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2025年10月13日
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カテゴリ: 株式


【最新】セブン&アイ ホールディングス、業績下方修正のインパクトを読み解く

📌 【最新株価】
現在の株価: 3382 セブン&アイ・ホールディングス(東証)
→(※リアルタイム株価は取引所または証券会社サイトで確認を)
→最近、 業績の下方修正ニュースを受けて、株価に影響が出ています。


セブン&アイ 解体へのカウントダウン [ 田島 靖久 ]


💡 【株価の背景】

  • 2025年10月9日、セブン&アイは 2026年2月期の通期業績予想を下方修正しました。営業利益予想を従来の4,240億円から4,040億円へ引き下げ、前年比で4.0%の減益見通しとしています。
  • 売上高(営業収益)見通しも、従来10兆7,220億円から10兆5,600億円へ下方修正。
  • この発表を受けて、株式市場ではネガティブな反応が出ています。通期予想の引き下げが、これまでの増益期待を裏切る形となるからです。
  • 特に、国内コンビニ事業(セブン-イレブン・ジャパン)が主因とされており、既存店売上の伸び悩みや粗利率低下が響いていると見られています。

📈 【業績と事業のポイント】

項目 内容 解説ポイント
通期予想の変化
営業利益:4,240億円 → 4,040億円(–4.0%)
売上高:10兆7,220億円 → 10兆5,600億円
増益から一転、減益予想へ転じた点がインパクト。
上期(3〜8月期)実績
営業利益は前年同期比で上振れ。国内は苦戦も海外事業が支える形。 上期好調だっただけに通期見通しとのギャップが注目される。
主要負荷要因
・国内コンビニで客数減、粗利低下
・原材料価格上昇の影響
・パンやカフェ商品など収益性高商品での苦戦見通し
・米国・豪州事業は従来予想維持されている
国内で“稼げる商品”が伸びなければ課題大。
純利益見通し
通期純利益は従来の2,550億円 → 2,650億円へ上方修正 下方修正の中で純利益を上方修正するという異例の見通し修正。

事業別ポイント

  • 国内コンビニ:既存店売上見通しを2.5%増から0.9%増へ下方修正。粗利もプラス見通しからマイナス評価へ変更。
  • ベーカリー・セブンカフェ商品:収益性を支える柱として拡大予定。ただし、投入コストと普及のスピードが鍵。
  • 北米・豪州事業:計画は据え置き。これら地域でのコスト改革や効率化に期待。

🧩 【今後の注目ポイント】

  1. 国内客数の回復 既存店売上を支えるには、顧客の来店頻度・客数が鍵になります。これをどう取り戻すかが課題。

  2. 収益性高商品の拡大とコスト管理 パン・コーヒーなど粗利の高い商品で利益を確保できるか、さらに物流や調達でのコスト低減が必要です。

  3. 海外事業の収益拡大とリスク管理 米国・豪州での事業を堅持する見通しですが、為替変動や物価上昇の影響がリスク。

  4. 業績見通しの修正余地 通期見通しをさらに下方修正する可能性も残るため、決算発表や中間予想に注目。

  5. 株価反発への材料 新戦略の発表や効率化効果が裏づけられるなら、反発の契機になり得ます。


📝 【まとめ】

セブン&アイ・ホールディングスは、国内コンビニの苦戦を主因に通期業績予想を下方修正しました。営業利益のマイナス転化がインパクトとして大きく、株価にも不安材料となっています。一方で、純利益見通しを上方修正している点は注目すべきポイントです。

投資を考えるうえでは、国内事業の回復力、収益性商品拡充、海外の安定性といった要素をウォッチしながら、次の決算発表・見通し修正がどう出るかを見極める必要があります。






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最終更新日  2025年10月13日 19時50分49秒
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