江戸川区発 とまとの会                     「この子たちの夏」から「ねがい」へ

江戸川区発 とまとの会                     「この子たちの夏」から「ねがい」へ

2007.07.29
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カテゴリ: とまとの会のこと
とまとの会

「この子たちの夏」 を観に来てくださった
皆様にロビーで鶴を折っていただいています。

そしてその鶴に

とまとの会 の読み手や

スタッフが折った鶴を足して

千羽鶴にします。

ご来場の皆様からいただいた500円の入場料。

会場となるホールの使用料など

経費を差し引いて残ったお金は

ヒロシマとナガサキの原爆資料館へ

鶴といっしょにお送りしています。

ささやかではありますが、

ご来場いただいた
おひとり、おひとりの気持ちが

ちゃーんと

ヒロシマとナガサキへ届きます。

akaturu.jpg

少女時代に戦争を体験し、

青春を楽しむこともなく

なにもかも 乏しい中で

家族のために働いていた私の母は

今はボランティアでいろいろな方の

お手伝いをしています。



生計をたてるために働きづめで

「人のために」お手伝いができなかったから

子育ても終わった定年後の今だからこそ

健康な体に感謝して

朝は近所の公園でラジオ体操をし、

バスに乗っては毎日お出かけです。


誰かの笑顔のために。


そして娘の私が 「この子たちの夏」 を通して

命の大切さを子どもたちに伝えたいと

活動をすることを喜んでくれています。


毎年、母は楽しみにしてくれていましたが

今年の公演は、ボランティアのために

観に来られません。

その代わり、100羽の折り鶴を

丁寧に 丁寧に 折ってくれました。

折り鶴担当のリリーさん
リリーさんに母の鶴はお渡ししてあります。


鶴を折ったから戦争がなくなるわけではないけれど。



鶴を折るとき、

原爆病と戦った少女禎子さんを想い

戦争だけでなく、

私達が生まれるために

遠い 遠い 昔から 果てなく続く

命のつながりを

そのたいせつさを

考えてみたいと思うのです。

戦争は昔のことのようだけど

自分には関係ないと思うかもしれないけど


戦争で食べ物がない時、

家族と別れてつらい時、

生きるのが苦しいと

あきらめてしまったら

命は2007年まで続かない。


途中の誰かが抜けてしまったら

あなたはあなたでなく

私は私ではないのだから。 ぷちとまと g3.gif

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Last updated  2007.07.30 21:37:39
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