パリ中心部で初の「阿波踊り」フランス人が10年越しの夢実現
日本の「阿波踊り」の大規模なイベントが、フランス・パリの中心部で初めて開催されました。発起人となったのは、1人のフランス人でした。
パリ中心部、かつて王宮があったヴォージュ広場。そこで行われていたのは、日本を代表する盆踊り「阿波踊り」です。パリの子どもたちも踊りの輪に加わりました。すごい熱気です。徳島から駆けつけた踊り子とともに、地元から5000人以上の人たちが集まり一緒に日本の踊りを楽しみました。
「すごく楽しかったです。パリで阿波踊りを見られるなんて、本当にすてきでした」(阿波踊りに参加した人)
「阿波踊り」を中心としたイベントが、海外で大規模に開催されるのは初めてです。仕掛け人となったのは、日本に住むフランス人ジャーナリストのレジス・アルノーさん(44)。
「今日はパリでの最初の一歩となり、大変うれしく思います」(レジス・アルノーさん)
アルノーさんは10年前、東京・高円寺で阿波踊りに出会い、その魅力を何としても母国に届けたいと、1人奔走。日本政府や大企業にも、協力を呼び掛けました。
「いくつかの屋台が立ち、ちょうちんで壁を作る予定です」(レジス・アルノーさん)
「とても興奮する企画ですね」(エアバス日本支社代表取締役社長 ステファン・ジヌーさん)
イベントは今年5月に開催予定でした。しかし、今年1月、パリの週刊紙がイスラム教過激派に銃撃される事件が発生し、いったん中止に。それでもアルノーさんはあきらめませんでした。
徳島にフランスの関係者を招き、本場を体験させるなど着々と準備を進め、2日、ついに10年越しの夢が実現したのです。本場の雰囲気を再現するため、会場にはたい焼きなどの屋台も。 「お祭りに見る日本人の精神や日本人の温かさを伝えたいです」(レジス・アルノーさん)
来年は踊り子300人を招き、さらに阿波踊りの魅力を広げたいと、アルノーさんはいいます。(03日16:36)

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