定年退職親父の独り言

2018.11.18
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テーマ: 読書備忘録(1521)
カテゴリ: 読書







 以前の価格は Kindle版でも1,000円だったと思うのだが、久しぶりにAmazonサイトで検索したら789円。本も880円になっていたので値下げしたのか、本全体のボリュームを減らしたのかよくわからないが、何れにしても広告料が減っている時代なので、こういう月刊誌の価格設定は難しいだろう。 Kindleで800円くらいで購入できれば食指は動きます。
 また、今回は目次を見たら、「孤独のすヽめ 人生百年時代の極上の処方箋」という特集があり、五木寛之、下重暁子、と最近のシニア世代向けベストセラー本作家が寄稿しているので、これも購入しようとしたきっかけになった。

 五木寛之氏の寄稿内容に、
「『
トゥゲザー・アンド・アローン』(Together and alone)、このオルテガの言葉こそ、私が考える「孤独」のあり方なのである」  とあった。
 オルテガとは、スペインの思想家だそうであるが、この言葉は五木氏に寄れば「和して同ぜず」と解釈するそうだ。実に良いと思う。同じ特集の下重暁子氏の寄稿のタイトルは「『群れない時間』を過ごすための十冊」であり、群れないということを言っている。敢えて「群れない」、それでいいのだと言っている。群れなければいけないと思うから親しい友人がいないとか、孤独であることを責められたりする。そうではないのだということをこの二人の内容から読み取ることができる。とても良いことだと思う。

 家族や友人とのコミュニケーション、それは大事。でもそれだけでなく、独りであること、これを自分自身でしっかりと受け止めること。人間死ぬときゃ独りなんだと覚悟すると言っては大げさだが、そういうことだろう。
 とても有意義な読書となった。


 五木寛之氏の著書については7月に読書ブログに掲載しているので参考まで。
  ​ http://tomi207.blog.fc2.com/blog-entry-712.html

(2017.11.18)







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最終更新日  2018.11.18 09:08:50
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