野澤武史の議  ~鳳凰編~

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野澤武史

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Jan 8, 2008
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カテゴリ: ラグビー
 今日はフルコンタクトのアタック&ディフェンス。


 テイクアウトが遅く、何度かターンオーバーされた場面があったが、自分が一人目と認識するアライバルプレーヤーのスピードコントロールの問題が大きい。僕は中間走と呼んでいるが、少なくともサポートプレーヤがボールキャリアより速いスピードで動かなければ、その差は縮まらない。でなければ、きつい接点が出来てしまう。きつい接点をわざわざ作って、きついテイクアウトをする。これは非効率的だし、創造的なラグビーは作れない。

 僕が今挑戦しているフォローコースと視点の置き方を少し書いておこう。
 アタックで内側からサポートする時は、ディフェンスラインの少し裏を走る。このコースで走っておけば、ラインブレイクが起きた時に一気にボールをゴールラインまで運ぶことができる。もし、ディフェンスラインにボールキャリアが捕まってしまったら、アジリティを使って、鋭角にテイクアウトに入る。

 ボールの後ろをサポートするのは基本ではあるが、ラインブレイクした時に付き遅れてしまう。フランカーとしては、絶対にそこは働きたい場所、その分テイクアウトは難しくなるが、体の入れ方や脚を使ってカバーする。ハイリスク、ハイリターンなサポートだ。

 今日は感覚的には上手くサポートできた場面もあったが、まだ脚が使えておらず、体の入れ替えが不十分だったので、強いテイクアウトが出来なかった。その分、スクラムハーフに迷惑をかけてしまったかも。。失礼!


 バックスプレーヤーが外に勝負した時のサポートも難しい。
 先程の中間走であるが、いくら頑張っても差が縮まらない。当たり前の話であるが、ボールキャリアが斜めに走ると、サポートコースと平行に近いラインで進んでしまうので、なかなか近付けないのだ。



 金魚のフンの様にボールキャリアの後ろをついて回るようなサポートでは、ボール出しのクオリティは上がらない。自分、ボールキャリア、味方アライバルプレーヤー、ディフェンスの一人目二人目のポジション・・・そう言ったものを視野に入れながら判断を下し、クオリティの高いボールをバックスに供給する。これがフランカーの醍醐味の一つだ。


 今日のところはこんな感じ。
 分かりにくかっただろうか?これが言葉で表すのには精一杯なんですっ。
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Last updated  Jan 8, 2008 06:26:53 PM
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