衝動と成り行き系ドール&写真ブログ『こちら(株)高丘エージェンシー』

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2024.08.21
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​やーやみほさおりん「タイトルが身も蓋もないんですけど」 ​​

仕方ないね。

ふれしの「許容してくれよ〜頼むよ〜」​

でもね,これから書く文章はねえ,極論を言えば


世界平和のためだから。
3名「は?」

考えてみてくださいよ。これを読んでいる皆様方もです。

どうですか,最近のSNS… 惨めな機材論争 ばかりじゃあないですか。

なんと愚かしいことか。そんなものに目もくれず今日までやってきた手前どもが惨めだとか愚かだとかいう必要は本来ないのです。むしろ嘲笑することすら許されるはずです。ですが,しないのです。してはならない。この機材論争で嘲笑にあっているであろう方々を救わねばならないのです。

私だって大三元を使った経歴はありますし,F値1.8よりも明るい単焦点も保有した経歴があります。 まあ今でも一応持ってるんですけどね(Nikkor-S Auto 50F1.4)。

ですが,どうです?歴代の中で本当に支えてくれたレンズは一体どんなだったかを。特にニコン時代! 

・AF-P18-55(多分世界で一番痛車を撮ったキットレンズ)
・AF nikkor 80-200初代(高丘さんの元フラグシップ,でも現在相場は状態良くても2万以下)



そしてLUMIX以降もS1は24-105のレンズセット,G9は 安い方の 12−60が主戦でした。​

つまり手前どもの場合,激安もしくはキットレンズが他のレンズをバッタバッタと淘汰してエースもしくはフラッグシップレンズとして君臨し続けてきたのです。そしてその歩みはこれからも変わることはないのであります。


今まで苦渋を舐めさせられ続けた激安レンズ,キットレンズ諸君!そして高いレンズを買わなければならないという被害妄想に苛まれ続けている人民諸君は手を取り合い立ち上がらなければならない!


散々苦労をして撮った一枚を機材という理由だけで投げ捨てられた諸君!
それから逃れるためだけに大三元へ金ごと爪を燃やし続けた諸君!!


今まで哀れにも苦渋を舐め続けてきたレンズたちに勤労奉仕の機会を与え,各々が優秀な指導者として立ち上がらなければ,この愛すべき写真文化は金満のためだけに腐り続け間違いなく滅び去ってしまうであろう!!!諸君,世界を救うのは大三元でもオールドライカでもないことを証明しようではないか!!!!


諸君!激安レンズ,キットレンズをマウントへ掲げよ!!醜い機材至上主義者をキタ○ラへ売却せよ!!
​3名「ポカーン( ゚д゚)」​​


というわけで,本題に入ります。 3名「この空気感で行くんかーい!」

まずは惜別の風景を。


先ほどの話に出たS1と24−105です。状態の評価はどちらも散々たるものでしたが,秩父キ○ムラ店長さんの努力により当初予想よりはるかに高い金額で売却となりました。20−60も同様です。

手前どもが一番辛かった時期にやってきて希望の光を与えてくれた名機は次の舞台へ旅立ちました。

本当にありがとう…。忘れることはありません。

そしてやってきたのが…​


​​Panasonic LUMIX S 28-200mm F4-7.1 MACRO O.I.S.​​

これです。見てくださいよ。大三元信者が泡を吹いて倒れそうな勇姿を(ニチャア

いや,正直なことを言うと…


ドン引きするしかないんだよなあ()




何度,この目盛を確認したかわからない。それくらい恐ろしい小ささなのです。

そしてこの28−200は現在,S5Ⅱとキットで販売されています。まごうことなきキットレンズ。

24−105もキットレンズでしたが,曲がりなりにも小三元。なので28-200のキットレンズ感はより高まってくるわけです。

ふれしの「F値ってのは本来露出の概念だからね。ボケ=被写界深度はその結果だからね」

その通りです。ここを勘違いしている下郎が多すぎるんだよなあ…。

手前どものズームレンズ運用理論は既に執筆済み ​です。28-200というスペックをどう扱うかという話はその記事に任せることとして,計3回のロケで見えてきた28-200のクセと攻略法をお伝えしたいと思います。

まず一つ目。

・小さいゆえに望遠域が諸刃の剣となっている。

これです。​本来,手ブレという意味で下手に軽すぎるのは悪手です。

一番いいのは持てる範囲内の中で重めな方向をチョイスするのが理想的。

ですが28−200は小さい。いや,小さすぎるんです。結果,私の場合は135ミリくらいから先が扱いづらい…。


最初に見ていただいたやーやの一枚。これ200ミリで撮っています。

ですが,やーやの顔を見るとピントがずれていることがわかります。

これはどうやっても手ブレがおさまらず,色々なことが犠牲になった結果です。

やーや「ちなみにシャッタースピードは?」
1/15秒です。
やーや「絶対手ブレるじゃん!」
ところがぎっちょん,24−105ではシャッター1/8秒+望遠端でも止まるんです。
※ストロボ使用が前提ですが。

というのも24−105と28−200の違いは焦点距離とサイズだけではありません。

それは手ぶれ補正能力。 24−105は最大7.5段,対する28-200は6.5段と劣ります。
​​​​
この1段の差が特にライフビュー撮影の際に効いてきてしまいます。

小さいから一度手ブレ始めるとなかなか収まりが効かない上に手ぶれ補正は追いつけない。

これが28−200の弱点その1です。

残念ながら対策はとにかく慣れるしかありません。物理的すぎる問題なので…。

みほ「そういう意味だと結構上級者向けなレンズなのかもしれないね^^;」

さおりん「私の時も苦戦してそうなシーンがあったなあ〜」

あとはボディ側の手ぶれ補正能力が上がれば幾らか善戦できるかもしれません。

やーや「次期S1級のカメラが来る日は近そうだね〜。 シャロンさんにいい顔しないとだよ? 善は積みますぞ()

ですが,もう一つの欠点は簡単に攻略可能です。

それは…

​・写りが安っぽく,特定のシーンになるとその特性が増してくる。

これです。

それがモロに出ているのがこれ。


みほ「あ〜それか〜^^;」

プレビューで顔を見た時,頭を抱えたのを覚えています。

なんちゅうかのっぺりとしているというか,下手に硬いというか…。階調とかなんか用法要領間違えたら袋叩きに合いそうなワードはなるべく使いたくないんですが,そんなところが悪い。

ですが,手前どもには意地と経験があります。こんなくらいではへこたれません。 経験を活かします。

実はAF-Pもドール相手だと安っぽい特性が出ることがありました。​痛車相手だと問題にならなかったし,80−200がいたので当時は特に対策を施しませんでした。

ですが,AF-P時代を中心にありとあらゆるフィルターをバトルプルーフしてきました。24-105でも量こそ少ないですが,チャレンジはして来ました。どういうフィルターを使えば一矢報いることができるか?出た結論がこれ。


K&Fのブラックディフュージョン1/8です。

これで写りを 必要最低限のレベル で柔らかくします。これ以上効くものをチョイスしてはダメです。

シネマティックな写り的なサムシングなんて必要ありませんから…。とにかくコントラストや写る線をほんのすこーしだけ弱くしてあげるのです。

もちろん逆光下ではその逆光がソフト過ぎてしまう懸念はあります。ですが,これも経験済みというか…24-105で先述の80−200を再現しようとケンコー・ブラックミストNo.5を多用した実績があります。アレ以下で収まれば問題ないですし,そもそもスペックの時点で1/8のほうが効きが弱いですから​,まず問題になることはないでしょう。

ああ,そうそう。「ここからPLやND重ねるとケラれちゃうんじゃない?」と思った方へ。心配ご無用。


​この異メーカー異種類3段重ねでもケラれないことは確認済みです。​
(※流石に他のフィルターでも絶対ケラれないという保証はしません)

ここからクロスフィルター入れようとしても手前どもにはオムニフィルターのアダプターと77ミリのクロスがあります。これで解決できます。ここらへんもAF-Pと24-105の経験が生きて来ます。

結果,どうなったかというと…


このさおりさんとなってきます。

さおりん「単純比較はできないけどね〜」

ですが狙い通りの効果は出ていると思います。このカットの場合,ブラックディフュージョン無しだとウィッグの艶が悪目立ちしてくるはずです。

とまあ,まだ3回しか実戦使用していない28−200。

まだ経験が足りませんし,まだ問題を隠している可能性もたっぷりあります。

ですが軽量コンパクトでどんな使用環境でも1本で済ませることができるというのが画期的。

そうそう,ドールの屋外撮影は場所の占有を回避するということで省スペース化が求められています。

手前どももその点については昔から努力をして来ましたが,28−200はその点でも極めて画期的なレンズです。それに今やフルサイズミラーレスでS5Ⅱのコスパの良さは揺るぎないものになっています。

​もしかしたらフルサイズミラーレスにいきたいけどいけないドール屋さんを救う手立てがS5Ⅱと28−200なのかもしれない。​

そんな希望も淡ーく抱いていますんで,使い倒して参ります。ご期待ください(キリッ​

今回はこれで読み終わり。ありがとうございました。





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最終更新日  2024.08.21 20:58:52
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