The Sixth Sense。 ~徳姫(*^.^*)珍道中~  弐

The Sixth Sense。 ~徳姫(*^.^*)珍道中~ 弐

2005.09.14
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こんにちは。

アフリカ中部のコンゴ民主共和国のヴィルンガ国立公園のカバが内戦と密猟によって絶滅の危機にひんしていることが世界自然保護基金(WWF)の調査でわかり声明を発表したという記事をご紹介します。

WWFと欧州連合(EU)などの共同調査によりますと、1974年には約2万9000頭が暮らす世界最大の生息地だったそうですが、一昨年の調査では1309頭、今年8月の調査では887頭に激減していたということです。

2003年の和平協定後も各地で武装勢力が活動するコンゴでは、行政が崩壊しているため取り締まりがないに等しく、同国立公園は世界遺産に指定されているのに、同国の政府軍や武装勢力の兵士による密猟が横行していて、各勢力が密猟を資金源にしているというのです。

密猟されたカバは1頭5000円ほどで売買され、歯は象牙の代わりに国際市場に流れているということです。このためWWFは同国に対し、公園内に駐留している軍隊を撤退させるよう求めているそうです。

カバのフンは魚の貴重な栄養源でもあり、WWFはカバの生息数の減少で、同公園内のエドワード湖の漁業にも悪影響が出ていると指摘している。WWFは激減による生態系の変化が、地元の漁業を崩壊させる危険もあると警告しているそうです。

また、7月に開かれた世界遺産委員会では、自然遺産に指定されている同国の国立公園内の野生生物が激減しているため、遺産指定を解除すべきだとの指摘が相次いだということです。

人間の都合で、野生動物がむやみに殺されている現実に心が痛みますね。。。






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Last updated  2005.09.17 19:41:34


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