいかね~」とブツブツ。よせばいいのに、「こういうときこそ普段通りに」と、庭で苗ポットの世話なんかしていたものだから、腰がおかしな感じに固まってしまった。腰が引けた状態で固まったので、二日ほど右足を引きずって歩いていたが、かわらず氣功教室に行き、いつもの功法をやりながら「いや~氣功の講師やっててよかった」なんて言いつつ、ま~効いているのやら無いのやら~自己調整。体が治癒のためにそれを求めているのか、それとも、知らず頭の打ちどころが悪かったのか、とにかく眠い。時間があれば、ほんの10分、20分でも寝るのだけれど、仮眠を取るたびに回復していくみたいだ。こういうのを「憑き物が落ちた気分」とでも言うのか、人間の体が復旧するときに何かしらの脳内物質が出るのか、意外とスッキリした気分になっている。で、自分の予測通り四日間でほぼ完治。いや~存外、人の体は丈夫にできている。*********************たしかにスリッパはくたびれていたが・・・十三段落ちになるほどの大コケになる見当がつかない。そう言えば、その数日前に住み込み中の「はるかちゃん」(以前かっていたネコではなく、リアル座敷童のはるかちゃん)が、「黒猫が家に入ってきた~!」と騒いだが、探したあげく、けっきょく影も形もなかったなんてことがあった。なんとも不思議なことだが、ちょっと感高い石垣島在住の若き女性陶芸家が我が家に滞在した折には、「二階が賑やかですね~」と。どうも我家の二階には。八百万の神さんが賑やかに滞在しているらしい。そして~Warashi Café(わらしCafé)の名前の由来にもなった「座敷童」もいるそうで、滞在中に楽しいいたずらをされたそうだ。それらの真偽は置いておいて、築百年もたてば、いろいろ物語も出てくるってことか。******************もともと東の階段には、年老いた両親のためにと付けた手すりがあったが、必要ないだろうとはずしていた。今回の十三段落ち、「大事がおこる前に慎重に!って合図か~?」ってことで~大難が中難に、中難が小難に、そして無難に・・・ふだんスタッフも使う階段なので、また手すりを付け直した。天合流氣功のホームページhttp://tengouryukikou.com
2016年05月10日
画像は、去年9月に開催した、Jewelのコンサートの画像。4月2日は、Jewel春のコンサート。みなさん、彼女たちの素晴らしい演奏を聞きに来てください!めちゃいいです(^^)/僕個人にとっても、なんだかんだ意味ある四月二日。またJewelのコンサートが開催できて嬉しい!**************************「ゆるい移住」のメンバーも今日をもってお試し移住を終了し、内5~6人の本格移住が始まるそうだ。「ゆるい移住」の意義だ成果だは置いておいて、僕にとって、彼らと出会えたことがとても貴重だった。ライブやベリーダンスライブのお手伝いをお願いしたり、DVD鑑賞会を開催したり・・・彼らひとりひとりが個性豊かで魅力的で、好感度抜群!僕自身、彼らから沢山の刺激をもらえた。「あ~知り合えてよかったな~」と、つくづく思う。そんな彼らとの出会いの中で生まれた「かわだトリュフ」。Warashi Caféにとって、「ゆるい移住」第一期のメンバーとの「縁が形になった」ものだから、Warashi Caféで作り続けることでじっくり育てていきたいと思っている。移住ぜずに帰るメンバーがまた鯖江を訪れたときに、尾花屋がしっかり「かわだトリュフ」を作り続けていようと思うんだな。鯖江市の体験移住事業「ゆるい移住」第一期メンバープロデュース 牧野鯖江市長命名「かわだトリュフ」と、姉妹品「かわだ生キャラメル」「かわだスコーン」**********************「ゆるい移住」のメンバーと出会って、この場所で生活することや、人々との関わり方などについて考える機会を得た。そのおかげで、今後の「尾花屋」の突っ走る方向なんてのも見つけることができた。ありがたい出会いだったな~~これからも彼らから刺激を受け続けようと思う。だって~面白いよ~第一期メンバー(笑)「ゆるい移住」の第一期生、これから「元ゆるい移住の人」になるが、これからも彼らから目が離せない。************************移住・地域活性・まちづくり・地方再生・田舎暮らし・町おこし・・・etc.そんなキーワードが飛び交うご時世になってきたし、そう言う雰囲気のブームがもてはやされているんだろう。我家をリノベーションして「かわだ尾花屋まちライブラリー」を作り、Warashi Caféを始めたりしたのも、「我が町に少しでも賑わいを」と言う気持ちがあったが・・・実際走り始めたら、「あ~僕が楽しんでいるだけなんだな~そうすると自然に人が集まってくるんだ~」なんてところに落ち着いている。上段に構えて「町に賑わいを!」なんてのより、「なんとなく楽しんでいたら~こうなっちゃいました(^^ゞ」ってノリ。そうなると、「地域が」とか、「賑わいを」なんて言うのより、「自分がどれだけ楽しいことで突っ走れるか!」ってところに行っちゃうんだな。************************住む場所にいろいろな思いもあるし、考え方もある。家、家庭、人それぞれに事情もある。実際のこところ地域にかかわることは面倒なことも多い。なので、地域なんて面で考えるのではなく、個々の家、店舗、人が、それぞれ活き活きしてくればいいと思う。一致団結ではなく、まずは個々に「走れ!」って感じ。でも、個が走り始めるには、突っつかれる刺激が必要なんだと思う。それは、お題目より魅力的な人との出会いや、個の爆裂的な活性~つまり「馬鹿力(ばかりょく)」じっさい、尾花屋がバカを始めたら、面白そうな人たちがのぞきに来てくれるようになってきた。バカの連鎖が始まればいいな~なんて思うんだな。****************************尾花屋は、尾花屋のやり方で移住にかかわり、アートキャンプにかかわり、若い人たちに旨いもんを食わせ続けるんだろうね~僕みたいに「尾花屋のバカ息子」なんて看板を上げているヤツは「バカ」をやりやすいので、まわりを気にせず思いっきり行けるしね。「尾花屋のバカ息子」・・・親亡き後はただ単に「尾花屋のバカ」になっているが(笑)天合流氣功のホームページhttp://tengouryukikou.com
2016年03月31日
画像は、4月2日開催の、「Jewel」 春のコンサートパンフ。ただいまチケット絶賛発売中!25日金曜夜は、毎月恒例「かわだ生音夜会」。翌日26日土曜は、【ゆるパフュ〜ゆるくPerfume上映会〜】、そして~4月2日「Jewel」コンサートと、連日楽しいイベント!自分の家で、コンサートにアコースティックライブに、Perfume上映会~いろいろな使い方が広がっていく~!この状況がたまらない(^^)この広がりは~引きこもりな性格で、めんどうくさがりな僕にはできなことで、Warashi Caféを面白がってくれる皆さんのおかげ。ありがたいな~*************************去年のリノベーションや、ゆるい移住の家探しなんてことで、去年から家について考えることが多かった。「僕にとって、家とは何ぞや?」って。ゆるい移住のメンバーと話をしていると、「家は負債だ」なんて話が出てくる。ただ持っているだけの家は決定的に負債で、持っていても出費、壊すにも出費。「家は負債」と考えると、家一軒にかかるランニングコストはなかなかなもので、家を持つことも、借りることも、出費を抱えることと同じだね~ま~それは、家が住むだけの物って視点で見ればだが。************************我家は、民家の造りではなく「商家」の造りなので、一階前面の天井が高く間口を広く取った、商売をするための造りになっている。祖父の代からこの家で商売をしてきたので、「家が生活の場」であり、「商売の場」であり、「収入を生む場」でもあった。7年ほど仕舞屋だった尾花屋も、去年のリノベーションで洋装店からCaféへと形は違えども、人が集まり、くつろぎ楽しむ場となり、そこにいくばくかの収入を生み出す「商家」のあるべき姿に戻った。そういう意味では、僕にとって我が家は「負債」ではないのかも。*****************************遠い先ではない10年後、新築の家の着工戸数は半減すると言われている。少なくない数の若者たちが、「自分の家を建てる」的な願望?を持たなくなるので、その数はもっと減るかもしれない。一般的な個人、家族が個の単位で家を維持するのが難しい時代が来るので、間違いなく「家に対する新しい考え方」が浸透するにちがいない。と言うか~変わらざるを得ない。考え方とは、「所有しない」「個性で住むところを選ぶ」「古いものを活かす」「共同体で住む」「田舎に住む」などなど・・・三月末に終了する「ゆるい移住」、結果5~6人が移住を決めたようで、住むところ・住む場所も決定したよだ。彼らの今後の住み方が、きっとこれからの時代の「家」に対する新しい方向性を指し示しているのだろうと思う。それは、新しい考え方のさらに先を行くものになるんじゃないかと思っている。で~僕は、彼らのような若者たちから刺激を受けつつ、この家の活かし方をさらに試して行こうと思うんだな。**********************築98年目の我家の、一般的な資産価値は無いに等しい。維持には出費が必要なだけで、あるいみ「無駄」を抱えているようなものだ。その、無価値な我家のあり方について考えたすえ、去年の今頃リノベーションに取り掛かり始めた。そのころ、まさか我家で70人規模のコンサートを体験するとは思いもよらなかったが・・・いままで「無駄に広い」としか思っていなかった我家が、思いもかけない「ポテンシャル」を持っていたんだな~これは驚きの体験で、いままで「無駄」と思っていた空間にいろいろな可能性があると気付き、さらに僕の思いもよらない使われ方が始まっている。それは「家」についての新鮮でエキサイティングな経験だ。今、いろいろな方から受ける我家へのお言葉は、評価額でも築年数でもなく、「どう使われるか」が重要なことを教えてくれる。************************店を改装するにあたって考えたことが、あるいみ「パブリック」な場所として使われるようにすること。本来家は、「家族」のものであり、憩いの場で「パーソナル」な場だが、すでに「オープンな家」的な発想が始まりつつあるんじゃないかと思うんだな。時代とともに家を中心にした「大家族」が解体され、それぞれが住む「家庭」になり、それが「個」にまで分解され、その「個」が新しい「群れ」を作る。その場が、新しい姿の「家」なのかもしれない。その「群れ」も、それぞれが一つの家にとどまる必要は無くなり、その時々に「住みたい場所の家」に住み、「住みたい形態の家」に住み、時々に流れるように居を変えることもできる。「群れ」は、その時々に構成される人たちにより雰囲気を変えるので、いつまでも新鮮で、いろいろな感覚や情報や体験がシャッフルされる場になり、そこで「何か」が生み出される土壌にもなるんだろう。家はただ単なる入れ物になるが、それを維持するために、それに適応したものが「家守り」になり、そこに住むべき意味を見いだした者が「家主」となればいい。ま~これは、極端な考えで、家族だの家庭、仕事や収入と言うことを度返ししているけどね。でも、確実にそのように生きる人たちは増えると思っている。**********************思えば、我家はすでにそのような家になりつつあるのかもしれないな~もうすぐ築100年だが、あと100年もつ家にしたいと思っている。僕は子供がいないので、後を継ぐ者がいない。なのに~これから100年?それは、いろいろな人達が出入りし、いずれは群れとして住むようになれば、その中で「家守り」が現れるに違いないと思っているからだ。天合流氣功のホームページhttp://tengouryukikou.com
2016年03月22日
画像は、3月8日のオープンステージ。画像に動画が張り付けてある。オープンステージのラスト、みんなでギターを弾いて歌って大盛り上がり!実は、8日は亡き父の三回目の命日だった。仏間の襖を取っ払い、三方開きの仏壇をフルオープンにしてライトアップ!ま~見応えのあること~(笑)おかげさまで、とても良い供養になりました(^^)/ 貧乏性で節約家だった今は亡き母が、30年ほど前に「どうしても買う!」と言いはって買った仏壇。お値段は、新車のクラウンがゆうに買える値段。つまり~「仏間に新車のクラウン!」って感じ~(笑)**************************ほかのお宅に行ったりすると、亡くなられたご先祖の遺影が鴨居にならんでいたりするし、位牌が仏壇の中に納められていたりする。ところが、亡き父の考えだったのか、我が家は仏壇に位牌を入れないし、座敷に遺影をかざったりしない。ただ仏間に「どか~ん!」と仏壇があるだけだ。どちらかというと現実的に物事を考えるたちだった母は、生前「ろうそくが倒れて仏壇から火事~」なんて心配をしていたようで、「仏壇で線香やお香を焚くな、ろうそくを灯すな」と言っていた。なので通夜葬式以外で線香ろうそく、お香を使ったことが無い。そのためか、何年たっても仏壇に塗られた漆の匂いはしても、線香やお香の匂いがしないし、すすけていないので金キラなまま。なんとも先祖供養的な仏事な雰囲気が無いんだな~そのためか、亡くなった先祖のための仏壇と言う感覚が薄いんだな~情緒的なウエットな感覚が無い。仏壇を買った母本人が、盆と正月にしか仏壇を開かなかったし(笑)*********************そういえば、子供のころに亡くなった祖父や祖父母も、毎日のように仏壇にお参りして~なんてことがなかったように記憶している。次男だった祖父が実家から分家して建てた家なので、供養すべき前の先祖が無かったからだろう。そうして出来上がった、我家のドライな仏壇(笑)あらためて見てみると、なんとも派手でアトラクション的だ。仏壇を前にあげるお経に先祖崇拝的なところは全くない。「お釈迦さまはこう言いました」なんてことが書かれているんだ。「仏説阿弥陀経」を読むと、お釈迦さまは言いましたと言いつつ、極楽をこう表しているんだな~「七重に張りめぐらされた玉垣や、七重の飾り網、それに七重の並木があり、 それらはすべて金・銀・瑠璃でできている。七宝からなる池があって、その中には八功徳水によって、湛えられています。その底には、一面黄金の砂が敷きつめられていま す。そして四方には、階段がたてられ、(その階段は)金・銀・瑠璃・水晶の四宝によって組みあわされています。それを昇りつめると高殿がそびえ、金・銀・ 瑠璃・水晶・宝石・赤真珠・瑪瑙の七宝によって、美しく飾られています。池の中の蓮華といえば、その大きさはまるで車輪のようで、青い花からは青い光、黄 色の花からは黄色の光、赤い花からは赤い光、白い花からは白い光が放たれ、それぞれが神秘的で香ばしく咲いています」これってテーマパークっぽくない? つまり、極楽は「テーマパーク!」そして仏壇って、死んで仏となって行くべき「極楽浄土(極楽国土)」を具現化しているんだろう。つまり、「こんな感じで金銀ギラギラ宝石キラキラの好いところやで~」って(笑)***********************極楽が楽しいテーマパークってことは・・・金キラの仏壇をフルオープンにして、オープンステージでにぎやかに楽しむってのは、正しいやりかたなのかもしれない。じっさい、極めて楽しい「極楽オープンステージ」だったしね!天合流氣功のホームページhttp://tengouryukikou.com
2016年03月11日
画像は、「ゆいゆいさん」のお子さんを子守中な僕(#^^#)まっとうに生きていれば、こんなかわいい孫たちに囲まれた好々爺になっていたかもしれないのにね~どこで人生を踏み外したのでしょうか(T_T)「ゆいゆい」さんは、Warashi Caféの舞台に置いた電子ピアノでライヴ練習中~今週金曜26日19:30~Warashi Caféにて「かわだ生音夜会」アコースティックライブで、「ゆいゆい」さんも出演!ちなみに今回のエントリーテーマ「S市K地区のゆるいココ。」は・・・ゆるい移住メンバー天屋君の、かなり面白いブログ「F県S市のゆるいアレ。」の表題をパクらせていただきました(^^)/*********************僕の氣功の福井教室に来てくれていた方が大野で開業している、Café「なまけもの」に行ってきた。Caféオープン準備中に教室に来られていたオーナーのキャラが魅力なのと、オーナーが話す、「いや~のんびりやれたらいいので、気楽にやろうと思います~」なんてノリがいいんだな~お店は・・・古民家の土間に仕切られた大きな厨房があり、業務用の冷蔵庫にコンロ、スイーツを入れた冷蔵のショーケース。土間に置かれたソファーセツトも心地よさげで、蒔きストーブが暖かい。8畳二間の和室には、オシャレなテーブル二つに、大ぶりな炬燵。メニューを見ると、いろいろな飲み物がセレクトできてフードメニューも豊富でどれも美味しそうだし、ショーケースのスイーツは、どれも完成度が高くて食べてみたくなる。Café「なまけもの」は・・・じつはCafé的に完成度の高い「なまけてない」Caféでした。*********************僕は、良い雰囲気でコーヒーは飲みたいが、Caféマニアではないんだな。それが~なりゆきでCaféなんか作ったもんだから、まっとうなCaféに入ると自己嫌悪に陥る。「Warashi Caféって、最低なCaféじゃね~か?」ってね(T_T)「Caféと言ってはいけないレベルの代物じゃ?」とか、「そもそもうちは、Caféなのでしょうか?」なんて思っちゃう(^^ゞきっとCaféのオーナーって、「こんなCaféをやりたい」って理想や思いがあって、それを具現化したのがお店になるんだろうけど、Warashi Caféなんか、「あれ~できちゃた~!」なんてノリだったしね~去年の怒涛のリノベーションのあげくに、なりゆきでCaféも作ることになったので、なにもかもわからないことだらけ。つまり、Caféに対する理想も、思いも、構想も、知識もないまま突入!当初、相談に行った保健所で職員の方に「お持ちになられた厨房の配置図に冷蔵庫が記入されていませんが、冷蔵庫はいるでしょう!」と言われ・・・僕「いりますかね~?」保健所「夏になったらアイスコーヒーとか出しませんか?飲み物冷やしたり、氷とか必要でしょう!」僕「そうか~冷蔵庫、必要ですよね~」保健所「スイーツとか出さないんですか?作るならオーブンとか必要でしょう!」僕「やっぱり必要でしょうか?いりますよね~」ってレベルだった(笑)*****************家に来ている電気容量が30アンペアなもんで、業務用の厨房機器など使えるはずもなく~家庭用の家電でしのいでいる。それでなくても、店と座敷の照明を全部つけた状態で、家庭用のIHコンロ二つにレンジを使っただけでブレーカーが落ちゃう。なので、イベントのときには会場に電力を集中すべく、ほかは電源offの「ヤシマ作戦!」(わかる人にはわかる)だったら、それらしい店造りをすればいいんだろうけど、なにせそんなつもりがなくてできちゃったもんで・・・よく聞かれるのが「ここは何屋さんですか?」(笑)器も、必要にせまられてCafé用にそろえたのはコーヒーカップ五つくらいで、あとは貰い物や、元からあった家の器など。店内のテーブルも、友人からのもらい物や、リサイクルショップで買った激安テーブルセットなど。そもそも店自体が自前リノベーションなので、お金をかけていない。メニューも、いまっぱやりのCaféメニューなど無くて、我家でなんとか出来るものや、普段食べているものの延長。それで・・・Café?***********************Caféコーナーは、僕がPCでパンフ作りやブログエントリーをする場所でもあるし、ときに朝食、昼食、みんなで夕食を食べる場所でもあるし、実は深夜0時までならバーにもなる。ふらっと来たお客さんがピアノやギターを弾くこともできるし、ときにライヴ会場や、店と座敷をぶち抜き70人オーバーでお客さんが入るコンサートも開催している。他のCaféのコマーシャルもすれば、イベントの告知もするし、要望があれば氣功だって教えられる。自分の家なのにオープンで、プライベートなのにパブリックで・・・かっこよく言えば、多機能店舗!これって~新しくないか~?でも、お客さんがたまにしか来ないって言うか・・・平日はほとんど来ない(^^ゞ僕は、お店の舞台に置かれた炬燵に入り、昼寝もできれば、本や漫画を読んでひがなダラダラしていられる。そして、たまに来たお客さんがコーヒーを注文してくれるのをチャンスと、Caféを任せている女子に、「ついでに僕にもコーヒーおねがいね~♪」そして、「自分の家にCaféがあるっていいよ~」なんて、ほざいている。これは~かなりの「なまけもの」(^^ゞ「S市K地区のゆるいココ。」とは・・・鯖江市、河和田地区の、ゆるいWarashi Caféのことね(笑)天合流氣功のホームページhttp://tengouryukikou.com
2016年02月23日
画像は、「かわだトリュフ」のブラックチョコ。ゆるい移住メンバー、パテシエの「江戸しおり」さんが試作し、Warashi Caféにて製造、ついにWarashi Caféにて販売を始めました(^^)/***********************最近、我家「尾花屋」における「ゆるい移住濃度」が濃い(笑)じっさいメンバーが尾花屋に来てくれることも多くなったが、ふだんもCaféコーナーWarashi Caféで「ゆるい移住」が話題になることも多く、Caféのお客さんが空き家情報をおしえてくれたり~なんてことも始まっている。いまの第一期の「ゆるい移住」は3月末で終わり、それまでに移住をする家をみつけてないと・・・なんて状況だそうだ。で、「三月末で家が決まってなかったら尾花屋の離れに来ればいいよ~」と言っている。尾花屋の離れは一階二階で二部屋あるし、母屋の二階や座敷も、工夫次第で何人か住むことができるので、「とりあえず、ここをベースにゆっくり家探しをすれば?」って提案。で、「ゆるい移住後の受け皿になるから~」なんて言っていたが・・・*************************先日、ゆるい移住メンバーがプロデュースした「かわだトリュフ」の紹介で鯖江市役所に行き、鯖江市市長とお会いし話をしたさいにも、「尾花屋が受け皿になります~」なんてことをお話したが・・・市長室で「受け皿になります」と言っている自分に凄い違和感を覚えた。なんか・・・気合入りすぎてない?って感じ。いや~「受け皿になります!」なんて、かっこいいノリじゃないんだな~実際は(^^ゞ「尾花屋はそこそこ広いし~俺は独り暮らしやし~不登校児とか預かったりしてるし~Caféを任せている女子も住み込み中だし~住む人数が多少増えても問題ない家やから~~」くらいの気楽なノリ。不登校児は、預かった以上すこしは更生させなければならないので親代わりにもなるが、ゆるい移住が「仮移住」してきても、更生させる必要が無いので気楽だしね~(笑)なので、「受け皿に!」なんてのはもうやめて、「ゆるい移住が仮移住する、ちょっとした[取り皿]になります~」ってことで行こうと思う。***********************我が町河和田が少しでも賑わうお手伝いをしたいと言う思いもあるが、長年そのような活動をされてきた方々にとって、新生尾花屋は、しょせんぽっと出の新参者としか思われていないと思い知らされる出来事があった。ま~その出来事のおかげで、とてもスッキリしたんだな。つまり、「尾花屋は尾花屋のステップで踊ればいいんだ」って。いまの「超!ゆるゆる」な尾花屋にしかできないことがあって、ゆるゆるな空間にいろいろな人達が集まり、新たな何かを作り出してくれて~それは尾花屋の独特なステップで、それは今までの河和田に無いことで・・・98年続く尾花屋は、リノベーションをへて「かわだ尾花屋まちライブラリー」と言う新しいものに生まれ変わった。つまり、まだ若いんだな。それは、アートキャンプの学生や、ゆるい移住メンバーが新しく生活を始めることと同じラインにいるのかもね。なので、そういう若者のエネルギーが集まるにちがいない。今年もアートキャンプの学生達が河和田に来て、ゆるい移住メンバーが遊びに来て(まだ住み込んでいるかもしれないが(笑))・・・・Warashi Caféのコンサートやライヴに人が集まって~尾花屋は、この調子で超!ゆるゆる踊り続けるんだな。天合流氣功のホームページhttp://tengouryukikou.com
2016年02月21日
画像は、14日の「ゆるい移住」と「かわだ尾花屋まちライブラリー」の共同企画、「バレンタイン餅つき!」お腹いっぱいでくつろいでいるとき、腕に覚えのあるお母さんがピアノを弾いたり、みんなで鉦をたたいてみたり・・・「かわだ生音夜会」のまとめをしてくれている「やましんさん」がお店に置いてくれているギターを、今回初めてご来店のレゲーボーカル「Nater君」が弾きつつ歌い始めた。すると、ゆるい移住メンバーの「森君」が餅つきに使ったポリバケツを叩き始め、子供が鳴子でリズムを取り、子供たちのお母さんがハミングしはじめ・・・これが、なかなかいい感じの演奏になっている。「お~~っ!即興ライヴだ~~」と、みんなで驚く。得難い偶然が重なってゆるい移住の若者たちと知り合い、縁もゆかりもない者たちが一緒にのんびりな時間と、空間と、音楽を楽しんでいる。僕も「なんか~いい時間やな~この店作って良かったな~~」としみじみ。感動してうっかり泣きそうになる。だれがこんな素晴らしい縁を繋げているんだろうね~ 思わずまわりを見渡して「ほんとうにいるのか?座敷童~?」と、つぶやいていた。以前、尾花屋に滞在した沖縄の若き陶芸家女子によれば、いるらしい。***********************我が天合流氣功の会計担当、丹南事務局との会話・・・僕「去年は店の改装で氣功イベントができなかったし・・・けっこう資金が切羽詰まってきてるよね~(T_T)店造りでお金も使ったし~でも思いきって店を作って良かったな~人が集まれるいい場所ができたな~」丹南事務局「先生、7月一ヵ月間ヨットレースのアメリカで不在だったでしょ~実質5ヵ月でお店を自力で作りましたね~凄いです!」僕「ほんとうに~Caféまで作れると思わんかった。ミラクルやな~」丹南事務局「先生は今までも、かろうじてミラクルで来てますよ~(笑)」僕「俺は、せとぎわのまちゅじゅしやから」(瀬戸際の魔術師と言いたいが、滑舌が悪くてこうなる)丹南事務局「あっ!先生は窮地で実力発揮タイプでしたね!」僕「そう!追い詰められないとだめなタイプね~氣功も店も、今年もミラクルで行かないとね~せとぎわのまじゅしゅしで行くぜぃ!」(瀬戸際の魔術師)ね(笑)瀬戸際の魔術師はいいが、いい加減~通常で実力発揮しないと、瀬戸際ばかりでは精神衛生上よろしくない(T_T)***********************丹南事務局「先生って・・・必要なときに必ず協力してくれる人や助けてくれる人があらわれますよね~ほんとミラクル」僕「たしかに不思議や~~要所要所で助けられるんやって!ありがたいことやな~」丹南事務局「不思議と必要な物も手に入りますよね~」僕「お金は手に入らんけどね~(T_T)」丹南事務局「いつも言いますが~お金は物を買うためにあるんですよ~~先生は物が直接手に入るから、お金は必要ないんですよ~」僕「そうやね~~いやいや!あんまりお金が無いのもあかんやろ~(T_T)」*********************人の縁なんて、お金で買えるものじゃないよね。手に入れようと思って手に入るものではない。ゆるい移住との出会いも、メンバーの一人「塚本君」がふらりとお店に来てくれたから。「コミュニティバスの時間があるので、そろそろ帰ります」と言う彼に、「残念やな~~もうすぐ可愛い娘が打ち合わせに来るのに~」なんて言っていたら・・・たまたま予定時間より早く、ベリーダンスの妖精「Emmaさん」降臨!結局それから話し込み、塚本君はEmmaさんに送ってもらうことに。その縁で、移住のメンバーがEmmaさんのライヴを見に行きファンになり、Warashi Caféのライヴも手伝ってくれることに。もし、「あの時」にEmmaさんが早く来なかったら、今のゆるい移住のメンバーとの繋がりはできていなかったと思う。ベリーダンスの妖精が、魔法のスティックをキラキラリ~ンと振ったのか?ミラクル? ただの偶然?それとも、ほんとに尾花屋にはいるのか~?座敷童天合流氣功のホームページhttp://tengouryukikou.com
2016年02月15日
画像は、先月のWarashi Café「かわだ生音夜会」、尾花屋三代目の挨拶m(__)m僕の左右にひかえし若衆は、お手伝いをお願いした鯖江市の体験移住事業、「ゆるい移住」で鯖江滞在中のお二人。活きのいい若衆の手伝いは、ほんとうに心強い。おそろいの尾花屋の法被で、番頭さんと若番頭って感じ(笑)ゆるい移住は、「半年間の移住お試し期間」ま~とりあえず住んでみてボチボチ考えてみてね~なんて「ゆるさ」がある。その「ゆるさ」と、かわだ尾花屋まちライブラリーやCaféコーナーWarashi Caféの「超!ゆるゆる」の波長が合ったのか、イベントのときにいろいろお手伝いしていただいている。そして14日 11:00から、ゆるい移住とかわだ尾花屋まちライブラリーの合同企画「バレンタイン餅つき!」これも何かの縁!我家のとなりが長年空き家なので、「願わくは~ゆるい移住のメンバーが隣に移住してくれないものか・・・」と、画策中(^^)/だって、一緒にいろいろ楽しいことができそうなんだもの(#^^#)*************************冬になれば欝々とした天気が続き、寒く、雪が降り、真夏には蒸し暑い。眼鏡だ漆器だと地場産業があるにはあるが、幹線道路には全国の地方と同じチェーン店が並び、福井だ鯖江だと胸を張れるような顔がない。ここに、若者を移住させるだけの魅力があるのだろうか?「移住してください!」と自信をもって言えるだろうか?なんて考えちゃうんだな~住みやすい県・市の上位に、福井県や鯖江市が上がることもある。そして、福井全体では人口も世帯数も減っている中で、鯖江市は人口が増え続けている。これは今の地方にしては稀なことだ。が~!気候も温暖で、もっと住みやすそうな地域などいくらでもある。人が縁もなかった地に移住をする動機はなんだろう。その土地に魅力がある?そこに自分を活かせる仕事がある?今の時代、そこで生活できる収入があれば、都会だろうがどこの田舎だろうが、どこにでも住むことができる。つまり、「より住みやすい場所」に移住すればいい。鯖江である必要は無い。**********************「ゆるい移住」の良さは、体験してみるだけでもOKなので、退路がある。つまり、どうしても移住しなければならないこともないし、いつでも逃げ出せる(笑)なので、週末だけ参加なんて、ゆるい気持ちで参加できる。かと言って、半年間をガチに滞在となれば、仕事を辞め、いったん人生のリセットをして挑むことになる。これが~とても良いと思うんだな。つまり、半年間の執行猶予中にいろいろ考え思う時間がたっぷりあるってのが、とても良い!メンバーが半年間に考え思ったうえで移住をするとすれば、いまっぱやりの「田舎に住もう!」移住者のスキルを活かして田舎を活性!みたいなものにならずに、とてもオリジナルな移住がうまれそうな予感があるんだ。今のメンバーが第一期生だそうだが、ありきたりな移住のスタンダードにおさらないと思うんだな。*************************我が尾花屋も、母を亡くして洋装店の営業が停止し、その後、五年間の父の介護を経て父が亡くなり、それから二年をかけてリセットし、この河和田にまったく新しい形態の尾花屋をスタートさせた。そのリセットの二年間に、いろいろ考えた。家を売っぱらってどこかに移住だってできたかもしれない。家を人に貸して僕は東京暮らし、沖縄に移住ってのも素敵だ。なぜ?それを選択しなかったかと言えば、やりようによったら尾花屋が面白いことになりそうだったから。いろいろ考え、そしてこの場所で新しい生活を作り上げる。そういう意味では、「ゆるい移住」の立場と似てなくもない。温暖で住みいいのもいいし、刺激的な都会もいい。でも、僕にとって「ゆるくて面白い」は、いまのところこの河和田にある。***********************ある人が、「僕は東京に住み続けます。田舎は、旅行で行けばいい」なんてことを書いていた。僕は「僕は河和田に住み続けます。東京はたまに遊びで行けばいい」なんて言いたいんだな。だって、自然豊かな河和田の「ゆるい日々の暮らし」をしつつ、東京に遊びにも行けるし、海外のヨットレースだって参加している。ここまで書いて気付いた。田舎でも都会でも、時間や日々に汲々とする生活がある。でも、「ゆるく」生きる方法もあるにちがいない。今までの社会が作りあげた常識にとらわれず、ステレオタイプなスタンダードにも乗らず、オリジナルを作り上げるから面白い。ゆるい移住のメンバーと話をしていると、いろいろな刺激をもらえる。******************ゆるい移住第一期は、三月末にて終了するそうだ。それまでに、家賃が無いか、限りなく安い家があれば移住するのかな?もし、三月末までに家が見つからないようなら、見つかるまで尾花屋の離れを提供しようと思っている。去年の夏には不登校男子を預かっていたし、他人が住むのも慣れている。しばらくでも若衆が賑やかに住む尾花屋って、とても楽しそうだ(^^)天合流氣功のホームページhttp://tengouryukikou.com
2016年02月09日
画像は、25日月曜、京王百貨新宿店で開催の「福井県 越前と若狭 観光と物産展」で、「和紙あかり」作り体験コーナーの「かとうこづえ」さんを見つけて、一緒にパチリ!「かとうこづえ」さんは、福井の和紙造形家さん。ひっきりなしに体験の方が来られているようで、忙しそう。こづえさんの和紙照明作品は、かわだ尾花屋まちライブラリーの座敷でも展示販売している。************************その後、新宿某所、六本木の東京ミッドタウン、西麻布に戻って東京事務局と「打ち合わせ」と言う名のおしゃべり。東京はいい天気だが、日本海側の天気が思わしくなく、ANAのホームページをみると、僕が乗る最終便が「小松の天気情報を確認中」みたいな不穏な表示。東京事務局は、「先生もう一泊したら~」と言うが、「ま~羽田に行ってみるね~飛ばなかったら戻ってくるし~」ってことで、早めに羽田に。手荷物検査を受け搭乗口に着くと、「小松便、条件付きフライトとになります。小松の天候次第で羽田に戻る可能性もあります。ご承諾いただいた場合のみご搭乗いただきます。キャンセルご希望の方は・・・」なんてアナウンスが(@_@)一か八かで乗ったが、結果、無事小松着!も~!毎回この時期の東京行きは、いろいろおこっちゃう。東京事務局が、「みなみらんぼうさんから、福井の彼と山に登る約束をしたから、連絡を取ってくれってメールが来てるわよ~」と。さっそくありがたいね~らんぼうさんとの荒島岳登山が具体的になってきた。五月に、「みなみらんぼうさんと登る荒島岳」を開催しよう!こんな話が飛び込んでくるから、東京に来るのが楽しみなんだな~********************氣功の東京教室を開催していたころは、毎月二~三日間は東京だったが、東京事務局の旦那さんが亡くなられたり、僕の父の介護が大変になったりで、東京教室は休講に。ボチボチ準備して、月に一度は東京に出られるようにしようかな~たまの東京は、田舎もん丸出し感覚でなかなか面白い。(笑)しかし、歳をとったせいか・・・日々の生活が健全すぎるのか・・・暴飲暴食に宵っ張りな六本木ナイトは、非常にしんどい。非常にしんどいけど、楽しい。楽しいから、つらい~(T_T)こんな気持ち、わかるかな~天合流氣功のホームページhttp://tengouryukikou.com
2016年01月26日
画像は、今日24日日曜、世田谷区キャロットタワー26Fスカイレストランでのジャズライヴ会場で、ネイティブアメリカンフルート奏者の「マークアキクサ」さんと、記念写真。土曜の飲みすぎで朝昼とろくに食べていなかったのに、夕方に新橋のプリンスホテル下のレストランで僕が立てた流派「天合流氣功」の東京事務局と食事。その後、目黒でマークさんとマークのマネージャー、東京事務局と僕が合流し、お酒を飲みつつ食事をし、今年のコンサートの打ち合わせ。その後、タクシーで三茶(三軒茶屋)に向かい、キャロットタワー最上階でライヴを聞きつつ、ピザにケーキを食べながらさらに打ち合わせ。土曜に引き続き、夕方から夜中まで呑み続けの食べ続け(@_@)普段は夕方の6時以降は食事をとらないし、ほとんど晩酌もしないのに・・・東京ライフは、とことん体に悪い(T_T)************************かわだ尾花屋まちライブラリー初の記念すべきコンサートが、去年6月に開催したマークの「ネイティブアメリカンフルート」のコンサートだった。今回の打ち合わせで、今年のコンサートも決まった。「2016 マークアキクサ ネイティブアメリカンフルートコンサートin かわだ尾花屋まちライブラリーWarashi Café」開催日、6月18日土曜。マークさんは前後数日「かわだ尾花屋まちライブラリー」に滞在し、福井県内のコンサートやワークショップなどを開催することになる。マークのマネージャーが、僕の氣功とマークとのコラボの案も出してくれ、今後東京での氣功イベントの案も。ここ数年、休講状態だった天合流氣功の東京教室も、また違った形で再開の道が開けた。**********************この時期に僕が東京に出ると、まるでねらったように必ず天気が荒れ、大雪のために羽田空港に24時間缶詰状態なんてこともあった。今回も、東京は土曜が雪予報。東京事務局に「先生が福井から雪を持ってきた~!」なんて言われたが、結局降らなかったのでホットしていたら、僕が東京に来ているあいだだけ日本海側が大雪。フライトの欠航が出ているみたいで、「明日小松便は無事飛ぶのかな?」なんて騒いでいたら、東京事務局が「先生が来ると結局なにかが起こるのよね~」と。追い打ちをかけるように、丹南事務局からメールが・・・「先生・・・またやっちゃいましたね」天合流氣功のホームページhttp://tengouryukikou.com
2016年01月24日
画像は、23日の六本木ナイト。「みなみらんぼう」さんと一緒にパチリ!(画像アップはご本人の了解済)六本木のライブハウス「ベー」で騒いだあと、渋谷東のフォークソング弾き語りのお店「ハート・ストリングス」に移動して、歌と山登りの話で盛り上がる。昨夜の飲みすぎ、しゃべりすぎで・・・今朝は、顔はむくむし喉は枯れるしで、散々な朝。禅寺のような普段の僕の生活パターンからすれば、久々の東京そして六本木ナイトは・・・とても体にこたえる(T_T)**********************みなみらんぼうさんが歌う「ウイスキーの小瓶」は、僕の青春時代を彩る一曲だ。https://www.youtube.com/watch?v=B3CYLaPypoQ専門学校に通うために東京に住んでいた二年間、一人旅に出るときにはこの歌のようにウイスキーの小瓶をポケットにしのばせ、恋した女の子のことなどを思いつつ、切ない気分にひたりながら上野駅から鈍行列車に乗り込んだものだ。この時代、この歌に触発されてウイスキーの小瓶片手に旅に出た若者は多かったはずだ。今回、はじめて「みなみらんぼう」さんにお会いして、長年の疑問を直接聞くことができた。それは、なぜ?「ウイスキーの小瓶」のテンポが軽快で、さらりと歌われているかってことだ。らんぼうさん「失恋の切ない気持ちをさらっと歌うからいいんだよ」僕「僕もこの歌の魅力はそこだと思います。四畳半フォークのようにベタベタした感じがしないところが良いですね~」らんぼうさん「それに、この歌のバックはジャズのバンドなんだよ」なるほど・・・だからこの歌のテーストが出るのか!直接ご本人から話が聞けて良かった。************************プロのシンガーソングライターになった経過や、らんぼうさんの作詞作曲でNHKみんなの歌で大ヒットした「山口さんちのツトムくん」の深い話も聞いた。らんぼうさんは、中学時代にお母さまを突然死で亡くされいて、その喪失感が心の中に残っているそうで、「山口さんちのツトムくん」が出来上がってみて、母がいなくなった喪失感がこの歌を産んだと気付いたと話された。僕も8年前に突然死で母を亡くしているので、ともに母の存在についてもお話ができた。みなみらんぼうさんは、その飄々とした風貌そのままの人で、「あ~裏腹の無い人なんだな~」と感じる。登山の話では、子供のように目が輝く。「あ~この人と山に登ると楽しいだろうな~」と思う。「福井の荒島岳に一緒に登ろう!」と誘っていただいた。天合流氣功のホームページhttp://tengouryukikou.com
2016年01月24日
画像は、かわだ尾花屋まちライブラリーのWarashi Café「セレクトコーナー」で販売している「ドライフルーツ」ラズベリー・アンズ・デーツ・イチジク、そしてミックス。ドライフルーツの販売も、前々からやってみたかったこと。**********************先週土曜の夜、僕が前々から見たがっていた映画「365日のシンプルライフ」のDVDを、丹南事務局がレンタルしてきてくれた。去年、福井のメトロで上映されたが観に行けなかった映画だ。内容は、ざっくり「持ち物すべてを倉庫に預ける。一日一個だけ倉庫から物を持ってくる。それを一年間続ける。新しいものは買わない。」と決めた男の、「シンプルライフ」な映画。くわしい内容は、オフィシャルサイトで。「365日のシンプルライフ」Warashi Café店長と、丹南事務局、氣功の生徒さん二人とともに、深夜の鑑賞会!映画の中の、「人生は物では出来ていない」「持っているもので幸せは計れない」ってのがいいね~鑑賞後は、シンプルライフの話になった。丹南事務局いわく「先生はかなりシンプルライフですよね~」と。そうかも~父が亡くなった一昨年の春から、怒涛の断捨離。ま~断捨離って言葉はイマイチだけど。不要な物を処分しつつ、リフォームにリノベーション。僕がやってきたことは、「捨てながら作る(創る?)」なので、 断捨離って言葉におさまらないのかな。***********************この一年間で、いちども着ない服や、履かない靴、使わない皿に・・・etc.さらに整理しようか~映画にも出てきたが、いまと言う時代は、携帯の扱いがけっこう問題になる。それだけ、携帯で「繋がる」と言うシステムに、がんじがらめにされているんだな~携帯とどう付き合うかは、それぞれの置かれた環境で違うと思うが・・・僕の場合、「携帯放置」で何の問題もない。ここ最近、携帯を見ていない。これが~すごく楽。僕に言わせれば、「人生は携帯では出来ていない」「他人との繋がりで幸せは計れない」シンプルライフになる過程で、人生の色々を哲学するから面白い。結局、僕の場合は老子の「道(タオ)」的な思想哲学にたどりつくんだけどね。天合流氣功のホームページhttp://tengouryukikou.com
2016年01月20日
画像は、年末にバタバタしていて買えなかった、ヒロシの日めくり「まいにちネガティブ」年が明けてやっと手に入れた!帯の「前向きじゃなくても生きていける」いいね~いいね~(#^^#)そして一枚目・・・【「苦しいときほど笑え!」笑えるくらいなら、とっくに笑っています】もう~最高!!********************ポジティブシンキング、いろんなことを肯定的にとらえましょう~ってのに、うさん臭さと軽薄さを感じてしまうんだな~なんか・・ステレオタイプな発想だな~なんて思う僕は、世間を45度の斜め見している筋金入りの天邪鬼。基本・・・僕はネガティブシンキングだ。生きていくのはいろいろ面倒なことばかりで、やれやれ~なことばかり。だって、ダメなものはダメだし、無理なものは無理なんてのが、この娑婆(仏教語で苦に満ちたこの世)の現実だ。なのに、前向きでいましょう~だの、ポジティブに!なんて言われてもね~なんて思っている。痛い目に合っても、「前向きに笑いましょう!」なんて、痛い目に遭っていない外野が言えることで、当の本人にそんな余裕は無い。先に期待もしない。なぜなら、期待が裏切られると痛いから(笑)「今よりももっと良くなる」なんて上を見るんじゃなくて、「今も悪いが、もっと悪くなる覚悟もしておこう」的な下見の発想だ(笑)僕のポジションは、アッパーなところには無く、ロアーなところだと思っている。つまり~上流ではなく、下流。ポジティブシンキングしている暇があったら、足場を見ながら地道にコツコツ。しっかりネガティブになっておかないと、ポジティブシンキングしているうちに足元をすくわれるんじゃないか?「それこそ大コケだ!」なんて危機感を持って生きている(笑)**************************望みは小さく目標は低く、欲を出さず・・・・できることをそれなりに(^^ゞアッパーに生きていると、起こる良いこと「ラッキー」が当たり前で、さらなる良いことを求め切りがない。ネガティブに生きていてもたまに良いことが起こる。すると、なにせ元々がロアーなので、ちょっとした良いことが、「超!ラッキー」と思えるので、お得感がある。空きっ腹には、質素な食事でもご馳走!と同じ感覚(笑)ってことで・・・明日の、ヒロシの日めくり。「どん底にも安住の地」(笑)天合流氣功のホームページhttp://tengouryukikou.com
2016年01月07日
画像は、Warashi Café 尾花屋さんのコーヒーと、セレクトコーナーで販売中の「マンディアン」クリームチョコ。クーベルチュールチョコに、ドライフルーツとナッツをトッピングした、ホワイトチョコレート・クリームチョコ・ブラックチョコの三種類。「マンディアン」、作ってみたかったんだな~~そして、ドライイチジクを使った「フィグログ」も作ってみたい!元旦も、今日も、「かわだ尾花屋まちライブラリー」のカフェコーナーの舞台に置いた「こたつ」に入り、甘酒を飲みながらゴロゴロしている。そろそろ動こうかな~~でも、まだ正月二日目だしね~~こたつ・・・心地いいんだな~~(#^^#)今夜は、のんびり「フィグログ」作りでも始めますか~********************常々思うことだが、「今の便利がほんとうに人を幸せにしているのだろうか?」と。便利なつもりが、自分を束縛したり時間を束縛されたりで、反対に不便にしていると思うんだな。そして、知らず知らずのうちに少しずつお金をかすめ取られている。一昨年からはじめた日々の出費の見直しで、去年の春にはNHKを解約し、年間の契約料とTVに取られていた時間を取り戻した。PCでのメールと携帯の使い方も変えたおかげで、携帯代は月1,980円~2,300円 携帯は、必要なときだけ携帯。僕の場合、それでなにも不自由していない。そうこうするうちに、「もう携帯がそばにあること自体が面倒だ!」となってきた。ってことで、年末から携帯は放り出したままの「携帯放置宣言!」もともと携帯は不携帯なほうだが、思い切ればなんて快適なんだろう!僕に影響されてか、Warashi Caféの店長も新年を迎えるにあたり「脱!携帯宣言」をした。*************************スマートフォンからガラケイに退化するくらいだから、ツイッターだのLINEだのを使いこなす気もない。いちようLINEを設定したりしたが、よくよく仕組みを見ると「こりゃ~時間泥棒だ」と。かわだ尾花屋まちライブラリーを作るにあたりフェースブックを作らざるをえなかったが、フェースブックも使いこなせば有益だが関わりすぎるとヤバイよね~こいつも時間泥棒だな。ネットから得られる情報もたしかに必要だ。情報を発信するのにネットは有益だ。ただ、惰性で流れ込む情報に浸るのは、TVを惰性で見ているのと変わらない。ネットの時間を決めることにした。*************************ゆっくり料理を作る時間・・・畑で野菜を育てる時間・・・家の中や外を快適に整える時間・・・カフェに来てくれるお客さんと話をする時間・・・氣功について探求する時間・・・ヨットに乗る時間・・・ゆっくり寝る時間。一杯の美味しいコーヒーを淹れて、かわだ尾花屋まちライブラリーの本を読む時間・・・ただ、ボーっと自然を楽しむ時間。そんな時間で僕の一日はいっぱいいっぱいで、時間泥棒に盗まれている時間なんて無いんだな。天合流氣功のホームページhttp://tengouryukikou.com
2016年01月02日
画像は、お直し中のセーター。セーターを脱ぐときに手をかける肩の部分と、腕時計をしている左の袖口にほころびが・・・針で毛糸をすくい、糸で縫い止めて、ほころびが広がらないように。ま~東京文化服装学院卒なもんで、洋裁はお手のもの(^^)/でも、この歳でこの派手なセーターって・・・どうよ?*******************19日開催のベリーダンスライヴ「Emma」も無事終わったが、余韻に浸る間もなく氣功の「半年に一度の特別教室」がはじまった。特別教室は・・・特別なだけあって、なにもかもが特別で、これまた特別な疲れがある。22日からほぼ連日続く特別教室は、年内30日までで、新年あけて早々3日も。特に29日30日がピークで・・・きっと年末年始は、「魂置き去りのふぬけ状態」にちがいない(T_T)我家「かわだ尾花屋まちライブラリー」のカフェコーナーにこたつを入れたので、このさいお店で寝正月(笑)**********************以前は、年末が近づくとそこそこのお値段の「翌年のスケジュールノート」を、気合いを入れて買ったりしていたが・・・「ノートの値段で一年の充実が決まるわけではない」なんて、あたりまえなことに気づき、数年前から百均のシンプルノート。それも、大まかな予定しか書きこまなので、めったに開かない。で~日頃使っているのは、プリントミスや使用済のA4用紙を四つに切ったものを大きなクリップでとめてメモ帳にして、そこに要件を書き込んで、用事が済んだら捨てている。一年の目標も立てない。だいたい「甘ちゃん」な僕は、希望的あまあまな目標を立ててしまうので、目標を立てるだけ無駄だと気付いたんだな。たいがい希望的目標計画は・・・叶わないし達成しない。それより僕のような根性無しは、いま目の前の事案をパッパ!パッパ!とこなすほうが現実的なんだな。そのうちに、思いもよらない展開があったりするで、前々から「決め打ち」するより面白い。**************************僕の場合いわゆる個人事業主と言うことで、誰かにノルマだのを押し付けられることはないが、自分で何かを決めなければ、何も起こらない。なので、ふと思いついたときに「漠然とやりたいこと」を先に向けて放り投げておく。つまり、とにかく日にちやなにかを決めてしまう。そうしてぶち上げておくと、愚図な僕でもやらざるを得ない。そうこうすると、他から面白い話も舞い込むので、そこいらをシャッフルしているうちに直感的な思い付きで形になってくる。それは未完成な状態だが、動いているうちに思いもよらない状態に展開して、結果、とても面白く仕上がる。**********************ノート上に目標だの計画を書き込むことで具体化せず・・・頭の中で漠然・混沌とした状態にしておいて、そこから浮かび上がるインスピレーションを整えているうちに、なんとか形になるんだな。計算も狙ってもいないのに、まるで「なるべくして成った状態」が起こったりして驚くことがある。でも、こういうバカなタイプがリーダーだと、まわりはとても苦労する。なんて他人事のように書いているが、スタッフには苦労をかけっぱなしだ。いつも言うことはコロコロ変わるし、直前になるまで指示も出ない。「うんうん」うなるだけで、ぐずぐず停滞したり、突発的に集中して動いたり・・・それでもそれなりに形になるので、事務局曰く「先生の頭の中が見てみたい」(笑)**********************今年一年がまさにそうで、おバカに「無策」で「無計画」なまま「無謀」に突っ走ったおかげで、今年の初めとはまったく別世界と言えるほど激変した。だれが年初めに、店が出来上がったりカフェができたり、アコースティックライブだのベリーダンスライヴだのと想像した?僕自身の想像すら超えているので、僕がいちばん驚いている(笑)天合流氣功のホームページhttp://tengouryukikou.com
2015年12月24日
画像は、先日開催のベリーダンスライヴ「Emma」 ライヴも終わり、花束を抱えたEmmaさんと記念写真。僕が来ている法被(はっぴ)は古いもので、爺さんが物事のときに使っていたものらしい。ライヴの手伝いをしてくれた「ゆるい移住」メンバーの若衆二人♂は、我父「しげ爺」が作った法被を着て、とてもいい働きをしてくれた。サルサのメンバーも駆けつけてくれ、にぎやかなライヴになり一安心。引きこもりな僕は人を集める力が無いが、みんなが助けてくれるおかげで、なんとかやっていけている。つくづく、ありがたいな~と思う。**************************「キャンドルの明かりだけで一曲踊ってもらえませんか?」「店と座敷の二つのステージを使って舞ってください」などと言う僕の無茶ぶりを快諾してくれ、そして見事に観客を魅了したEmmaさん!キャンドルの明かりに白い衣装が浮かび上がり、幻想的なベリーダンスの舞・・・座敷の舞台にスポットがあたり、そこにはベリーダンスの妖精が降臨している。二部の、店の舞台での舞がテンポをあげ、スポットライトから全ライト点灯で照明も演出に一役買っている。「う~ん・・・かわだ尾花屋まちライブラリーのWarashi Caféと座敷、舞台、照明が、いろいろな可能性を持っているんだな~~」と実感させてもらえた。最後に、観客の皆さんとのダンスタイムも盛り上がりで大満足。次回のベリーダンスライヴは、「真夏のEmma」夏に開け放ち風の抜ける店と座敷をフルに使い、観客が風を感じる演出を計画している。***********************キャンドルは、2月の「月いちアコースティックライヴ」使うことが決定!4月2日には、「春のJewel Concert」4月22日金曜の夕方から23日土曜の夜まで、ぶっ通しで「Warashi Café fes」アコースティックライヴに、音響もセットしての音楽三昧と、フラに、サルサに、ベリーも踊ってもらおう!いろいろ計画はするが、ほんらい僕は愚図で狭い世界で生きている引きこもりなので何もできない。世間に疎く、顔も広くない。それでも助けてくれる方々がいてくれることで、いろいろ楽しことができるのが本当にありがたい。天合流氣功のホームページhttp://tengouryukikou.com
2015年12月22日
画像は、なんでもかんでも「縛りたい!」なんて言う願望や、 人様に言えないような性癖の現れではなく、底のはがれたスニーカーのお直し中(笑)数年履いてきたスニーカーがここにきて一気に劣化で底がはがれてしまったので、接着剤をぬりたくってひもで縛りまくり。明日は、我家「かわだ尾花屋まちライブラリー」のカフェコーナーWarashi Café主催、ベリーダンスライヴ「Emma」なんて言うことでしょう~ついに我家でベリーダンス! こうなったら~フラでもサルサでも踊ってもらおうじゃ~ないですか(^^)/********************人生に、「運命」、「確定した定め」巡り合わせなんてあるのだろうか?氣功の根本思想「道(タオ)」では、運だの運命だのから距離を置く。大きな意味では、天(人知を超えたスケールのもの)に人は含まれていると考えるので、天命もあるのだが、それは人がどうこう考えるスケールのものではない。つまり、「天網恢恢疎にして漏らさず」(天の網は大きく目も荒いが、何ももらさない)僕の私訳は「この地球だの宇宙だののはたらきは大きく人にはそれとわからないが、己も含めてすべてがその中にある」人とは、そのような中で生きていると考える。でも、でもね~~その中にあっても、それぞれの個性で歩く道があるのはたしかだ。そこの起こる良し悪しを、運命だの定め言うのかもね。********************定められた運命か、はたまた偶然か・・・・わが人生において何度か、「俺の人生はちょっと変かも~」なんて思う「とき」があった。小学五年のときに禅寺に放り込まれて、突然一週間の禅寺暮らし。今から思えば、子供心にもインパクトがあった。「なぜ?こんなところでこんなことをしているんだろう~?」と。今までとは別世界の予想だにしない体験は、なにかしら思い考えさせるものだ。もうひとつは、福井に帰ってブティック経営を始めた二十代初めのころ、物音で夜中に目覚めたら、僕の部屋で女子高生5人が大騒ぎしていたときだ。近所に住む知り合いの娘が、お泊り会の女友達引き連れて「ささきさんの部屋に行けばお酒があるにちがいない」と押しかけてきたらしいが・・・ふつう~びっくりする。たしかに、鍵をかけてない正面玄関から直接二階の僕の部屋に入れるが・・・突然のことに半身起き上がり、ケラケラにぎやかに笑う5人の女子高生を見ながら、寝ぼけた頭で「俺の人生~なにかが変だ!」と考えていた(笑)10年ほど前、インターネットの販売でチョイ儲けしたときも、一晩中止まらない注文ファックスに、「俺の人生に何が起こった?」と(^-^;*******************そして今年は、「俺の人生って・・・」と思うことが多々ある、おかしな一年だった。7月一ヵ月間、ロスアンゼルスからハワイまでのヨットレースに参加し、夜、満天の星空に天の川がかかるのを飽かず見つつ・・・「太平洋のこの素晴らしい星空をヨットで帆走しつつ見上げた日本人なんて、ほんの一握りに違いない。こんな体験ができるなんて・・・俺の人生、何かおかしいのかも~」と、考えていた。そして、レースのファイナルパーティーで、会場いっぱいの人達から受けたスタンディングオベーション・・・「僕の一生に、こんな瞬間があるとは・・・」自前リフォームで作った店が新聞に載り、カフェができ、いつのまにやらライブハウス状態になり~ベリーダンスライヴも開催だし・・・・俺の人生・・・何かおかしいかも~~(@_@)**********************親の因果か、運命か、それとも天のはたらきか、DNAのなせる業か・・・人は個性を持ち、それゆえにそれぞれ個性の人生を歩んでいる。幸運だの不運だのと言いつつ、オリジナルな、とても特別なそれぞれの人生。そう考えれば、とにかくこの世(天の下)に生まれ出て、なんとかでも生きている限り超!ラッキーなのかも~と、僕は考える。なにせ・・・僕は、かろうじて引っかかってこの世に生まれ出ているから。過去のエントリー「春爛漫にヤバかった・・・らしい(^^ゞ」「天網恢恢疎にして漏らさず」も、天下に生まれていればこそなのだ。などと言いつつ、ふと、生まれるときに人生の運を使い果たしてしまったのではないかと思いもするが(笑)天合流氣功のホームページhttp://tengouryukikou.com
2015年12月18日
画像は、離れの屋根から見た我家の大屋根。割れた瓦は無く、雨とい三か所を修理。梅雨前や冬前になると、生前母が「屋根にのぼって瓦が割れてないか見てこい」と言っていた。それは僕の役割で、母屋の大屋根や下屋、離れの屋根に各所の雨どいの点検も。雨予報だった今日23日、暖かい晴れ模様に・・・ってことで~昼過ぎから屋根の上。我家の屋根は隣家より一段高く、そして大きい。見晴らしはいいが毎回ひやひや点検。まず、離れの屋根に上がり点検し、つぎに母屋の大屋根に上がりくまなく点検、下屋をぐるりとまわって点検終了。母は、「屋根がちゃんとしていれば家は長持ちする」と言っていた。大雨のときは、雨樋を見ろとも。雨であふれる雨樋は、修理どき。さすが大工の棟梁の娘! そんな母の言葉に「家三代」と言うのもあった。家三代とは、「一代目が家の普請を計画し、二代目が建て、三代目が完成させる」昔の家は、それだけ手間暇かけて作り上げ、そして100年200年もつ家を建てたんだな。母の実家は、さすが大工だけあって立派な家だ。その家の完成披露は、家を建ててから20年後。昔の家は、建ててからも作り続けている。一ヵ月や二か月で建ってしまう今の家とは大違いだ。*************************祖父が建て、父の代で家曳きをし、僕が人の集まる場にした我家は、来年築98年目。今週金曜日の「月いち アコースティックライブ」、この家の歴史も味わってもらいたいもんだ。多くの人が出入りしてくれたなら、これから100年もつ家になると思っている。天合流氣功のホームページhttp://tengouryukikou.com
2015年11月23日
画像は、Warashi café主催で27日開催のアコースティックライブ「ほっこりストーブライブ」の案内。19:30から始まるライブ、スペシャルプレイヤーのご紹介HIROMI +(オープニングアクト) 平澤光紀(ギター弾き語り) かなっぺ(ピアノ弾き語り) ヤマモモ抽出物(ギター弾き語り)HIROMI さん以外のお三人さんの演奏順は、当日「あみだくじ」か~「じゃんけん」か~「早食い競争」で決めるそうです(笑)ご来店の際の車は、大型バス3台に車100台以上駐車可の「漆器会館」大駐車場へどうぞ~何人来られても大丈夫!駐車場から「かわだ尾花屋まちライブラリー」まで歩いて1分です。ライブのコーディネートをかってでてくれている福井の福山雅治こと、山内さんのおかげでスタートした「月いちライブ」が楽しみ!(12月はお休み)******************我家にテレビは無いが・・・以前のエントリー「NHKの受信契約を解約した件について」朝から晩まで音楽は流しっぱなしで、空気のように音楽があるのが当然な生活。そんな僕が、今まで縁が無かったアマチュアのミュージシャンを楽しむ機会ができて、ほんとうに嬉しいんだな~ライブって好いね~まさか我が家で定期ライブなんて思ってもいなかったもんな~なんとな~くできちゃった、脱力系ゆるゆるCafé「Warashi café」のおかげだね。きっとライブができるような店のオーナーって、自分が楽器や音楽をやっている人が多いんだろう。でも僕は、歌も楽器もダメだし、いろんなジャンルの音楽を聴くのが好きで「俺はこれじゃないと!」ってこだわりが無い。なので、演奏者それぞれの音楽をとても楽しんでいる。歌も楽器もだめだけど、歌うのは好きだったりする。なので、カラオケなんか好きなほうだが、なかなか行ける機会が無い。それに・・・僕がカラオケで歌うと、ほかの人にとってそれは事故になる(^-^;***********************過去に、出入り禁止と言うか・・・申し訳なくて行けなくなったカラオケ店が二か所あった。一か所ではテーブルの脚四本がすべて折れて、もう一か所はテーブルの天板を踏み抜いた。もちろん~(なにがもちろんだかわからないが)部屋は花吹雪にと散らかしたティッシュの紙屑でヒドイ惨状。テーブルの上で歌いたいんだな~なぜか(^-^;今年の8月の末だったか、サルサのメンバーに誘われてカラオケに行ったのだが・・・僕が歌い始めた途端に、お口あんぐりの皆さん(笑)間奏では、悲鳴を上げつつ逃げ惑う女子達!アルコールが入っていなかったのでテーブルには上がらなかったし、ま~八割程度の暴れようだったが、一緒に連れて行った女子いわく「怖かった」(笑)*************************12月19日に、かわだ尾花屋まちライブラリーのCaféコーナー「Warashi café」で、ベリーダンスライブ決定!画像は、ベリーダンスの妖精こと、ベリーダンサーのEmmaさんEmmaさんによれば、ラストにみんなで踊るディスコタイムがあるそうだが・・・・暴れそうな自分が・・・怖い(笑)天合流氣功のホームページhttp://tengouryukikou.com
2015年11月19日
画像は、今年の7月に参加した「Transpac」(ロスアンゼルス~ハワイホノルル間の太平洋を走るヨットレース)。クルーとして乗船した「FORTISSIMO 11(フォルテシモ イレブン)」のテラー(舵)を取り、帆走させている様子を自撮り。今、トランスパックの公式ページhttp://transpacyc.com/のオープン画像二枚目に、レースのゴール、ホノルルのダイヤモンドヘッド通過直前の我らFORTISSIMO11の画像がアップされている。僕的には、のるかそるかで参加したトランスパック。結果は大成功!以前のエントリー「夢のまた夢・・・TRANSPAC」************************畑に一か八かで蒔いた大根は、小さな葉が出た状態でちっとも大きくならず、白菜の苗も小さいまま。水菜とチンゲン菜がかろうじて大きくなりつつあるが・・・ダメ元で蒔いた今年の冬野菜のほとんどが「ダメ」で終わるだろう~(T_T)種は蒔き時にまかないと、せっかくの畑仕事が徒労に終わると痛感した。一週間や二週間の遅れがこのありさまだ。そうしてみると、「蒔く」の漢字は「草かんむりに時」と書く。う~ん・・・時を逸したことが痛恨だ!***********************「出船に乗り遅れる」ってのも痛恨だ。その船が、人生一度しか出ない船ならなおの事・・・トランスパックもそうで、「このレースに乗らなければ、トランスパックに出るなんてチャンスは一生無いぞ!」と、思い切っての参加。レースに誘ってくれたキャプテンにしてみれば、「ヨットも少しは走らせられるようだし、佐々木君なら一ヵ月の長期の休みも取れるだろう~それに、何かあっても独り者だから悲しむ家族もいないだろう~」くらいで声をかけてくれたに違いないが(笑)キャプテンが貴重なチャンスを与えてくれているのに、乗らない手はないってもんだ。おかげで、何物にも代えがたい体験をすることができた。種は蒔き時に蒔くものなんだな~押さえるところは押さえておかないとね。トランスパックに出て得たものは、一生掲げることができる心の中のチャンピオンフラッグと、109年の歴史あるトランスパックレースの「ヒストリーオブトランスパック」に、2015年のレースを締めくくったヨットFORTISSIMO11のクルーとして僕の名前が永遠に残る栄誉を得たことだ。*************************画像二枚目は、無風地帯に入って停滞中のヨットの上で夕日を眺めている画像。「一粒万倍日」なんて言葉が宝くじ売り場ののぼりに書かれていた。一粒の種が沢山の実りになるたとえだが、一か八かの宝くじ購入に合う言葉ではない。蒔いた小さな種が大きな大根になり、それこそ沢山の芥子粒のような種が沢山のチンゲン菜になり、ひと冬野菜に事欠かない幸せ。買わない宝くじは当たらないなんて言うけれど、買っても当たるためしはほとんどない。それに比べ、蒔き時にまいた種は、確実に実りを与えてくれる。こんなにありがたい話はないんだな~今のところ、暖かめな天候が続いている。そのあいだに、少しでも野菜が大きく育ってくれないものか・・・一粒が二倍でもすごいことだ。たとえ大きくならなくても、すべて無駄なくいただきます。天合流氣功のホームページhttp://tengouryukikou.com
2015年11月09日
画像は、「かわだ尾花屋まちライブラリー」のカフェコーナー、「Warashi Cafe」のテーブル。PCの横に置いたのが、最近お気に入りの100均で買った白い電池式LEDデスクライト。これを置くと「どこでもデスク~!」って感じで、とてもグッドジョブなヤツ(#^^#)みなさんが「かわだ尾花屋まちライブラリー」で本を読むときに使ってもらおうかなんて考えて、ライトの買い占めに走っている(笑)**********************画像二枚目は、Cafeコーナーに置いたお気に入りのストーブ「トヨトミ レインボー」古くオシャレなストーブ・・・たとえば、アラジンの「ブルーフレーム」なんぞ置くといかにもカフェらしいが・・・「Warashi cafe」は【脱力系Cafe】なもんで、手間をかけない、お金をかけないのコストパフォーマンスが最重要。ってことで、トヨトミレインボー! 過去のエントリー「懐石ふたたび(耐熱レンガだが・・)」なにせ、床面積10坪ほどで、天井まで3m40センチあるこの空間、レインボーだけでは心もとないが・・・燃費もいいしお店にマッチしているので、できるだけこのままで。なぜか我が家には、筒形ストーブ3台、反射型ストーブ4台、ファンヒーター2台、合わせて9台のストーブが(@_@)プラス、電気ヒータ1台、カーボンヒーター1台、ついでに、火鉢が4つ・・・で、エアコンは0台。今月27日金曜19:30~開催のアコースティックライブ「月いちライブ」、コピーが【ほっこりストーブライブ】なので、当日は店にもう一台、座敷に2~3台のストーブを入れて、ぬくぬくライブにする予定。*********************我家を天合流氣功の本部道場にしてから、事務局やトレーナ、生徒さん達の出入りのあるにぎやかな家になった。本部道場のままでもよかったが、「店があるのに物置にしておくのもな~とりあえず電気をつけてウインドウにディスプレイしてにぎやかに・・・」と言うことで、なんとなく行き当たりばったりの目的と計画性のないリノベーション。「まちライブラリー」に出会い、登録し、「かわだ尾花屋まちライブラリー」の出来上がり。「かわだ尾花屋まちライブラリー」が新聞に取り上げられ、鯖江市市長が来られ、地域の賑わい交流施設支援事業の支援を予算の一部に充てることになり、いきおい店の床とカフェコーナーを作ることに。で~作ってみたら、それはまるで「ライブハウス!」 思ってもいない展開にいちばん驚いているのは、実は僕だったりする(^-^;カフェコーナーも、イベントのときに飲み物や軽食を提供できればいいかな~くらいの「ゆるい」ノリだったが、先日から毎日営業に(水曜日定休)はじめからライブハウスにしようだの、カフェにしようだのと言う力みがなく、カフェらしく頑張ったところが無いので、かわだ尾花屋まちライブラリーの「Warashi Cafe」は、超!ゆるゆる【脱力系Cafe】(笑)今日も今日とて氣功の生徒さんがランチを食べに来てくれ、ゆるゆる過ごしている。天合流氣功のホームページ
2015年11月03日
画像は、いま「かわだ尾花屋まちライブラリー」のウインドーに展示中のパネル。説明書きには以下のことが書いてある。「ウインドーに置いた台は、母が使っていた仕立板(したてばん)です。いろいろな糸も、母が洋裁で使っていたものです。その母が生前洋裁をするそばには、いろいろな型紙が積んでありました。母亡き後、その型紙のなかから出てきたのが、僕の2才・4才のときの型紙です。いつも、かたわらに我が子の型紙を置いていたのですね。母は、ときおりこの型紙をながめていたりしたのでしょう。いまさらながらに感じる、母の愛です。」ディスプレイのテーマは、「母から子供への絵本読み聞かせ」で、いろいろな色の洋裁のミシン糸を並べ、絵本を展示し、いろいろな親子がそれぞれ絵本で繋がるさまを表している。そこには母親の愛情が込められているってことにからませて・・・ちょっとウエットな感じもするが、マザコン丸出しでこの型紙を展示している(^-^;**************************今年は春にジャガイモを早植したが、雨続き低温続きで芽が出なかったのがケチのつき始めで、以後、店のリノベーションに集中で畑はほったらかし。いちばん手入れが必要な7月一ヵ月がLA~ハワイ間のヨットレース参加で不在なために、夏野菜も植えずにおいた。おかげで畑は雑草だらけ。レースから帰って草刈りをしたが、8月9月とカフェ作りのために再度ほったらかし。「もう来年の春まで畑仕事を休むか~」なんて言い始めていたが・・・なんか~スーパーで野菜を買っている自分が嫌で嫌でたまらなくなってきた。「高っけ~な~」なんて言いながら、キュウリやトマトを買うのがね~~大根なんて取れすぎて困るくらいなのに、「一本250円って、マジかよ~」と渋々買っている自分が嫌。で、10月初めに「やっぱり畑やる!」と言ったものの、カフェ作りの仕上げでバタバタしているうちに月半ばに。完全に大根の種まきや白菜の苗の植え時期を逸してしまった。もうあきらめかけていたが、10月後半の天気予報をみて「晴天続きでけっこう気温が高めやし・・・こりゃ~イケるかも?一か八かでやっつけろ~!」ってことで、先週木曜トレーナに氣功教室の代講を頼んで、早朝からジャングルのような畑を草刈機で一気に除草。夕方には除草した草を堆肥にするために山にして、日没までに耕運機で耕す。金曜午前には畝を作って、昼、氣功教室に行く前にいろいろ種を買い、夕方には遅蒔きの大根に、ダメもとで時期を過ぎた青首大根、まだ間に合うカブラ、チンゲン菜二種類に、水菜、折ばやし、ホウレンソウの種まき。金曜の夜にホームセンターで白菜の苗を買い、土曜に苗植え。毎日の氣功教室をこなしつつ、木金土の三日間で畑は見違えるよう。隣の畑のおばちゃんが、「はるきちゃん馬力やな~(@_@)」答えて、「ま~な~( `―´)ノ」アグリメン?農ボウーイ!畑仕事男子復活!以前のエントリー「アグリメン?農ボウーイ!畑仕事男子(笑)」*************************種を蒔いたのはいいがこの晴天続き。朝露が降りるとはいえ、発芽させるためには充分に水をやらないと・・・ってことで、毎朝水やり。これが、けっこう広めの畑なので小一時間以上かかってしまう。やれやれ~ただでさえ一人暮らしは何かと手間を食うのに、朝の一時間がきつい。そもそも、朝の6時から洗濯だの家の雑用と食事の用意をしないと、八時前に朝ご飯が終わらない。それに一時間を畑に取られると・・・ま~余分な時間を短縮してこなしているが、たいがいキツイ。この大きさ(土地約100坪、母屋と離れ合わせて建坪70坪)の古い家と庭、ついでに広めの畑を独りで管理なんて、ま~どだい無理がある。それに店のリノベーションも重なった今年は、庭も畑も草だらけ。なんとか畑は復旧させたが・・・「お父様、お母様・・・独りはたいがいきつう~ございます」と、亡き父母に言いたいが・・・「自分勝手に生きて独りもんの馬鹿なお前悪い!」と、向こうから言い返されそうだ(^-^;店のウインドーにディスプレイした型紙を見るにつけ、「愛情深く育ててもらったのに、こんな馬鹿になっちゃって申し訳ないな~」と心が痛むんだな~(T_T)天合流氣功のホームページhttp://tengouryukikou.com
2015年10月21日
画像は、月曜の朝食。ポップアップトースターで焼いたトーストと、サニーサイドアップに茹で人参入りのマッシュポテト。キャベツと玉ねぎのオリーブオイルハーブソルトサラダの一皿。自家製ヨーグルトに蜂蜜トッピング。本日のコーヒー、ブラジルモカとグアテマラのブレンド豆を、ドリップで。ちゃっちゃと作って「かわだ尾花屋まちライブラリー」のカフェコーナー「Warashi café」のカウンターで、お気に入りの音楽を聴きつつコーヒーの香り。ライブラリーの文庫本を読みながら、出来立ての朝食をゆっくり食べる。家にCaféがあるって、かなりいい(#^^#)かなりいいはいいのだが・・・朝からお客さんが来るあてもなく、自分で食べてるあたりが・・・なんだかな~~(笑)************************高校生のころ、学校帰りにまっすぐに家に帰ったためしがない。同じ高校に通う友人の家に直行していたからだ。プラスチックの寿司桶やお椀などの商業漆器の製造所だった彼の家では、自転車旅行の資金稼ぎに週末もバイトをしていたので、ほぼ毎日遊びに行っていたことになる。大きな作業所の二階にある友人の部屋は親の目も届かず・・・・と言っても悪さをしていたわけではなく、自分たちでコーヒーを入れてはジャズを聴くなんてことをしていた。自転車通学で帰宅部だった僕たちは、学校帰りに「キムラパン(銀座の木村屋からのれん分けされたお店)」に寄ってバケットを買い、コーヒー豆を買い、部屋に帰りミルで豆を挽き、ネルドリップでコーヒーを淹れ、バケットをかじりながらコーヒーを飲みつつ「キリマンジャロベースにモカのブレンドがいいな~」なんて言っている高校生だった。初めのころは、アルコールランプで煎れるサイフォンにあこがれてサイフォンでコーヒーを煎れていたが、ドリップで淹れるほうが美味しいらしいということで、ペーパードリップ、そして究極のネルドリップに。ネルは、毎回洗って水に浸して冷蔵庫で保存して~と、本格的。高校生の小遣いで買うので一回に買う豆は少量だったが、コーヒーの味を思えばそれがベストな買い方だった。いろいろな豆が売られていたので、いろいろ買ってはテイスティングし、自分たちでブレンドを試していた。「豆を挽くときの香りがいいな~」と言いつつ、コーヒーミルで豆を挽く至福の時を楽しんだ15・16・17才(早上がりだったので)いい音楽に美味しいコーヒー・・・なんて生意気な高校生だったのでしょう(笑)**********************去年三月に亡くなった我父「しげ爺」は、若いころは新しいもの好きで、我が家のインスタントコーヒー導入もかなり早かった。なので、小さいころからコーヒーになじみやすい環境ではあった。過去のブログエントリーから「黒い苦汁」カフェも好きで、若いころから出かけた先でカフェを見つけると、ふらふらっと入ってしまったものだ。特にオープンカフェが好きで、店先にテーブルが出ているようなカフェを見つけると思わず入ってしまう。最近は、家ではインスタント、外ではシアトル系のスターバックスやタリーズ、格安マックやファミマのコーヒーでお茶を濁していたが、この歳で自分ちになんとなく勢いで作ったカフェコーナーでコーヒーを淹れるとき、コーヒーに凝った高校生のころの経験が活かされているのが不思議だな~~いま、「かわだ尾花屋まちライブラリー」のCaféコーナー「Warashi café」では、軟水で甘く美味しい河和田の「桃源清水」の水を使い、ペーパードリップでコーヒーを淹れている。沸騰してから一息置いたお湯をカップに注ぎ温めている間に、口の細いコーヒーポットで静かに挽かれた豆にお湯をそそいで・・・悪魔のように黒く、地獄のように熱く、天使のように純粋で、恋のように甘い、コーヒーの出来上がり。天合流氣功のホームページhttp://tengouryukikou.com
2015年10月14日
画像は、かわだ尾花屋まちライブラリー「Warashi Café」のライブマスター「山内さん」が、月いちアコースティックライブの試し演奏。音響無しのナマ声ナマ演奏でも、いい感じでかわだ尾花屋まちライブラリー内に音が響くことが判明。月いちコンサート初回の10月23日は、電子ピアノ以外はナマ演奏のナマ声に決定!なんか・・・いい感じになりそう~************************昔から、手相だの四柱推命だのを見てもらうと、「大器晩成」と言われる。もともとが占いとかにそれほど興味がないので、受けた回数はとても少ないが。以前のエントリー 「大器晩成ふたたび」火曜日に「かわだ尾花屋まちライブラリー」にご来店のお客さんに、手相鑑定をされる方がいらっしゃった。「春喜さんの手相に興味があるので是非みせて!」と言うことで、久々に見てもらうことにしたが・・・「春喜さんは長生きですね~」そして、「お金ではなくて違うことに価値を見ているので、お金に縁がないですね」つまり僕は、貧乏で長生~(T_T)う~ん・・・長生きは別として、お金にあまり価値を置いていないところは自分でも自覚があるので、貧乏はつきまとうだろうが、長生きで貧乏は・・・いかがなものか~(T_T)やれやれ~な反応の僕に、「春喜さんはこれからですよ!もっと忙しくなって活躍しますよ~これからさらに良くなります!」良くなるのはいいが・・・今でもたいがい忙しいのに、もっとですか~?(T_T)「歳をとるにしたがって良くなるとか、大器晩成っていつも言われるけど、長生きなら晩成も先やんか~~」と、僕(T_T)ホローするように、「春喜さんは、何があってもちょっとやそっとでは死にません」と。ま~二週間前に交差点で停車中にそこそこ激しく追突されてもまったく無傷で病院もいかず、この前の日曜には店の漆喰塗の仕上げ中に新しい梯子ごと倒れて落ちたわりには擦り傷程度でピンピンしているところをみると・・・手相通り「アンブレーカブル」なのかもね。さらに言われたことが、「春喜さんはお坊さんの手相をしていますね~」と。「いや~30代初めに禅寺に出家しようかと思ったくらいやから、坊さん系かもね(笑)」ま~坊さんぽいとかはちょくちょく言われることがあるのでいまさら驚かないが、そんなことまで手相に出るのか~~************************手相だの占いだのとかは、女子のお楽しみの世界だと思っている。以前のエントリー「いも・たこ・なんきん、スピリチュアル」トレーナも「私も見てほしい!」と騒いでいるので、「手相鑑定in WarashiCafé 」なんて企画しようかな~~けっこう女子が集まりそうな気がする。もちろん、カフェで食事に飲み物を提供して・・・と、皮算用(笑)手相鑑定で「お金に欲がない」とか言われたので、「いやいや~お金持ちへの願望はあるんやで!見てごらん、うちのCaféのメニュー」と指さすそこには、チーズケーキ・善哉の次に・・・「尾花音餅(おかねもち)」なんて品書きが~「いい響きやろ~お・か・ね・も・ち~(笑)」このスイーツは、お餅を使った和スイーツを作りたいよね~ってのから、まず「おかね餅」って言葉が浮かんだ。それに、「尾花屋」の「尾花」に、ライブコンサートだのの「音」を付けて「尾花音(おかね)」で尾花音餅!うち特性の味噌を薄餅でくるんで、たっぷり黄な粉をまぶした和スイーツなのだが、19日20日のイベント中、そこそこオーダーが入った様子。みんな好きなのね~「おかねもち」(笑)これをさらに進化させようとしている。それは~~「濡れ手に粟の尾花音餅(ぬれてにあわのおかねもち)」(笑)「普通に餅って面白くないやろ?だから、粟(アワ)を使いたいんやな~で、なかには金!と言っても小判を入れるわけにはいかないので、うち特性の金時豆を入れちゃう!」で、特性味噌に金時豆をちりばめ、粟餅にくるんだ「濡れ手に粟の尾花音餅」完成! 完成はいいが、原価がかかりすぎて利益が出ない。こりゃ~やっぱり貧乏だ(笑)天合流氣功のホームページhttp://tengouryukikou.com
2015年10月10日
画像は、営業中の(と言っても普段はまったくお客が来ないが~)カフェコーナー「Warashi Café」保健所には、お酒も扱える「社交飲食」で登録してあるのだが、警察に行って夜のアルコール販売について聞いて来たら、今の状態で特別届を出さなくてもお酒を提供できることが分かった。つまり、「接待」が無く「深夜0時をすぎての営業無し」なので、届け出しなくてもいいそうだ。な~んだ!お酒の提供ができたのね~知らなかった。月いちで「Warashi Café de アコースティックライブ」が決定したので、これから「ほろ酔いライブ」で行けるね。まずは・・・「10月23日金曜、7:30~」************************思えばここ10年以上、氣功とヨット以外に新しく人と交わることがなかった。つまり、氣功とヨットに引きこもり状態。きっとこの間に世間と大きなズレが生じているのでは?なんて思ったりもするもんで、「いったい世間から見たら俺はどうよ?」なんて考えることもある。一般的には「へ~~ヨット?」みたいに、遠い世界的な反応のヨットと、「あのハッ!って人飛ばすカメハメね」みたいに、怪しい世界的な反応の氣功をダブルでやっているのだから、「あやしい」だの「うさんください」だの言われてもしょうがないが・・・・以前のエントリー「ちょいワルおやじ・・・と言うよりは・・・」**************************母亡き後の7年、火が消えたような我が家の店舗部分を自前でリノベーションした理由の一つに、「目抜き通りにある我が家が仕舞屋のままでは町に申し訳ない。せめて明るくにぎやかにしないと」と言うのもあった。店を復活させるついでに、それまでかかわることを遠ざけていた町の行事に参加することにしたのだが、それまで存在感が無かった僕が、リノベーションで様変わりした店舗とともにたびたび新聞に露出し、町の行事に参加しはじめたものだから、「突然どうした?」って状態かな~案の定、「尾花屋さん(我家の屋号)?あ~あのうさんくさい人」みたいな反応が出まくり(笑)*************************氣功なんて教えているものだから、「怪しい」だの「うさんくさい」だの言われることは覚悟の上。(本当に氣功を突き詰めれば、怪しくもうさんくさくもないのだが・・・)海外のヨットレースに出ているらしいのがうさんくさい。やたら新聞に載るのがうさんくさい。不登校の子供を預かっているらしいのがうさんくさい。家にいろんな女子が出入りしているのがうさんくさい。いろいろ企画を立ててくるのがうさんくさい。店で盛大にコンサートをやっているらしいのがうさんくさい・・・・最近は町の人と話をするときに「僕はうさんくさいですから~」なんて言うようにしている。すると、相手が「うっ!」とつまって、うさんくさいと思っていたことがバレバレで面白い(笑)ま~坊主うさんくさけりゃ~袈裟もうさんくさい(笑) でも、なにをやっても「うさんくさい」がつきまとうのは、いいかげんうっとうしい。きっと、うさんくさいと思われるのは、みんなが僕を知らないからだろう。しょうがないので、時間があるときに町の人たちと誰彼なしに話をして、その人の話を聞いている。そして、ちょっと控えめに、でも理路整然と、僕が何をしようとしているかについて具体的に話をするようにしている。ま~それでも「うさんくさい」はつきまとうだろうけどね。****************************「で、俺はどうみられているんだ?」ってことが知りたくて、以前「お見合いパーティー」に出てみようか~なんて騒いだときがある。以前のエントリー「普通の会話が苦手なもんで・・・」お見合いパーティーに出なくても、普通に外に出て人と交わればいろいろな評価を受けるってことに、いまさらながら気が付いた。天合流氣功のホームページhttp://tengouryukikou.com
2015年09月29日
まず画像は、19・20日とあった河和田の「中道アート」。我が「かわだ尾花屋まちライブラリー」も、デザイナーズマーケットとアートキャンプ学生制作「フィグ テーラー」の展示、そして夕方からの「アコースティックライブ」天気も良かった20日は、画像のように一日じゅうすごい人だかり。***********************19日から営業を開始したカフェコーナー「Warashi Café」(座敷童の、わらしカフェ)「コーヒー」「ちょっとビターなココア」「オレンジスカッシュ」「薬草茶(イカリ草)」「薬草茶(笹)」とドリンクをそろえたが、なんと!まともなコーヒーカップが四つしかない状態でのスタート~(@_@)とりあえず「イベント中は紙コップでのご提供となります~」ってことで乗り切ったが・・・カフェをやろうとしているのに、この場当たり的な状態はどうよ?スイーツは、「チーズケーキ」「善ざい」「尾花屋名物!尾花音餅(おかねもち)」それぞれ家の河和田塗の皿でご提供~漆の器はいくらでもあるからね(^_-)-☆前々日に急きょ出すことにした「ランチ」は、家の河和田塗のお膳とお椀でのご提供~「ローストビーフの田舎御膳」。翌日は「イカの刺身と田舎御膳・ローストビーフの田舎御膳」の二種類。お膳で食べるランチが好評で、それぞれ予定数完売!なんか・・・カフェ~って感じ~っ(^^)/ って、なんや?このノリは!ってのは僕だけで、カフェ店長(リアル座敷童)とスタッフが頑張ってくれたおかげで、無事イベントを乗り切った。**************************で、夕方からは「アコースティックライブin かわだ尾花屋まちライブラリー」二日間で10組の演奏を楽しんだ。まるで~ライブハウス(#^^#)「第*週目は、Warashi café ライブ!」ってことで話が進みそう~って、完璧ライブハウスやんか~(@_@)ま~なんということでしょう~~勢いでリノベーションしたお店が、カフェとライブハウスに。で、僕はカフェオナーでライブハウスのオーナー?なんということでしょう~(@_@)で~これからどこに行こうとしているのでしょう~?天合流氣功のホームページhttp://tengouryukikou.com
2015年09月21日
画像は、完成したカフェコーナー。先週の4日金曜に保健所の立ち入り検査があり、即日営業許可をいただき「かわだ尾花屋まちライブラリー」にカフェコーナーができちゃった。「カフェなんかできたらいいよね~」くらいに思っていたんだけど、ほんとうにできちゃうもんだね~9月6日のJewelのコンサートに間に合ったけど、実際のカフェの営業は19日20日の「中道アート」でのイベントからかな~~まだコーヒーカップもそろえて無いし・・先週検査に来た保健所の職員に、「とりあえずカフェを作りましたが、コーヒーどうやって煎れましょうかね~?」なんて聞いているありさま(^-^;保健所の職員はあきれ顔で「頑張ってくださいね~(笑)」***********************ここ一ヵ月あずかっていた高校二年の不登校男子は、姿勢がよくなり、声が出るようになり、それなりに丁寧にしゃべるようになり、朝ご飯を工夫して作り、作法通りに食べ、「オシャレ」になって6日のJewelコンサートをファイナルで帰って行った。引きこもりの子供は、まさに「引きこもりっぽい服装」をしている。なので「人前に出ても引け目を感じないオシャレ」を下着のパンツ選びから教える。似合う服の色を教え、似合うオシャレな眼鏡を選ばせ、「出かけるとき、人前に出るときにはオシャレしろよ!」と。そして、丁寧にしゃべり丁寧に食べることを叩き込む。つまり、ダサく話さずルーズに食べずに、オシャレにしていればどこに出ても引けを取らない。我が家にいるあいだ男子が恐れていたのが、僕に「ダセ~な~」と言われることだったようだ(笑)男子にとって言われるままに訳のわからないカフェ作りの手伝いと、ヨット合宿よりはかなりソフトだが、なにかにつけ怒られムカつく日々が、カフェ完成という形でファイナルを迎え、コンサートに多くの人が集まり、それぞれが幸せな顔で帰ってゆく様を見て、自分がかかわったことが多くの人の幸せな姿に完結していることを実感しただろうね~この子もよく頑張った。コンサート終了のタイミングで帰ったのは、いい切りだったと思う。今回の河和田での手伝いの日々がこの子にとっての「これから」に少しでも役に立ってほしいと願う。聞いた話では、家に帰ってからも出かけるときはオシャレをして、いまでも教えた作法通りに丁寧にご飯を食べているそうだ。***********************カフェ作りの作業と沢山の観客が入った6日のコンサートが済み、不登校男子が帰り、一人暮らしの静かな日々が戻ってきたと思いきや、それは数日で・・・毎日のように「アートキャンプ」の学生たちが「かわだ尾花屋まちライブラリー」に来て作業をし、いろんな人が店に来て、いろいろ話をし、毎日けっこうにぎやかだ。今回の関東の豪雨被害地にむけて我が家に備蓄してあるタオルを送り、19日20日のイベントの準備をし・・・なんてことをしているうちにイベントが終わり、それから本当に静かな日々がやってくるんだろう。今年の冬は、氣功教室で外に出る以外はカフェの店番をしつつ、「かわだ尾花屋まちライブラリー」に集まった本を読み、静かに過ごす予定。天合流氣功のホームページhttp://tengouryukikou.com
2015年09月14日
画素は、昨日の店の様子。店にフローリングを張り、アウトレットのキッチンカウンターを入れた。まだまだ作業は続くが、なんとか9月6日のコンサートまでにカフェコーナーが出来るといいんだけどね~今、高校二年で17歳の不登校男子をあずかっている。我が家に来てから二週間以上になったかな?先日は、ついに家に帰りたいと弱音を吐いた。ギブアップか~?僕は、「ヨット合宿じゃないんやから、いつ家に帰ってもいいんやで~お前が自分で決めることや」と答えておいた。***********************以前、ヨットで引きこもりの子供(中学生)を預かった。一週間のヨット合宿。彼らがヨットの中でご飯を炊いて料理を作り、ヨット操船の色々を覚え、ヨットに泊まる。うちのクルー達に鍛えられ、たった一週間で見違えるほどたくましくなる。ヨットレースがらみで数日預かったこともあるし、一日のデイセーリングで預かったことも。そんな話をすることがあるので、人づてで家に預かることもあった。家にあずかった子供は、今までに二人。一人は一週間、もう一人は一ヵ月もった。ヨット合宿も、家にあずかる子供たちも中学生ばかりだったので、高校生は今回が初めて。中学生はまだまだ子供で、自己意識や我が薄く、ヨットだの我が家だのと異空間に放り込んでも素直に環境になじんでくれる。なので、不登校だろうが引きこもりだろうが「軌道修正」ができる。おかげで、今まであずかった中学生たちは、ほぼ何らかの形で社会復帰?(学校復帰)している。ヨット合宿であずかった男の子のひとりは学校復帰を果たして高校に入り、吹奏楽に燃える充実した高校時代をすごしたそうだ。家に預かった子のひとりは、中学卒業後、海外の高校大学に行った。いままでも不登校の高校生をあずかる話があったが、お断りしていた。なぜかと言うと、めんどうくさい年頃に入っちゃうから。高校生にもなると自我や自意識、自尊心が強くなる。ましてや長年引きこもりなどの環境にいると、それが強固に身に付いて、軌道修正が難しい。ギブアップ寸前の高校二年生は、「昨日はとても家に帰りたいと思ったんです。来月の半ばまでの一ヵ月なんて無理です。ここにいると、自分らしくいられないので辛いんです」と。不登校で17才の「自分らしくってなんだ~?」な、ところだが・・・「ここは他人の家やからな~お前の家より窮屈やろうね~そりゃ~あたりまえやぞ~どうするのも自分で決めたらいい」と答えておいた。不登校で引きこもり、毎日気ままにゲーム三昧の日々から、ここでの日々はきついだろうな~今のところ、まだ家に帰らずに我が家でカフェ作りの手伝いをしているが、ギブアップも間近かもね。****************************ヨット合宿もそうだが、とくに教えることは料理と食事の作法、敬語・丁寧な言葉を使うこと。不登校だの引きこもりだのの子供たちの多くは、食が乱れていることが多いので、「丁寧に食べる」ことを教える。コミュニケーションの世界が狭いので、話すことに対して手を抜いてしまう。でも、丁寧に話すことができれば、どこでもどの場面でも通用するし、それ相応の対応を受けることができる。中学生のヨット合宿では、「みんなに敬語を使わずにタメ口きいたら海に落とす」と言ってあるので、彼らは必死に頑張る。今回は、ヨット合宿ではないので大目に見ているが、家族や親に話すようなダレた話し方をしたら怒るようにしているが・・・めんどうくさい高校生は、怒られるとふてくされている(笑)預かっている間、なんでもいいので目標を持ち、体を動かしてコツコツやることを求める。それも本人が続けばの話だが。************************あずかっている17才を見るにつけ、「俺の17才のころって、自分らしく・・なんて考えていたのかな~?」なんて、自分の17才を思い出す。僕の17才の夏は・・・・福井から北海道の自転車ひとり旅~なんてことをやっていた。頭の中は、自転車旅行のことだけで、自分らしくなんて考えもしなかったな~でも、成し遂げた自転車旅行で人生の宝を手に入れた。時代も良かったんだろうね。今は子供も生きづらい世の中なんだろう。今回が苦しいだけの思い出になろうが、途中挫折に終わらず、せめて一区切りをつけるまで頑張ってほしいと思っているが・・・・いつまでもつことやら~天合流氣功のホームページhttp://tengouryukikou.com
2015年08月24日
画像は、いぜん撮った「タチアオイ」花も色々あるけれど、とても好きな花が「タチアオイ」タチアオイが、先まで咲くと梅雨が明けると言われている。夏の到来を告げる花。***********************ヨットレースで別世界に行った一ヵ月の空白は織り込み済みのはずなんだけど・・・帰ってきたらいろんなことが待ったなしで、いやはや~朝から晩まで超!忙しい日々(T_T)そこにきて、新人トレーナのお手伝いが無くなり、「ひとりで?」って状態だったのだが、入れ替わりに高2の不登校男子を預かることになり、二人でカフェ作りの作業。救いの神はいるもんだな~ありがたい。よく動く子で、二人だと格段に作業能率があがる。作業をして、ご飯を作って、ご飯を食べて、洗濯をして・・・男の子と二人の自炊合宿みたいだ(笑)9月のコンサートまで手伝ってくれるとありがたいが、ま~それは本人しだい。**********************今日は、福井新聞社にコンサートの後援を申請に行ってきた。申し込み期限ギリギリだったが、なんとかなるそうだ。「ジュエル コンサートinかわだ尾花屋まちライブラリー」9月 6日 日曜 19:00 ~ Ticket \1,500Jewelジュエルボーカル 内藤清美 & キーボード 小柳悦子 女性二人のユニット。60〜80年代の洋楽を中心に、時代を超えて愛される名曲 & ヒット曲を、ジャンルを問わず幅広く演奏する。原曲のイメージをそこなうことなく、私たちの中にある「その一曲に寄せる想い」を大切にした、丁寧な演奏とMCが特徴。アマチュアでありながら、2010年の活動開始以来そのサウンドと歌声に魅了されるファンも多い。ゲストギターリスト 山内 伸 (やまうちのぼる)県内ライブハウスを中心に、シンガーソングライターとしてロック・フォークなどのジャンルでバンドや弾き語りの演奏活動をする一方、ギタリストとしてロックバンドやアコースティックユニットにも携わっている。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・同日開催「まちライブラリーの作り方」 あなたも まちライブラリーを作りませんかTime 12:00 ~ 15:00 まちライブラリーの紹介と、それぞれの場所での立ち上げ方等をお話しします。***************************今回のジュエルのコンサート目指して、我が家に「カフェ」コーナーを作ることになったのだから、なんとかコンサート開催に間に合わせたい。なので、これからも不眠不休の作業が続くだろう。いや~LAからハワイのヨットレースもきつかったが、カフェ作りもたいがいきつい(^-^;天合流氣功のホームページhttp://tengouryukikou.com
2015年08月09日
画像は、世界のヨット乗りのあこがれ、歴史あるヨットレース「TRANSPAC」(LA~ハワイ)にクールとして乗った「FOLTISSIMO11」で、ヘルム(舵)を取る姿を自撮り。太平洋を自分のヘルム(舵取り)で帆走する感覚を一言で言えば・・・「夢のよう」「あ~広いひろい太平洋を走っているんだな~俺が太平洋を走る(帆走)する時が来るとは、思ってもいなかったな~夢のようだ」と思いつつ、ヨットを走らせた。***********************「TRANSPACって、どんなレース?」と聞かれたら、「夢のレース」と答えるだろうね~あるものにとっては、いつかは参加したい「あこがれ夢見るレース」 あるものには、レース直前でのキャンセルやレース中のリタイヤで「儚く終わる夢」ストームの中を走る「悪夢」無風停滞でトロンとした海を見ながらの「現実とも夢の中ともつかない時」いつまで見ても飽きない満天の星空にかかる天の川を見上げ、流れ星を数えながらのナチュラルナビゲーションは、いまから思えば「夢のまた夢」30フィートの最小艇で17日間かけてゴールした我らが「FORTISSIMO11」は、思いがけず最終到着の特別賞をいただき、ファイナルパーティーで壇上に。僕達4人が壇上にあがると、会場の人々がスタンディングオベーションの大喝采。パーティーで一番の盛り上がり。32歳から始めたヨット、熱気ある拍手と歓声を受けながら「あ~まさかこんなに賞賛を受けるなんて夢のようだ!」と。最大級の「夢の出来事」RANSPAC。****************************「FORTISSIMO11」のフィニッシュの様子は、当日ハワイのテレビでも流れたそうだ。TRANSPACのHPより。ALL IN AT THE 48TH TRANSPACHonolulu, HI – With the arrival today of the final finishers in the 2225-mile LA-Honolulu Transpac, race organizers from the Transpacific YC may now declare the race concluded for its 48th edition. The Fortissimo 11 crew finally arrives in HawaiiYasuto Fuda’s Feet 30 Fortissimo 11 may have taken over 17 days to finish the course, but the small Italian-built sportboat with a crew of four intrepid sailors from Japan persevered through some tough conditions to arrive today as the final finishers in the race.First raced in 1906, this race is famous for its predominantly reaching and downwind sailing conditions. But this year’s Transpac was unusual in two key respects:トランスパック公式HP http://transpacyc.com/天合流氣功のホームページhttp://tengouryukikou.com
2015年08月02日
画像は、今回の参加のヨットレース「TRANSPAC2015」クルーとして乗船する「FORTISSIMO11」LAサンベドロ、キャブレロウエイマリーナ沖での試し帆走の画像。乗員僕を入れて4人、参加艇の中で一番小さいヨットなので、会う人会う人に「リアリー?」「スモール!」「クレージー!」とか言われ続けています(^^ゞ「TRANSPAC2015」公式HP***************************世界のヨット乗りの憧れの歴史あるレースに参加できて光栄だけど、これもハワイまで走り切ってのこと。安全に、楽しんでレースに挑みたいと思う。留守中、本部道場をや氣功教室を維持管理してくれる、事務局やトレーナ達がいればこそ体験できること。ありがたいね~なにより、「FORTISSIMO」のキャプテンとの出会いがあればこそ!一生にそうそう無い体験なので、しっかり味わうぜぃ!では、ハワイに向けてゴ~~!天合流氣功のホームページhttp://tengouryukikou.com
2015年07月13日
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