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日記を更新したつもりでしたが、保存になってました(T-T)
遅ればせながら、アメリカでの出来事をアップします。
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初日は、朝9時の新幹線で上京し、成田エキスプレスに乗り換え、成田空港第一ターミナルまで行き、飛行機に乗りました。
成田エキスプレスに乗ったときから、私の周りの席の人たちが
日本人ではなかったのでとても緊張してしまいました。成田空港も、私にとっては初体験。
周りがずいぶん田舎なのに驚きました。もっと都会の真ん中にあると思ってました。
成田空港の中でも、どこに行けば良いか分からず、迷いました。
分からないので聞いても、空港の人たちは結構不親切というか・・・
次にどこに行けば良いか、何をするのか、さっぱりわからないし、
たくさんある紙切れのうち、いったいどれが搭乗券なのかも教えてくれないので
(当たり前のことすぎますか?)
とても不安なままゲートまで流れていくしかない状況でした。
搭乗ゲートの近くに、今回一緒に勉強会に参加する二人を見つけたときは、すごくホっとしたのを覚えています。
成田からデトロイトまでの飛行機は、新幹線の普通席よりも狭くて窮屈でした。
やり残していた試験勉強をしていたので回りからは怪しく見えたでしょう。隣の男性に話しかけられ、何を勉強しているのか、私の目指すものや夢について話すと、
飛行機の中での過ごし方なんかも教えてくださいました。
彼は、無線の世界大会のようなものに行くとのことで、
今までの海外経験や、アメリカで注意すること、無線や化石の話など、
本当にたくさんのことを話してくださったので、初海外の不安もだいぶ和らぎました。
11時間のフライトを終え、やっとデトロイトに到着!!
乗り継ぎをする前に入国審査があり、長蛇の列に並びました。
次の飛行機まで1時間半あったので安心していたのですが、
ぜんぜん列は前に進まず・・・なんと乗り継ぎに失敗してしまったのですっ
サービスデスクに行き、次のフライトをとってもらいました。
私が聞き取れたのは「10ドル」と「7時間」と「夕食を楽しんでね」というところのみ。
旅行代理店からは、乗り継ぎに失敗すると次のフライトは取れないと言われていたので、
どこかで10ドルを払わなければならないってことだと思いました。
次はまた荷物の検査なんかがある方に進んでいき、
搭乗券のチェック(ここでも私はどれが搭乗券か分からず他のチケットを出しました)
「手荷物が重い、車でも入っているのか?」なんてジョークを言われつつ、
靴を脱いで、空気がビュッと吹き付けるゲートをくぐり、
行き着いた先は、ガラス張りの行き止まりの通路!!
ガラスのドアが閉まっていて、外に出られませんっ!
TSAの人が来て、身に着けているものを白い布で拭きとり、
機械にその布を通して再検査されました。
あとでキャビンアテンダントをしている方に話したら、
麻薬取調室で検査されたとのこと。
「よほど怪しかったのね~~~」って笑われました。
検査終了後、ハートマークの穴がチケットにあけられました。
デトロイト空港では7時間過ごしたので、私は一人で隅から隅まで歩き回り、
この空港内のことはとても詳しくなったとおもいます。
ゲートが80もあるから、空港内にモノレールみたいな電車が通っていて、
窓も開いてないのにスズメに似た鳥が住んでました。
サービスデスクで貰った他のチケット2枚が
「ミールクーポン」であることに気付いたのは6時間後。
私は手荷物検査のところでこのミールクーポンを見せてたんですねっ!
それをジョークと受け取り、「車でも入ってんの?」ってジョークで返してくれたんです。
TSAの人たちがエディーマーフィーみたいに大笑いしてた理由がようやく分かりました。
そして、サービスデスクの人は、
「7時間あるから空港内で10ドル分のミールクーポンを使って夕食でも楽しんでね」
と言ってくれたんですね。英会話はやっておくべきです(^-^;;
14時に乗る予定だった飛行機に21時過ぎに乗り込み、
目的地のタンパ空港に着いたのは0時を過ぎていました。
ホテルに到着したのは1時頃。
私にとって初めての海外(旅行?)初日は、とてもなが~い一日でした。
私の家からタンパのホテルまで、約28時間かかりました。