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昨日は、2007年度シーズンの納会! 引退される選手の方々、本当にお疲れ様でした!! まだトップチームが日本選手権を戦っている最中での納会は悔しい限り。でも、この状況こそ、逆に変革のチャンス!!ダメな時、出口が見えない時、そんな時こそが「最高」への序章のはず。本気になれば何でもできる、後はどれだけ本気になれるか、ただそれだけです!! 実は、今日を持って「野澤武史の議」を一先ず閉めさせて頂こうと思います! 長い間、本当にありがとうございました。 皆さんがこの日記を開いて下さった回数は述べ100万回を越えました。それって、すごいことですよね~、自分で言うのもなんですが(笑)。 このブログをやっていて、皆さんに何度救われたことか! 本当にやってよかったです!! 感謝感謝の味の素! 試合会場で「いつも読んでますよ」と励ましてもらったり。合宿先の網走で他のチームの方から「いつも読んでます!」と言ってもらったり。時には「お気に入りに入れて、毎日読んでるよ」なんて言われちゃったり!このブログを書いたことによって、どれだけ自分の世界が広がったことか! 日記を閉じる理由は、別の方法で自分を表現したくなったから。自分に新しい変化を起こすために。 それだけです。 「一先ず」と書いたのは、いつかまた、ブログを書きたくなる時が来るかもしれないから。「寄生獣」のミギーの様に忘れた頃に表れて、どこかで文章書き始めるかもしれないので。 と言う事で、本当に皆さん、支えて下さってありがとうございました!! 議とは理屈―今までの日記全てを野澤武史の議とさせて頂きます。 夢叶う日まで、今はここでそう、Bye For Now!!!!! 野澤武史の議 完 2008.2.29
Feb 29, 2008
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帰省する新幹線の中で読んだ本をご紹介。 「爆笑問題のニッポンの教養」(講談社 佐藤勝彦)「ホーキング、宇宙のすべてを語る」(ランダムハウス講談社 スティーブン・ホーキング、レナード・ムロディナウ) どちらも科学と宇宙について。 学生時代、もろに文系だったからなのか、今になってこう言う話に興味が出てきて・・・宇宙の話を聞いて、一番面白いのは、まだほとんどのことが不確かで分かっていないことだらけだと言うこと。そして、それを解明しようと挑む人達がいること。 「神は細部に宿る」とは、まさにこれだなあ、と。 とことん突き詰めた結果がその人の文化になる。こんな壮大なテーマに挑戦する人達を見て、やる気が起きないわけがありません!僕はラグビーと言う土俵で、とことんこのスポーツを掘り下げていきます!それは、多くが解明されている様で、圧倒的に不確かな分野なのだと思います。
Feb 27, 2008
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実家の近くにある、助六さん。雪駄や下駄のお店です。実家に住んでいた時は気付かなかったですが、粋なお店ですよねえ。今年の夏は下駄でキメようかな。 さて、スポーツニュースを見ていた時のお話。 ソフトバンクホークスの王監督が今年のスローガンを語っていました。 「0.1秒のスピードアップ」 いいフレーズですねえ。 走る、振る、見る、感じる。全てのプレーを0.1秒スピードアップさせよう、そのくらい全てを極限まで集中して突き詰めよう。そんな意味が込められているみたいです。0.1秒のスピードアップとは、動作であり、反射であり、更には物事への対峙の仕方、なんですね。 そして、このスローガンからは活き活きとしたイメージが沸いてきます。0.1秒スピードアップするのか、じゃあ俺はグラウンドでどう行動すべきなのか、私生活はどう送ればいいのか。色々とイメージが膨らみます。 今、今年の自分のスローガンを決めていますが、迷った時に帰れるような、そしてイメージが勝手に溢れ出てくるような、そんなフレーズがいいですよね!
Feb 26, 2008
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毎度週末は帰省しております。 土曜日に、昨年、夕張でコベルコカップの時にチームに帯同させて頂いた関係で専大松戸高校にてコーチングを行いました。この日は観測史上最強と呼び声のかかった春一番が吹き荒れた日!砂嵐は衰えることを知らず、途中からは教室での質疑応答に切り替えました。 事前に先生方と連絡を取っていたので、この日はディフェンスにフォーカスを絞った練習。昨年、神戸を引退した高森も、駆けつけてくれました。サラリーマンからすると不必要な筋肉をまとっていた高森。いったい、彼はどこまで自分をいじめ続けるのでしょう(笑)、そして、どこへ向かっているのでしょう。 日曜日は慶応高校へ。 今年度は、僕らが高校を卒業して10周年。と言う事で少しずつお金を出し合って、ラグビーボールを10個、寄贈しました。高校時代は悪さばかりしていたから、こういうこともしておかないと・・・(笑)。当日は同期が10名ほど集結。久々に会うメンバーもおり、何だか嬉しくなったなあ。ボールを寄贈した後、何名かは一緒に高校の練習に参加させて頂いて、汗を流しました。特に全部練習に参加したゲジ、アオチはお疲れ様です。数分動いてぎっくり腰になったキンヤもお疲れ様でした、ナ~ム~。芝になった日吉グラウンド。当時からすると、シンジラレナ~イ!!(ヒルマン監督) この週末は「やっぱりラグビーって素晴らしいなあ!」と、痛感させられる毎日でした。仲間が縦につながり、横につながり、言葉を越えたところで信頼が生まれて・・・ラグビーは間違いなく、僕の人生の基盤です!!こんなスポーツに携われて、本当に感謝!
Feb 25, 2008
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マイクロソフトカップ決勝は14-10でサントリーの優勝。 サントリーさんはトップリーグ初戦からの物語が見事に完結した優勝だったのではないでしょうか。 セットプレー、モール、ロングキック。 決勝戦で勝つために必要なファクターを制圧していました。楽天、野村監督の言葉を借りるなら「無形の力」の勝利。体力や技術を超えた部分でのせめぎ合いのレベルが非常に面白かったです。 いかに相手の力を出させないゲーム運びができるか。ヤマハ戦辺りから、サントリーさんは、この辺りのしつらえのクオリティが他のチームを圧倒し始めました。逆に言えば、この時期にピークを持ってくるには、シーズン中盤までは自力で勝ち続ける力を持っておかなければならない、と言うことでしょう。 三洋さんはサントリーさんのスローテンポにはまって、自分達が目指すラグビーを狂わされた印象です。ラインアウトがあそこまで取れなかったのは、ラインアウトからのゲームの組み立てを得意とする三洋さんからすると痛手でした。逆にスクラムは非常に重さが乗っていて、見ているだけで強さが伝わってきました。 この試合、MVPは誰?ときかれれば、トニーブラウンと答えるしかない、です。アタックでは自分から仕掛ける場面が多かったですが、ディフェンスや危機管理能力、苦しい場面でのタフネス、全てにおいて別次元。サントリーの大久保直弥さんと合わせて、この試合で1ランク、2ランク違うプレーを見せてもらいました。素晴らしかったし、勉強になりました。 ん~、早く僕もスタートを切らねば!! 熱い試合は人を熱くしますね~!!
Feb 24, 2008
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未来の自分に手紙を書いてみようと思い、現在作成中。 手紙と言っても、「どうもこんにちは、実は本人なんですよ、へへ・・・」といった、本当の「手紙」を書くわけではない。そして未来カプセルに入れてクラブハウスの横に埋める訳でもない。 要は、一年後、自分がこうあるでしょ?と言う事を確認する手紙である。 この一年、自分はラグビーとどの様に向き合って、どこにフォーカスを当てて、どんなこだわりを持って、どんな宝物を手に入れているか!?それを記しておく。ついでにベッドの枕元に貼っておく。自分が迷ったり、逃げそうになったり、そんなことはなくても「何となく」に陥りそうになったら「過去からの手紙」を読み返す。 期限や具体的な数値目標は、人によって盛り込んだ方がいいと言う人と盛りこまない方がいいと言う人がおり、賛否両論。僕は右脳人間でイメージの力を使って目標を達成するタイプの人間だから、具体的な数値目標とかは行わない予定だ。 記しておくのは・ミッション・ターゲット・スローガン・キーワード・2008年現在の人生におけるミッションにしようと思う。 ターゲットは具体的な目標になるだろう。 ターゲットを達成して、結果自分や仲間、家族、サポーター、地域、日本、(でっかく言えば)世界、がどうあるのか、ありたいか、これがミッション。 ミッションを手に入れるための方法、これなくして達成はできない、これがスローガン。2008年度の行いの題名。 キーワードはスローガンを体現するための自分との小さな約束事。 そして、今現在における(つまり変わるかもしれないけど、取り合えず今の段階の)人生死ぬまでの僕のミッション。 ここ2週間くらい、ぼや~っと考え続けているので、2月末までに形にしようと思う。これが、未来の野澤武史への手紙。 もちろん、目指すイメージはここ!
Feb 21, 2008
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兵庫県立美術館で開催されているムンク展へ。 面白かったですねえ。面白い、と言う言葉がすごくはまりますよ、ムンクは。オフになってから、色んな本を読んだり、普段会えない人に会って話を聞いたりして、いい刺激をもらっています。それで共通していることは ・自分の生き様をどう表現するのか? ・それをどこまで掘り下げるのか、つまり、どこで自分の妥協を許すのか? この2点において、とことんまでこだわって作品や自分の研究に没頭している、と言う事です。そこに感動があり、人々の心を動かすのではないでしょうか? さてさて、遅くなりましたがスーパー14の話題。 今年はご存知の様に試験的に新ルールが適用になり、ガラッとラグビーと言うスポーツが形を変えています。 インプレー(と言うと語弊がありますが、いわゆるボールがプレーされている時間)がルール改正により、格段に伸びました。まあ、えらいことになっちゃってます。もちろんこのルールが本採用になるかは、まだ決まっていません。その為、来シーズンは日本国内ではルールの変更がないと言われています。 しかし、それでいいのか!?もしこのルールが採用になった場合、圧倒的に日本は導入時期によるハンディを負っちゃうよ!?と言うルールを特に3つピックアップしてみました。日本国内、トップリーグでも試験的に導入すべきではないか、と僕は思います。 ・オフサイド、危険なプレーなどを除く、ペナルティだった反則がフリーキックでの再開となった。 ・タッチの後のクイックスローで、後方に投げ入れることが可能となった。 ・22メートルの外からパスされたボールがダイレクトにタッチに出せなくなった。この3つのルール改正によって、ボールをプレーする時間が飛躍的に延びているんです!!何故、この3つのルールを試験的に導入すべきかと言うと、フィジカルの面でかなりの上乗せが必要だから。それをIRBがルール改正してから身につけていたんじゃ日本が取り残されてしまうんじゃないか!?と感じるからです。それくらい、ゲームの内容は変わっていますよ。 付け加えて面白いのは、ボールをプレーする時間が延びているにも関わらず、得点自体はルール改正前と比べて顕著な変化が見られない、と言う事です。確かにスクラムからの早い段階でのトライは増えましたが、お互いが点の取り合いになったと言う印象は受けない。これはラグビーと言うスポーツのある一面を表しているのではないでしょうか?
Feb 20, 2008
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僕のふるさと、神楽坂。素晴らしい場所だと、外に出てみて初めて気付きます。京都の先斗町に雰囲気が似ているかな?一本路地に入れば石畳のかっこいい街並みが続くんですよ。 今日は午前中に動いて、午後からは寮に引きこもってラグビー三昧。 昨日のサントリー―トヨタから。試合としては、完全にサントリーがペースを掌握して、トヨタの強みを抑えた内容でした。サントリーは少し他のチームと違ったモールを組みますね。 エッジ(ラインアウトからであれば、リフトした選手の場所のプレーヤー)のもう一つ外にエッジをつける、ダブルエッジの形。モールでは外側を取った方が圧倒的に有利でそこへがんがん乗っていけますからね。ただこの試合、そのダブルエッジに入ったメイリング選手から崩すモールは一つもなかったかな。エッジが厚い方の圧力を見せておいて、逆のタッチライン際を押していく、と言う形が多かったと思います。 あのタッチライン際と言うのは、相手のディフェンスが下手だと、すごいスピードで前へ出られるんですよ。ディフェンスのアジリティが足りなかったりとか、重さに耐えうるポジションがなくて内側に杭を打ってしまったりすると、もう後から止め直すのって難しいんです。 タッチライン側のディフェンスは重さを受けながらアジリティを使って、ずっと重さを感じる場所へフットポジションを移すこと、そして若干引きながら相手をタッチラインへ誘導してあげること。これが醍醐味です。ラインアウトからモールを組む時、オープン側へ沸いてきてトライが取れる、と言うのはかなり実力差がある場合。この間の三洋―東芝では東芝が最初からずらしてタッチライン際でトライを取りましたが、ホントあそこのディフェンスは難しいんです。 モールって最高に楽しいですよ。僕はラグビーでは一番楽しいプレーの一つですね。上手い人と組んで、ずるずると剥ける様に進む感覚を得た時は最高に興奮しますよ!まさに柔よく剛を制す!みたいな。首の抜き方、手の使い方、味方と敵の誘導し方。モールは匠の仕事ですよ! 決勝戦はサントリー―三洋です。 セットプレーのスクラムは圧倒的にサントリーが有利でしょう。キックゲームになった時に後手を踏まないように、サントリーはスタンドオフに誰を使ってくるのか!?対する三洋は前回の戦いでは、前へ飛び出してくる小野沢さんのディフェンスのギャップを上手く使ったトライを演出していました。僕個人としてはヒーナン選手に復帰してほしいです。なんて、ワクワクしながら見ています。来年こそあそこへ自分が立つんだ!!と強く願いながら! そして毎度の話になりますがあのピッチ状況なので、やはり局地戦、キックが増えてくるでしょう。花園もグラウンドの中央部は完全に砂場と化していますから。日本選手権も含めて、あと何試合秩父宮、花園で行われるのでしょう?僕としては、今からでも近隣の芝の状況のいいスタジアムが取れれば場所変更も全然アリかな、とは思いますが。
Feb 18, 2008
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どうも、お久し振りです、週末帰省していたノザワマンです! たまたま東京マラソンの日程とかぶってしまいました。実家の近くを走っていたみたいですが応援には行かず・・・テレビで見る限り、みんな最高の笑顔で走っていますねえ。やっぱり走るって、単純に前へ進むのが気持ちいいんですよね! さて、今日は秩父宮へ東芝ー三洋の応援に行ってまいりました!! 後輩の廣瀬、拓が出場しているので、どちらかと言うと東芝よりな立ち位置での観戦です。その試合の前に行われていたクラブ選手権決勝は見逃す大誤算。完全に忘れてました。しゅうちゃん、山内すまん! 試合の結果は皆さんご存知かもしれませんがラストワンプレーで三洋が逆転トライを決めて決勝へ勝ち上がりました。東芝さんは79分間ゲームマネジメントに成功して、最後に勝利を手からこぼしてしまった、そんなゲームでした。三洋さんは薄氷を踏む勝利、どちらかと言うと自分達の強みをなかなか出せない試合だったのではないでしょうか。 ここからの戦いって、リーグ戦とは完全に一線を引いた戦いになりますね。サントリーの清宮監督が以前雑誌でおっしゃっていましたが、ファイナルプレーヤーと言う考えです。脚が速いとか、強いとか、そんなことが通用しない世界。人間としての真価が問われる80分間。 今日試合を見ることで、ここに自分が立って戦いたい!そして勝利して感動をみんなと共有したい!!と言う最高のイメージが沸きました。見に行ってよかった~! 秩父宮で偶然遭遇した山崎ジュン!同期で高校時代はライバル桐蔭学園の主将、そしてオール神奈川ではチームメイトとして共に戦った戦友です! これは分かりにくいですが、後半の後半、東芝のゴール前で三洋がペナルティをもらった写真。いち早くボールの近くにいたのは、ブラウン、オライリー、マクラウド、ホルテン。両チームとも、リーダーシップと言う部分で外国人プレーヤーに大きな比重がかかっていることを表した瞬間だったかな、と思います。特に、今日のホルテンのプレーは凄まじかった。まさにファイナル・プレーヤーと言う言葉がぴったりなプレーでしたよ。勉強になりました。
Feb 17, 2008
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相次いで新書を読みあさってみました。 「あぁ、阪神タイガース」(角川oneテーマ、野村克也) 「発見力」養成講座(ディスカヴァー携書、小宮一慶) 前者は楽天監督、ノムさんの一冊。 随分辛口に書かれているので阪神ファンの方からは怒りが聞こえてきそうですが。興味深いのは「無形の力」について。選手の技術、体力を有形の力とするならばそれを形にする戦略、戦術、人としての在り方。この辺りの話が面白かった。それと、「エースと4番は育てられない」と言う言葉。それは生まれながらのものであり、そう言った資質の人間をリクルートするしかない。逆に枝葉となる選手はいくらでも育てることができると言う事だ。 後者は、昨シーズン東芝との練習試合が終わった後の大西アドバイザーのミーティングを思い出す一冊。つまり、いくら見ても「見つけられなければ」見えることはない。ただラグビーのビデオを見るにしても、しかるべき所をどの様な視点で見るかが分かっていなければ、いつまで経っても見える景色は変わらない、と言う事だ。 事実、大西アドバイザーにそれを少し教えていただいてからは、1試合を見るのに非常に多くの時間を割くようになった。コマ送りで見なければ、一つのフェーズで起こっていることを正確に把握できない。その発見力の「方法論」と言う事になる。 面白かったのは、この両者が「For The Team」を説いていたことである。 かたやスポーツ、かたやビジネスの世界。にもかかわらず、自分が所属するチーム、会社の為に自分が何をできるか、を模索し行動することの重要性を説いている。以前日記にも書いたが苑田さんのキャプテンをされていた時のチームスローガンは「For The Steelers」。神戸の為に自分が何をするか、できるかを考え全ての行動を行っていく、と言う理念であった。それが今のチームにできているのか、こと、自分はどうなんだ。もっと神戸の為にできる事があるんじゃないか。そう考えさせられる時間で、それは濃密であった。
Feb 15, 2008
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神戸製鋼のグラウンド! この時期だが、芝の状況はすごくいい。 しかし、ひとたび日陰に入ると・・・もうスパイクが刺さらない。 サニックス戦の時に経験した秩父宮のこんな感じだった。 前半、グラウンドは日陰にあり、掘れてしまった地面がカチカチ。この状態も足首に危険だが、後半、日陰に日が差し込むと今度は下が溶け出しゆるゆるに。 以前このブログに書き込んでくださった方がいらっしゃったが、メジャーリーグのシアトルのグラウンドには、温かいお湯が流れる配管が地下に通っており、一年を通して、素晴らしいグラウンドを保つことができるのだと言う。 試合数が増え、シーズンが長くなる傾向にあるラグビー界でも、こうしたインフラの整備が必要な時期に来ている。問題はその予算と言うことになるのだが。暇だからオフの間、秩父宮の試合前に募金活動すると言う手もある?あれって、許可取らないといけないんでしょうね? まあまあ、そんな訳で、今日もグラウンド。 自分が進む方向性が定まったら、後は下地の準備。スピード、アジリティ、下半身のポジション、筋力などは、一朝一夕に上がるものではないので今から少しずつ用意していく。それは武器になるので。重さ、乳酸、への対応はそれほど時間はかからないので、忘れない程度に入れている。 夢を叶える方法を皆さんに一つ、それは「夢を語ること」! 有言実行なのではなく、語り続けるから夢は叶う!自分がどうありたいのか、それを真剣に考え、熱く語り続ける。いつしかそこに賛同してくれる仲間が集まり、自分のイメージは必ず実行される。大切なのは、それを持続すること!!
Feb 14, 2008
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高田純次「適当日記」(ダイヤモンド社)。 かなりのクオリティです。ひっさびさ本で笑った~。阪神電車の中で読まなくてよかった。声出して笑えますからね。実弟にもオススメしなくては。 さてさて、毎度ふらふらしているノザワマン。 体を動かすったって限度がある、一日に10時間も20時間も練習する訳にはいかないので午前中に自主トレをした後は、買い物して読書、ラグビーの試合を見る、このくらいです。今日は午後に散髪に行ったけど、お客はおばあちゃんと僕のみ。。 と言う事で、先週から始まった6ヶ国の感想を述べたいと思う。 何しろ時間は山の様にあるのでね、ラグビーはよく見てますよ~。去年のスーパー14も見返して、今週末へのテンションを上げてるくらいです(汗)。そうそう、今週末からはスーパー14も始まりますから。しかも新ルール!テンション上がるわ~。こちらはまた日を改めて書かせて頂きます!! 6ヶ国の話に戻りましょう。 監督や選手が刷新された国もあり、正直まだどこの国も手探り状態。その中で面白いアタックをしていたのはフランス。やっぱりあのボールの動かし方、スペースの読みには可能性を感じますね~。試合の中で波が大きいと言うことはありますが、ワールドカップの時よりも面白いラグビーをしている。 ウェールズのハーフ団も面白いボールの動かし方をしますよ。 スタンドオフのフックはスピードがあり、非常に面白い(顔は僕の同期の今林似)。彼と組むスクラムハーフはどうなるのかな?スタメンのウィリアムスはフィジカルがフォワードのようだし、後半途中から投入されたピールの球捌きが非常にいい!彼らを活かせるフォワードがあれば、楽しみなんですが。 イタリアもフェーズフェーズではいいプレーを連発しますね。 ただ、残念ながらチームとしてのアタックの方向性がばらばらなので、いいプレーが途切れてしまうんですよね。この部分が改善されて、ここ数年のうちに世界ランキングを挙げて来るのではないでしょうか。 イングランドは、やはりしっかりしたラグビーをしてきます。ディフェンスのアジリティも他の国より高い。ワールドカップからほとんど印象は変わりません。(毎度のことですが) アイルランド、スコットランドはおとなしいですね。特にアイルランドは。 ワールドカップのときと圧倒的に違うのは、ディフェンスがどの国も緩いところです。緩いとは、一つのコンタクトエリアに何本の手がボールを奪いに来ているか、圧力がどの力の方向でどの位かかっているか、順目の人数の整理がどのスピードで行われるか、内側からのディフェンスの厚みがどの位あるか、そう言った部分を僕は見ます。やっぱり、決勝の南アフリカーイングランドの時なんかは凄かったですよ。その接点の閉じてる感なんかは。 偉そうなこと言ってますが、こうして独り言言いまくりながらラグビーをいっぱい見て、自分に還元しております。長い文章、ご清聴ありがとうございました。 そろそろ原稿の依頼来ないかな~(願)。
Feb 12, 2008
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オフってやっぱり感動が薄いんです。 厳しい練習も、その練習前にテーピング巻きながら準備する時間も、なくなってしまうと、本当に淋しい。ピリピリして機嫌悪くなったりするあの緊張感、そして目標を達成した時に得られる充実感、周りの人への感謝。 ああ、自分がラグビーをやっている時は最高に感動して、まさに「生きていた」んだなあ!!と、再確認させられます。 辛いとか、嫌だなあ、とか、実はそんな気持ちって前進しようとする気持ちの表れなのかもしれませんねえ。毎日のほほんと生きていたら、そう言うネガティブな気持ちって出会えないですもん。 だから、自分がそんな状態になった時は「よっしゃ!、俺って生きてる!前に進もうとしてるやん!!」て、逆に自信を持てばいい。 厳しい場所は、間違いなくプラスになる場所だから。そこから逃げない自分にプライドを持つ!そうしたら、今度はその場所が楽しくなってくる。ワクワクドキドキすれば、ドーパミンが出る、そして僕らは成功する!! 最高のサイクルが回り始めるはずです。 これからマイクロソフトカップ、日本選手権と続きますが、そこで自分の生き様を表現できる選手、グラウンドには立てずとも、全力の真剣勝負が楽しめる選手が本当に羨ましい! 全力投球の意地の張り合いが一番の大人の遊びなんですね~!
Feb 11, 2008
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神戸は朝から雪! グラウンドもとんでもないことになってます!! ちょっとビートルズを意識してみました。 リハビリに来ていた石井ちゃん! 秩父宮はどうなんでしょう、画面を見る限り雪は降ってないみたいですが・・・ 今日は雪が降っていると言うことで張り切って走りこみ!何でも逆境の中でやるのは燃えてきます。ただ今日は・・あまりに下がスリッピーで途中からメニューを変更してランニングからバイクでのメニューにしました。外的な要因でメニューは変えないのが信条なのですが、スピードが上がらず心肺機能的に追い込めないと判断して、バイクに変更した訳です。 「雪の上でできないことは何もなかった」 これは駒大苫小牧、佐賀県出身の香田監督の言葉。(Number696より) 今の僕らはいつも素晴らしい環境を「用意」されています。でも、それが決して勝利への近道とは限らない。なければ工夫すればいい。最高の環境と同じ様な効果、時にはそれを凌駕する成果を得られると思います。 今日だって、雪が降って足場が悪くなったことで、「自分は何の為にここにいるのか」を考えるきっかけを与えてもらえたと思います。 全ては、そこにいる人が、それをどう見るか、なのです。
Feb 9, 2008
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全く減らないサプリメント。 シーズン中はあんなに沢山飲んでいたのに・・・今は体が欲していない感じ。やっぱりラグビーってハードなスポーツなんだなあ~と気付かされる。 久々の更新なのですが、これと言って、特筆すべきニュースもないんです。毎日少し体を動かして、ラグビーの昔の試合をいっぱい見ながら、何もない時間をずーっと満喫している。こんな時もあっていいのかな、と。 懐かしい写真があったので載せておきます。 全員モール。 相撲トレーニング。 当時は、何でこんな練習するんだろう~と思っていたけど、このおかげでめっちゃモール上手くなったしなあ。何でも効果が見えるのにはタイムラグがあるのかもしれませんね。 しかも技術って右肩上がりに上手くなるのではなく、ずーっと壁に当たって、ある日突然ポン、と上手くなる。その期間を我慢できる度量があるか。しかもその期間が一番辛い。上手くいかない時、そこが出口に一番近い場所なんです。 僕の目標イメージです。 やっぱ男はこうありたい!
Feb 8, 2008
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オフって、なってみると、何やっていいのか分らないものである。 だらだらして楽しいのなんて一日くらいで、今はもう長すぎる一日を持て余しさまよえば、悲しいくらい自由なの、と言う竹内まりやの歌詞が身に沁みる思い。。みんなはどうしてるんだろう。 こうしてみると、無趣味な男だな~っ。 旅に出るののも好きじゃない、欲しい物もない、走ったりウェイトするのがしいて言えば趣味って・・・シーズン中と変わらない!!チニング50回を目標に頑張ろうかな。後の趣味と言えばラグビーの試合を見るとか。ってもう、ラグビーから離れた趣味見つけないと。 今日は僕が共感した言葉を皆さんに紹介します!! 「夢は決して逃げない。逃げるのはいつも自分」どこでこの言葉を見たんだか忘れちゃったのですが、いい言葉だよな~。逃げるのはいつも自分。簡単で、傷つかないで、人からよく見られて。でも、難しくて、傷ついて、人から何言われようと、立ち向かおう!! 何度失敗しようと、チャレンジし続ける男!そして、それを応援してくれる人達もいる。まだ新しいスタートは切る自信がないけど、ゆっくりでいいから前進してやろう! こちらは僕のラグビーの恩師、藤本先生です。ラグビーを僕に教えて下さった小学校の体育の先生なのです。
Feb 5, 2008
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本日花園で行われたトップリーグ最終戦、IBMビッグブルーとの一戦は28-26で神戸が勝利!雨の中、応援に来てくださった方、パワーを送ってくださった方、本当にありがとうございました!! 昨日、東芝がヤマハに勝利した時点で、神戸のトップ4への望みは消えていました。にもかかわらず、多くの方が花園に足を運んでくださり、更にこの雨の中、バックグランドからも大勢のファンの方が声援を送ってくださった。本当に感謝の言葉しか見当たりません。 試合内容は、どこかちぐはぐなところがあり、我々が目指しているラグビーを表現することは出来なかったと思います、これが今の実力であると真摯に受け止めます。今日だけと言わず、今シーズン大事な試合でまとまりを欠いてしまったのは、副将としての僕の力不足と言わざるを得ません。 シーズン当初、チームの為に命がけで頑張り、今年優勝してみせると断言したことが全く達成できなかった。口だけの男です。チームを変えられる立場にありながら、チームの為に何もしてあげられなかった。悔しい、のひと言です。優勝して、翔太を胴上げして、前のキャプテンの松を胴上げして、新米コーチのガミさんを胴上げする。そのイメージだけは強く持っていたのですが、もっともっと強く願わなければいけなかったな、申し訳ないな、と言う気分です。 この結果は一生変えられるものではありません。 ですから、意味合いを変えられるよう、強く生きていくしかないと思います。「ああ、あそこでもがいたから、今があるよね」と、みんなで笑って話せるように、これから今までの何倍も熱く、真っ直ぐ生きる。これが自分の使命かと思います。 ファンの方々、一年間、応援ありがとうございました。 本当に、ありがとうございました。 まだ、気持ちが整理できておらず、こんな言葉しか言えない僕をお許しください。しばしの休息に入ります。何だか大晦日のような心境です。 それでは!
Feb 3, 2008
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神戸では数は少ないが、毎週必ずライブでのモールを組む。 ライブとは、フルコンタクトで、と言うことだ。 数が少ないので、集中していないとすぐ終わってしまう。しかもメンバー外にとっては自分の力を発揮できるチャンス。メンバー外が続く僕は、このライブでずっと「トライ」にこだわってきた。もちろんAチームは試合の疲労が強く、圧倒的にBが有利である。でも僕は、そこで「トライを取る」ことを目指し続ける。 メンバー外は、みんなが同じモチベーションを持っているとは限らない。 試合と言う、目の前の目標がない。メンバーもその日にいるメンバー外のベスト選手であり、かっちりしたコンビネーションなどは、ほぼないに等しい。 そう言った外的なエクスキューズに埋もれるのは難しいことではない。一週間に数本モールで押し負けようがムキなることじゃないだろ、と言う空気が流れる時もある。だからこそ、僕はチャレンジする価値があると思うし、勝敗にムキになり続ける。 Bチームのメンバーは実力がないのではなく、全力を出すことが苦手、もしくはそれを恐れている選手なのではないかと僕は思う。驚くような身体能力を持った選手が埋もれていたりする。そんな選手には、気付いてほしい。偉そうな言い方だけど。それには、僕が空気読まんと戦うこと。そして、全員が力を合わせて「Aチームからトライを取る」ことを味わうことだと思う。 今週は、今まで奪えなかったトライが取れた。止められなかったモールを止めた。みんなが「止めてやろう!」ってオーラを漂わせていた。 Bチームは駅伝で言えば「合同チーム」に似ているのかもしれない。選ばれた選手ではない。しかし、つなぐタスキはAチームと同じ重さがある。 人はほんのちょっとの歓びで生まれ変われると信じている。 僕は変わる。 しかも出来るなら、みんなと変わりたい。 僕が変われば、みんなが変わる、世界も変えられる、ってことで。 いい話をしたところで、今僕がはまっているマンガ「女帝」。 登場人物の顔が似てきて区別がつかなくなるし、主人公の彩香も結構髪型を変えるので展開追うのが大変ですが、熱いです。やっぱり人は生き様やね~!
Jan 31, 2008
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懐かしの一枚シリーズ!夏合宿、練習後にプールで疲れを癒すの図。道は初志にあり!暗中模索していた頃をもう一度思い出して、もがき続ける勇気を持とう!! 今日の練習は午前ディフェンスセッション、午後アタック&ディフェンスの流れ。 アタックでは、スペースに走りこむことを意識し続けた。 師匠、苑田さん(34)は言う。「ラグビーは磁石みたいなものである。ボールを持って走れば、必ずディフェンスが寄ってくる。そうすると、また新しいスペースが生まれる。そこに、またボールを運ぶ、すると、ディフェンスが寄ってくる・・・このサイクルでスペースを捜しながら、ボールを動かし続けていくことが出来れば、ディフェンスに穴を空けることができる。」と。 もちろん関西弁でおっしゃるんですが・・・ 一つは、スペースに走りこむ「眼」と「度胸」の問題。 それをクリアすると、今度は「スペースに仕掛けながらボールを動かす技術」の問題にぶち当たる。ここは、反復的な練習が必要になるため、今日はできなくて当たり前。その前の段階、スペースにどれだけ走りこめるか、が今日の一つのテーマであったが、ディフェンスを凌駕することはできず。逆に、ディフェンスの人数のプレッシャーに負けてミスが続いてしまった。 次回は、今日よりもステップアップする。ミスをしない、スペースを共有の認識にする。そう言う細かい部分ができてくれば、更にレベルアップしたアタックができる。上手くいかなかった悔しさは胸にしまっておこう。 「昨日よりも、いいラグビーにチャレンジし続ける」 これが面白い作業なんじゃないか、と。グラウンドは、自分を表現できる、唯一の場。 輝いていこう!!
Jan 30, 2008
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いよいよ長かったトップリーグも今週で最終節。チームとしても、個人としても悔いのない一週間にしたい。とにかく全力で、今シーズン最高の試合をする。トップ4に残るかどうかは、その後の話。最高の気合いで戦います!! ここからは、意地の張り合い。 やろうと決めたことをどこまで自分が意地を通して守りきれるか。 「熱い、強い、守る」こそ、男の3原則。 これは、気志団の綾小路翔がインタビューの中で、「オヤジの受け売りなんだけどさ」と前置きして答えた言葉。いい言葉だなあと思って、更に受け売りしております。確かに、男なんざあ、これがあればいいのかもしれない。 やることはシャープに、徹底して。 3月にシーズンが始まった時の志をもう一度、熱く復刻!! 懐かしい写真を一枚! 伊藤剛さんと、相撲を取る筆者!きつかったな~!
Jan 29, 2008
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ほんのぉ~ちいさな~できごとに~ 今日は午前中にシャープなトレーニングを行った後は、午後から引きこもり。週末のラグビーの各試合と、借りてきた「一つ屋根の下」を交互に見続けるという、軽いヒッキー生活を堪能した。こんなに寒いと、出歩く気にならないよ、正直。 と言う事(一つ屋根の下)で我が寮の写真。どうです、ほとんど歴史的建造物、重要文化財と言った風格さえ漂ってきます。ツルモク独身寮の第1巻第1話を思わせます。住んでしまえば都、たまに外より寮内の方が寒い時があるのが玉にきず、と言ったところかな。 さて、いよいよ今シーズンも大詰め。 冒頭にシャープな練習と書いたのは、もうここからは余分なものは極力排除して、一つのプレーのパンチを上げることをテーマにした練習が必要だから。「徹底」ですね。だから、時間は短く、量も少なく、質がどんどん上がっていく、そんなイメージで動いています。 昨日の日記への書き込み、ありがとうございます。 僕なりにアプローチしてみようかな、と。マリナーズの話には驚かされました。 秩父宮は言ってみればラグビーの両国国技館。国内最高のグラウンドであってほしい。もっと試合を絞ってもいいのではないか。財源の問題なのだろうが、多くの会場で試合が行われれば、それだけ色んな地域への普及の意味合いも出てくる。現在行われているバレーボールのプレミアリーグでも、毎週様々な会場で開催されている。 活躍する選手も変わってくるだろう。グラウンド状況が悪い中盤を考えてキックとフォワードが強いチーム、即ちニュージーランドで言えばオタゴの様な環境に似てくる。そうなると、小さな切り返しを得意とするプレーヤーには厳しい条件となる。 しかし、そう言った動きにこそ、日本の独自性が隠されていると個人的には思うのだが。 まあ、ここで色々考えても始まらない! やれることをやってみましょう!!
Jan 28, 2008
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本日、秩父宮で行われてたサニックスブルースとの一戦は52-12で神戸の勝利! 応援して下さった方々、ありがとうございます!! これで神戸は6位、トップ4に進むためには色々な計算がありますが、自分達のラグビーにフォーカスを当ててしっかりした準備をすることが重要だと思います。今日もいいプレーと悪いプレーがあった。いいプレーの量を増やして悪いプレーを減らしていく。これが僕らに課せられた仕事でしょう。 自分としても、気持ちは一緒。限られたチャンスに全力でチャレンジします。自分の最高のプレーから逆算して、必要なファクターを絞って、いい集中力で向上させる。ここまで来たら、気持ちですよ。怪我をして、グラウンドに立つことの出来ない選手もいる中で、万全の体でグラウンドに立てている。僕には、チャレンジする責任がある。そう言うことです。 そして、今日はひと言言わせてください!! この温厚な野澤武史、少しだけ怒らせてください! 今日、神戸は今シーズン始めて秩父宮でラグビーをしました。 が、何ですか、あのグラウンドは!? 前半、日が照っていない時は、カチカチでまるで岩場のよう。イソギンチャクでもいるんちゃうかな、と思わせるほどです。太陽が当たると、今度は地面はゆるゆる。もう、がったがたです。 秩父宮はラグビーの聖地じゃないんですか? 最高のパフォーマンスをファンの方に見てもらう、最高にエキサイティングなトライが、見た人をラグビーの虜にしてしまう。それを放棄しているようなものです。今日も、両チームとも、多くの選手がスリップしていました。東芝の立川さんも以前脚をとられて大怪我を追っているのに、それが全く活かされていない。このグラウンドの試合をIRBに送って、日本にワールドカップを招致するつもりなんですか? ちょっと酷過ぎますよ! 大概の事は我慢する野澤武史ですが、今日は久し振りに怒り、呆れました。試合の後、署名運動でもしたろか!!そんな気分でした。 神戸にあるホームズスタジアムも室内グラウンドで芝が根付かずユルユルで、ラグビーが使い始めた頃は選手からの不満もありました。しかし今では、素晴らしいグラウンドに整備されています。日当たりや環境は越えられない壁ではない!これが僕の意見です。 選手が用意した最高のプレーを引き出す、最高のハコを用意してください!日本協会さん!! これが、今日の野澤武史の議です。 大相撲千秋楽も大阪国際女子マラソンも感動して、そのことについて書きたかったのですが、今日はこの辺りで!!
Jan 27, 2008
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今日は、メンバーは東京へ移動しちゃって、淋しい寮。閑散としております。 メンバー外はクラブハウスにて、フィジカルトレーニング。僕はフィットネス~ウェイトトレーニングの流れ。自分のやりたいプレーから逆算しての構成。なので、モチベーション非常に高し。頭の中はずっとブルーハーツの歌が鳴り響いていた! 今日はちょっと気になるいい言葉をお送りいたします(笑)。 トレーニングと関係あるんですよ。1.「練習は終わるまで、終わらない」 練習と言うのは、自分のありたい姿を実現させるツール。だから、練習を切り上げるタイミングって、すごく重要だと思う。つまり、自分が終わり!って思える所までやり切らなきゃいけない。練習が終わるタイミングって、「終わったら」。終わったら、終わりなわけです。2.「今日は熱の逃げる走り方をしてしまった」 これは、女子マラソンの後に、走った選手がコメントしていた言葉。残念ながら、誰だかは、忘れてしまったのですが。走ると、当たり前だけど、体が温まってくる。でも、体の連動、心の連動が上手くいかないと、熱が逃げてしまう。これって、すごく実感のある言葉なんだよな。ラグビーの試合でも一緒。勝ったりとか、負けたりとか、そんな結果じゃなくて、体の中に熱がこもっていく試合と、頑張れど頑張れど体が冷えてしまう試合。もちろん、僕らが目指すのはファンも僕らも熱くなる試合。3.「僕が教えられる」 これは今日、あるトレーナーの方がおっしゃっていた言葉。教えることって、結局、教えられること。人を熱くするって、自分が熱くなること。。きっと、そう言うことなんだと思います。素敵な言葉だなあ、と思って。 今日はこんな感じです。 他会場での試合結果が気になりますね~!
Jan 26, 2008
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笑顔って、いいですね。 疲れには一番の良薬。 今日は久しぶりにすじモダンの店「えっちゃん」に行きましたが、マスター?の笑顔にやられました。笑顔で元気な人の前では、疲れた自分の顔なんて、どこかに吹っ飛んでしまう。笑って、でかい声を出すと、子供の頃のような元気が戻ってきますね! もちろん最高に美味なすじモダンも元気の源なんですが! 話しているだけで、自分の中からイメージが溢れ出してくる人がいる。 最初は、僕が愚痴っていただけのはずなのに・・・気付くと、いいイメージが自分の中にいっぱいあって、早くグラウンドに出たくなっちゃう。「脳」を刺激されるのかな? 答えを教わるんじゃない。方法論を語るわけでもない。他人の脳を刺激して、他人の頭にその人なりの答えを導き出してしまう。 そんなオヤジに、私もなりたい!!
Jan 25, 2008
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最近は試合に出られない苦しい状況が続きます。そんな中で「じゃあ試合って何だろう?」と考える。試合って、多分自分に与えられた表現の場、自分の生き様を見せつける場所なんじゃないかと思う。神戸に入った時は試合に出られないんじゃ、上手くなれない、移籍したる!!なんてヒートアップした時もあった。 でも、上手くなるのは、練習でもいくらでもできる。 毎回の練習を試合と同じテンションで迎える。チームの約束事、自分との約束事をどんな苦しい状況でも守る。そして、自分の技術をひたすら磨いていく。このサイクルがあれば、どこまで上手くなるかは、自分で決めることができる。 試合は最高の動機付け。 もちろん出たい。出て活躍して、自分の生き様をぶつけて、勝利して、勝利をファンの方やスタッフ、試合に出られなかったみんなと分かち合う、そして美酒に酔いしれながら、ああでもないこうでもないとラグビーの議論をしたい。 でも、今日、南條さんがいいこと言ってましたよ~。「俺達は試合になかなか出られないって言うチャンスをもらってるんや。ありがたいなあ。」 こんな考えもあるのか!! 最高じゃないっすか!!さすが南條先輩、だてに坊主にしてないっす!!そう、苦労の価値は雪が解けた頃に見えてくるんじゃないですか。自分、むっちゃ技術も上がってきてるんで、自分の熱い生き様、今なら見せつけられそうっす。 よし、じゃあ自分にエールを送ろう~!!の~ざ~わ、の~ざ~わ!! これは、ろくでなしBLUESのパクリなんですけどね。 たまには皆さんも、熱く自分にエールを送ってみましょう、駅でも、会社でも、トイレでも!!
Jan 24, 2008
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今日はフィジカルトレーニングデイ。 シーズン中に、フィジカルトレーニングに一日と言う時間を使わせてもらえることはなかなかないので、貴重な日。まずはグラウンドに出て、フランカーの動きを一通り起こしてから、浜ちゃん(トレーナー)のウェイトメニューへ。きつかったなあ。 28歳にもなると(年齢関係ない!?)、動きを起こすと言う作業が必要になる。一つ一つ、動作のスイッチを入れてあげないと、体がスムーズに動いてくれない。 以前、ドキュメント番組でやっていたのは、陸上の末次選手。彼は、朝起きて、トレーニングに入る前に体の全ての筋肉を起こすように、使ってあげるそうだ。僕の場合、そんな大層なものじゃないけど、まあ、それに近いかもしれない。イメージ的には、しっかり下半身の動きの上に、上半身が乗っかってくれるようにするのだ。******* 「こだわり」と言う言葉がある。 大人になると、案外よく使うし、よく聞く言葉だ。 大切なのは「どこまで」こだわるか。ラグビーで言えば、どこで自分達のこだわりを諦めるか。ここが重要。苦しさ、しんどさ、恐怖、疲労。こんなものが「こだわり」の障害になる。「こだわり」と言う言葉を使うのは簡単だし、聞こえはいいがそのこだわりに、どこまで「こだわるか」?どこでミスを許すのか。 この積み重ねが、その組織の文化になる。 だから、容易にそれは作れるものではない。 長い年月を経て、地道に少しずつ完成されていくものだ。鍾乳洞の様に。逆に、それを失うのに、時間はかからない。こだわらないことは、辛いことではないから。文化とは、このように生まれるのではないか。 僕が生まれる前から存在し、気付いたら手にしている文化も、それ以前の賢人達の努力の集積である。そこに僕らの世代の独自性を融合させて、また新しい、そしてクオリティの高い文化を継承し、創造する。このサイクルがなかなか面白いと思う。 少し遅めのランチは大阪、弁天町のお好み焼きやさん「風月」で。関西の人って、食への造詣がものすごく深い。フグを食べに行って「ここの店のポン酢が美味いねん」、焼肉でも「生ものとホルモンはここの店が一番やね」。・・・などなど。 ちなみにこのお店の「塩そば」は他の店舗よりも美味いんだとか。 それを教えてくれたのは・・・ マッスル北川選手でした!(同じフリーズなのはチームの支給品だからですよ。ペアルックの怪しい二人ではないので、あしからず)。
Jan 22, 2008
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「ウサギとカメの話」、今日池上さんに聞いたのですが、何とまだ続きがあるのだそうです!! ぐーぐーと眠るウサギを尻目に、カメが余裕の勝利!でも、その後にカメは怒られてしまいます(誰に怒られるんだか、忘れちゃったんですが)。「カメさん、君は海に出れば、すいすいと泳ぐことができるじゃないか。それをなぜ、陸にまで上がって、競走の話を受けたんだい?自分が一番輝けるところで勝負すればいいんだよ」 適材適所、自分の素晴らしい部分を自分が知ること。このお話も、僕にいいイメージを与えてくれました。ぐらっちぇ! さて、トップリーグもいよいよ大詰め。 三洋を除く(もうトーナメント行きを決めちゃったので)上位7位までのチームから3チームがプレーオフに進める、と言う大混戦。しかも今週、来週と直接対決が続く組み合わせ。神戸は今週末はサニックスとの対戦。 もう、ここまで来たら、やる! やれる! これしかないでしょう。 自分としては、今年度のはじめに書いた自分との約束をもう一度読み直して初志を貫徹します!!ぶれない自分を追い求めて、苦しんで、最後に笑う、これで行きます!うまくいくことも、いかないことも、全ては成功するための礎。最高の自分をイメージしながら、その姿への道のりを練習で埋めればいいのです。 理想の自分ー今の自分=足りない部分、努力すべき部分 (西田先生より) ですので、この公式を忘れずに!
Jan 21, 2008
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先日行われたリコーブラックラムズとの一戦は26-17で神戸の勝利!スタジアムに足を運んで下さった方々、遠く離れた場所からパワーを送って下さった方々、本当にありがとうございました!!勝ち点5を取ることが出来ました。他力本願であはりますが、一戦一戦パワーアップしてトップ4に残り、最後に笑います!! 自分としては、やれることをやる。 自分の限界に挑戦して、最後はグラウンドに立って、笑う! こんなイメージで今週も熱く過ごしたいと思います。 今日の試合はまだ見ていないのですが、昨日の東芝ーNEC、熱い試合でしたね。個人の能力、力が強い方が勝つ。そこから接点が動き、球が振れる。ラグビーは組織だ戦術だ、と言う小手先の話ではない、組織や戦術は強い個人を演出するツールであると改めて感じました。 戦術とは、「術」、すなわち手段。 戦略とは、「略」、自分達の進むべき道を示すもの。 戦略がしっかりしていれば、戦術は後からでもどうにでもなるんです。トップリーグも終盤戦に突入して、いよいよ最初に立てた戦略の真価が問われる時期になったと言えます。~世界の珍味シリーズ~ 1・日中韓料理「雄」のすじスープ。 いい材料が入った時にだけマスターが出してくれる裏メニュー。ぶりぶりのアキレス腱が最高です。
Jan 20, 2008
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時間があるので、とにかく沢山ラグビーのビデオを見ている(ビデオって古い!?)。 90年代の神戸のビデオ、ドキュメント、この前のスーパー14、ワールドカップ・・・不思議なもので映像は見れば見るほど、自分の見られる範囲が広がっていく。最初はボールを追うことしかできなかったのが、ブレイクダウンを見られるようになり、サポートのプレーヤーが、どこからブレイクしてどこでギアを変えているか、まで気が付くようになる。 スピードは、フォーカスしたい部分にもよるが基本的には「超低速」。 スクラムやモールなどは、やや低速。力感がどこにあるのか、その力がどう向いているのか。その辺りを中心に映像を見ていく。フィールドプレーは超低速で、しかも何度も繰り返して見ないと、なかなか味までは感じられない。 ディフェンスなんて、見てたら面白いですよ。 タックルしたプレーヤーが、どこのポジションからスタート切っているか調べてみたら、接点のすぐ隣のプレーヤーだったりする。「こいつ、めっちゃ運動量あるわ~」と言う話になる。しかも、それだけ押してタックルポイントに入れると言うことは、間違いなく、コースもいい。 神戸の昔のビデオを見ていて思うのは、プレー中によくボールを見ているということ。コンタクトの瞬間も、その後も、眼をつぶったり、集中力が切れている選手なんていない。当たり前に聞こえるかもしれないが、そう簡単な作業ではない。よく大西さんは接点の中で、スクラムハーフのソックスでプレーを決めろ、なんて事を言う。僕はその前の段階で、いい接点を作ることでいっぱいいっぱいになってしまう。 そこでもっと眼が使えれば「作るが創る」になるのだと思う。 もっと自分の技術と身体能力が極まれば、もっと独創的なプレーが生み出せるはずだ。だから、もっと努力して強く、上手くなってやる!今日のフィジカルトレーニングも、自分のプレーから逆算して行えば、より楽しい。単なるトレーニングが、技術に変わるから。 (写真は大西アドバイザーの講習の様子)
Jan 18, 2008
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今週のトップリーグは神戸ホームズスタジアムでリコーと対戦! 先週の試合から中5日と言うスケジュールの中、非常に濃密な時間を過ごせたので、それを発揮して、熱い勝利を!ファンの方と共に熱くなれる最高の試合をします! 残念ながら今週も僕はウォーターボーイ。 先週は日本一のウォーターボーイになると言っておきながら、後半、大きな声でチームを鼓舞することができなかった。なので、今週こそ、グラウンドの外からチームを変えられるよう、日本一熱いウォーターボーイします!(水がお湯になるほど!!) そしてそして、最後に自分がグラウンドに立って、チームを日本一にする姿をもっともっと強くイメージしておきます。願いが叶わないのは、まだ自分が本気になれていないから。本気になれば、何でもできる!なので、もっと日本一を考えて、それに見合う自分に近づきますよ。 すごくいい話を聞いたので、紹介します。 「うさぎと亀」の話なんですけど。 何故、うさぎは負けたのか?? それは「うさぎは相手を見ていた」、しかし「亀はゴールを見ていた」。 この差が、実力をひっくり返した。 なるほど~。僕は思いっきり納得。しかし、この話には、更に続きがあるんです。 この話を聞いた息子さんはこう言ったそうです。 「何で亀さんはうさぎさんを起こして一緒にゴールしなかったの?そうしたら一緒に喜べるのに」 ん~、子供には敵いませんね。一人の勝利は所詮、一人の敗者を生み出してしまう。このお話はこう締めくくられています。 「競い合うと一人だけが成功者、助け合うとみんなが成功者」 今週も、いろんな方のおかげでまたレベルアップできました、感謝!! もっともっと熱くいきます!
Jan 17, 2008
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「脚を使う」と言う言葉がある。 ラグビー用語である。「脚が使えてるなあ」とか「こいつは脚が使えてないわ」なんて言い方をする。具体的に脚が使える、とはそのポジション、腰の入り具合、姿勢の高さ、などのファクターが噛み合うことにより下半身の力を相手にぶつけられる「状態にある」事を言う。 書いてみると、非常に簡単に思えるが、このポジションを保つことは難しい。技術的にね。まず、股関節がしっかりと割れてこなければ、脚を使うことは出来ない。股関節から腰を落とし、膝が外に割れてくる。これには技術的な部分もそうだが、柔軟性なんかも加味してくる問題だ。 この状態で腰がぐっと乗り、上半身を相手にぶつけられれば効果的な接点を作ることができる。その為には、先程も書いたが股関節周りの柔軟性、そして何より高いアジリティが求められる。 アジリティを使って、接点へ移動する「道中」に脚を使えるポジションへ自分を持っていくことが重要である。 そうなると、室内でのウェイトトレーニングなども、方法が見えてくる。「脚を使える状態にする」「脚を使った時に強い力を出せる」「その両方を持続する」この3項目を達成し得るトレーニングへと、自然となってくる。スクワットのポジションも変わってくるだろう。しっかり膝が体の外へ出るようなフォームになるはずだ。 実際僕も、まだまだ修業中なのだが、やはり海外のトップレベルの選手はそれが出来ている。特に南アフリカの選手。単なるぶちかましに見えるが、理に適っている。日本でも、もちろん脚を使える選手はいる。トップリーグ初戦のサントリーー東芝戦の東芝スクラムハーフ、伊藤マモ~さんが相手を下からめくり上げたテイクアウトなど、非常に脚が利いていたと思う。録画されている方はぜひ、確認して頂きたい。
Jan 16, 2008
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遂に「野澤武史の議」100万アクセス突破です、読んでくださっている皆さん、本当にありがとうございます!! 思えば、3年前にモガ(自称日本一もてるデブ)から「ブログってのがあるからやってみ~」と言われ、やってみよ~と気軽に始めたこの日記。毎日毎日、積み重ねて皆さんに100万回もこのページを開いて頂くことができました!僕はこのブログから読んで下さる方を熱くし、ラグビー界を熱くし、日本を熱くします!! そして、カッコイイ30代になれるよう精進して行きたいと思います! さて、今日からは大西アドバイザーの下、リコー戦、そしてこれから神戸が進むべき道に対してのトレーニング。大西さんのトレーニングは痛い、痛いけどためになります。練習の後のフィジカルトレーニングも含めて全てが試合に直結している、と言う。 だいたい練習の後にピックアップメンバーが呼ばれてトレーニングが始まりますが、そこがまた、非常に自分を伸ばしてくれる場所。今日は接点に入る時のフットワーク。 これが完璧にできるようになれば、また一つ壁を越えられるんじゃないか。スキルの練習と平行してフィジカルのトレーニングをするのだけれど、それをちょっとやるだけでスキルのトレーニングがスムーズに行える。 ・・・すごい! フィジカルとスキルの連動をつける、スキルとストラテジーの連動をつける。これが非常に難しいところなんです。一つ一つ単体で向上しても、結局本番でそれが使えない。ここがミソなんですよ。 そんな訳で、また、一つ階段上がったかな~?明日、早速この武器を使ってみよう。 あ~、楽しみだ!
Jan 15, 2008
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日曜日に行われたトヨタヴェルブリッツとの一戦は7-45、大差での敗戦となった。 相手のレッグドライブでの前に出る勢い、乗っかってくる重さ、そこにチームが我慢し切れなかった。サイズもポテンシャルも高いトヨタの方が頑張ってひたむきにプレーしている、結果は点差が表すとおりになってしまうのだろう。 ここが、苦しいところ。逃げるのも言い訳するのも諦めるのも全部簡単な方法だと思うので、それは絶対にしない。それよりも、目の前のリコーを見る。リコーに今季最高の試合をして勝利する、これが一番大切なことなので、そこに全力を注ぎましょう!! リコー戦までは中5日。 本当に大切なことだけをピックアップして、最高の準備をして、もう一度立ち上がりますよ!! 先日、日経新聞に掲載されていた広告。大好きな桑田選手。 写真右下に「努力」の大文字。何の広告かと言うと・・ 広辞苑でした。 上手いし、元気をもらえる広告だったので!
Jan 14, 2008
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大学選手権決勝、熱かったですね~!! 非常にいい時間を送ることが出来ました、選手の皆さん、ありがとう!! 結果は26-6で早稲田の勝利。 お互い死力を尽くしてのゲーム、本当に素晴らしいプレーがいくつもあった。母校の慶應は、前回の敗戦からディフェンスが見違えるようによくなっていた。特にタックルの精度が上がり、早稲田のボールキャリアに対し、後半途中までは常に4ハンズ、6ハンズが襲い掛かっていた。 モールのディフェンスでも健闘しており、来年以降、スクラムと得点力がつけば今年の成績を越えられるのではないだろうか。接点でのブレイクダウンワークでは、圧倒的に早稲田が上回っていたが、キックでのテリトリーの取り合いで慶応に分があったこと、悪天候でボールの動くスピードが両チームともスローであったことが慶応のいい部分を相乗的に引き出したように思う。 この試合、僕が熱くなったのは、彼らの「眼」。 試合に出場できなかった慶応、金井主将の「眼」、早稲田五郎丸君の「眼」・・・登場人物全ての人の「目」に、今年一年の苦労が集約されていたように思う。涙を流しながら「荒ぶる」を歌う早稲田部員達の「眼」。 僕も思わず、泣きましたよ。 絶対優勝と言われた本命が、どれだけの重圧と覚悟を背負っていたか。それを考えただけでも、またジワッときちゃいます。 やっぱり「眼」の鋭さは嘘をつかないね。大人の責任を背負いながら、純粋で少年のような輝きを放つ「眼」に、僕は感動をもらった。本当にありがとう!! いや~、スポーツって、本当に素晴らしいですね! また元気もらっちゃったな~、今年こそ勝って泣くために、僕ももっともっと自分のラグビーを追及します!!
Jan 12, 2008
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日曜日はトップリーグ、トヨタ戦!! いよいよと言うか、僕らの夢を叶える上で非常に重要な一戦を迎える。残念ながら、僕はメンバー外でウォーターボーイとして、グラウンドの外から勝利の為に選手をサポートする。ならば、「日本一のウォーターボーイ」になる。確かに裏方さんかもしれない。でも、For The Steelers!!の為にできるとこは山ほどある。と言うより、全てはできる事だらけ。 トヨタの試合をいっぱい見て、自分なりに研究しておく。試合中、メンバーが最高のパフォーマンスを発揮できるよう彼らに負けないくらい集中力を持ってタッチライン際に立つ。などなど。。 大事なのは、目の前のできることを一生懸命やること、いかなることも「No.1」を目指してやること。そして、自分の最高の瞬間を常にイメージしておくこと。イメージは何度も反復すること、できる限り具体的にすること。 ちょっと「猟奇的な彼女」の1シーンの様になってきましたが・・・(まだ見てない?そりゃダメですよ、早く見なきゃ。序盤は展開遅いですが、中盤から泣けるところ5箇所あります)要は、明るく、全力で、自分を信じて目の前のことを100パーセントでやるって言うで(まとめすぎ!?)。 では、最後に、ツキが舞い込んで来る秘密の行動を二つ教えましょう。これは簡単に、そしてすぐ実践できるのでぜひ試してみてください。・寮のトイレでトイレットペーパーを自分で使い切った時、次の人の為に新しいやつをセットしてあげる。・クラブハウスの風呂場にある捨て忘れたキネシオテープのカスをそっとゴミ箱へ捨てる。 これをするだけで、ツキが自分へ舞い込んできますよ(って言うか、やってほしいのよ)。
Jan 11, 2008
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今日の神戸は一日中あったか! つくしの子が恥ずかしげに顔を出しそうな陽気。何でも3月くらいの気候だったとか。おかげで昼間走っている間は半袖でも汗が止まらない!気持ちよく走れてしまった。逆に明日からは天候が崩れて雨と寒~い日が続くんだとか。週末は神戸ホムスタでの試合なので屋根がついているから濡れる心配はなさそうだ。ラッキー。 今日は久々に平日オフ。 と言う事で自主トレ!!フィットネス、下半身のトレーニングをみっちり3時間。今までハム、膝と足の怪我に悩まされていたので、こうして思い切りトレーニングができるのは正直きついけど嬉しい。全力を出すと言う行為自体が人間の快感なのだろう。 下半身の力を上半身に伝える。その感覚は「放り投げる」。 クリーンやスナッチ等、全身パワー系のトレーニングも効果的だと思うが、僕のラグビーでのパワー出力のイメージとは少し乖離がある。ラグビーの接点で求めたいパワーは、上方向ではなく、水平からやや下方向へ、えぐる様なパワーが欲しいのだ。 それを言葉にすると「放り投げる」になっちゃう。 スクラムでの突っかけ、ラックでのテイクアウト・・・相手とぶつかる時ほしいのは、重くて歪(いびつ)なものをぶん投げる力なのだ。上半身の腕(かいな)力に、下半身の地面を蹴る力がどーんと乗ってくるような感覚。そこに推進力としてレッグドライブが加わってくる・・・そんなイメージだ。 メディシンボール投げはそれに近いが、形がラグビーに適していない。もっとグリップしにくく、扱いにくい形状のものを下半身の力で前方方向へ放り投げる!と言う事で、今日は20キロのプレートの放り投げと大西さんメニューの太いタックルマシンを地面に投げつける(体落としみたいな感じで)トレーニングをウェイトに追加。 自分の求めたい動きをスクワットやランジなどと組み合わせてやることで、イメージを具体化でき、相乗効果を生むことができる(と勝手に考えている)。 何かのトレーニングを与える時、重要なのはグラウンドでいつ、どの様に使うかをはっきりと説明することだろう。もちろん、無駄なトレーニングなんてこの世にはないと思う。しかし、それは与えられる選手レベルが感じればいいだけの話だ。今、自分が行っているトレーニングは、どう熟成され、グラウンドでどんな彩となるのか。このリンクがあれば、トレーニングは尚楽しく、無限に広がる。 こちら野人さん(トップリーガー)に勧められて購入した「俄」(司馬遼太郎)。最近、本の紹介ができなくてすみません!ちゃんと読んでいるのでご心配なく。
Jan 10, 2008
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今日は少し上手くいかなかった。チームが、ではなく、自分が。小さなミスがあり、それを修正できなかった。頑張れど頑張れど、いい方向へ向かわない。何か少し、自分自身がぶれていたのかもしれない。仕事が芯をくっていなかった。 ただこれも、僕に何かを気付かせてくれるための布石。ああ、もっと頑張ろう、一生懸命やろう、と言う原点を見返すことができた。この悔しさを忘れずに、明日にぶつけよう!! 人間が持っている財産は「時間」だ。 この財をどう使うか、それは全てその人本人に委ねられている。これを切り盛りするのが人生の醍醐味と言える。ぐっとこの密度を上げる!密度を上げる、とは自分のありたい姿と時間の使い方が近づくことだ。これがピタッと合った時はあっと言う間に、かつ濃密に時間が過ぎていく感覚を得る。 何だか、テンションが上がっている。どこでスイッチが入るか分からないから、人は不思議だ!
Jan 9, 2008
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今日はフルコンタクトのアタック&ディフェンス。 イメージ通り上手くいった部分とそうでなかった部分が両方あったかな。ただ、テンションも高くゴールラインに向かって前進し続けられたことはよかった。 テイクアウトが遅く、何度かターンオーバーされた場面があったが、自分が一人目と認識するアライバルプレーヤーのスピードコントロールの問題が大きい。僕は中間走と呼んでいるが、少なくともサポートプレーヤがボールキャリアより速いスピードで動かなければ、その差は縮まらない。でなければ、きつい接点が出来てしまう。きつい接点をわざわざ作って、きついテイクアウトをする。これは非効率的だし、創造的なラグビーは作れない。 僕が今挑戦しているフォローコースと視点の置き方を少し書いておこう。 アタックで内側からサポートする時は、ディフェンスラインの少し裏を走る。このコースで走っておけば、ラインブレイクが起きた時に一気にボールをゴールラインまで運ぶことができる。もし、ディフェンスラインにボールキャリアが捕まってしまったら、アジリティを使って、鋭角にテイクアウトに入る。 ボールの後ろをサポートするのは基本ではあるが、ラインブレイクした時に付き遅れてしまう。フランカーとしては、絶対にそこは働きたい場所、その分テイクアウトは難しくなるが、体の入れ方や脚を使ってカバーする。ハイリスク、ハイリターンなサポートだ。 今日は感覚的には上手くサポートできた場面もあったが、まだ脚が使えておらず、体の入れ替えが不十分だったので、強いテイクアウトが出来なかった。その分、スクラムハーフに迷惑をかけてしまったかも。。失礼! バックスプレーヤーが外に勝負した時のサポートも難しい。 先程の中間走であるが、いくら頑張っても差が縮まらない。当たり前の話であるが、ボールキャリアが斜めに走ると、サポートコースと平行に近いラインで進んでしまうので、なかなか近付けないのだ。 こう言う場合は、流れるボールキャリアの接点を予測して先回りする。イメージとしては、ボールキャリアの外へ回り込み、内側へかち込んで行く(テイクアウトする)感じだ。非常に高いアジリティと、スピードが要求される。今日は、このサポートの機会はなかった。みんなストレートランしてたのかな。 金魚のフンの様にボールキャリアの後ろをついて回るようなサポートでは、ボール出しのクオリティは上がらない。自分、ボールキャリア、味方アライバルプレーヤー、ディフェンスの一人目二人目のポジション・・・そう言ったものを視野に入れながら判断を下し、クオリティの高いボールをバックスに供給する。これがフランカーの醍醐味の一つだ。 今日のところはこんな感じ。 分かりにくかっただろうか?これが言葉で表すのには精一杯なんですっ。
Jan 8, 2008
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高校生花園大会は東福岡高校の優勝で幕を閉じましたね、おめでとうございます! 全試合を見たわけではないのですが、ディフェンスでの組織力、バックスの仕掛けが非常に印象に残った大会でした。昨年の大会は東海大仰星が優勝して、その時はまるで大人のチームのような完成度があった。 当たり前ですが、前大会とはまた違った趣のある印象深い大会でした。辻井ちゃんの弟は残念、と言うか決勝まで行っただけですごいことですからね。 僕らの時は、ベスト8で報徳に負けて終わっちゃったんですが、それでもすごい充実感があった。その時に一緒に苦しんだチームメイトは今でもすごく大切な仲間です。僕は花園から多くのものを貰ったと思っています。 それと、今大会はキックがすごく多い大会だったんじゃないかな。 これはワールドカップもそうだけど、トップリーグの影響が大きいのではないだろうか。もちろんキックが悪いと言う話ではないのだけれど、それだけジュニアプレーヤー達に見られているということを忘れないようにしないと。品行方正でいる必要はないと思いますが、フェアプレー精神を含めて責任ある立場にいることを自覚すべきでしょう。 敗れたチームの中でも天理や長崎北陽台など、面白い仕掛けをするチームがあり、ラグビーの可能性は無限なんだな、と改めて感じさせられましたよね。彼らの情熱に負けないような熱いプレーを僕もします! 花園に出場した全てのラガーマン、お疲れ様でした、そしてありがとう!!
Jan 7, 2008
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土曜日に行われたヤマハジュビロとの一戦は31-28で神戸が勝利!! パワーを送ってくださった方々、本当にありがとうございました。当日、ヤマハファンで溢れ返るスタンドに、真っ赤な旗が振られる一角。神戸から応援に駆けつけてくださったファンの方々の「神戸コール」、めっちゃ目立ってましたよ!ありがとうございます!! 試合の内容は一進一退と言うか、どちらに転んでもおかしくない内容であったと思う。神戸にツキがあったと言うことなのかもしれない。神戸はフォワードの出来がよかったかな、セットプレーはやられてしまったけど。寮に帰ってからビデオで確認して分かるのはロイシーの運動量。しぶとく、サボらない。神戸のフォワードの精神的支柱だ。 僕は今回出番がなかったけど、今はいいイメージをアタック、ディフェンス共に持てている。早く試合に出て試したいなあ、と言うのが正直なところだ。ここは我慢。きっとチャンスは来るから辛抱しながら自分を高めておこう。 イメージは急に湧いて来るものだ。ぼやけていたディフェンスのイメージと、アタックで外に抜いていくプレーヤーへのサポートコースのイメージが固まったのが大きい。早く試させてくれ~!! そして東京から応援に来てくれたモガ&ゲジありがとう!次はいいとこ見せます! こちら、いつも練習前後にお世話になっている長生灸。今でも、神奈川の碧仙堂さんから送って頂いている。冬はこれがないと動けません!
Jan 6, 2008
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さてさて、国内ラグビーもいよいよ佳境。 高校ラグビーはベスト4が出揃った。どのチームもディフェンス、特にタックルがいい。まるでアルゼンチン代表の試合を見ているようだ。伏見工業には神戸のフランカー辻井の弟がいる。なんと3兄弟の長男(神戸製鋼)次男(関東学院)共に花園を制している。もしこれで、今大会伏見が優勝することがあったら・・・すごいことだよねえ。 続いて大学ラグビー大学選手権準決勝は慶大がやってくれました!! 久々の決勝進出!!選手権に入ってからの勢いでは早稲田を凌ぐのではないか。決勝も非常に楽しみなカードだ。試合中継の間、何度か映ったけど、僕が2年生の時の主将、高田晋作さんの顔が。現在、母校でコーチをされているのだ。ちなみに晋作さんの代は大学選手権で優勝している。自分らの世代がコーチをするようになる。時代の流れを感じる! そしてトップリーグ。 神戸として、非常に重要な試合を迎える。ヤマハは昨シーズン最終戦で敗れた相手だ。気持ちが入る。僕はリザーブながら久し振りに神戸のジャージを着ることができる。もう最高のイメージは出来上がっているので、後はそれを最高の形でぶつけるだけだ。試合に出たら、期待していてください。ノザワマン登場しますよ!! ヤマハジュビロ戦 14時キックオフ ヤマハスタジアム
Jan 3, 2008
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皆さん、明けましておめでとうございます!! 今年一年も熱く生きて沢山の方と感動を一緒に味わいたいと思います。本年もどうぞよろしくお願い致します!! さて、元日の今日は・・もちろん練習! 元日に練習をするって、なかなかの気分ですよ。気温も昨日より暖かく感じたし。一年の計は元旦にあり、と。 今日は武藤さんがグラウンドにいらっしゃっていたのでフランカーのコースについて色々話すことが出来た。今、僕が疑問に思っていることでも、すっと武藤さんなりの見解を述べてくれる。 「いいチームとやると、アタックとディフェンスのコースが交わって、コースの取り合いになる。そこがおもろい」と、おっしゃられていた。僕はまだそんな経験はないなあ。きっと僕のフォローコースが上達すればそんなおもろい経験を積めるのだろう。フォロー、ディフェンス。共にどこを狙うか、である。その着眼が面白い。 もう一つは、チームメイトとの話から。 「共鳴」 チームはこれに尽きる。 どれだけ、その人間に響けるか。「共有」ちゃうなあ、「共鳴」やなあ、と言う話になった。このニュアンスの違い、結構大事なんですよ。 それでは今年も元気に行きまっしょい!!
Jan 1, 2008
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いよいよ、今年も残すところあと僅か。 とは言っても、今日も練習、明日も練習。あまり気分的には正月を迎えるモードにはなっていない。正月のヤマハ戦に勝って、初めてそんな気分を味わえるのではないだろうか。 今年一年を振り返ると、どんな漢字一文字で表されるだろうか。 確か日本は「偽」だったっけ。そりゃ、悲しすぎるだろ、おい! 僕は何になるだろうか。 「道」「変」「楽」「希」「超」・・・ とにかく今が充実しているから「実」かな?なかなかいいじゃないですか、野澤武史の議2007年の漢字は「実」に決定! さてさて来年はどんな年になるかなあ? 今からワクワクですな、熱く、全力でぶつかって行きましょう!! 今年も、皆さんのおかげでこのブログを続けることができました、ありがとうございます。来年も引き続き、沢山のパワーを送ってくださいね。 それでは皆さん、よいお年を!
Dec 31, 2007
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今日は年明けのヤマハ戦前最後のオフ。どなたか30人31脚見ました?不覚にも泣いちゃったわ~。一番最後の選手がゴールした記録で競うのが、あの競技のミソだよね。何かラグビーに通じるものを感じるなあ。生徒はもちろん、先生が熱くなって成長できる舞台なのではないだろうか。 さて、昨日に続いて神様が降りてきた夜、パート2。@梅田花月。 バッファロー吾郎様。 しかも木村さんはメガネなしと言うレアバージョン。 そして年末年始は毎年恒例の「竹園」旅館さんでの鍋!今日はちゃんこ鍋でした。隣はルーキーの濱島!美味かった~。
Dec 30, 2007
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今日と明日は全体練習がお休み。チームのみんなに会わないと、急に年末を感じるものである。それにしてもチビッ子の一年での成長の早さには驚かされる。当然かもしれない。彼らにとっては一年は人生の数十パーセントを占めるのだから。 面白いなと思うのは、ラグビーを始めて今年で17年。それなのに、毎年毎年気付きの量が膨張しているのだ。依然読んだ本に、30歳近くになると、脳は自分の持っているばらばらの情報を結び付けて、新しい情報として整理してくれる機能があるのだそうだ。そんな時期になったのかな~?などとふと考える、28歳の年末である。 神様が降りてきた夜。@梅田花月 ケンドーコバヤシ様。 願えば夢は叶うんだと、知りました。
Dec 29, 2007
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この歳になって、少しずつフランカーの楽しみと言うものが分かってきた。自分の思い描いているプレーが出来たら、また新しい課題が目の前に現れる。これは嬉しい悲鳴だ。そう言う課題を与えてくださる大西アドバイザーに感謝したい。今日頂いた課題は、恐らく僕の中での最終地点を示すものだと思う。回り道をしながら、6年目でようやくこの課題まで到達できた。どんな課題かは、秘密。克服した時にでも打ち明けよう。その時は、僕が真のノザワマンになれた時だ。 ラグビー、もっと風呂敷を広げて、スポーツ・・・いや「動作」の極意はその「軌道」にあるのではないだろうか。この軌道が鋭角なのか、鈍角なのか、相手との調和はどうか、地球(即ち重力)との兼ね合いはどうか・・・。ここに極みのある部分が隠されていると思う。これはまだ、研究中の課題ではあるが。 さあ、今日は毎年恒例の餅つき大会!! 午前中に掃除~練習~餅つき大会と言う流れ。もちろん餅つき大会にはファンの方や、選手のご家族の方も参加。あいにくの天気となったが、例年以上の盛り上がりを見せた。少し写真で振り返るとしよう。 クラブハウス2階を開放しての餅つき大会。準備をしてくださった方々、本当にありがとうございました! ウド、新井、けーすけのルーキートリオ。 こちらはエッフェル、エイコー、辻井。 筆者も・・・ つく!! こちらルーキーながらチームのトライゲッター渥美清!いや今村雄太! みなさんお疲れ様でした~。
Dec 28, 2007
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今日は起きてから今まで、ず~っとラグビーのことを考える一日だった。 午後は大西アドバイザーのビデオを使ってのミーティング。フォワードセレクトメンバーだけの少人数ミーティングであった。今日はプレーがどうこうと言うよりも、どうラグビーを見るのか、と言う方法論についてのレクチャーだった。 大学生の頃からビデオを見ての分析はしていたが、今日の様に奥深い部分までラグビーを掘り下げながら見たのは初めてだった。特に接点近辺でのフォワードの体の入れ方は本当に繊細な世界である。ガラス細工のようなものだ。一歩切り換えしが遅れたり、視点がほんの数センチずれるだけで、接点のしつらえは大きく変わってくる。バックスの個人技のようなトライの裏には、フォワードのこうした動きが隠れていることが多い。 ラグビーとは、突き詰めればどれだけ個人がこうした細かい部分にこだわれるかだ。個人がこだわれば、それがチームのこだわりになる。そしてそれは、チームの文化になる。 文化とは、ラグビーの質だけに留まらない。人との接し方、礼儀、価値観・・・そう言ったチームに携わるもの、質、こだわり全てである。これがどのレベルで共有されるのか。もっと考えること、もっと感じること。僕がチームの為にやらなきゃいけないことはまだまだある。 大西アドバイザーと武藤さんは、V7時代、たった一度しかスクラムサイドを抜かれたことがなかったのだそうだ。そこに、どんな文化があったのか。想像するだけでも鳥肌が立つ。
Dec 27, 2007
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気が付くと、もう年末である。 毎年書いているようだがM―1が終わり、いつも見ているテレビ番組でも、今年を振り返る総集編が放送される。それにしても、凄惨な事件や今年の一文字に選ばれた「偽」のニュースが何と多いことか。それとも、そんな話題ばかりをピックアップされ、更に僕はそんな番組を自ら選択して見ているのだろうか。 しか~し、世間の流れに逆行するかのごとく、僕らに年末年始と言う言葉はない! 年明け4日から再開されるトップリーグ終盤戦に向けて今年は31、1共に練習なのであります(涙)!いや、これを歓びと思おう、無理矢理にでも。 ここから神戸はヤマハ、トヨタと年明けから大一番が続くのだ。 ここからは今日の書きたいこと(前置き長すぎ?)。最近ウェイトトレーニングについて考える。ウェイトトレーニングの目的って何だろう。高校生や大学生の時と違い、すでに下地はできている。コンタクトの強さとウェイトの扱う重量は比例しないことは分かっている。では、何故ウェイトトレーニングなのだろうか。 もちろん、パフォーマンスを上げるトレーニングもある。だが、グラウンドに直結するトレーニングは少ない。使えていない部分を意識することでバランスを整えると言うリハビリテーション的な効果もその効果の一つだろう。 僕が最近、ウェイトトレーニングの大きな目的の一つとしているのは「集中力」だ。つまり、自分の限界に近いところまで筋肉を動かすトレーニング。 例えば、ベンチプレスが100キロ挙がる選手と200キロ挙がる選手がいたとしよう。この二人が正面衝突した時、同じ出力(パーセンテージ)であれば200キロの選手が勝つだろう。しかし、ベンチ100キロの選手はいつも100パーセントでトレーニングを行い、ベンチ200キロの選手はいつも80パーセントの力でトレーニングしていたとしよう。 グラウンドで勝つのはどちらか?前者、100キロの選手である、と僕は考える。 後者の選手は、恐らく毎回250キロ(200キロで80パーセントなので)でトレーニングすることで、初めて100パーセントでトレーニングしている選手に勝つことができる。何故なら、「力を出し切る」と言うファクターこそがラグビーにおいて、非常に重要で、且つ、非常に困難なものだからだ。 これは、ウェイトに当てはまらないのかもしれない。 全ての要素がここに集約されるのかもしれない。それくらい全力を出す、つまり集中力を鍛えることが重要なのだ。分かっちゃいるんだけどね、そこには様々なネガティブ要素があり、それを肉体が乗り越えることと言うのは想像以上に難しい作業なのである。
Dec 26, 2007
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東芝線練習試合のMVPと言う事で、豪華商品を頂いちゃいました!今年は毎試合(勝った試合は)チームMVPが発表される。何をもらったかは秘密だけど・・・ぐふふ。 僕は書いたことが本当に起こる(と勝手に決め付けている)マイ・ホワイトボードに「MVPをもらってチームの勝利に貢献する。そして沢山の方に勇気を与える」と書いていたのだ!アウェイでの練習試合だったのでファンの方に勇気を与えられたかは定かではないけれど、やっぱり書いたことが本当に達成されるホワイトボードは存在した!ってことで。 これは立派な都市伝説ですわ~、ハローバイバイに教えなきゃ。 これも教えて頂いた話なのだが、目標は抽象的なほうが言い!!と言う考えもあるみたいだ。例えば「年間売り上げ2億円!」なんて具体的な数字が目標に入ってきちゃうと、右脳よりも左脳が反応してしまい、イメージになりにくいのだそうだ。「事業で成功して、一番大切な家族の笑顔を見るんだ!」と言うようなフレーズの方がイメージになりやすいのだとか。 目標設定のコツには、様々な方法がある。 期限一つにとっても、短期的なものを入れるべきとするものから、期限を設定しない、と言い切るものまで、それはもう、色んな方法論を書いた本が売られている。その中で自分にあったものを選択していけばいいのかなあ、と。ちなみに僕は右脳人間だから抽象的なプラスイメージが向いていたのかもしれないね。
Dec 25, 2007
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皆さん、メリークリスマス! 週末のラグビーの結果です。 土曜日に行われた東芝ブレイブルーパスとの一戦は17―36で敗れました。僕はこの試合もウォーターボーイとしてタッチラインからゲームを見た。後半、肉体的にきつくなってきた場面でチームとしての約束事が守れなかった。トップゲームでは、ほんのちいさなミスが失点につながってしまう怖さを痛感した。 特にディフェンスでの立ち遅れ、ボールをつながれてしまうような簡単なタックルミス、と言うディフェンスのミスが簡単に失点に結びついてしまう。 日曜日、東芝Bとの練習試合は22―14で勝利! 僕は神戸に入って以来、自分が出場した試合で初めて東芝に勝つことができた。ミスも多かったが、全員でそれを補うことができたと思う。集中力も非常に高く、創造的なアタックも何度か出来た。 神戸に入って以来、最も感動を味わうことができた試合の一つだった。 僕自身としてもイメージしていた通りのプレーを随所に出すことができた。80分間アグレシッブに、自分の精神状態を保てたことが大きかったと思う。それは試合前日までに自分のやりたい理想のプレーを鮮明にイメージしたのが効果的だったのかな。 結果もうれしかったが、その内容自体も楽しく、エキサイティングだった。僕は考える。勝つから楽しいのだろうか。楽しいから勝つのだろうか。僕は後者なのではないかと思う。歓びがあるからこそ、熱いプレーができる。そして、相乗効果となり、より熱いプレーを運んでくれる。 もちろんこの試合はトップリーグではなく、単なる一練習試合に過ぎない。 しかし僕はこれからも、歓びを求めてプレーしていく。感動があるからこそ、再び前へ進むことができる。人によって戦うスタイル、理由は違う。 僕は、このスタイルでいこうと思う。
Dec 24, 2007
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