キー太先生の不動産に関するいろいろ

2024.06.17
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テーマ: マンション(444)
カテゴリ: 街並み


​​ ​こんにちは​
キー太先生です。
完成間近2024年7月に契約者に引き渡されることになっていた東京・国立市の​

マンションが解体されることになりました。
事業主の積水ハウスは「法令に不備なのどの問題があったわけでない。
周辺の影響に関する検討が不十分であったことについて重く受け止めています」との
コメントです。

マンションのチラシのイラスト

名称:グランドメゾン国立富士見通り
階数:10階建て
戸数:18戸 分譲マンション
価格:7000万円~


 もともと建設に対して近隣の反発があり、積水ハウスはそれ以上の変更を拒否しています。
   富士見通りから富士山が半分見えなくたったための理由について、
 上棟した時にわかっていたことだと思います。

  2021年2月 11階建て 高さ36.09m

  2022年9月 10階建て 高さ30.95m 変更
  2023年1月 着工

 景観には優しいですが、解体するのはもったいですし、環境にもよくありません。
​​キー太先生も積水ハウスのコメントに


 大きなマンションでなく、住宅メーカーである積水ハウスが、
 戸建て住宅建設の需要が多い国立市での
イメージダウンを勘案すれば、
推定数十億円の解体費用 なら十分許容できると判断したというのも
​信じられないことではありません。​

 積水ハウスは、 五反田の土地取引きで地面師に55億円を詐欺られても大丈夫な
 2600億円もの経常利益がある大企業です。
 NHKやテレビの報道は右から左なので真相はわかりません。

 積水ハウスは周辺の影響といっていますが、景観の問題は言っていません。
 そこで推察ですが、計画建物高さは30.95mです。
 31mを超えると法規が厳しくなりますので、

 ・施工誤差で高さ31mで超えていたとか、

 ・平均地盤面の計算から高さ31mを超えてしまっていたとか、
 ・一部オーバーハングした少し変わった形状をしていますので日影規制の計算とか

 検査直前に取り壊しを決定していることから

 何か追及されそうなグレーなミスや問題があるのではと勘ぐってしまいました。

 次回は「マンション管理組合(管理会社)」です。






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最終更新日  2024.06.17 00:00:20
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