以前もここで書きましたが,
現在,職場の役職試験に向けて
勉強会の講師を任されています。
全国で約100人ほどしか合格できないので
かなり難関な試験です
試験本番まで残り1ヶ月を切ったので
これから試験日までの勉強法と心構えを何回かに分けて
自分の役職試験での経験,各種資格取得の経験を踏まえて
書いていきたいと思います。
各種資格試験等にも役立つ思うので参考になればと思います。
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1 ノート作成,まとめ,整理はしないこと
試験となるとテキストや参考書を自分なりに
ノートにまとめようという気持ちは解るけど,
これは受験準備に時間がある人ができるのであって
追い込み時期にやることではない。
既にできあがったノートを記憶喚起のために
書き写すことは有効!
できれば,記憶したい部分のみ落書帳,広告の裏等に
殴り書きで何度も書く方が記憶には残りやすい。
2 過去問を繰り返し解いて弱点を克服すること
試験は過去問からの出題がほとんどなので
勘や偶然で正解した問題,記憶が曖昧な問題に
付せん紙等を貼り,苦手部分を自分で知ること!
解答&テキスト・参考書を熟読して何度もチャレンジすることで
傾向が解り,正答への可能性が高くなる。
論文形式の試験でも,苦手な分野は解説を読んでても
理解できなくて苦しいと思う。
そういうときは,気分を換えてインターネットを利用して
学習することも違った観点から学ぶことが出来て
意外と理解が深まったり,苦手意識が無くなったりするもの。
苦手を克服せずに回避しようと
捨て科目を作ると合格への道は険しくなる。
問題集 → テキスト → 問題集
これを繰り返せば,苦手な問題は得点源になりうる。
3 徹夜はしない(規則正しい生活を送る)こと
仕事を持つ社会人には難しいテーマだけど
時間が足りないからと徹夜を続けてしまうと
身体がそのリズムに慣れてしまい,早朝から始まる試験に
ベストの状態で臨むことが難しくなってしまう。
4 暗記物は寝る直前に詰め込むこと
憶えたものは短期記憶としてしか残らないので
長期記憶になるのは寝ている間。
そして,翌朝に前夜の暗記物の復習を簡単におこなうことにより
記憶の定着率がやらない場合と比べてかなりの差が生じる。
5 睡眠時間は1.5時間の
倍数時間を目安にすること
レム睡眠とノンレム睡眠の周期が約1.5時間であることから
目覚めが良く,疲れが取れやすいと言われている。
6 試験会場へ当日と 同じ時間・
ルートで下見をおこなうこと
直前の籠城作戦決行よりも前に一度試験会場への下見をおこなう。
電車の乗り継ぎ,運賃,駅から会場までのルートを確認することで
当日,安心して試験会場へ向かうことができる。
試験会場に実際に入ってみることで,
本番で自分が受験するイメージが沸き,
追い込みのモチベーションUPには非常に有効である。
7 試験と同じ時間及び配分で勉強をおこなう
試験日1週間前から,試験開始と同じ時間に勉強を開始する。
たとえば,午前9時30分開始ならば
自宅での勉強も同じ時間に開始する。
試験が1時間なら,勉強時間も1時間
休憩が30分間ならば,30分休憩というように
試験前1週間で試験当日と
同じリズムを 身体に刻み込む。
8 一度の受験で合格するつもりで勉強すること
複数年で合格する予定でいると,実際に最終合格するにあたり
予定よりも長く時間が掛かってしまうことがよくある。
特に一度合格すると,次年度は試験科目が免除となる場合は
得てして, 「今年ダメでも・・・来年が・・」 と
自分への甘え が生じることがある。
その結果,自分の中では当初2年で合格する計画が
3年もの時間を費やしてしまうことになる。
こういうケースはよくあるので注意が必要!!
9 一次試験を合格している自分,
実技試験を受験する自分を思い描くこと
目標はあくまで最終合格!
プラスのイメージはプラスの結果に結びつく。
半ば諦め気味で臨んでしまうと,良い結果が出ない事が多い。
今日はここまで(*^▽^*)
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