野澤武史の議  ~鳳凰編~

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野澤武史

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Jan 10, 2008
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カテゴリ: ラグビー
 今日の神戸は一日中あったか!
 つくしの子が恥ずかしげに顔を出しそうな陽気。何でも3月くらいの気候だったとか。おかげで昼間走っている間は半袖でも汗が止まらない!気持ちよく走れてしまった。逆に明日からは天候が崩れて雨と寒~い日が続くんだとか。週末は神戸ホムスタでの試合なので屋根がついているから濡れる心配はなさそうだ。ラッキー。


 今日は久々に平日オフ。
 と言う事で自主トレ!!フィットネス、下半身のトレーニングをみっちり3時間。今までハム、膝と足の怪我に悩まされていたので、こうして思い切りトレーニングができるのは正直きついけど嬉しい。全力を出すと言う行為自体が人間の快感なのだろう。

 下半身の力を上半身に伝える。その感覚は「放り投げる」。

 クリーンやスナッチ等、全身パワー系のトレーニングも効果的だと思うが、僕のラグビーでのパワー出力のイメージとは少し乖離がある。ラグビーの接点で求めたいパワーは、上方向ではなく、水平からやや下方向へ、えぐる様なパワーが欲しいのだ。

 それを言葉にすると「放り投げる」になっちゃう。

 スクラムでの突っかけ、ラックでのテイクアウト・・・相手とぶつかる時ほしいのは、重くて歪(いびつ)なものをぶん投げる力なのだ。上半身の腕(かいな)力に、下半身の地面を蹴る力がどーんと乗ってくるような感覚。そこに推進力としてレッグドライブが加わってくる・・・そんなイメージだ。



 自分の求めたい動きをスクワットやランジなどと組み合わせてやることで、イメージを具体化でき、相乗効果を生むことができる(と勝手に考えている)。

 何かのトレーニングを与える時、重要なのはグラウンドでいつ、どの様に使うかをはっきりと説明することだろう。もちろん、無駄なトレーニングなんてこの世にはないと思う。しかし、それは与えられる選手レベルが感じればいいだけの話だ。今、自分が行っているトレーニングは、どう熟成され、グラウンドでどんな彩となるのか。このリンクがあれば、トレーニングは尚楽しく、無限に広がる。

 こちら野人さん(トップリーガー)に勧められて購入した「俄」(司馬遼太郎)。最近、本の紹介ができなくてすみません!ちゃんと読んでいるのでご心配なく。
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Last updated  Jan 10, 2008 10:20:17 PM
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