2007年04月18日
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おてんば娘ではあったものの 根は内気で物静かで大人っぽかった私が

ガールスカウトに入団したのは小学校に募集があったときで

何をやる団体なのかさえも知らずに入団したのだった




ボランティアのような活動をしながら

サバイバル テクニックを身につけると同時に

各種技能を取得するための勉強をしたり

淑女のような礼儀作法や仏の道も教えられ

オールマイティーな女性になるはずであった・・・?




































サバイバルテクニックは隣接するボ-イスカウトに教えられた



キャンプ地へ行く途中の車から山道に放り出され

後続車の道しるべにされて心細さを味わい

食材が何だか判らない料理を食べさせられて

どうにでもなれ と思い

クマでも出てきそうな薄暗い急斜面の山を

道しるべを頼りに一人歩きさせられて

見守ってくれているBSがいることも知らずに

葉音に驚いて泣きそうになり

それでも終わってしまえば笑顔になって

楽しかったと思えた







































キャンプの思い出に残るのはハプニング



キャンプの食材には欠かせない卵

朝食用にゆでた卵を食べようと殻を割ると

中は白身と黄身ではなかった

東南アジアの何とかいう料理のように

卵の中は孵化しかけた状態になっていた



その後の料理に卵が出なかったのは言うまでもないし

しばらくは卵料理に手が出ない日々が続いた





































高校生の頃には後輩の指導にあたり

第○団の三人娘が役割を分担した

私が主に担当したのは音楽と規律訓練

内気な私が規律訓練の指導に当たるというのは

とても不似合いに思えたのだが

三人の中で最も活発だった子にはヤンチャさが見えて

効果がなかったらしい

そのあたりはリーダー達が性格を見抜いていたのだろう

キャンプ中に規律訓練をしていると

キャンパー達が珍しがって見学に集まった

警察か自衛隊の予備軍ですか? と聞かれた

今思えば この規律訓練が

私がいつもきりっとして見える と言われる

大本なのかもしれない









































ときどきボランティアのように

老人施設や養護施設などを慰問することがあった

ありきたりに寸劇や歌を披露したりゲームをしたが

私はこういう活動が大嫌いだった

老人施設はまだいい

お年寄りは見て素直に楽しんでくれた

しかし養護施設は気が重かった

自分達と同じ年頃の子供達もいるのに

慰問する立場と慰問される立場というのが嫌だった

なんだか自分達がきれいごとをやっているような気分だった

































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最終更新日  2007年04月18日 20時07分42秒
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