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内容緋山(岩田剛典)の事件で証拠隠滅の罪に問われ、明墨(長谷川博己)は逮捕。緋山も逮捕されるのだった。明墨の指示で、赤峰(北村匠海)紫ノ宮(堀田真由)たちは、志水(緒形直人)の再審の手がかりを探し始めるが、見つかっていなかった。伊達原(野村萬斎)に証拠を持ち込んだ白木(大島優子)は姿を消したまま。第一回公判。担当検事は伊達原、緑川(木村佳乃)敬称略脚本、李正美さん、山本奈奈さん、宮本勇人さん、福田哲平さん、演出、田中健太さんそっか。。。。35分ノンストップでフィナーレですか。。。。長いなぁ(笑)そこはともかく。まぁ、そこしか突破口は無いだろうから、ある意味、予定調和に近い。とはいえ。答え合わせとしては、かなり丁寧。想定していた展開であるものの、ちょっと分かりにくさは存在するが。そこは、仕方ないかな。リーガルモノは、そういうものだしね。最終的に“今作らしい”解決だったことも分かったし。良い感じの流れと結末でしょう今までのネタフリが、シッカリと回収されているのは、特に素晴らしい。“なぜ、僕を事務所に入れてくれたんですか?”一番の謎も解決だ(笑)唯一気になったのは、12年前の事件。事件は解決してないよね。。。。ま、良いけど。ある程度以上、らしく。。。まとめきったので、OKでしょう。十分楽しかったし。最後に。複雑な事件などを扱わなくても良いから、1話完結モノにするか、SPドラマならば。。。。。。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-8731.html
2024年06月16日
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第12週家に女房なきは火のない炉のごとし?内容昭和24年1月。ついに家庭裁判所が発足した。仕事始めの前日。多岐川(滝藤賢一)の呼び出しを受けた寅子(伊藤沙莉)多岐川から家庭裁判所の性格が告げられる。そして1月4日、仕事始め。多岐川は、家裁の“5つの性格”を寅子たち所員に伝える。その直後、桂場(松山ケンイチ)に連れられた先には最高裁長官・星(平田満)星から東京家庭裁判所判事補の辞令を受けるのだった。ようやく、念願の裁判官となった寅子。敬称略作、吉田恵里香さん演出、安藤大佑さんアバンから滝藤賢一さん。。。。キャラが強烈すぎて、何をやっても印象に残り。星の言うように、曲者揃いだよね。寅子というか、伊藤沙莉さんも曲者のハズなのに、埋没。そこはともかく。なるほど。。。納得の流れで、再会ですね。“今日は同窓会か!?”。。。書こうと思っていたら、轟。やっぱり、轟って良いキャラなぁ。。。と感じた今回である。まぁ、戸塚純貴さんのおかげでもあるだろうけどね。ってことで、今回は“月曜”なので、状況説明ですね。楽しかったのでヨシ実際、どこまで描くのか?が気になるところだが。いろいろ描くコトもあるだろうし。次回に期待。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-8732.html
2024年06月17日
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内容今井(池内博之)が聡美(馬場ふみか)に襲われた。そのことを今井から知った倉澤は、聡美のもとに駆けつける。ルオト(菊池風磨)により、聡美は自ら命を絶とうとしているさなかだった。倉澤は聡美に思いとどまらせ。。。。その直後、宇賀神管理官(袴田吉彦)は、倉澤に謝罪した上で、一連の事件の容疑者としてルオトが指名手配されることになったことを伝える。同時に、倉澤の元夫など、関係者への警備の強化が決定された。そんな倉澤のもとにルオトから挑発的な連絡が入る。“同窓会が始まる”と。慌てて倉澤が元同僚に連絡を入れると、倉澤が主催の同窓会の準備が、高比良小学校で行われていた。敬称略脚本、小峯裕之さん監督、鈴木浩介さんまさに、狂気だね。上手くまとめてくるのは、分かっていたことだが。今回は、中谷美紀さん、菊池風磨さんのふたりの“おかげ”でしょうラストのやりとりだけで、今作を見続けてきた意味があったと思います。5話じゃ少ないんじゃと思っていたけど。終わってみれば、やはり“連続ドラマW”。これくらいがちょうど良い感じかな。今作の菊池風磨さんを見ていると。今期の某作の菊池風磨さんって、もったいないことをしてるよね。。。。。演出の違いなのだろうけどね
2023年02月19日
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キレイにまとまったと思ったが。やはり、続くからね。なるほどね。ってか。。。。このラスト。無茶する(笑)。。。。。?主演が代わるんだ。2週間後ですね。でもきっと。いや、だからタイトルがタイトルなのかな?ずっと、疑問だったんだよね。タイトルの意味が不明すぎて。ラスボスは、なんとなく見えているが。どういう展開になるんだろ。気になるよ。それにしても。WOWOWへの連続モノのは、今までにいくつもあったけど。今回のドラマが、一番、“連続”を感じる終わり方だね。いつもは、謎は残しつつ、キレイにまとめているのに。
2024年06月14日
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基本的に《歴史》が存在するため。大きく話がブレることは少なく。描くコトは決まっているのである。まぁ、多くの人に知られているかどうかは、別の話ですが。今回のエピソードだって、そういう意味でも納得はしている。ただ今作として、これで良いのかな?見ていて思ったのは。まひろ。。。道長。。。どこ行った!!(笑)そんな感じでしょうか。今後の展開もあるから、帝を描くコトは否定しません。でも、ここまで描くならば、次代も、もっと描くべきだったのでは無いのだろうか?そうしないと、道長絡みなんだし。今作で。。。序盤では、帝と次代の両方の描写を描いていたことがあったわけで。それからすると、少し中途半端な印象を受けてしまった。ただし。ここまでは、好意的に見ているから。。。の感想でアリ。本音を書かせてもらえば。前回のラストがラストなんだから、道長および京の話は、ナレーションでも良いから。前回の続きを見たかったんだよね。最終的には描かれているけど。これじゃ、前回のラストと、今回の終盤数分が直結。。。じゃ?今作として、コレでホントに良かったのかな?今後のドタバタもあるから、帝の部分を前に出しているのも、理解出来ないわけではないけど。せめて、アバンからのまひろ部分は、すべてを中盤までに、まとめても良かったのではないのかな?あ。。。。コウタロウは。。。どっちでも良いんだけどね(笑)
2024年06月16日
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内容10年前に予約したお客が来るかもしれないと、ふくまる旅館は、部屋を用意して待っていた。大吉も、亡き妻・あやめが予約を聞いたから信じると。。。するとついに、来た!3人予約だったが、長浜が1人でやってきた。しかし、何か怪しい紙袋を抱える長浜は、部屋に入るなり、部屋の隅に座ってしまい。まさか、自殺志願者!?と従業員たちはヤキモキするのだった。そんなとき長浜が、警察に捕まっているところを染め奴が見かけ、大吉に連絡!!ひよどり学園という児童養護施設をのぞき込んでいたことで、警察に通報されていたのだった。その後、学園の園長からの電話で、ひよどり学園に麻美という娘がいることを知った大吉は、2人を会わせようと奔走する!!!だが長浜は、自分のような前科モノが幸せに出来るはずがないと。それに、決まっている養子先の方が幸せだと。。。それでも大吉のお節介は。。。。いつまでたっても迎えに来てくれない父を待つ娘。待っていた。ずっと。。。でも、父は自分のやってきたことがあるため、どうしても素直になれない。娘を前にしても。。。。。そして、やってきた里親の家へ行く日。あきらめきれない、大吉は、長浜に。。。。そして、やっと長浜は走り出す!!!だがすでに飛行機は飛んでいた。すべては終わったと思っていた、長浜と大吉。そのとき!!!ベタな展開だが、なかなか良い感じのお話。やはりそこに、実の親が良いのか?育ての親なのか?という、大吉と良夫の関係をかなり良い感じで重ねているところが、大地機のお節介だけでなく、苦悩が出た感じで、もの凄い、深さを感じる物語となった。そんななかにも、大吉『どうするのが、本当の幸せなんだろうか??悩む、大吉に、、、良夫が。。良夫『真実を知らないことの方が、不幸ってこともあるでしょ。。 お節介がオヤジの取り柄じゃない オレだったら、真実が知りたいなぁかなり意味深な発言です!!!!(^_^)bと言うわけで、ご隠居のヒトコトで、そろそろですね。。。とまぁ、いつだったかの高杉亘さん、美山加恋さんだったってのも、肩車も含めて、キャラを良い感じに仕上げた感じがする。展開が分かっていても、西田敏行ワールドは、感動してしまいますね(^_^;タダ少し気になったのは、長浜家族の崩壊が、少し分かり難かったこと。妻というは麻美の母の死も、サラッと流した感じだったし。。。長浜の前科のことも。。。。流していたしね。。。感動物語なんだから、それを盛り上げるための『闇』の部分を、もう少し表現して欲しかったなぁ。。。父の娘の物語は、かなり良かったからこそそのウラの物語をね(^_^)bそれにしても、、、、ボビー・オロゴンさん!!!大山のぶ代さん!!!そのほかのゲストが、かなり変化球ですね(^_^;これまでの感想第4話 第3話 第2話 第1話
2007年11月05日
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『夏の終わり』内容黒木(内野聖陽)は、佐久間(筒井道隆)に、天野もなみ(前田亜季)の事件の真犯人がいることを告げるそれは、3年前の杏子(池脇千鶴)の事件の真犯人でもあると。だが、、受け付けない佐久間そんななか、乙部功(内田朝陽)の指紋が、ニコラス(正名僕蔵)の盗んだカバン。。。もなみの写真のメモリーカードが入っていたカバンの指紋と一致する。黒木達は、乗り込んだ!!だが。。。。いない。パスポートが見あたらないことから、高飛びとみる黒木。そこに、佐久間が13係を連れてやって来る。そして空港への張り込みに行こうとした、、、次の瞬間。黒木は、意識を失い倒れてしまう。すべては、黒木の命を気遣ってのことだった。理沙(大塚寧々)が、事件を解決して死ぬつもりだと心配していたからだった。備品係で、空港からの連絡を待つ黒木と佐久間。が、そのとき、理沙が患者から渡されたというQ太郎の巣の中から早苗(遠野凪子)が持っていた物と同じ物が見つかり、Q太郎の飼い主が、、、乙部であることを確信する。そのころ乙部はすでに、、、、理沙のクリニックにいた。。。。敬称略まさかの、メイド姿の鶴!!いや、、本仮屋ユイカさん!!!!!!ほんと、、、なんで、泣きむせぶ、黒木とか、、、良い感じで愛を語る黒木とか。。良い余韻に浸っていたのに。。。台無しじゃないか!!本仮屋ユイカさんの、メイド姿は!!!これはこれで、かなり可愛くて、良いんですけど(笑)いろんな物が吹っ飛んだのは言うまでもない!頭が真っ白ですm(__)m気を取り直して、ドラマ。真犯人は乙部功。まるで、、、黒木に解決しろと言うかのように、様々なことが、黒木のために動いていく。。。そして、気付く!!ということですね。最後の撃ち合いは、サスガにやり過ぎな感じもしますが。最終的に理沙に言われた言葉『愛は与えれば、必ず返ってくる』でも愛は返ってこなかったという乙部。。。そして、乙部は断言する。乙部『この世に愛はない。黒木『(それは)愛なんかじゃない お前がやってることは、愛なんかじゃない 愛に、裏切りはない。乙部『じゃ、、愛ってどういうもんですか黒木『娘を忘れないでやってくれと。贈ってきたコンクールの映像 天野もなみが恋人に贈ったネクタイ 柿沼が自分お命と引き替えに証明した、もなみの真実 死ぬ前に聞いたバイオリンの音色 ロダンの奥さんが作った、塩むすび 津田のじいさんが自分で叩きつぶした右手 3年がかりで、俺をココまでたどり着かせてくれた杏子 それが愛だ 乙部、この世界は、愛で溢れてる どこもかしこも、愛でいっぱいだま、、ここで、素直に納得しているところが、乙部の『異常さ』を、際だたせていると言って良いだろう。いや、、、『愛』を求めていた。。。。。そういうことなのだろう。次の瞬間、死のうとした乙部を、『自分のためにとって置いた拳銃』で、撃つ黒木!!それは、、杏子の愛。黒木『生きて、良いのか?ただ、、泣く。。。それしか黒木にはなかった。3年経過しても杏子の愛は生きていた。この余韻。。。かなり良かったです。なのに、、インパクト絶大の本仮屋ユイカさんのメイド姿!!さて。。。佐久間とは。。。『リークしたの、お前じゃないかと思ってたんだ でも恨んで当然だ お母さんお体、あんな風になったのあの時だろ 済まなかった『ずっとあなたの亡霊と闘ってきた。 黒木ならもっと早く解決した。。。 黒木なら。。。。 あなたをたたきのめして、見せ付けたかった もう終わったんだって『お前は、もう追い抜いてる『僕もそう思ってました あなたはオチこぼれたんじゃない もう一つ上に行ってたんだ いつかは、勝ちますこれもまた、『ライバル』という感じでなかなか良い感じでした。最後の、コンサートもね、、、『生きている』いや、、、『生き続けている』ということだろう。最終回だけをみても、多少違和感のある部分もあるが、特に銃撃戦。ほぼ納得の出来る感じの結末。先ほどから書いているように、『余韻』が、本当に良い感じだったと思います。さて、、ドラマ全般を見て。。。序盤。1つの事件をどこまで引き延ばす?一体何のためのネタなんだ??と言う感じで進み、ドラマのネタ自体のクオリティに比べてドラマの流れとして、テンポの悪かったドラマですが。途中から、『それまでの話』が、関わり始めてからはお互いに、お互いを盛り上げあって、片手オチのように見えていたドラマが、その詳細さに素晴らしさを感じるほどに。。。。ま、、、結果論ですが。まんまと、制作者の作戦にはめられたと言うことです!!だからまぁ終わりよければ、、と言うのもありますが、そういうのを無しにしてでも、全般的に面白かったと思います。こんな事を今さら、言っても仕方ないですが。1つの事件を詳細に追っていく!そこに人間模様を描き込む!!とか、、番宣していれば、もっとスッキリと序盤から見ることが出来たでしょうに(苦笑)これまでの感想第9話 第8話 第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話
2008年09月10日
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内容銀行の不正への対応に舞(今田美桜)相馬(山本耕史)は、なすすべが無かった。そんななか昇仙峡(菊地凛子)から提案がある。紀本部長(要潤)や元頭取、そして財務大臣の石垣(大和田伸也)を。。。。敬称略脚本、松田裕子さん演出、南雲聖一さんとりあえず、半沢直樹がらみの部分は、横に置いておく。今回のエピソード。一応、前回と繋がっているエピソードのハズなのだが。前回で一度切っているだけでなく。今回でも切った状態で展開。最終的に、いつものパターンに落とし込み、“勧善懲悪”である。かなり好意的に見れば、“いつものパターン”なので。納得できないわけではないけど。だが。。。切っているからね。そのうえ、致命的なのは、この最終回で、今作の構成通りに展開させてしまったことだ。いつもなら。。。いわゆる“事件編”部分を前半に描くわけだが。あくまでも、前回の続きであるため、今回の前半の内容はほぼ無い。こうなると前回の前半と今回の後半だけで、成立してしまうのだ。確かに、紆余曲折のつもりで、盛り込んでいるんだろうけど。もう少し、主人公達の意気込みや行動を、シッカリと表現していれば、引き延ばしの印象にならなかっただろうに。ちょっとしたことだが。前後編にしたことで、盛り上がりに欠ける“勧善懲悪”になってしまった。。。。。最終回なのに。もったいないです。最後に、個人的には、こういう“花咲舞”も、アリだと思っているので。比較するつもりなども、無いが。やり方次第で、今作の“新たならしさ”で“花咲舞”を再構築出来た可能性が、なんとなく見えているため。放送開始前の、詰めの甘さが。。。。そんな感じかな。途中で、何度も。。。前シーズンとの違いもハッキリしていたし。オシイよなぁ。。。。って感じだったのが。ほんとに、もったいない。いっそのこと。もっと“違う”と番宣でもして、そういう“違い”を強調した見せ方に変更した方が。もしかしたら。。。もしかしたのでは?TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-8729.html
2024年06月15日
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今まで、シッカリ描写してきたし。いや、1話使って、描ききったからね。展開が見えていても、ドラマとして良い展開だ。ちょっと展開が遅いのはマイナスだけど。最終章的に話が展開しているので、そのあたりは、ある程度は仕方ないかもしれません。次回が最終回で、どこまで?ただまぁ、続きがあるようだから。。。。。いろいろと御都合主義で違和感はあるものの。連ドラとして、縦軸も含めた見せ方は、今期のなかでは、今作はかなり良い方。他とは違い、続きが見たくなります
2024年06月07日
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今まで以上に、カオスだね。今までは、話の方向性が分からなかっただけだが。。。。。今回のエピソード。。。。いる?(笑)そんな感じだったが。中盤にさしかかって、ようやく話が動き出したね。ってか。話は動いているが。カオス。展開は、先の読めない展開の方が、面白みが生まれる場合もあるが。ただ同時に、先が読めないだけで、理解出来ない展開は、面白味を失わせる。最近の“考察モノ”の失敗は、そこにある。今作の今回の展開。先が読めない。。そして理解不能な展開で。支離滅裂。カオスである。救いがあるとすれば、“主人公中心の物語”ってことくらいか。ただし、盛り込んでいる要素が多すぎて、支離滅裂な印象だ。やり方次第で、全く違っただろうん。
2024年06月15日
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それにしても。。。。。今作に限らずだけど。 なぜ、シンプルに描かない?それに尽きるよ。普通に初恋の相手と再会して。。。普通に恋バナ。。。じゃ、なぜダメなの?奇を衒うような展開にすると、必ずと言って良いほど“穴”が生まれるわけで。今期のドラマで、持ち込まれた記憶喪失ネタなんて、まさにだ。普通に“考察モノ”で、謎をばらまいて、引っ張っても。上手く“回収”出来ずに“穴”が生まれてしまうのが普通のこと。まぁ、回収出来ていない作品も多々あるわけですが。“恋バナ”だって同じだ。わざわざワケの分からない展開にするから。違和感が生まれてくるのである。そういう違和感って、残り続けるモノ。当然、面白く感じるための邪魔になってしまっているのは言うまでも無い。例えば、今作。記憶喪失を持ち込んだ。記憶が戻るかどうかなんて、どうだって良い。でもね。ある程度の“恋バナ”を描こうとすれば、そういうネタを持ち込んだことで、“恋バナ”を描く時間が短くなるのは明白。時間経過を使ったところで、薄っぺらな印象が消えるわけが無いのである。他にもある。三角だろうが、四角だろうが。それだって同じだ。描くなら描けば良いのに、今作。。かなり中途半端。三角も四角も成立している印象が無い。正直、これで成立していると言い張るならば、それこそ、今作。。。4、5角どころか7、8角くらいじゃ?(笑)結局、今作が“普通”に描くコトが出来なかった一番の理由は。主題歌でもある“366日”がネックだったのでは?その表題にこだわりすぎて、展開、物語が迷走したのでは?極論を言ってしまうと。劇中を3か月程度にしておいて、実際の時間と一緒に。で。結末だけを366日で良かったのでは?きっと、そういうほうが、シンプルに、そして丁寧な恋バナに仕上げることが出来たと思います
2024年06月17日
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『ホラ吹き娘の親孝行』内容乳母を訪ねたいという早月(磯山さやか)を延岡城下に残し、老公(里見浩太朗)たちは、高千穂へと足を延ばした。目的は、大日本史編纂にとって、大きな意味を持つ高千穂神社等の探訪。高千穂に入り、神社の道を通りすがりの少女・千草(森迫永依)に訪ねる。すると、『鬼が出るから、早く帰った方がいい』と妙なことを言いつつ道順を。教えられたとおり、神社に向かうと、、宮司(江口直彌)から。千草の事を聞く。どうやら、アタリでは有名なホラ吹き娘だった。お娟(由美かおる)が庄屋・茂兵衛(樋浦勉)と妻・お清(岩本千春)の家で、宿を借りる手はずを整え、一行が庄屋のもとに行くと。。庄屋達から千草の辛い話を聞くことになる。父・佐伯甚左衛門(上杉祥三)と幸せに暮らしていた千草。3ヶ月前のこと。甚左衛門ら、有志が、郡代・大黒九右衛門(原田大二郎)の普請の金の横領を暴露しようとしていた。そんなとき、郡代の使いという菊池兵蔵(片岡弘鳳)が佐伯の家に現れ、千草に甚左衛門の居場所を聞きに来たのだった。父がやろうとしていることを知らない千草は正直に答えたまでは良かったが、大黒達は、甚左衛門に横領の罪をなすりつけ襲撃したという。甚左衛門は手傷を負い、行き方知れず。そして、佐伯の家は家禄を没収され、、、庄屋が引き取ったという。それからというモノ、千草は、ホラばかりを吹くようになったのだった。そんな千草は、父の部下・平岡信之介(宮澤寿)をかくまっていた。そのために、ホラ吹き三昧となっていた。。。。。一方、大黒は、甚左衛門が持ち出した帳簿を取り戻すため千草をダマして、誘き出させようとするが、それを見た老公は、焦ってはダメだと。。。。敬称略今回は、高千穂おかしなお話ですよね。いや、、奇妙なお話。。と言った方が正確かな。ちなみに、一番驚いたのは、今回、かなり、ドラマの展開が遅いこと。いつもなら、大立ち回りがはじまるかどうかのタイミングまで、老公達が、動いているような、動いていないような(笑)なんか、奇妙ですよね。別に、テンポが悪いワケじゃないんだけど細かいお話にこだわるのではなく、『ホラ』=『ウソ』と言う部分をクローズアップし、そこに千草という少女の切ない思いを絡めていく。その一方で、ウソをついて、おびき寄せようという悪玉。そう!どの部分を見て、ウソだらけ、、いや、、これが『オモシロ味』なのだろう。ドラマ全体に、ふしぎな雰囲気をはじめから、終わりまで、ずっと描き続けたと言える。だからこそ、突然の立ち回りと、その直前に言った千草の『ウソ』が引き立ち結果的に“予言”となっているが、面白さが加速した感じだ。千草『ココは高千穂、天孫降臨の地 父とともに、天に使わされた方が この地の降りるはず千草の頭の良さを強調するだけでなく、今回のお話のオモシロ味である『ホラ』を上手く利用した抜群の結末だった感じだ。う~~ん。。。天孫降臨だな(笑)しっかしまぁ、最後にキッチリまとめているのでそれはそれで良いのですが。こんなに、ホラ吹きばかりを入れるなんて。。。前回に続き、思い切った雰囲気を作り上げたモノですね。一瞬、いろいろな神話が頭をよぎったけどそう言うのを特に利用しなかったしね。ふしぎな雰囲気にはなってしまったが、全体としては、オモシロ味のあったお話に仕上がっていたと思います。次回は、臼杵最後に、ヒトコトだけ。どうしても、父と友人をふたり入れなきゃダメだったのかな??ひとりでも良かったような気がしますけどね。。若干、散漫な印象があったのは、そのためだろうね。これまでの感想第14話 第13話 第12話 第11話 第10話 第9話 第8話 第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話
2009年02月02日
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『余命3カ月の容疑者内容とある路上で澄川秀雄(有山尚宏)という男の刺殺体が見つかる10年前に幼女殺害で逮捕され、当時、未成年のためマスコミが大騒ぎした男。2週間前に出所したと言う事が分かってくる村雨(中村俊介)の周辺への聞き込みで、現場近くのコンビニで少年が倒れ、救急搬送されていたことが分かる。。。。少年の名は園田忍(中丸雄一)それは、10年前、澄川が殺した幼女・園田百合の兄だった。何か関係がある可能性が高いと感じる安積(佐々木蔵之介)すぐに水野(黒谷友香)をつれ、少年が入院する病院へと向かう安積。すると、、、園田は、待っていたと安積を迎え入れ、話し出す。“僕が、澄川秀雄を殺しました。 犯人は、18歳だっただけで人権とやらを やたらに守られながら逮捕された。そしてたった10年で出てきた。 人ひとりの命は、人ひとりの命しか釣り合わない 死ぬ以外に償いは出来ない 僕は、そう思っています 僕は、がんなんです。あと3ヶ月も生きられない。 だからやり残したことをしたまでです。 もう自分の人生に、悔いはありません。”そして血が付着した着衣を取り出すのだった。それは、衝撃的な告白だった。安積は、村雨に命じ、園田に澄川の出所を教えたという野崎という弁護士(伊藤正之)へ向かわせる。野崎は、10年前、国選で澄川の弁護をしたが、犯罪被害者の会で活動しているらしく、園田忍や母・里江(真行寺君枝)が、会を訪ねてきたというのだった。被害者遺族にも、出所を知る権利があると、澄川の出所を伝えたことを認める。その後、園田が持ち出した着衣の血液が、澄川と一致。凶器にも指紋。自白もあることから、金子課長(田山涼成)は、安積は園田忍の逮捕を命じるが何かが引っ掛かり、安積は応えない。一方で、忍の母・里江が、神南署を訪れ残された命を病院で過ごさせてやりたいと訴えてくる。それでも、何かを感じる安積は、園田忍の病室を訪ねる。すると今度は、“僕は死ぬまで反省をしないし、謝罪もしない 僕は正しいことをしたんだ。と言い切った上で、“僕と母は生き地獄だった”と、、、苦しみと怒りをぶつけてくるのだった。『僕は殺人者は全員死刑になるべきだと思っています。 法律なんて、生きていく人間のためのモノでしかない。 死んでいく僕には関係ない。 僕は、悪魔に魂を売った。 がんになったことを嬉しく思っている。復讐する勇気が出たんだから。 どうして、澄川が死刑にならないんだって恨んだこともあった でも今思うと感謝している この手で殺すことが出来たんだから。 逮捕しても裁判まで僕は持たないでしょう。 僕の罪は、誰にも裁かれないんだ。 みんな僕の真似すればいい。犯罪は減りますよ。』安積は、“してしまったことと向き合って欲しい”と逮捕状請求の延期を決断。そんなとき、園田忍が映っている防犯カメラの犯行前の映像に、凶器を持っていないことが判明する。自白していながら、なぜ凶器を隠す必要があるのか?一方で、園田忍が、病院で、葵ちゃんという少女と仲良くしている姿を見て、安積は、、自分への言動と、葵ちゃんへの言動の落差に違和感を感じ始める。。。何かを隠している。。。。敬称略↑メンドーなんですモードではなく、気がつけば、、、たっぷり書いてしまっていました。それだけ、今回浮かび上がった容疑者の少年の言葉が衝撃的。物語は、少年法により裁かれ出所した男が、殺された。浮かび上がる容疑者。。。それは、男が殺した少女の兄だった。余命幾ばくもない、、、その容疑者は、自白をした上で、後悔はないと言い切り。。。。。。って感じだ。なかなか、重いテーマを持ってきましたよね。たま~~~に、今作『ハンチョウ』は、飛んでもない重いテーマをぶち込んできますね。だからこそ、ただただ軽いだけで、事件を追っているだけの刑事モノとは一線を画すだけでなく、ファミリー向け、人情モノの『ハンチョウ』であっても、やるときはやる。そういうスタッフの思いが伝わってくると言うモノです。復讐劇。少年法と、その『復讐劇』という言葉だけでも十分だが、そこに、容疑者の命が。。。と、事件としても切ないものになっていますよね。『お前が生きているウチに、お母さん、仇を討ったよ』『僕がやったことにする。 僕ならもうすぐ死ぬ、裁かれることもない あんな奴のために、母さんが捕まることなんてないんだよ。 最後に親孝行をさせてよ。 僕には、もう、それしか、お母さんにしてあげられることなんてないんだから』だが、その母を庇う嘘は、母を逆に追い詰めてしまっていた。。。ということで、、、最後の最後まで、安積の関わりは薄いですが人情モノである。『先に死んでごめんね。だけど、生きて欲しい。死なないでお母さん』しっかし、、まさか、、、最後にどんでん返しとは。。。気になっていたんですよね。親子でかと思っていましたが。。。そっちのミスリードも、生きていたと言うことですね。なるほど。物語も良くできているし、視聴者に、何かを訴え、考えさせる物語としても本当に良くできたお話だったと思います。少し気になったのは、少女が出てくるタイミングかな。。。最後まで見せないための配慮も含まれているのだろうが、微妙に、遅かったかな。。。タイミングが良すぎという感じこれまでの感想第9話 第8話 第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話
2010年09月06日
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内容突然、三瓶(若葉竜也)が認識出来なくなったミヤビ(杉咲花)一過性のものと思われたが、大迫(井浦新)から釘を刺された三瓶。無理をして手術をすれば命に関わると。そんななか画家の柏木(加藤雅也)が搬送されてくる。悪性の脳腫瘍にともなう発作だった。手の施しようのない状態で、徐々に記憶を失い、説明を受ける妻・芳美(赤間麻里子)のことも分からなくなると。一方、三瓶は。。。敬称略脚本、篠崎絵里子さん演出、YukiSaitoさん先ず初めに。今回のエピソード数週前から始まった“原作エピソード”に直結で。あまりにも。。。な展開なので。正直、今回のエピソードを見ていて、かなり辛かったです。確かに、主人公ミヤビの設定だし。今回の患者と重ねているのも理解しているのだけど。無理に盛り込む必要も無かったと思うんだよね。じゃなくても、病院のことなども、盛り込んでしまっているわけだし。“連ドラ”としては、ネタは十分すぎるのだ。エピソード、展開が、間違っているとは思いませんが。原作に忠実なのも、どうなのか?と思った今回のエピソードである。おかげ?で、三瓶が前に出てしまって、主人公みたいだし。ドラマを納得して視聴ながらも、頭は納得出来ていないです。次回の最終回。。。どうするんだろ。。。。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-8733.html
2024年06月17日
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内容急な呼び出しに母・綾野とケンカしてしまった花。現場では、派遣会社の重役・宮田昇治の射殺死体があった。2発撃たれたことも分かったが、それ以上に、不可解なメモ書きが見つかる。『すべて終わったら自首します』そのメモの裏には、日時と喫茶店の名前。その喫茶店で事情を聞くと、近所で評判の弁護士・轟陽太の名前が挙がる。一方、宮田の会社ラクエール社長・斎藤忠雄に事情を聞くと。1ヶ月ほど前、登録社員の情報漏洩でひとりの女子社員・浜坂七恵を懲戒解雇にしたが、その後嫌がらせがヒドかったというのだった。そのころ、ガンショップで七恵らしき女性が、拳銃を買っていった証言をツカミ。浜坂七恵の行方を追うことになるのだった。が、直後。公園で、首つり自殺で発見される。宮田の死亡推定時刻に近かったため、解決かと思われたのだが。。。。鑑識の詳細な鑑定の結果、筆跡が違い、自殺ではないことも判明するのだった。そんなドタバタな花とは、対称的に母・綾野の店、あいざわ亭に1人の不審な女性が来ていた。。ようやく時間がとれて。たった一本なのにね。(^_^;たとえ1時間とはいえ、『視聴を挟み込む』のは難しいんです!!!誰かが、突然やっちゃうから。。。。。。それはさておき。今回は、かなり描かれていますね。真犯人・斎藤(佐戸井けん太さん)だけでなく、それに操られていた女、増井紀代(星野真里さん)使われていた女、増井沙耶(中村知世さん)なかなか、良い感じでした。正直言って、今回の詰め込みようは2時間ドラマですね。それでいて、轟(近藤芳正さん)というオモシロキャラの投入。真琴の関係者であることも、ポイントでしょう。八重さんの、振り袖。。。。(^_^;最終回と言うこともあり、メインのメンバーのキッチリ描いた感じですね。今回くらいの描き方であれば、『続き』が見たい気がしました(^_^)bとはいえ、このドラマの最大の敵は、同じ局でやっていた、『木8』のドラマだったような(^_^;実のところ、どちらを見ているのかが、一瞬わからなくなる事ってあったんですよね。たしかに、俳優さん見ていれば分かるのだが、『同じ感じのお話』ってのが、あったりして。。。でも、最終的には良い感じのドラマだったと思います。もし『次』を作るのであれば、『木8』のこともアレなんですが、キャラの作り込みをして欲しいと思いますね。結局、主人公だけでしたからね(^_^;特に、轟なんてかなり近藤さんが面白かったのでやって欲しいところですね。そういえば、沙耶って、ボウケンイエローだなこれまでの感想第8話 第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話
2007年09月13日
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『今夜、運命のキス!ついに恋が走り出す』内容ユナ(キム・テヒ)たちに天文台への就職が“不採用”だと告げ、ホントは断りを入れた航平(西島秀俊)は、ふたたびボディーガードに。そんな航平の気持ちを感じ取り、笑顔に戻ったユナを見た高鍋(佐々木蔵之介)は、何かがあると考え始める。そこで、ユナを食事に誘ってみたモノの断られてしまう高鍋。一方で航平を誘うが、やはり断られ、、高鍋は、疑惑を抱いていく。。。。実は、航平は、テソン(テギョン)のもとにいたのだが。。。その後、高鍋と待ち合わせをしていたレストランにやって来る航平。するといきなり、航平の誕生日の祝いが!完全に忘れていた航平は、大喜び!その姿に2人が会っていなかったと確信した高鍋もひと安心する。翌日、ユナが、妙なケーキを持って“みっちゃん”にやってくる。一瞬自分の誕生日を考えるが、その星が描かれたケーキを見てテソンのためであると確信する航平。昨夜、桃(桜庭ななみ)が作っていたケーキもテソンのモノだった。その翌日、航平の誕生日だったと知ったユナは。。。。。敬称略見れば見るほど西島秀俊さんと佐々木蔵之介さんのコミカルさに助けられていますよね(笑)それはさておき。物語は、ベタベタな恋バナに突入中。。。。である。こうなってみると。脇を固める俳優さんが良いだけに、序盤から2回ほど前まで、無理に“弟”で引っ張ったのが悔やまれますよね。極論を言えば、初回と前々回の終盤あたりからだけで、十分に成立している。結局、沢山キャスティングしているというのに、それを利用していなかったことが、問題だったと言うことだ。ま。。。。それはそれでベタなお話だったし、悪くは無かったと思いますが。前回、今回なんて、“弟”。。。。子役以下の扱いだしね。ならこれ、不必要なキャラ、ッてのと同じコト。おしいことをしたよね。たしかに、一喜一憂する航平の姿は描かれてはいたが、高鍋で十分に対応できるわけである。が、、、佐々木蔵之介さんを使いたいためか、高鍋をライバルではなくオモシロ担当としてしまった。ほんとは、表と裏があったんだから、両立できたことなんですけどね。わずかなことで、かなりおしいことをした感じである。たとえば、今回にしても、“告白”が良い感じでしたよね。分からないからこそ、ラブコメディとしてはちょうど良い感じ。言葉が分かっていたら、いきなりのキスだけでも良かったでしょうが、それはそれ。。。ということで。でも、付き人がいるのだから、こういう手法をもっともっと使っても良かったと思いますけどね。逆に、これが諸刃の剣なのは、言うまでもありませんが。良い部分も沢山あるのに、残念な部分も多いのが今作。わずかなことなのになぁ。。。。個人的には、“弟”抜きで展開して、2回ほど前に、今回だったら、もっと良かったろうに。。。と感じています。それこそ、付き人が弟でも良かったくらい。それなら疑惑も浮かびやすいでしょうし。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/645e9546c0cfb545a0448e70fc08e374
2011年12月04日
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『誘拐連鎖…表情分析が暴く嘘!!』内容ジャーナリストの風間貴則(安田顕)が、海野康弘(平賀雅臣)というナイフを持った男に襲われた。偶然通りかかった、森本義男(入江毅)という通行人により、犯行は阻止!だが、海野は叫ぶのだった。。。“時間がないんだ~”風間を殺さないと娘が殺されると。。。。2日後。海野の娘・由美子(黒坂真美)の遺体が発見される。京都府警捜査一課一係長の真田英俊(高嶋政宏)らが駆けつけ、捜査が始まる。とそこに、特別捜査支援班の犯罪プロファイル担当の御子柴衛(桐山漣)が現れ、違和感を口にするのだった。風間狙いなら、人質を取って脅迫する必要はないと。元鑑識係のエースで支援班の鑑識担当・友枝凛子(大塚寧々)は、被害者のポケットに土を見つけ鑑識係の桜井慎吾(白石隼也)に調べるよう指示。そして遅れて、心理学者の桐島孝作(船越英一郎)がやってくる。“人の心を読む”という天才心理学者らしいが。。。。。やがて図書館に勤めていた由美子に言い寄っていたという男。浦辺誠二(野間口徹)の目撃情報がはいり、真田たちが聞き込みへと向かうが、食事に誘ったことは認めたモノの、約束があると断られたといわれてしまう。一方、ひとりで勝手に、海野を取り調べたりしていた桐島は、なぜか風間のもとを訪れていた。世間話をしながら、風間の部屋の様子をうかがっていた。そして親友・塩山健二(尾方裕司)の命日だと、墓参りまでついていく桐島。。。そんななか、森本香里(福井美都)という女子高生が誘拐。先日、風間を助けた森本義男の娘だった!!“明日の24時までに、風間を殺せ”明らかな警察への挑戦状であると、真田は捜査員たちに全力で救うよう命じる。だが、、、桐島は、森本香里が狙われたのが、変更を阻止された腹いせならば犯人が現場にいた可能性があると考え、防犯カメラの映像をチェック!するとそこには、、、、浦辺誠二の姿があった!!真田により、浦辺の取り調べが行われるのだが、その様子を別室で見ていた桐島は告げる“彼は、ホンボシじゃなさそうですね”その説明を真田たちにする桐島。そんなとき、異常事態が!風間がテレビで挑戦的な言動を。。。。。敬称略公式HPhttp://www.tv-asahi.co.jp/honboshi/心理学や、プロファイリングを使ったドラマがここのところたくさん放送されていますが、まあ。。今作が、ホンボシ。。。ならぬ、、本命でしょうね。今作を見てヒトコトあるとすれば。新シリーズの開始と言うコトで、説明じみた部分もありましたが登場人物の役割分担だけでなく、事件解決までの流れも含めて“さすが木曜ミステリー!!”という印象のドラマでしたね。ミステリーとしても、ミスリードも含めて、ホントに良くできているし。キャラ紹介としても、人間関係の構築の始まりと考えれば、良い感じのお互いの関係が表現されていますよね。お互いがお互いの役割を理解していますしね。秀逸なのは、役割分担と、事件解決そして、主人公の“推理”が、かなり上手くかみ合っていること。主人公が、どういう人物か?というのを主人公の行動だけでなく、他のキャラの行動でも補足し見事に描かれ方をしていたと思います。“物事を型にはめて考える思い込みが、真実を見えなくする”スキームと言うコトを使っているのも良い感じでした。少し変わった演出もありますが、これが、今作の演出の仕方なのだろう。“分かり易い”と言う事にしておきます。それにしても、良質のミステリーでしたね。個人的に、よくできていたなぁ...と感じたのは、当然キャスティング。やっぱり“俳優の実年齢”というのは重要ですよね。“帝王”がどうかとか、“演技力”がどうとか。。そういうことじゃなくて、ひと目見て、船越英一郎さんの年輪が、説得力を生んでいますよね。なんか、今作を見ていると。“こう言うことをしなきゃ、ダメなんだよ”と制作陣が、挑戦状をたたきつけているようですね(笑)。一つだけ気になったこと。取り調べは、毎回、、可視化???
2011年01月20日
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『19年目の殺人連鎖!京都鴨川…父を待つ娘の愛と憎悪』内容姫野達夫(梅沢富美男)が、鴨川東署に連行されてくる。一昨日の夜、スーパーで300万入りのバッグが盗まれ、姫野が盗んだという通報があったのだ。姫野自身は、隣の席に置き忘れられたモノだと主張するが。。。バッグには、姫野と、美山友則(マイク・ハン)という男の指紋が残されていた。おみやさん(渡瀬恒彦)は、我関せずだったのだが、バッグの中にジンジャークッキーが入っていたと聞き、反応する。19年前、12歳の少女が男を階段から突き落とした事件。母が、男により刺されたから、突き落としたと少女は語ったのだ。少女の母は一命を取り留めるが、犯人の顔は覚えていないと証言。娘の話で似顔絵を作り、犯人を追ったが、、、お宮入りした事件だった。その現場にも、同じカタチのジンジャークッキーが落ちていた!!何か引っ掛かりを覚えたおみやさんは、ちはる(京野ことみ)を連れ19年前の少女。。。。伊部真紀(高橋かおり)から話を聞くことに。真紀は、“思い出したくない”と言いつつ、昨日、美山友則という男が、同じように訪ねてきたと話すのだった。と、、、そこに兵藤(不破万作)高岡(一條俊)が現れる。姫野が、真紀、、、そして真紀の営む書道教室の佐山琉璃(二宮星)と一緒にいたとアリバイを主張しているよう。瑠璃と真紀が、アリバイを証言したことで、ようやく姫野は釈放される。そんななか、美山が殺されて見つかる。近くに落ちていたライターから姫野の指紋が検出され、今度は、殺人の容疑が姫野にかけられることに。。。。。おみやさんは、姫野が、喫茶店で横にいた男に罪をなすりつけられたと推理。そして瑠璃から、思わぬ証言を得るおみやさん。やがて、おみやさんは、失踪した真紀の父・太一(渡辺憲吉)が、事件に関係していると考えはじめ。。。敬称略準レギュラーの姫野登場!姫野が絡むと、定番の、、、“家族ネタ”ですね。まあ、作りやすいのだろう。発端は、もちろん、事件に巻き込まれてしまう、。。そういう星の下に生まれた男・姫野。過去の事件と関係があると感じたおみやさんは、“大親友”のタメに、大奮闘!!!ですね。最終的に、いつものように、家族ネタで、、、いつも以上の人情オチ。らしい。。。っていえば、塩田千種さんらしいお話だよね。ただ、もし問題があるとすればわざわざ少女を絡めてきたことだろう。いつもなら、“いい女”的な部分から、巻き込まれてしまうことが多いしそこから、過去を混ぜ込んで人情モノ。。。なのだが。今回は、二宮星さんを、どうしても使いたかった!!!そんなところかな。さすがに、無理矢理だよね(苦笑)できれば、おみやさんと、もっと絡めて欲しかった!!!ほんとは、少女の親が。。。。なんてほうが、定番らしい感じだったんだけどね。定番を2つ混ぜた感じかな。。。それも、同じようなネタを。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/6a07ea44c907af4dfd30389736138f9c
2012年05月10日
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内容三男・湊(山口暖人)は、何かと次男・尊(大野遥斗)と比較され不満気味。ある日、宇多(泉有乃)と数学の補習を受けることになった湊。だが宇多にはスポーツという特技が。そんななか勉強もスポーツも出来るスーパー生徒会長と呼ばれる天原桜(星乃あんな)の妹・椿(一色香澄)と補習で一緒になった湊は、お互いに優秀な兄姉を持った“仲間”だと声をかけて、親しくなっていく。。敬称略脚本、荒井修子さん演出、玉澤恭平さんそういう展開になるんだ。。。。どうなるんだろう?と思っていたので。ちょっと、驚いてしまった。もっと楽しくなると、思っていたので。
2024年06月17日
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さて、記憶喪失モノで、ようやく。。。って感じの今回。正直、いろいろと盛り込みすぎていて、アレもコレも放り出して、一部だけに光が当たっている状態だ。よく書いていることだが。“恋バナ”を描きたいならば、アレコレと盛り込まずに、ストレートに描けば良いだけなのに。記憶喪失なんて、どうでもいい。結果、散漫になりすぎているのが、今作の現状。最近のドラマで、よくやっている失敗パターン。今作も。。。である。俳優を揃えるから、アレコレと盛り込みたがるのか。アレコレと盛り込みたいから、俳優を揃えるのか。まさに“卵が先か、鶏が先か”が、発生してしまっている。シンプルな物語は、本当にダメだろうか?アレコレと盛り込んだところで。俳優を大勢揃えたところで。多くの場合、根幹はシンプル。無駄な付属品が多いだけだ。そう。アレコレと盛り込みすぎて、シンプルと言うよりチープになっている。それが、事実である。シンプルでも面白く感じるのは、その部分を丁寧に描写しているからであって。丁寧さが感じ取れないと。薄っぺらな印象にしかならないのだ。今作だって。いろいろと盛り込んでいるが、描き方、見せ方次第で、可能性はあったと思うんだけどね。記憶喪失を入れても。メインはメイン。サブはサブ。主役と脇役をシッカリと描き分けるだけ。ただそれだけだと思います。最近は“船頭多くして船山に上る”が多すぎです。出演者にこだわり続けている限り。面白味のあるドラマは、減っていくばかりである。しっかし、何度考えても、なぜ、今作って、ここまでにしたのかが、分からないよ。失敗とは言わないが。良い方向へ向くわけが無いのは、分かっていたはずだろうに。メインだけで良かったのに。。。。今回は、それに近いけどね。
2024年06月14日
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『犬だけが見た殺人!京都~滋賀…7年目に動き出した新証拠!!』内容“未解決事件の今後”というテーマで大学で講義を行ったおみやさん(渡瀬恒彦)講義を終え、ちはる(京野ことみ)と帰ろうとしていたところ犬を連れた少年(相良飛鷹)と出会う。講義を聴きに来ていたのかと、、、おみやさんが声をかけたところ“お父さんを返せ”と言い去ってく。“チャタロウ”という犬と共に。おみやさんは、“チャタロウ”と聞き、ある事件を思い出す。7年前、資産家・沢辺茂が殺された事件で、沢辺が飼っていた犬の名が“チャタロウ”だった。そのうえ、少年のカバンに“IIJIMA”とあったことに妙なものを感じる。当時、重要参考人とされたのが飯島洋介(浜田学)であり、取り調べ後、駅のホームから転落死していたのだった。少年はその飯島の息子・駿だと思われたが、なぜ、チャタロウを連れていたのかが気に掛かるおみやさん。そんななか居酒屋チェーン店長・西村健吾(古宮基成)が殺される事件が発生。刑事課で捜査が始まるのだが、おみやさんは、妙なことに気付く。西村は、飯島の幼なじみで、7年前の事件の参考人のひとりだった!なんらかの繋がりを感じたおみやさんは、ちはると共に捜査を開始する。向かったのは、飯島の姉・桃子(高橋由美子)が営む洋食屋。店に到着したふたりは、パン職人の倉橋大樹(柏原収史)が来ることが出来ないと告げているのを聞いてしまう。どうやら、ホテルから話があったようで。。。。去っていく倉橋を見送りつつ、桃子から話を聞こうとするのだが、話すことは無いと言われてしまうのだった。が。。。そこで駿と再会するおみやさん。駿は父の無実を信じているようで、“証拠がある”と言い始める。チャタロウは誰にでも吠えるのだが、自分と父、沢辺にだけなついていたという。事件の時、チャタロウが吠えなかったことから、なついている人間が犯人!ただし、父にはアリバイがあるため、他に誰かがいるはずということだった。二条駅から電話があったと駿は証言したのだが、幼かったため、駿の証言は採用されなかったよう。するとちはるは、実験をすると言い始め。。。兵藤(不破万作)吉川(林泰文)を巻き込んで。。。。。実験を始めるのだが。。同じ頃、みどり課長(戸田恵子)は、西村の妻・凛から話を聞いていた。2ヶ月ほど前、突然、店を出すと言い始めたという。山の神がついていると。敬称略そっか、副署長。鴨川東署だったんだね。それが分かっただけでも、、今日は妙な充実感が!!そんなことはともかく、ネタ自体は、“犬が証拠”という、最近、どこかで聞いたような。。。なのだが。まあ、過去と現在の繋げ方としては、かなりベタなお話でしたね。言ってみれば、連続殺人事件!ですし。ちょっと、後出しジャンケンが過ぎる部分もありますが、悪くない事件だったと思います。ただね。かなり気になったことを1つだけ。これを言っちゃ、オシマイなのだが。7年前と重ねてくるのは良いけど、最近の犬は20年近く生きる犬もいますけど、それ以下が大半。だったら7年って、犬にとっては人生の半分を占めますよね。見つけたとき、3歳くらいだったら、今は10歳。それより若くても、7歳より年齢が高いわけだから、もう、老犬に入りかけています。別に、7年である必要性は無いのだから、3年程度でもよかったんじゃ??事件の内容や、展開が悪くなかっただけに、妙に引っ掛かりをおぼえてしまいました。事件自体はあまり捻らず、事件捜査を丁寧に描き、結構良い事件なのになぁ。。。。。一風変わった“庇いモノ”ですしね。最後にどうでも良いこと。そっか、、、重さん。。。ラストか!!!(笑)ってか、、、“京都地検の女”におみやさんですか!!やるなぁ。。。こういうのだよね。見たかったの。次回は、“9係”に左遷ですか???TBは以下のミラーへお願いしますhttp://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/d839fe1b6c52a013a75d3136283970bb
2012年06月07日
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今回からまた始まる1ヶ月一万円生活。セイン・カミュVS雛形あきこそれぞれがそれなりに、自分のライフスタイルで挑戦していた。セイン・カミュさんは、部屋のお掃除。そしてナゼか和食。雛形あきこさんは、夕飯は軽く、朝飯たっぷり。そしてマッサージ。まぁ、それなりに面白いのだが。。。。そこまでかな。やはり、それ以上面白いモノを求めるのはこの対戦では難しいかも知れない。となってくると、これ以上の盛り上がりは無い?前の、城咲仁vsほっしゃん。では、どうなるかと思ったモノの予想以上に頑張っていた。ふたりともが。。。。だが、今回それを望めるのか?特に不安なのが、セイン・カミュさん。自分のライフスタイルではなく、自分の役割を演じて欲しいモノである。ナゼか?『ぐるナイのゴチ』での一件がある。一年通じて払い無し、そして卒業。。。コーナーであまり映りがなかったことからもきっと、面白くなかったのでクビだったのだ(^_^)b今回こそは、自分の役割を演じて欲しいモノだ。そうでないと場所無くなるよ。。。と言っても、もう1ヶ月終わっているだろうから次週の放送の感じでわかるだろうが。。。。。それに対して雛形あきこさん。1ヶ月前の『めちゃイケ』のヒナ祭りを見てもわかるように、女優では出来ない芸人になることが出来る。もしかすると、『捕ったどー』って言うかも(^_^;ある意味彼女は、セインカミュがダメなときのための保険かも知れませんね(^_^)bさて、次回以降どうなるコトやら。。。にしても、雛形さんて朝食あんなにたくさん食べるんですね(^。^)
2006年04月20日
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内容名倉洋一という男が、殺された。目撃証言から、西方南署の元刑事高峰丈太郎が捜査線上に上がる。逢沢花、谷川真琴は、高峰に事情聴取に行くが、令状を要求される2人だった数日後、逮捕し、取り調べるが全く事件との関係を認めない高峰。だが、高峰が逮捕されたという報道により、2人の男女が現れ、自首してくる。世話したことある元不良が罪をかぶろうと来たことで、高峰は、殺害を自供する。しかし高峰の妻が行方不明となっていること。高峰の罪をかぶろうとしてくる元不良の存在は、花の心を迷わせる。そんなとき、高峰の妻を捜し当てると、ソコに、容疑者として上がったことのある大隅が。。。公式HPhttp://www.tv-asahi.co.jp/sakurasho/女だらけのさくら署の刑事課鑑識まで女。と、女だけで解決。男もいるんだが、力関係は。。。(^_^;困ったなぁ。。上の「内容」、何度も書き直しましたよ。分かり易くって思ったら。。。死期が迫り、もう時間がない妻。その妻のため、妻と先夫との間の子を庇う夫。ナニもしてやれなかった妻のために、最後は愛する子と一緒にと。罪をかぶり、元刑事と言うこともあり捜査を混乱、刑事たちを翻弄する。終わってみれば、悪くない感じのお話。ただ。見えないんです。何がって?ドラマの『スジ』が、全く見えません。。確かに、この手のでは、分からないようにするのが面白いでも、ココまで見えないとかなり、フラストレーションがたまります!!そのうえ、キャラ自体も確定していないために、その紹介もままならない状態で、このお話とは。(^_^;いったい何のこっちゃ!!って、終盤まで行きましたよ!!せめて第1話くらい、話を簡潔にしてキャラ紹介すべきだったでしょうね。ホントに、キャラの区別がつきにくい!!!『特徴』くらい、キッチリ描いて欲しかったところです。お話の『締め』が良かっただけに、今回のイマイチ分からない第1話が、マイナスにならなければ良いんですけどね。で、藤田まことさんは、レギュラー??
2007年07月11日
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どうも、意図が意味不明だ。確かに、ひとつのエピソードとしては、こういうドラマだからOKだとは思います。面白いかどうかは、別の話だが。ただし。数回前からフラグを立てているのに、なぜかスルー。だったら思わせぶりな描写なんて、必要無いわけで。理解に苦しみます。それさえ無ければなぁ。。。今までに無く、森野が際立っていて。まるで《刑事モノ》のようで。楽しかったのに。ラストで、ようやく。。。。。ずっと書き続けているが。縦軸は、ともかく。キャラが際立つだけで、面白味があることが、今回のエピソードで証明されたね。ほんと、ただそれだけだったのに。俳優が。。。は、良いとして。上手くやれば、もっと盛り上がったかも。。。。可能性が見えた今回である。遅いけどね(笑)
2024年06月14日
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『怒れる亡者たち!ヒダル神』内容食べ物を残し、捨てる、、、、ハイカーたちそこに現れたのは、、ヒダル神『だるい。ひもじい。ひだるい。 食べ物を粗末にする者たちは許せない』ハイカーたちは、ヒダル神にされてしまうのだった。そのヒダル神たちが、、街に現れた!!街ゆく人々は、、次から次へとヒダル神に!!その中には、ねずみ男もいた!!!急きょ、対応しようとする、鬼太郎であったが。鬼太郎も、、、実は、、嫌いなモノがあり。。。。。。。。。。なかなかいい感じのネタですね。飽食の時代だからこそ、いや、、平和を謳歌するからこそ、この恐怖感は、かなりいい感じで響いてきます。『だるい。ひもじい。ひだるい』呪文のように繰り返すからこそ、盛り上がる恐怖感。見ている子供達にも分かり易くて良い演出ですよね。。。そのうえ、鬼太郎のピーマン嫌いが発覚して、ヒダル神に捕らわれそうになるなんて!!!妖怪世界にも、『豊かさ』が訪れているようです!ただし目玉おやじ『それにしても鬼太郎が、ピーマンを嫌いじゃったとはのうってか、、、鬼太郎と暮らして数百年のオヤジさん!!何を今さら(汗)そして、、、ヒダル神は言う。『我らも、人間たちを飢えさせたくはない 人間たちが我らを駆り立てるのだ!!怖さとともに、愛を感じるからこそ奥深い展開です。最後の、赤ん坊が、『時代』を感じさせる『思い』と言うことでしょうか。わたし的には、ヒダル神の過去をもう少し描く方が、目玉おやじの解説よりも良かったと思いますが。本当に良いネタだったと思います。こう言う部分にこそ、原作者の思いも見え隠れしますよね。赤ん坊にほ乳瓶を与えるヒダル神。。。。切なくて、なんだか、感動的でした。これまでの感想第77話 第76話 第75話 第74話 第73話 第72話 第71話 第70話 第69話 第68話 第67話 第66話
2008年10月19日
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『愛する者達の贈り物俺だけの星を見つけた!』内容高鍋(佐々木蔵之介)と交際宣言をするはずのユナ(キム・テヒ)だったが、その記者会見で、航平(西島秀俊)を好きであると公表した上で、女優引退を宣言するのだった。その後、一人暮らしを始めたユナに呼び出された航平は「なにか違う気がする」とユナに伝える。そんななか、ドラマの撮影に向かったユナだったが、、、、遅刻。監督の小岩井(戸田昌宏)から叱られてしまう。そして高鍋から“プロの女優”として集中して欲しいと注意を受けるのだった。一方の航平は、事務所の社長となった近藤(石黒英雄)から仕事をして欲しいと言われるが、、、拒否。しかしその航平は、、、ユナの前に現れ、“99日の約束”であるとボディーガードをさせて欲しいと依頼し了承される。それが自分に出来ることであると。だが、突然のボディーガード復帰にマスコミは大騒ぎ。ついに記者からインタビューを受けることになってしまい、橋爪(要潤)から再びボディーガードをすることになった理由を問われる。「俺たちの99日を静かに全うさせてください」結婚は考えていないが、ユナを守るために、自分が前に出ることにしたとは発表した上で、99日のあとには何も無いだろうと航平は伝える。それを聞いていたユナは。。。。。敬称略ユナじゃなくて、、みっちゃんだったら良かったのに。。。もちろん、オチの部分。それはともかく。面白かったかどうかは別としてラブコメディとしては、最終的に、無難にまとめてきた感じですね。ま。。。それがラブコメディですけどね。最後の最後まで観ても、やはり“つかみ”というのは重要だと感じます。一部の捻り過ぎや、無駄演出を除けばたしかに、やっていること自体は、普通だし、別に、間違っていることをやっているわけではありませんですが。やはり、、、“つかみ”なんですよね。あくまでも、カタチが決まってしまっている作品なのでどうしても登場人物に捻りをくわえてきたところで、そういう時間稼ぎをするなよな!という印象にしかならないのだ。そんなことするなら、2人の間に色々なエピでも作れば良いのに!ってね。でも、大人の事情が介在するためだろうが、捻っているつもりが、無駄エピになってしまっている。これは、子供たち。。。姉やみっちゃんも含む家族も同じ。このあたりも“子供らしさ”というモノを利用すれば、もっとイロイロできたハズなんですよね。なのに、ほとんどガヤ状態で、必要性がほぼ無かった。たとえば、社長なんてのも同じだ。このあたりも利用次第で、上手く回った可能性が高いのだだって、主人公・航平にとって社長という立場だけでなく意見できるのが、彼女しか居ないから。逆にユナサイドも同じ。上手く使えば、無駄が無駄に見えないのに使い方が悪くて、登場する度に、必要性のないことばかり。あまりこう言うことは書きませんが。“マルモ”なんて、基本的にカタチが決まっていて周りを上手く利用して回していましたよね?実際、良いエピも多かったし、良い演出も多かった。だがそれと同じくらい、無駄なものが多くて当たり外れが大きかったのが、今作の最大の問題でしょうね。だから言うのである。せめて“つかみ”で、ナントカなっていれば。。。無駄なエピを。。。とくに序盤のエピを入れなければ。。。。もう少し見ることが出来た作品になったかもしれません。昔から、こういう作品が、結構好きなので期待したんですけどね。。。。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/088a8b5f74df80a6fe0031b57d462aed
2011年12月25日
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『探偵と敵が多い女』「サウナに閉じ込められた美人すぎる女弁護士…いのちの値段は1億円!内容ある夜のこと、響子(片瀬那奈)から探偵(高橋克典)のもとに電話が入る。準備をして部屋で待ち構えていた探偵だったが。。。。。仕事だった。依頼人は、響子。命を狙われているのだという。犯人を見つけることが出来れば、1億!「私を守って!」先ずは、担当した裁判の関係者を調べはじめる探偵。だが全く、恨んでいる人がいない。それどころか、感謝している人ばかり。そんななか、交差点で、響子が背中を押される事件が発生。ひかれそうになったトラックのドライブレコーダーに、不審人物を見つけ出す。そのことを響子に伝えたところ。片足を引きずっていたということから、6年前の事件を思い出す。磯村寛治と牛島圭介。響子は牛島の弁護をしたという。そのとき磯村に逆恨みされていた。2人の事を調べはじめる探偵。そんなとき、響子から、牛島が殺されたという連絡を受ける。牛島の妻・弘江の話では、磯村から呼び出されたようで。。。。敬称略ついに、本格的に只野が登場。そこはともかく。良い意味で調子に乗ってきた感じですね。ただまぁ。。。事件自体がねぇ。。。もう一捻りしても良かったかな。ドラマ的に、丁寧に描いているから、満足だけどね。小ネタも含め、楽しかったし。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/3383b8496b26fc6223b119f012ad480a
2012年11月02日
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内容古内(康すおん)の死刑執行まで60分。教誨師の梶永(小林勝也)から知らされた有馬(舘ひろし)たちは、裁判の証言を覆す証拠を集めていた。時間がないと知った春名(星野真里)は、真実を聞くため、琴乃(ハマカワフミエ)から話を聞こうとするのだが、そこに高虎(赤堀雅秋)が現れ。。。。そしてついに古内の首に縄がかけられるのだが、突然、刑務官が駆け込んでくる。古内事件の犯人が自首してきたと。そのころ、自首してきた有馬を、坂口克之(井上肇)が、取り調べをしていた。やっていない。。。ハズだと。嘘をつくなと。すると有馬は、証明出来ないとつっぱね、自身がやったと言い張るのだった。敬称略あ。。。そっか、それで、あのキャラを、盛りこんだんだ。。。あまりの奇策に、驚いたよ。ミスリードが効果的だったし。現実的に可能かどうかは分かりませんが、ドラマとしては、“まさにドラマチック”だったと思います。ただ、前回の話で出てきたが。部署の存在自体が、確定させる力も持つのは確かで。いろいろな意味で、なるほど。。。と思わせてくれた作品でしたね。ちょっと、堂々巡りに感じる部分もあったんだけど。ドラマ自体は面白かったので、okでしょう。内容も、演出も。。。。俳優も。“連続ドラマW”らしいクオリティで良かったしね。それにしても、事件の結末が、あまりに複雑ですね。。。。。ドラマとしての結末も。。。。。そっか。。。。なるほど。答えは見えないままだけど。それで良いのかもしれない。最後に、回収しないかと思っていた事件。。。回収しましたね。これもまた、まさかの結末。
2018年06月03日
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内容市役所勤めで30年間無遅刻無欠勤の男。市民課長・渡辺勘治いつも何とはなしにタダ、生きていた。何もしないことが、大切なように。でもある日、胃の調子が悪く病院へ。医師から衝撃な事実が聞かされる。余命半年のすい臓ガン。絶望の淵にたたき落とされた渡辺は、ちょっとしたことで、優樹という青年に出会う。ワケを聞いた優樹は、夜の世界を楽しませようとするが。どんなに楽しんでも気分が晴れなかった。翌朝、駅で偶然に、同じ課の女性・小田切サチに出会う。話をし、夜遊びしていくウチにいつの間にか、サチの性格に惹かれていく渡辺。その活気ある生き方に感銘を受けた渡辺は、突如役所に出勤し。。。公式HPhttp://www.tv-asahi.co.jp/ikiru/多少気になるところはあるが、『天国と地獄』よりは、映画に近い感じ。まぁ、リメイクしにくい作品なだけに、仕方ないといえばそれまで。でも、それなりに感動したかな。とは言っても、いくつかのところでかなり気になってしむトコロって言うのがあるんですよ。たとえば、誰とは言わないがキャスティングなんて。それは、どうしても仕方ない部分だからね。原作映画と比較したって仕方ない話。わたし的に演出で、一番気になったのは、ほぼ1回しか出てこなかった『携帯』だろう。たしかに、入れてしまうことで、人と人との微妙な距離感。たとえば、父と息子など。その距離感が崩壊しかねないので、仕方ないのかもしれない。が、現代風に、夜の部分などでもあれこれやったのだから、律儀な性格の父が、携帯置いてどこかに。。。ってコトでも良かったかもしれない。仕事部分でもタマに忘れたりして。。昨日、今日で2本見たが、まぁこんなところでしょう。リメイクですからね私の個人の好みとして、『生きる』の方が好きなのでこちらの方が若干評価が高い感想かもしれません。タダ、2本に共通していることがあるとすれば佐藤浩市さん、松本幸四郎さんこの2人の、演技力を見たことでしょうか
2007年09月09日
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『警察犬の死角!消えたロック歌手、途切れた臭いの罠内容人気バンド“Forte”のメンバー沢村恭一(伊藤陽佑)が練習に訪れていたロッジから連れ去られた。メンバー永崎未紗(松本若菜)星野徹(柴木丈瑠)高橋英哉(伊藤毅)によると、沢村は体調不良で部屋で休んでいたという。深夜、未紗のもとに無言の着信がアリ、部屋に行くといなかったという。窓ガラスは割られ、妙な楽譜が残されていたと言うことだった。メンバー以外のゲソ痕が見つかったことから、マリコ(沢口靖子)らは、警察犬担当の鑑識課員、関口楓(吉井怜)に警察犬による追跡を依頼。しかし、パートナーの“ラッシュ”は、駐車場で追跡を辞めてしまう。車により連れ去られた可能性があった。その後、木島(崎本大海)の調べで、1ヶ月前、ファンの男に沢村が襲われる事件が起きていたことが判明する。メンバーも顔は覚えていたが、ファンクラブにも所属せず、名前は不明。残されていたバンドの映像から、画像を解析し、土門(内藤剛志)らが聞き込みをしたところ、小野寺武が浮上。家宅捜索により、ゲソ痕、指紋、毛髪が、沢村の部屋から検出されたモノと一致。小野寺の犯行が疑われるのだが、直後、公園で死体となって発見される。状況から、自殺も考えられた。しかし早月(若村麻由美)の解剖で、小野寺は他殺と判明。また小野寺の爪に残されていた皮膚片から、阿部晴彦(本山力)の関与が。。。。敬称略今回は、田中孝治さん。《科捜研》は、“初”ですね。そこはともかく。内容は、謎の失踪事件。警察犬が、追跡を開始するが。。。。。って感じで。警察犬担当の女性の葛藤なども描かれ、今作《科捜研の女》の警察犬エピソードの定番ですね。ほんと定番。滋賀県警に出張中らしい。。。あの人が登場していないだけで、あまり代わり映えのない、ベタエピソードだ。ただその部分を“主”にするのではなく、《科捜研》の活躍も、シッカリ描くなど、ベタエピソードであるにもかかわらず、両立させている!!これが、、、、“初”の田中孝治さんが書いたというのだから、若干、散漫な印象はあっても、ここまで描けば、見事だと言って良いでしょう。一応、レギュラー陣のキャラも立っているし、事件にも捻りもありましたし。丁寧な刑事モノだったと思います。やはり、チームワークを描くのが今作の基本ならば、今回くらい描かなきゃ、今作ではありません。そういえば。次期“水9”は、《遺留捜査》の第3弾が放送される。《遺留捜査》でも、1本書いたことがあるようなので、もしも、今回程度に描いてくれれば、《遺留捜査》。。。。ほんとに化けるかも!!そんな期待を抱かせてくれた今回のお話だったと思います。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/a02a967cb9005411ef9f9e01d14cad0a
2013年02月28日
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内容知り合いのおばさんと東京に行く事になったさくら(林丹丹)だったのだが、待ち合わせ場所に現れたのは、、、明美(中澤裕子)だった!!包丁で脅され、、、車で連れて行かれるさくら。着いた場所は、明美が働く、、、、料亭だった。母と呼べと強要する明美やがて、常連客の井伏(不破万作)が現れ。。。。。その料亭で、さくらを見て、、、まさかと感じる豊子(小野真弓)一方、明美に連れ去られたと気づいた桜子(笛木優子)比呂人(徳山秀典)そして勝(松田賢二)は、、関係先を当たるが、、、見つからない。。。敬称略ついに、明美の魔の手がさくらに!!!次回予告が、見せ過ぎなのは気になるところだがそれでも、良い感じで“悪意”が表現され、なかなか、楽しいお話だったと思います。ま、、、一部、なぜ???と言うところはありますけどね。そこはいいや!ドロドロである事を、楽しむ。。。。それが今作の楽しみ方だろうしね。それにしても、次回。。。。。もう、収拾がつかないような気がするのだが(苦笑)落としどころが見えません。どうでも良いのだが、今回くらいの暴走劇を見ていると、主人公、、、存在感が。。。。ほんとは、こういう時こそ、明美との対比で“母性”があっても良かったと思うのだが。。。
2011年03月08日
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「“風船と赤い金魚”の巻」 内容ある日のこと、俺(田口トモロヲ)の誕生日に芍薬が届けられた。差出人は、別れたカミさんの子。息子からだった。珍しい事もあるものだ。。。と、贈られてきた芍薬の美しさに見とれる俺。それを手に取り楽しんでいたところ、目の前に。。。息子・樹(太賀)がいた。以前、合い鍵を手渡していたのを俺は忘れていた。話を聞けば、だいたい今月くらいかと。。。送ってきたようだった。あいかわらず、会話が続かない俺と息子。やって来た理由があるのかと。。。いろいろと話をしてみるが、やはり続かない。もういい。。。と思い、馴染みの花屋へ行くことにするが、ついてくると言う息子。結局、ふたりで、花屋へ行くことに。。。さっそく、楓ちゃん(岡本あずさ)が近づいてくる。俺の姿を見た息子は、気を使ってくれてか。。。。2人にしてくれる。店長(安藤玉恵)によると、挨拶もしてくれて良い子らしいが。。。日が暮れると、息子は、何も言わず帰っていった。敬称略楓ちゃんって。。木下楓っていうんだ。そこはともかく。普通に良い話でしたね。ドラマらしいドラマと言った方が良いかな。楽曲も含め、素晴らしい。っていうか。。。あまり植物。。。関係が無いような(笑)
2014年06月04日
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『幸せはどこにあるズラ?』内容死を決意した風太郎(松山ケンイチ)。ダイナマイトを体に巻き付け、そして導火線に火をつけた。風太郎が入っていった小屋を見つめる緑(ミムラ)最期の時が迫る中。自分が刻んだ文字を見つめる、、、『幸せ』風太郎は、幸せを妄想しはじめる。。。。。たくさんの友だちがいて。母・桃子(奥貫薫)がいる。健蔵(椎名桔平)も普通の父財布が落ちていた。届ける風太郎荻野兄弟(宮川大輔、近藤公園)もいる。普通に大学に進学し茜(木南晴夏)とも運命の出会い枝野(柄本時生)とも。。。友人。。。バイトの現場には、寺田(田口トモロヲ)そして、、楽しい伊豆屋の面々(光石研、りょう、松山ケンイチ、石橋杏奈、たくませいこ)。。。そして、、茜の姉は、、、笑顔の緑緑の彼氏のポジションは白川(田中圭)父・譲次(山本圭)そこには、『幸せ』があった。。。。。。金持ち、貧乏。。。そんな“身分の差”などなく、、普通があった。普通の暮らし。。。。最も風太郎が望んだ“夢”本当に大事な物は、“金”ではなく“心”そして、、、笑顔。。。。敬称略開けろ~~生への渇望死への恐怖爆発『オレは間違っていたとは思わない この世界に生きてるヤツはみんな銭ゲバだ 気付かんで、気付かんフリして 飼い慣らされたブタみたいに生きてるだけの話しズラ そいでよきゃ。どうぞ。お幸せに。 オレみたいなヤツは、次々生まれてくるズラ そこら中、歩いてんだぜ。銭ゲバは。一気に、いろいろと。途中、どうなるかと思った番組でしたが、最後の最後まで、きっちりと『銭ゲバ』を描いたと言えるだろう。風太郎の死の裏で、『金』により、幸せを手に入れた伊豆屋、荻野たち。まさに、『金がすべてズラ~』である。確かに、やっていることは犯罪。だが、そこまでやらずとも、同じ方向を向いていることを描いたと言えるだろう。それこそが、風太郎の最後の言葉につながっている。今回は、今まで行ってきた『ネタ』をふんだんに取り入れながら、『回想』ではないが、『夢想』とでも言う状態を描いた。一方は、現実、もう一方は、夢もしかしたら。。。。その印象を与えた瞬間。このドラマの世界にはまっていると言えるだろう。本当に、見事な対比そして、見事な俳優さん達だったと思います。この普通の映像を見せることでこの番組が極端であることを、ワザと強調しているのでしょうね。でも、真実も、あると。。数字的には、全く振るいませんでしたが、結局、この原作者の作品を映像化するのが、基本的に難しいんですよね。それでもかなり挑戦的に様々な非難などはあったでしょうに、キッチリと描ききったのは、かなり評価して良い部分だ。最近じゃ。ドラマだけに限らず、アニメでもすぐに、『逃げ』を使うモノが多いですからね。しかし、キッチリ描かなければ『銭ゲバ』ではない。そのことをスタッフが認識しているからなのでしょう。そして、キッチリ描かなければ、誤解を与えかねない。だからキッチリ描く。素晴らしい挑戦だったと思います。こういった作品は、好みに差があるのは確かです。ですが、お決まりのモノばかりや、サプライズばかりでそれ以上ではないモノそんなモノを羅列してばかりのモノよりもよっぽど、面白い作品だと思います。これまでの感想第8話 第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話
2009年03月14日
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内容ひとりの女性(島かおり)が、背広の男(阿南健治)に声をかけられていた。偶然、近くに居合わせた多家良(向井理)は、機転を利かせ、男に接触。女性が男に渡した1000円を取り戻し、女性に手渡すのだった。寸借詐欺だと説明し注意を促す。「自分の身は自分で守ってくださいね」多家良は、戸樫神社前交番勤務の警察官だった。本庁捜査二課に特別捜査官採用で宮部ひかり(内田理央)が配属される。元銀行員の宮部は、課長の岩合拓真(伊藤淳史)に着任の挨拶をする。詐欺被害を少しでも減らしたいと。そんななか多家良に騒ぎの連絡が入るコミュニティプラザで男が騒いでいると。多家良は、同僚の阿部直樹(上川周作)とともに現場へ。その男。。。須永良二(小林隆)は、詐欺に遭ったと大騒ぎしていた。そして捜査二課に連絡が入り、品川南署へ向かった宮部と山本(結木滉星)須永、典子(野村麻純)親子によると、鹿野(勝村政信)に騙されたと主張する。5000万の融資の相談をして、1500万をだまし取られたと。話を聞いた捜査二課は、須永を詐欺の容疑で。。。。敬称略脚本、吉田康弘さん監督、河野圭太さん開局60周年記念ドラマということだそうで。season。。とついていることから、共同制作のWOWOWが引き継ぐのだろう。そこはともかく。一応、普通に“警察モノ”ではあるが、今後。。。何かがあるのだろうね。そこまでは、“警察モノ”として楽しめそうだ。スタッフも俳優も揃えているし。ほぼ間違いない作品でしょう。だが、WOWOW絡みに作品は、“普通”では、終わらないことが多いし。今回だって、普通に“警察モノ”というだけでなく、一捻りを加えている。見たところ基本的に“勧善懲悪”だから、普通に楽しめそうだ。まぁ、今回は、相手が詐欺師なので、なんだか、《クロサギ》みたいだけどね。ちょっとだけ気になったことが、いくつか、ひとつは、序盤で寸借詐欺を混ぜたことかな。おかげで、“流れ”が見えてしまった。無くても良かったのでは?もしくは、別のネタの方が、良かったのでは?もうひとつは、宮部。役割が弱い感じ。細かいことを言い出したらキリが無いので、書かないけど。そこそこ、楽しめているので、これはこれでOKでしょう。
2024年04月26日
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『混浴温泉で大地震…金太郎クビ!!』“混浴温泉で女将誘惑耐震偽装クビ内容元中央社員・小野田忠彦(小林隆)から、かつて日本中央建設が手がけた“駿河崎温泉ホテル”が、手抜き工事のため地震で倒壊のオソレがあるという情報を知る金太郎(永井大)丸山社長(森本レオ)に、その事を報告した金太郎は、公表後に、補強工事をすべきと進言するが、公表後に起きる混乱を考え、出来ないと告げる丸山。すると丸山は、小野田だけでなく、金太郎にもクビを言い渡すのだった。“会社の利益を害する。 私には、全社員の生活と未来を守る義務がある”と。部屋を出て行く金太郎を見送る小野田と丸山だったが。。。。。そんななか、“やるっきゃないっしょ”と辞令が出るまではと、行動を開始する金太郎。“会社よりも自分よりも大事なモノがある”桜井(青山倫子)から、小野田が担当者でないと知らされても、それでも、金太郎は決意を変えず、ホテルへと向かうのだった。そのころ、緊急の役員会議を招集する丸山社長。一方、ホテルに到着後、若女将・川中果歩(鈴木麻衣花)の案内で、オーナーの池波大二郎(笹野高史)を紹介された金太郎は、手抜き工事の話を池波にはじめるのだった。話を聞いた池波は、すぐにヤマト中央建設へ連絡を入れる。丸山社長が出ようとしたところ、大和会長(宇津井健)が代わりに出て、金太郎がヤマト中央の代表であると告げる。。。そしてすべての責任を取ると。納得した池波は、金太郎に3日の猶予を与える。ただし、その間の損害は、補償してもらうと。敬称略今回から、、、新しいネタ。そう、、次回に続くである。。完全に、忘れていましたよ。連続モノのお話があることを!!さて今回は、耐震偽装発覚で、無視を決め込む丸山社長に反対し、行動を起こす金太郎!そんなお話である。とりあえず丸山社長vs大和会長&黒川という、図式が面白いだけでなく、敵を介在させた大きな流れでの丸山の真意もオモシロ味でしょうね。大きな流れの中であるのか、それとも短絡的な部分なのか、丸山に隠された“何らかの意図”が少し分かり難いが、、ま、、そこは良いだろう。ここは、最後の最後まで引っ張るネタなのでしょう。今回だけを見ても、ミスリードの意味も含めた、登場人物達のやりとりが面白いのである。たとえば、、、黒川なんてのも、、良い感じだったしね!内容の方は、“時には自分より大切なモノがあるんすよ”といつも通りに、熱意を語る金太郎。後はまあ。。。笹野さんの存在感!!“その命、もらおう”細かい内容はパターンなので、、、、置いておくとして。このドラマの良いところは、ゲストの人たちの、抜群の存在感と演技力ですよね。逆に、金太郎の凄さを見せるには、これくらいの俳優さんじゃないとどうにもならないと言う事なんでしょうが。でも、、だからこそ、単純な物語であっても、面白く見ることが出来ると言う事だ。最終的には、殺陣を入れて、次回に続くそして、、、丸山の妙な行動。。。。さてさて、どうなるんでしょう。にしても、、、丸山の意図、状態よりも、桜井さんのほうが気になります。これまでの感想第2話 第1話
2010年01月22日
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『しのぶセンセのクリスマス』「クリスマスの惨劇と女の友情内容クリスマス・イヴの日。母・妙子(松坂慶子)と買い物に出かけたしのぶ(多部未華子)は、偶然、本間(山本耕史)と出くわす。ホームパーティーに来ないか?と誘われるしのぶ。が。。。結局、郁夫(前田航基)らが居合わせたことで、6年2組の教室で、子供たちも招いたクリスマスパーティーになるのだった。そこに、新藤(小池徹平)美佳(木村文乃)まで加わり、最後には、ケーキを持って中田教頭(小日向文世)まで参加して、盛大なパーティーになっていく。そのケーキを切り分けていたところ、血のついたナイフが!?そのころ、漆崎(段田安則)は、事件を捜査していた。浴室で手首を切った女性・藤川明子(早織)の死体が見つかったのだ。状況から自殺とも思われたのだが、第一発見者で親友の高野千賀子(松本まりか)によると、明子は右利きだという。そう。。。明子は右手首を切っていたのだ。また自殺にしては、刃物も見つからなかった。とそこに、新藤から連絡が入る。ケーキから血のついたナイフが見つかったと!!現場の浴室に、ケーキの血文字が残されていたことから、漆崎は、事件に関係があると確信する。その後の調べで、教頭が持ってきたケーキが、キャンセルされたモノであると分かり、調べてみると。。。キャンセルしたのは、千賀子の恋人・松本悟郎(井坂俊哉)だった!漆崎、新藤は、千賀子、松本、そして明子の恋人・酒井直継(金井勇太)たちから事情を聞くことに。どうやら、4人でパーティーを開く予定だったらしい。だが事件発生を聞きキャンセルをしたという。そんななか、町では、UFOの目撃情報が!!敬称略今回は、沼津そうるさん。面白いかどうかはともかく。《少年探偵団》という雰囲気のお話に仕上がっていましたね。この手の事件モノとして、解決するためのネタフリだけでなく、細かい演出も含めて、結構、良い仕上がりになっていたと思います。まぁ。。。“一部に妙なセリフ”があるため、事件自体は、バレバレだったのですが。それは、、、まあ。。。いいでしょう。“ミステリー”として、そこそこ楽しかったですし。どこぞの《ミステリーズ》を名乗っているわりにミステリーでは無い作品群より、よっぽど“ミステリー”でした!!!でもホント。今作を視聴していると、“あっち”は、、、、ほんと東野圭吾さん。。。ご愁傷様。。。と言いたくなるよね。ココ数回を比較、。。。いや、比較するまでも無いが。ほぼ雲泥の差。今作がオシイのは、キャスティングされている俳優を使い切れていないこと。せめて今回くらいであれば、もっと安定していたかもね。偏りがありすぎて、“間”を上手く埋めきれていない部分があるんですよね。一応、色々なことで茶を濁しているんだけど。なにか、物足りないというか、違和感があると言うか。。。そんな感じ。決して悪くないんのだが。逆に、今回は、使っている割に、微妙にテンポが悪かったですしね。。。一長一短。バランスは難しい。。。。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/d144047cfbcb935ee63abc5ac81c9cd0
2012年09月03日
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『最終話SP 私たちの、愛と死…最後の選択』内容ついに、大久保(三上博史)たちの前に福島(尾美としのり)真理子(宮地雅子)が、姿を現した。福島が隠していた逃亡劇の“真実”を知り、大久保は妻・江川麻美(芳本美代子)の協力を得て、独占会見の生放送を決断。スタジオに入っていく福島も見送った大久保は、陽子(斉藤由貴)へ連絡をとっている最中に倒れてしまう。“投げ出したら、友だち辞めるぞ”大久保は、そう福島に言い残し、高村亜紀(真野裕子)のインタビューを受けるよう命じる。そのころ、逃避行を続けていた朋美(黒木瞳)と杉山(高橋克典)は、覚悟を決めていた。そんななか、、テレビで福島の会見映像が流れ始める。亜紀と広田一行(八代英輝)へ、語り始める福島。インターチェンジ建設に伴う、国交大臣と業者の癒着であった。それを諭した福島であったが、逆に省庁でも追い詰められていき、命を捨てる覚悟となった時、、、、、真理子が救ってくれたという。。。。一方、病院に運ばれた大久保のもとに娘・真奈(熊田聖亜)とやって来た陽子。だがそこには、、、妻・麻美がいた。そして主治医の寅田富士子(高橋ひとみ)に呼ばれる“妻”麻美。。。。戸惑う陽子。。。。その後、奇跡的に回復した大久保のもとに、朋美、杉山も現れ笑顔となる仲間。そして麻美に促され、主治医の寅田から大久保の絶望的な病状を陽子は知る事に。。。。同じ頃、朋美、杉山に話しかける大久保。“おれは、まっすぐになれない、 いつでも斜に構えて、格好つけちまう ホントはマジメが一番かっこいいんだけどね おまえら、一緒になれよ いい年こいて恋に必死になっているお前ら、悪くないよ 不倫は不倫だが、通せば純愛だ。 お前らが本当に結ばれたら、 俺も自分の奇跡を信じられる気がする。そして家に帰った朋美は、本心を夫・誠一郎(吹越満)に告げるが。。。杉山も、妻・佳奈子(須藤理彩)に話をしようとするが。。。。。そして陽子は、元夫・西川正隆(神保悟志)と菊田早苗(野波真帆)に呼ばれ、娘・真奈を手放す時がやってきていた。。。。。やがて、大久保が来たかった“場所”を訪れる。朋美、杉山、陽子、亀村太一(六角精児)、福島、真理子そして、、大久保。そこは廃校となり、取り壊しが決まっている中学校だった。敬称略先ずはヒトコト。この枠で、、、時間延長って、、、ちょっとビックリ!必要性があったのかどうかで言えば、少し微妙ではあるが、まぁ、、これだけの俳優を出しているんだから、仕方ないと言えば、仕方ないのかもしれませんね。でも、そう言う感じじゃなくても物語に盛り込まれた“ネタの多さ”は、スゴイモノがありましたのである程度まとめようとすれば、必要だったかもね!ということで、今回は、、、最終回。ついに、同窓会で再会した仲間達の。。。。決断。同窓会があったために、人生が強烈に動かされた人たちの、、、、結末である。ま、、“俺だけ仲間はずれ”と言っている、、亀村は、オチ要員と言う事で。結局大久保“たかが同窓会だけど、もう、あの同窓会の前には、誰も戻れない 望まない人生になったとしても、時間は戻せないそういうことですね。“悔いがない”というのも、良い感じ。主要4人は、ふたたびの“別れ”ですね。あとはもう、、、それぞれの“らしさ”を出した上での、、、結末。一応、キレイにまとまった感じである。なんかまぁ、、一昔前のドラマの感じではあるが、こう言うのも良いかもしれませんね。同窓会で揺れる心、変わっていく人生。サスガに毛色の違うお話を絡ませすぎている部分もあるため、そう言う意味じゃ、とりとめのない印象もないわけではない。かといって、面白くないと言うことではなく先ほども書いたが、逆に、これだけのネタを、良く盛り込んできたという感心の方が強い。それくらい、、、“青春”ではないが、、“遅れてきた青春群像劇”という感じで、いろいろな楽しみが出来たドラマだったと思います。実際。このくらいの年齢層の俳優さん達が、今回くらい、明るく、、、まるで“青春”しているような作品って、かなり珍しいという印象がある。もちろん、全くないわけではないが、アラフォーを超えていますし。。。そう考えれば、こういうネタを選択したドラマというのは、ドラマの楽しみ方が、少し違うのかもしれませんね。なんと言っても、キャリアのある俳優が、青春するんだから!最近、頻繁に行われている人気俳優や若手が行う、少し浮ついたファンタジーのような作品とは、一線を画す、俳優さんの力、魅力を使った新しいカタチの作品なのかもねなんていうか、、、NHKくらいでしか作られない作品を民放モノにした感じ?でしょうか落ち着いている雰囲気なのに、浮ついている楽しさを融合した感じ。こういう作品が、ふたたび現れることを願います。あ。。。最後にヒトコトだけ。ネタ。..もう少しだけ絞り込んで欲しかったです!面白いけど、盛り込みすぎ!これまでの感想第8話 第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話
2010年06月17日
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内容写真は、多田が礼に告白した日。多田より先に告白したいと、ハレルヤ・チャンス!大学3年の夏休み。多田の研究室の大掃除を手伝う5人。殻を破ると、ちょっとしたゲームで、礼に告白した健。でも、礼は、冗談だと。タイミングを伺う健は、その日行われる花火大会を、大学の屋上から見ている時、告白しようと思うのだが。花火は見えなかった。だが礼は、花火を研究室にとりに行こうとするのだった。そんなとき、エリの携帯に元カレからメール。エリは、立ち去ろうとし、尚は送り出そうとする。それを見ていた健は、尚に追いかけろと。。。。が、すでに礼は、研究室へ向かいはじめていた。多田から告白された、研究室に。。。。健なりの告白方法でサイダー缶当てミラクルしたのに礼『そういうミラクルは、 本当の告白の時とって置かなきゃダメでしょって。。。。。何かカワイそう(^_^;確かに『ゲームが成功したら告白』だから頼っていると言えば頼ってるんだけどね。ほぼ、初告白状態なのに。。。。。でもこんなコト言われちゃ『タイミング』にこだわっちゃうと思うけどね。まぁ、多田さんはもっと潔かった!!多田『王様は、吉田礼さんのことが好きです でも、ホントに吉田さんのことが好きなんです さっき気付いたんです。 好きって言っても ライクじゃなくて、ラブの方の意味ですから『さっき』だもん(^_^;こだわってないけど、王様ゲームをきっかけにした多田。きっかけを待つんじゃない、すぐ言え!!ってコトを言いたいんだろう尚には、すぐに言えたのにね健(^_^)b健『結局最後まで、きっかけや場所にこだわって、 この期に及んでも自分の殻を破れなかった 多田さんは、思っているよりも、ずっとスゲえ人だった 14年の歳月を費やしても、礼に言えなかったヒトコトを いとも簡単に言ってみせた 完敗だった妖精『お前は何度同じ失敗すれば気が済むんだ 何でタイミングやきっかけに頼ろうとするんだよ そんな小さなコトにこだわってるから、 大きな幸せがつかめないんだよ健 『すみませんでした。 もう、終わりにします タイムスリップするの辞めます妖精『ほんとにいいんだな健 『もう、あきらめます妖精『分かった 行く気のない人間に無理矢理過去にもどることを求めたりしない健 『今まで、本当にありがとうございました妖精『礼には及ばないあんな多田さん見せられたら、ホント完敗だ。まぁ、唐突すぎるのは、多田さんの『性格』なんでしょう(^_^;何はともあれ現在において尚とエリがつきあってるだけでも、今回は良かったとおもいます。『変化』があるってコトが分かったしね。ドラマが、進んだ感じがする。特に披露宴会場の時間がね(^_^)bそれに、尚カッコ良かった!!鶴見尚、一世一代の大勝負!!!そんな感じだろう。尚『お前はオレのあこがれなんだよ オレのあこがれなんだから、 都合のいい女になるんじゃねえよ 泣いてばかりの恋愛なんてするんじゃねえよ もう、行くな。背の差が気になるが、、、、気にしてはいけません。(^_^;いや、それ以上の衝撃が、今回訪れた。幹雄『この写真の日が最後だったよな 過去にタイムスリップしてきてたんだろ 何となくは気付いてたんだけど、さっき確信したんだ。 お前がおかしな事言ってた日と このスライド写真の日がピッタリ一致するんだ もっと早く気付いてりゃ、協力してやれたのにな だってお前あの後、過去来なかった。 またもどってくれば、力貸してやれたのになそう、だからなんです!!過去の幹雄目線が、いつもとかなり違っていた!!こういうこだわりは、大好き。あ。ちがう。。いや、衝撃の告白ですね、幹雄。まさか、こんな事とは。なんといっても、幹雄ですからね。次回が楽しみです。全般的に、多田の告白、尚の告白が、メインでした(^_^;健は、オマケ。。健が告白失敗ばかりのためスッキリしない状態で、ここまで来たので告白がなされただけでも、なんだかスッキリ感が漂います主人公じゃないけどね。。。ドラマとして今まで以上に進んだ感じだし。頼りない主人公をのぞけば、普通の恋愛ドラマみたいでした。多田さんと尚はカッコ良かったんですけどね。今回なんて、特に主人公、『コレ!』って言うのないもんなぁ。。。。ミラクルは、無視だし(^_^;頑張れ、主人公!!しっかし、次回予告の、伊藤先生『松重豊さん』スゴすぎ。。頭にこの印象しか残らなかったので、また見てました(^_^;これまでの感想第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話
2007年05月28日
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『3年前の真実』内容天野もなみ射殺事件発生の3年前、2005年。黒木は、佐久間を部下に、工藤和幸という暴力団員の殺人事件を追っていた。そんななか、関係者の中からひとりの売春婦が浮上する。被害者は、佐伯杏子(池脇千鶴)のヒモだった。捜査を開始するが、杏子を調べたところ、、、彼女は、数年前に一家心中から巡査だった黒木が救った少女だった。施設に行く少女に人形を渡した記憶が甦る黒木。。。現在の姿は、絶望でしかなかった。。。が、そんなとき、杏子が倒れる。心中で、両親を救えなかったことの後悔。様々な思いがめぐる中、黒木は看病を始める。一方の杏子は、あの警官だったことが分かり、『死なせてくれてれば』と。。。。過去に苦しむ2人が、理解し合うのに時間はかからなかった。黒木の優しさが杏子を包んでいく。そして、杏子にプロポーズ。。。そこへ工藤を殺した犯人が、杏子に接触してくる。自分のために殺してくれたと庇う杏子だが、最後には、黒木に居場所を告げるのだった。が。。。。。。。。。敬称略黒木『人生ってのは、辛いことがあったら、必ず良いことがあるそういって救ったはずの少女。でも、今は、、、不幸のどん底。。。杏子『両親を救えなかった罪滅ぼしをしたいだけでしょ 今さら現れたって、遅いんだよ 中途半端な人助けなんかするなよ あの時私も死なせてくれてれば。。。。助けて本当に良かったのか???黒木は悩む。葛藤の中、黒木は、『もう一度助けよう』と必死になる。でも、、死んでしまった女そのうえ、犯人死亡。仇を討つことさえできず。。。。そして。。。。。黒木は。。。。。。。っていう感じですね。それだけなら、タダの回想ですのでメインである現在の事件と重ねる。岡林和馬『信じた者に裏切られた悲しみが、君に分かるか』杏子も、信じてくれていたのに。。。。。と言うことですね。まぁ、納得出来る重ね方ですよね。きっと、『信じる者に裏切られた』というネタに、佐久間にとっての黒木と言うのも同じネタだろう黒木に関わったため、いや、、事件に加わってしまったため、母は半身不随に。ということだ。どこまでも、『信じる者に裏切られた』というのを描き込んでいる。ドラマの根幹を、ここに来てハッキリさせたと言うことだ。テーマがハッキリしたため、これからのことも分かり易くなるだろうし、これまでのことも納得感が出てきた感じだ。最終的に、岡林和馬が知っていたこと。があるのでそこに向かうのかどうかが、よく分からないが。きっと『黒木にとっての信じる者に裏切られた』があるのだろう。それにしても、まさか、ココまで過去だけを描くとはねぇ。。。普通に驚いてしまいます。ただ、、もし、ヒトコトあるならば。黒木と杏子の関係の進展が、時系列を考えた場合かなり意味不明で、強引さがあったのが、気になるところだ。この部分さえ、スッキリしていれば、『面白い描き方のこの刑事ドラマ』今回のお話は、結構面白かったと思います。こういった描き方って、挑戦的ですからね。杏子『愛を裏切ったら報いがあると言われた黒木『そんなの本当の愛じゃない。と言うのも、、何かあるのかもしれませんね。いや、、信じることの究極版と言うべきかな。まぁナゼ備品係なのか?と言うのも分かったしね!!面白かったと思いますモヤモヤが晴れてきた感じですしね。これまでの感想第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話
2008年08月13日
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内容立花俊之が主催するダンスカンパニーの定期公演の練習に花は、顔を出す。母・綾野が俊之の妻・佐和子のダンス教室に通っており、差し入れに行ったのだった。だが、リハーサルの最中、悲鳴。ダンサーの1人、一之瀬晴美の刺殺体が発見される。晴美は俊之の愛人だった。また、晴美が嫌がらせをするダンサー野上由利恵も。。。そんなとき、花が母のために撮っていたビデオに、怪しげな行動をする由利恵と川辺隆と言う男が上がる。。複雑すぎる。。(^_^;そのうえ、最後の最後まで真相を引っ張ったものだからかなり疲れてしまった。面白いことは面白かったんですよ被害者を中心に、男2,女2そう!簡単に言えば『五角関係』ですね(^_^)b正確には交わらない部分もあるんだけど。ほぼ『五角関係』といっていいだろう。ココまで複雑にされると、推理モノとしては、本当に面白かったのだが。複雑すぎて、疲れちゃうと言う(^_^;これ、人によって、面白いからのめり込む人と複雑すぎてみない人極端に別れたと思われる。細かく張り巡らされた、ネタ、人間関係。事件。と、かなりの出来のオモシロさ。俊之、川辺、由利恵とキッチリミスリードしましたし。動機にしても、良い感じだと思うんですよ。母になりたい女。イヤ、自分ひとりに男になって欲しい女と言った方が正確か。オチ部分でも一番わるいやつなのに、裁かれない俊之。でも。。。別の犯罪で。。って、良いところをついています(^_^)bかなり、面白かったと思います。でもね。ココまで複雑なモノは、2時間ものでやるべき。疲れてしまった。ひとつ面白いことがあったのは、母・綾野が、事件のネタのひとつハンドモーションを見つけたことかなこれまでの感想第4話 第3話 第2話 第1話
2007年08月08日
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『どんな命でも絶対救ってみせる『工場爆発!!病院経営者の悲惨な過去!病院崩壊を前に輝が決死のオペに挑む内容ケビン(マイケル富岡)を説得しようとした安田(渡部篤郎)だが、そのケビンの背後に四瑛会の存在を知るのだった。四瑛会という存在を知った輝(平岡祐太)たちは、戦々恐々。どうにもならない事実だけが突きつけられたカタチであった。そんななか、KZ病院に転院した患者のひとり・寺尾から電話を受ける輝。明らかに診察ミスによる命の危機を輝は救う。そのうえ、清掃スタッフの子どもが行方不明となり、見つかったときは浴槽。駆けつけた令以子(林丹丹)が蘇生措置をはじめ、、そこに輝が現れる。輝は蘇生措置を続けるが、すでに1時間半以上経過。。。片岡(小林隆)西村(荒木宏文)乃木(八神蓮)も来るが、、ケビンは、無駄だと措置をさせない。しかし、輝の心の声が聞こえたか、ついに、、、片岡達も。。。。そして息を吹き返すのだった。そのころ、工場爆発の患者でヴァルハラは、スタッフ不足で大混乱。そこに輝が帰ってくる。。。。そして、遅れた片岡達の姿も。戸惑う北見(別所哲也)たちであったが、安田院長の言葉で、ふたたび1つとなるヴァルハラ。だが、タイムリミット。ケビンが安田達の前に現れ、すべては終わった。するとそこに、皇(高嶋政宏)が。。。。。。。敬称略安田『最高の技術がそろった病院は他にあるけど ここにはさ、最高の志がある みんなが同じ思いで同じ方向を向いているんだ 絶対にひとりも死なせないってな安田も覚悟を決め、完全にあきらめたヴァルハラのスタッフ達。だが。。。。って感じである。そういや、そういう人もゲストででていたなぁ。。。と(笑)それはさておき。ドラマの方は、KZの状態を表現しそのなかから、引き抜かれた人たちも、最も大事なのが何か分かる!と、完全にベタ展開。ま、ドラマなので、無くなる可能性は低いですからね。あとは、誰が登場するのか?と言うだけのお話である。キッチリ比較もされているし、キャラもそれなりに描いている。だからドラマとしては、ある程度のオモシロ味は存在する。最終的なネタだって、ケビンの過去を描いているし、これまた、ベタだけど、丁寧に描いていますよね。タイトル『どんな命でも絶対救ってみせる』これで、予想は出来ていますけどね!ただ、面白いことに、西村以外はヴァルハラに残っていたスタッフがオペをしているというのがね!なかなか、、、輝だけじゃないというのは、因縁を感じさせて良いですよね!『どんな人でも命は命なんです。』気になることと言えば、定番だった、安田、北見らが観察室にいるというシーンが無かったくらいだ。ただまぁ、あまりにも、駆け足過ぎて、拍子抜けの印象もある。そこだよね。問題があるとすれば。実際のところ、KZが壊れたのも、よく分からないし。四瑛会だというのも、表現されているわけでもない。その部分だけでも、もう少し描いていれば敵が誰かというのもハッキリして、面白かったんだけどね。どうも緊張感が足りないというか。。。そんな感じ。ドラマ全体を見て。この枠と言う事を考えれば、結構良くできていた方だと思います。枠には枠の使命というのがあります。だから普通なら、あまりに難しい。。。って言うのがありますが、そう言うのは無視して、わかりやすさを追求した感じだ。ただまぁ、最終的に、話数が決まっているため、あまりにも駆け足過ぎたのが、どうにもねぇ。。。ちょっと、もったいない感じである。悪くはなかっただけに、もうちょっと、特撮演出に頼らずに、ベタベタな人情モノでも良かったかもね。これまでの感想第5話 第4話 第3話 第2話 第1話
2009年05月16日
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内容三吉(斎藤汰鷹)と別れた後も、旅を続ける辰五郎(丸山隆平)沙夜(芳根京子)沙夜が、六助(加藤諒)に捕まるも、言葉巧みに、難を逃れる。桑名から津へと進んでいた。だがついに、翁丸まで、姿を消してしまう。寂しさがつのった2人が思い出すのは、三吉のことばかり。沙夜は、なんとかして辰五郎を元気づけようと。。。そのころ、将軍・家斉の一行が伊勢へと向かっていた。そんななか、伊勢で、将軍一行が通り過ぎるのを待っていた辰五郎、沙夜。そこに、翁丸。。。そして三吉が現れ。。。敬称略脚本は、土橋章宏さん監督は、本木克英さんえ~~~~そこで、大地真央さんが、絡むんだ。。。。。何かあるんだろうとは、思っていたけど。そっか。なるほどなぁ。“一人二役”も、結構、いい感じだったし。これ、ここからスピンオフでも、作ること出来るんじゃ無いのかな?《参勤交代》でも、続編が作られたわけだし。別に、旅をしなくても、ドタバタ劇が出来ると思いますよ。それにしても。。。。裏の後輩君の番組と比較して、今作。。。圧勝だね。まあ、見る人が少ないのは、残念だが。ドラマの質が違いすぎる。
2020年07月11日
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内容奈々美(岡田結実)の両親が殺された事件が、父・隆一(若林久弥)がバイトテロについて調べはじめた矢先のことと判明。健輔(葉山奨之)と同じゼミにいたルークが、バイトテロを起こしていた。ルークを捜索。ようやく見つけた志賀(上川隆也)井波(加藤シゲアキ)そのルークから、指示を受けていたという証言を得るのだった。一方、事件の捜査をする長澤(原田泰造)は、バイトテロが意図的に行われた可能性があることを宮藤(高嶋政伸)に報告。その裏には、セントラルワーカーズ社長の小田切拓真(相島一之)という男が関わっている可能性があると。敬称略脚本、大石哲也さん監督、谷口正晃さん今回の序盤で、ある程度、解決。。。。と思わせながら。やはり、捻ってきたねぇ。こういうところだよね。この原作者の作品の面白いところは。ちょっと、残念なのは。《セイレーンの懺悔》の時の宮藤の役割を、長澤に与えていること。原作では、両方。。。宮藤のようだが。そこの部分かな。ま。。。今作だけを見ていれば、そんなに違和感は無いんだけどね。なにせ、連続して見ているから。違和感が。。。。細かすぎる部分ですが。そっか。最終的には、井波が。。。なるほどなぁ。そういうコトでも良いか。いや、そのほうが、今作としては、良いコトかもね。やはり、第三者視点になるからね。まあ、そうなると。もう少し、井波が前に出てもよかったんじゃ?と。とはいえ、面白かったので、いいかな。これで。実際、この原作者の作品。。。見ていて、裏切られることがあまり無いし。また、作って欲しいですね。
2020年12月13日
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内容成合淳(吉川晃司)が生きているかもしれないことを、新名(阿部寛)が隠していたことを知った真子(市川実日子)そんななかG20サミットの海上警備を担当することになるDCU。新名が警備の指揮を執ることに。一方で、笠原(岡田浩暉)が、謎の人物と頻繁に会っていることを公安が特定。公安により、海保に内通者がいる可能性がもたらされる。その人物というのは、早川次長(春風亭昇太)であることを、新名は、佐久間部長(佃典彦)に報告する。成合がテロに利用する遠隔システムの設計図を狙っていることから、それに繋がるデータや鍵などをセーフルームで管理することを告げるのだった。そして。。。。DCUに爆発物が仕掛けられていることが判明。また、真子から、成合が侵入していることが、新名に伝えられ。。。。敬称略脚本、青柳祐美子さん、小谷暢亮さん脚本協力、宮本勇人さん演出、田中健太さん、青山貴洋さん、宮崎陽平さん別に、テロ組織と戦おうが、裏切り者と戦おうが。そんなこと、どうだって良いのである。今作は、“大人の事情”から、どうしても、そういう展開や、描写をしたかったようだが。そもそも、間違っているのは、今作は、“設定”を利用した話を作っていないこと。。。。だ。そう。独自に捜査したりする海保の部署。。。。ってのが、基本設定だよね?本来は、そこを広げるべきなのに。爆弾だ。テロだ。。。設計図だ。。。って。別に、海保じゃ無くても出来ることだ。そう。設定を全く利用していないと言い切っても良いくらいなのである。なんとなく、派手に見せて。なんとなく、凄い感じに見せて。ただ、それだけ。実際は、ほんとにチープ。素直に楽しめる人は、幸せな人。そういうことだ。今回のエピソードにしても。もの凄く、引っ張ってるよね(笑)実質1時間程度だろう。あ。。。ちなみに、今回を見ていて、もっとも違和感を覚えたのは。テロに使われる可能性があるなら、破棄すれば良いんじゃ?ってことだけどね。ダメな理由が見当たらない。もちろん、良いことに使えれば、良いこと。。。だろうが。そんなの、なんだって言えること。“今”が大切なら、そういう究極の選択もあると言うことだ。しっかし。。。。もうちょっと、面白く出来なかったのかなぁ。。。正直なところ。ここまで、迷走している印象のドラマって、最近じゃ、かなり希有で。船頭多くして船山に上る。。。の印象しか無いです。って。。。無駄が多すぎだよね。。。ほんと。。。。イマイチ、ワケが分からないのはあれだけ、テロだとか、なんだかんだ言っておきながら最終的に、佐久間?そんな些細なことなんて、無関係に、テロ。。。起こせるんじゃ?なんだか、尻切れとんぼな、結末である。こんなのだったら、“縦軸”なんて、必要無いです。1話完結で、物語を作って欲しかった。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-7256.html
2022年03月20日
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内容5年前、嘘がつけた時に永瀬(山下智久)が売った家を売却したいと、岡田拓夢(浅利陽介)美玖(佐津川愛美)夫妻がやって来る。娘・朋花のため広い家に引っ越したいという。だが言いよどむ永瀬。ついに。。。正直に言ってしまう。狭小住宅で買い手を見つけるのが難しいと。当然、怒らせてしまったことで、担当替えとなり、月下(福原遥)が担当することに。だがさすがに難しいと永瀬は心配する。月下は買い手を見つけようと奮闘するが。。。苦戦。そのころミネルヴァでは、鵤社長(高橋克典)が花澤(倉科カナ)神木(ディーン・フジオカ)を呼び出して。。。。そんななか家の売却が上手くいかないとわかり、岡田夫妻は、契約を切り替えて、ミネルヴァの花澤も担当することに。敬称略脚本、水野光博さん、清水匡さん演出、金澤友也さんきっと、いろいろな事情があるんだろうけど。まさかメインを月下にして、そこに花澤を混ぜるとはね。一応、永瀬も絡んでいるけど。今回のメインは月下だ。なかなか思い切った作戦だね。最終的に永瀬のサポート。。。。なので。演出が交代したこともあって、雰囲気としては《1》のときに近いエピソードだね。十影も神木も、あまり関係なかったし。ドラマとして、面白かったのでOKかな。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-8470.html
2024年01月23日
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内容放火の犯人が捕まり、釈放された正義(森本慎太郎)荒木(浜野謙太)その直後、荒木が、何者かに襲われる。そのうえ大村(船越英一郎)も襲われて、意識不明に。一方、彩(森川葵)の実家に不審者の影が。恐怖する彩と奈緒美(堀内敬子)肇(尾美としのり)そこに現れたのは、シュン(曽田陵介)だった。日下部刑事(宇野祥平)は、大村に恨みを持つ店主達の犯行と疑いの目を。。。敬称略相変わらず、展開が遅い今作。明らかに、新章に入っている感じなのに。動きが遅すぎて。途中で、自分が一瞬寝たかと思ったよ(笑)それにしても、展開が遅いなぁ。無駄を省けば、30分弱では?その無駄が、必要なら納得出来るけど。今までのエピソードでは、どう考えても、じゃないし。いっそのこと、それがコミカルな演出だったら、これまた、ガラッと印象は変わるんだろうけどね。そうでもないし。メインだけを見れば、そこまで悪くは無いのに。それ以外が。。。。。
2024年06月08日
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『花嫁は密室の中でございます!!』内容麗子(北川景子)は、友人の沢村有里(小林涼子)の結婚パーティーに招かれる。影山(櫻井翔)に送られ沢村家に到着すると、風祭警部(椎名桔平)がいた!ただ、、、麗子のことを自分の部下だと気づいていないようだった。パーティーが始まり、有里の相手の新郎・細山照也(湯江健幸)は、有里よりかなり年上で、違和感を感じる麗子すると有里の弟・佑介(若葉竜也)が妹・美幸(村崎真彩)に止められているにもかかわらず、“財産目当て”だと麗子に告げる。もともと沢村の家。。。は、明治から続く名家・在園寺家のものだったが、没落。琴江(手塚理美)があとを継いでいたが、高齢で独身。そこで遠い親戚の有里の母・孝子(栗田よう子)が援助するカタチで有里たち沢村家の面々が、屋敷に入ったのだという。細山は、財産狙いで在恩寺家の顧問弁護士となったと佑介は、熱弁を振るう。そんななか、屋敷で悲鳴が!麗子が声のした部屋に駆けつけると、執事の吉田(森本レオ)もやって来る。どうやら有里の部屋のようで、吉田の合い鍵で扉を開けるとベッドの上には、背中にナイフが刺さった有里が倒れていた。その後、沢村家の面々がやって来るのだが、、、、風祭の推理により、麗子が容疑者になってしまった!!!敬称略今回は、完全版の執事探偵。。。の物語ですね。今までのような無理な妄想も少なく、細かい部分まで練られているのが分かるし良い雰囲気を漂わせるミステリーだったと思います。それは紛れもない事実。ここまで活躍すると、麗子。。。ホントにいる意味がないのですが、一応、容疑者になっているので、必然性を生みだしていると言えます。必然性を生んだのが、刑事ではないという部分を上手く膨らませたというのが風祭とのコミカルなやりとりを絡めて、結構、良い部分だったと思います。くだらない小ネタも少なかったですしね。そのため、満足度は高い。イヤ正直、今までで一番良いエピソードだったかもしれません。ただ、これ。。。。良いのかな??今までのお話と、完全に違うカタチにしてしまったことだ。まあカタチに、はめ込んでしまうとマンネリになりますし。イレギュラーなエピソードと考えれば良いのでしょうけどね。でもほんと、普通だよね。。。普通。ま。。。。いっか!TBは以下のミラーへお願いしますhttp://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/b0c9fd3475b2f9edff2a6a53b8bc77de
2011年11月08日
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『美しすぎる死体…内容野立(竹野内豊)にお見合いを。。。と言われた絵里子(天海祐希)出世に関わるという野立を拒絶する絵里子だったが、。。相手がイケメンと知り了承。その後、、、相手の鑑識課で検視官をする石川啓太(谷原章介)と食事をし、真面目なこともあり、好感を持つ絵里子。そんな中、事件が発生する。公園で放置された女性の遺体の周りは花びらで覆われ、額に血痕。死因は一酸化炭素中毒。5年前に発生した“エンジェルキラー”による猟奇的連続殺人事件に酷似していた。現場で、被害者を確認していると、石川が現れ、エンジェルキラーしか知り得ない犯行方法だと絵里子に説明する。だが、絵里子は、1つだけ気になっていた。5年前に比べて、遺体を縛っているロープの結ぶ力が弱いと。犯人の衰えを感じ取る絵里子。その後の聞き込みで、右足を引きずる不審者の目撃情報が上がってくる。そのころ、石川は、恩師である吉野純一郎教授(竹中直人)に今回の事件についての意見を聞いていた。。全く同じだという石川に、吉野は。。。。。そんな折、再び事件が発生する。同じ手口だった。犯人を挙げることが出来ていない警察は、やり玉に挙がり始め丹波(光石研)から、注意を受ける絵里子。直後、石川が対策室に現れ、犯人が右手を負傷している可能性を示唆。話を聞いた田所(長谷川京子)が脳梗塞かもと、、、口走ったことで、絵里子は、対策室の面々に、病歴などから犯人に迫るよう命じるのだった。その後の調べで、吉野が浮かび上がり。。。。。。一方で、絵里子は、額に押された指紋から、1つの疑念を抱く。5年前。。。3件目までの事件と今回発生した4,5件目は犯人が違う可能性があると。やがて初めの3人を殺害したと思われる1人目のエンジェルキラーが判明。その一方で、吉野に不審な点が見つかり始め。。。。。敬称略まあ。。。犯人はバレバレなのですが。いや、それ以前に、“必ず”。..ほぼ同じ時間帯に“仲間”に接触するのでそろそろ解決に動き始めるんだぁ。。。などと、感じてしまうわけで。こういう部分さえなければ、もう少し楽しめるだろうに。だって直後に“何か”をするが、必ずフェイクで。。。。あ。。。。何を書いてるんだ。。。そこは横に置いておくとしよう。事件や、犯人の性癖などは、別に良いのだが。当初の真犯人の動機は別として、鑑識で、現場にいたんだから“状態”は、分かっているわけで。いや、それどころか、写真を愛好して持っていても良いはずだ。そのうえで“新”犯人は、“几帳面”という性格を徹底的に表現しているなら、遺体の周りの花びらも“几帳面に再現”出来たと思うのだが????几帳面すぎて、花びらを埋めすぎた?でも、“模倣”って、そう言うコトじゃ無いと思いますけど!!!これは、指紋の付け方も同じ。せめて、“几帳面”ではない、、、性格なら。。。。なんか、決定的な部分で“穴”がありすぎて、悪くない、、、ベタな事件であるのに、違和感しか感じなかった今回である。あまり言いたくないが、本来こういう事件なら花びら1枚にまでこだわると思うのだが。。。。品種も含めて。。。模倣なら、なおさらである。小ネタも、その後の展開に効果的で良い感じだったのに。あ。。。田所が壊れすぎているのは、少し気になりましたがここまでそう言う部分が、あまり無かったので、これはいいでしょう。TBは以下へお願いします。http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/5942195a689bd924586c7be5d5f615b0またはhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-2623.html
2011年06月09日
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『決断の日』内容ある日のこと、皆人(千葉雄大)が救命センターに搬送されてくる。突然のことに戸惑うしずく(仲里依紗)宮島(小澤征悦)は、右腕の壊死具合から、切断するしか無いと考える。何か方法が無いかと訴えるしずくだったが。。。。。そのころ、矢沢(林遣都)の母・久美(高岡早紀)が、病院に現れる。敬称略一応、指導医も絡んでるけど、なんか、、、ほとんど、寺島進さんの活躍のような。。。もちろん、劇中での行動では無く、主人公にとっての役割。。と言う意味である。っていうか。群像劇もどきなのは分かるが、、この最終盤でも、主人公の物語がその他大勢の物語で埋没してるよ。ほんとに、アレコレと。。。。研修医以外の物語までこの期に及んで、盛り込むかねえ。え?次回、、、そんなこと描くの???う~~ん。。。。何一つ解決してないし、何も進んでないのに。。。いやまぁ。確かに、今作の研修医達は、“名医”なので。。。よくわらかんが、カッコ良くまとめるのだろう。パーツだけを取り出せば、悪くないのだけど。登場人物のキャラが見えないし、背景も分からないので描き込んでいるつもりでも、空回りしてるんですよね。で、ここに来て、アレコレと描いている。時すでに遅しと言う段階で、次回は、あんな状態。ふと思ったんだが。“3人の研修医”あたりで、良かったんじゃ無いのかな??別に恋バナの相手は、研修医じゃ無くても良いんだし。人数減らした方が、面白かったかもねTBは以下のミラーへお願いしますhttp://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/814277928a2125d94bce3847bc2d6612
2012年12月13日
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内容ロギの船で闇の中に突入したシュウたち。だが襲いかかってくる闇の力の前に、為す術はなく。闇防御ブローチをつけた影使いを降ろし、船は、、、闇の大軍の中に。。。。お話自体は、闇の中に入っただけのことですが。まぁ、それだけじゃ盛り上がらないってコトなのでしょう突入した戦艦が、艦長とともに自爆!艦長が、道連れを口に出すだけで、十分熱い艦長ですね。そのうえ、乗員たちも。。。熱い!!とにかく、熱い!!!これぞ、少年マンガの盛り上がり方という感じでしょう。おかげで、サブキャラの艦長の目立つこと(^_^;主人公はいったい誰???でも久々に、こう言うのも良いモノです。そんななかに、一瞬でしたが、デルフィニウムVSシュウ最後は、仲間ってコトで、コレもまた定番モノですが。面白かったと思います。それにしても、、、こんな中でシュナイダー『仲間をやられて恨みに思っているのはお前たちだけではないこれは意外と良い言葉かもしれませんね。これまでの感想第46話 第45話 第44話 第43話 第42話 第41話 第40話 第39話 第38話 第37話 第36話第35話 第34話 第33話 第32話 第31話
2008年03月01日
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