「ちぐれ」の雑記帖

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February 27, 2006

永田問題　メールは証拠にならないでしょう

テーマ：政治について(20281)

カテゴリ：時事

　国会で永田議員が大変重要な証拠としてメールを掲げてライブドアから大金送金の事実があったと追及しているのを見たときは正直そんな馬鹿な！と思っていました。あれだけわが息子ですと持ち上げ、事業報告書にも似顔絵を掲載する中ですから何らかの資金援助があってもおかしくはないですが、、、

　私如き素人でも銀行口座に振込みをするはずがないことぐらいすぐ分かります。それも｢前回と同じ口座へ｣となっているのですからね。
　ＴＶ朝日のビデオから本人がメールを打ったとする時間帯に選挙区めぐりをしているところでとてもそんな時間はなかったろう、というところからメールの信憑性が疑われ始めました。
　あれ、メール以外の証拠が何も示されない？どうしちゃったの？

　その後の対応が悪いですね。メールの信頼性について早急に調べて正しく報告すべきでした。疑わしいお金の流れの追求は別問題です。

　明日、永田議員は｢信頼された人に裏切られた｣という方向で記者会見するようですが、たった一つの情報であれだけの発言を出来るものでしょうか。確たる証拠もない時点で国会議員を罵倒したのですから永田議員は責任を取って議員を辞めるべきでしょう。

永田議員の謝罪会見、２８日の方向　民主・メール問題

2006年02月27日13時27分

　民主党は２７日午後、送金メール問題について役員会を開き、永田寿康衆院議員が謝罪する記者会見を２８日に開くとともに、それと前後して、問題のメールに関する党の調査の「中間報告」を発表する方向で調整する。一方で鳩山由紀夫幹事長が入院中の永田氏と２７日中にも記者会見の内容などを話し合う。

　この問題では、永田氏が国会質問で示したメールの送信者と受信者が、どちらも情報を仲介したとされる人物のアドレスであることが判明している。野田佳彦国会対策委員長は２７日朝、この点について「自分が見た時には塗りつぶされていた」と記者団に説明。鳩山氏は同日朝、記者団に対し、「なぜ自分から自分に送ったのか。その内容自体、送られているようなメールがあるのかないのかも、考えねばならない」と語った。

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