オレのJUNK FACTORY LIFE

< 新しい記事

新着記事一覧(全223件)

過去の記事 >

2013年07月06日

KDX200SR　不具合修理

テーマ：バイクのメンテ＆カスタム(1225)

カテゴリ： motorcycle

kdx200SRをこの2週間ほど乗っていなかった。

仕事に行こうといつもの様に始動を試みたところ、
キックが下りない！
サイレンサー出口も乾いている・・

プラグを外したら、かなり金属っほい様な？？

ヤバい！
抱きつきor焼き付きの兆候？？

と判断して、それ以上は何もせず点検のため暫くお休みさせた・・

それと、少し前からシフトレバーが戻ってこないことがしばしば発生していたので、
リターンスプリングを疑い部品を発注、到着を待って一気に作業するつもりで、
暫く休ませていた。

で、本日やっと修理日。

先ず、オイル・クーラントを抜いて右クランクケースカバーを外す。
オイル交換後100kmだぜ？
非常にもったいないが、やむを得ない・・・

シフト不具合修理.jpg

案の定、リターンスプリングの形状がおかしい様だ。

リターンスプリング.jpg

アップ画像

早速取り外し、比較すると・・・
新旧スプリング.jpg

こんな感じであった。

クラック.jpg

ここは軽傷だ・・・ホッとするわ・・

新品取り付け.jpg

早速新品を取り付けて、終了だ。

ケース内部であれば、もの凄い手間と時間が必要だったろう。

シフトの不具合はこれで修理完了だ。

次はキックの下りない現象を修理・・・

・・・と言っても、画像は無い・・・・

いつもの様に集中していたから・・・・作業に・・・

１．キャブを外す
２．オイルポンプを点検
３．ポンプフルスロットルで、キック数回
４．オイルが出るかチェック
　　結果ＯＫ
５．オイルチェックバルブを点検
６．バルブにパーツクリナーを吹いてみる
　　貫通ＯＫ
７．オイルラインを点検
　　不具合無し

だった。

憶測だが、チェックバルブのベアリングが少々固着しかかっていた？
様な気がする。

今回は他にオイルラインの不具合が見当たらないので、
このまま組み付けることにした。

これでイイのだろうか？とも思うが、
オレのスキルではこれ以上やっても原因が掴みきれないと思うし・・　

これとは別に、新たな不具合を発見してしまった！

フライホイール側のケースを取り外した時、
乾燥していなければならないケースの中が、
「黒く高粘度の液体」がドロリと垂れて来た。

・・・・・・・・・

おそらく、クランクのシールがイッてしまったんだろう。

クランクベアリングにもガタが出ているかも知れないな・・・

1次圧縮が抜けて来ている・・・と言うより
キックが下りなかったのは、クランクにガタが出てピストンが振られているのでは？

と考えたが、部品も時間もないので、強引に組み付け、作業終了だ。

作業終了し、エンジンを掛けてみたところ、あっけなく始動はした。

果たして、このまま走行して良いモノか否か？

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう