暑くても秋の気配

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2024年08月16日

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お盆の間は寝る前の夜空を見ても雲ばかりで

星ひとつすら見ることができず

朝までの間に雨が降っていたようです

朝になると物干し竿に雨が降った跡が残っていて

それで雨が降ったことが分かる程度でしたが･･･

そのせいもあってか夜明けが急に遅くなった気がします

いつの間にか虫の音のボリュームが徐々に大きくなり

アゲハ蝶やトンボが飛び交い

狂い咲きだった桔梗もやっと終盤を迎えたようです

実家の墓参りには心ならずも一番乗りで痕跡を残してしまったのに

珍しく次兄からの電話はありません

電話がなければないでホッとするのですが

もう年なんだし何かあったのかな？という思いもチラつき･･･

電話があってもなくても時々ふと気になってしまうのも何だかね

長兄と次兄は近所に住んでいるものの

長姉は遥か遠方だし次姉は宗教がどうのと言って墓参りなぞしないし

彼らの子供たちもまた親に倣っているのだろうね

そうなると形だけでも墓に行っている私が

まさか実家の墓守りまでするなんてことは･･･必要ないね

この家の墓と同様で放っておきます

まともに手を合わせて拝むことがないのです

何のために行っているのやら･･･　ばかみたいだね

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