PR
カレンダー
コメント新着
履歴書を届けてから、朽木・木地山へ向かうことに。
前回手がけた池の修理のその後が心配だから。
家を出たのは午後2時過ぎ。現地に着いたのは辺りが暗くなり始めてからだったので、途中で夕食を済ませ、「天空温泉」に浸かってから。
雨が降っているし、急いで到着したい気持ちはあっても、あれから数日立っているのだから、今更慌てても仕方が無い。濡れた路面には、沢蟹やカエルの姿が目立つ。スピードを出していれば避けきれずにひき殺してしまう。それはそれで明日の朝、トンビが喜んでくれるのだが。
そんなことを考えながら山道を走っていると、雑木林の路肩にたくさんのキノコが見えたので、車を停めてライトを当てる。
ロート状に開いた傘に、白っぽい茎。 ホテイシメジかもしれない。
サンプル用に一本だけ摘んで車に乗り込む。

いつの間にか秋の「キノコシーズン」になっていることに気がついた。
スギヒラタケの死亡事故があってから、「食用キノコ」と思っていたキノコが、実は毒キノコであり、場合によっては死に至ることもあると思い知らされ、腰が引け気味になっている。
ようやく木地山に到着。暗い中、車のライトで見る限りでは池の水が涸れているどころか、溢れているようにも見えて、とりあえず一安心。雨脚が激しくなったので、小屋に入り早目に就寝。全ては明日、明るくなってからとした。
気になるキノコは、図鑑で調べてみると、ホテイシメジにほぼ間違いない。と思うのだが、説明のくだりに、「ドクササコによく似ているので、注意が必要」とだけあって、肝心の「ドクササコ」の説明が無い。これでは確信を持って同定できず。食べることは諦めたが、何だかくやしい。で、こんなシールを貼ってみた。

何だか安心して食べられそうな気がして来たぞ!