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解 説 「ラ・ラ・ランド」のデイミアン・チャゼル監督&主演ライアン・ゴズリングのコンビが再びタッグを組み、人類で初めて月面に足跡を残した宇宙飛行士ニール・アームストロングの半生を描いたドラマ。 ジェームズ・R・ハンセンが記したアームストロングの伝記「ファーストマン」を原作に、ゴズリングが扮するアームストロングの視点を通して、人類初の月面着陸という難業に取り組む乗組員やNASA職員たちの奮闘、そして人命を犠牲にしてまで行う月面着陸計画の意義に葛藤しながらも、不退転の決意でプロジェクトに挑むアームストロング自身の姿が描かれる。 アームストロングの妻ジャネット役に、「蜘蛛の巣を払う女」やテレビシリーズ「ザ・クラウン」で活躍するクレア・フォイ。そのほかの共演にジェイソン・クラーク、カイル・チャンドラー。脚本は「スポットライト 世紀のスクープ」「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」のジョシュ・シンガー。 ----------------------------------- おすすめ度 ★★★★☆-----------------------------------
2019.02.10
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1月の読書メーター読んだ本の数:8読んだページ数:2777ナイス数:28そして夜は甦る (ハヤカワ文庫) [ 原尞 ]価格:885円(税込、送料無料) (2019/2/10時点)楽天で購入そして夜は甦る (ハヤカワ文庫 JA (501))読了日:01月26日 著者:原 尞イオンを創った女 評伝小嶋千鶴子 [ 東海友和 ]価格:1728円(税込、送料無料) (2019/2/10時点)楽天で購入イオンを創った女 ― 評伝 小嶋千鶴子読了日:01月24日 著者:東海友和フロスト日和 (創元推理文庫) [ R.D.ウィングフィールド ]価格:1512円(税込、送料無料) (2019/2/10時点)楽天で購入フロスト日和 (創元推理文庫)読了日:01月24日 著者:R・D・ウィングフィールド100万回生きたねこ [ 佐野洋子 ]価格:1512円(税込、送料無料) (2019/2/10時点)楽天で購入100万回生きたねこ (講談社の創作絵本)読了日:01月19日 著者:佐野 洋子それまでの明日 [ 原 りょう ]価格:1944円(税込、送料無料) (2019/2/10時点)楽天で購入それまでの明日読了日:01月15日 著者:原 りょう国家と教養 (新潮新書) [ 藤原 正彦 ]価格:799円(税込、送料無料) (2019/2/10時点)楽天で購入国家と教養 (新潮新書)読了日:01月15日 著者:藤原 正彦メルカリ 希代のスタートアップ、野心と焦りと挑戦の5年間【電子書籍】[ 奥平和行 ]価格:1728円 (2019/2/10時点)楽天で購入メルカリ 希代のスタートアップ、野心と焦りと挑戦の5年間読了日:01月07日 著者:奥平 和行東京輪舞 [ 月村 了衛 ]価格:1944円(税込、送料無料) (2019/2/10時点)楽天で購入東京輪舞読了日:01月07日 著者:月村 了衛
2019.02.06
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解 説テレビドラマ化もされた池井戸潤の同名企業犯罪小説を、野村萬斎主演で映画化。八角役を自身初のサラリーマン役となる萬斎が演じ、香川照之、及川光博、片岡愛之助、音尾琢真、立川談春、北大路欣也といった池井戸ドラマ常連俳優が顔をそろえる。監督は「陸王」「下町ロケット」「半沢直樹」など、一連の池井戸ドラマの演出を手がけた福澤克雄。 あらすじ中堅メーカー・東京建電の営業一課で万年係長の八角民夫は、いわゆる「ぐうたら社員」。トップセールスマンで、八角の年下である課長の坂戸からは、そのなまけぶりを叱責され、営業部長・北川誠が進める結果主義の方針の下、部員たちが必死で働く中、八角はひょうひょうとした毎日を送っていた。そんなある日、社内でパワハラ騒動が問題となり、坂戸に異動処分が下される。坂戸に代わって万年二番手に甘んじてきた原島が新しい課長として一課に着任するが、そこには想像を絶する秘密と闇が隠されていた。 テレビドラマ、原作、そして今回の映画とこの作品には3回関わったことになる。どれが良かったかといえば原作だろう。今回は出演俳優も豪華だし期待をしていたのだが、残念な映画鑑賞になってしまった。 原作は2011年に日経新聞電子版に掲載されたのが初出とのことだが、バブル崩壊後の2000年代、消費の縮小に伴い売上の減少を補うための不正な取引などが横行していた時代に、企業に所属する人間が組織の中で、不本意に服従しなければならない逡巡を描いた企業人哀歌なのか。 最後に主人公が語る「不正はなくならない」という言葉を発するが、当時から20年近く経ち組織としての在り方も変化し、不正をしていては生き残れないという世の中に変わってきているのではないだろうか。時代が変化している中で敢えてこの小説を映画化した意味がよくわからなかった。 ところで、劇場は池井戸潤の作品ということでほぼ満席だったが、「七つの会議」って何だと思った人が多かったのではないだろうかな。 日経新聞社から出版された頃のインタビュー記事を発見 タイトルを理解するヒントになるかな。 https://www.nikkei.com/article/DGXBZO42849390R20C12A6000000/ ----------------------------------- おすすめ度 ★★★☆☆----------------------------------- 七つの会議 (集英社文庫) [ 池井戸潤 ]価格:864円(税込、送料無料) (2019/2/2時点)楽天で購入
2019.02.02
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解 説 東野圭吾のベストセラー小説「マスカレード」シリーズの第1作「マスカレード・ホテル」を映画化し、木村拓哉が初の刑事役に挑んだミステリードラマ。 ヒロインとなるホテルマンの尚美役に長澤まさみ。「HERO」シリーズの鈴木雅之がメガホンをとり、「ライアーゲーム」シリーズの岡田道尚が脚本を担当。 あらすじ 都内で3件の殺人事件が発生した。現場にはいずれも不可解な数字の羅列が残されていたことから、連続殺人事件として捜査が開始される。警視庁捜査一課のエリート刑事・新田浩介は、その数字が次の犯行場所を予告していること、そしてホテル・コルテシア東京が4件目の犯行場所になることを突き止める。犯人を見つけるためホテルのフロントクラークに成りすまして潜入捜査に乗り出した新田は、教育係である優秀なフロントクラーク・山岸尚美と衝突を繰り返しながら、事件の真相に近づいていく。 木村拓哉の主演ということで敬遠感も少しあったが、もうひとりの主演が好感度の高い長澤まさみだし、東野圭吾だしということで見たけれど、思いの外良かった。 原作を読んだのは2016年10月なので、すでに細かいところは忘れていて映画を見る前に最終的な犯人がだれだったかというのも忘れているのでちょうどよかった。 映画の展開がとてもスムースで重厚な音楽も舞台のホテルによく合っている。物語の展開に引き込まれてしまった。観終わってみると映画が原作の読後感を超えているように感じた。なかなか出来のよい映画だった。 ----------------------------------- おすすめ度 ★★★★☆-----------------------------------
2019.01.20
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(2017.10.01)
2019.01.16
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「こんな夜更けにバナナかよ」 解 説 筋ジストロフィーにかかりながらも自らの夢や欲に素直に生き、皆に愛され続けた実在の人物・鹿野靖明さんと、彼を支えながらともに生きたボランティアの人々や家族の姿を描いた人間ドラマ。 大宅壮一ノンフィクション賞と講談社ノンフィクション賞をダブル受賞した書籍を原作に、「ブタがいた教室」の前田哲監督がメガホンをとり、大泉洋が主演を務め、医学生・田中を三浦春馬、彼の恋人・美咲を高畑充希がそれぞれ演じる あらすじ 北海道の医学生・田中はボランティアとして、身体が不自由な鹿野と知り合う。筋肉が徐々に衰える難病・筋ジストロフィーを12歳の時に発症した鹿野は、いつも王様のようなワガママぶりで周囲を振り回してばかりいたが、どこか憎めない愛される存在だった。ある日、新人ボランティアの美咲に恋心を抱いた鹿野は、ラブレターの代筆を田中に依頼する。しかし、実は美咲は田中と付き合っていて……。 実話の書籍を原作とした映画であるが暗いものとして捉えずほのぼのと明るい映画となっているのがよい。大泉洋の演技もよく、コメディータッチのストーリー展開が小気味よい。若い二人の恋愛模様を交え、後味の良い映画となっている。 映画公式サイト → http://bananakayo.jp/ ----------------------------------- おすすめ度 ★★★★☆-----------------------------------
2019.01.14
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解 説 歌の才能を見いだされた主人公がスターダムを駆け上がっていく姿を描き、1937年の「スタア誕生」を皮切りに、これまでも何度か映画化されてきた物語を、新たにブラッドリー・クーパー監督&レディー・ガガ主演で描く。 世界的歌姫のガガが映画初主演でアリー役を熱演。もともとはクリント・イーストウッドが映画化する予定で進められていた企画で、「アメリカン・スナイパー」でイーストウッドとタッグを組んだクーパーが初監督作としてメガホンをとり、ジャクソン役でガガとともに主演も果たした。 あらすじ 音楽業界でスターになることを夢見ながらも、自分に自信がなく、周囲からは容姿も否定されるアリーは、小さなバーで細々と歌いながら日々を過ごしていた。そんな彼女はある日、世界的ロックスターのジャクソンに見いだされ、等身大の自分のままでショービジネスの世界に飛び込んでいくが……。 2018年大晦日、今年最後の映画ということで話題のレディ・ガガ主演作「スター誕生」を観てきた。 この作品はこれまで 何度も映画化されているようだが、1976年公開のバーブラ・ストライサンド主演の「スター誕生」がゴールデングローブ賞を受賞しており、そのテーマ曲とともに最も知られている映画だろう。当時アカデミー賞の作品賞は逃しているようなので、今回の作品が受賞できるかどうか気になるところである。 それにしても監督であり、主演しているブラッドリー・クーパーという人はすごい。ギターの演奏、そして歌唱も自身で全て演じているのだろうが、それだけでも十分観客を魅了できるものがある。そしてレディ・ガガ。ロックからバラードまで、魅せられてしまった。 AmazonのPrimeMusicにサウンドトラックが入っていたので、年越しで聞いてしまった。 ----------------------------------- おすすめ度 ★★★★★/b>-----------------------------------
2018.12.31
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2018年12月6日(木)、立川シネマシティのシネマ・ツーにて。実に良かった。(2018.12.09)
2018.12.09
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解 説人気作家・東野圭吾の同名ベストセラーを映画化し、篠原涼子と西島秀俊が夫婦役で映画初共演を果たしたヒューマンミステリー。「明日の記憶」の堤幸彦監督がメガホンをとり、愛する娘の悲劇に直面し、究極の選択を迫られた両親の苦悩を描き出す。 あらすじ2人の子どもを持つ播磨薫子と夫・和昌は現在別居中で、娘の小学校受験が終わったら離婚することになっていた。そんなある日、娘の瑞穂がプールで溺れ、意識不明の状態に陥ってしまう。回復の見込みがないと診断され、深く眠り続ける娘を前に、薫子と和昌はある決断を下すが、そのことが次第に運命の歯車を狂わせていく。【 映画.com 】 ◼️公式サイト http://ningyo-movie.jp/ それなりの期待をして観たのだが、その期待をはるかに超えて感動した映画だった。 重たいテーマであるが、それを丁寧に映像化して印象に残る作品となっている。東野圭吾の原作も良いのだろうが、監督をはじめ出演者も素晴らしい。私は特に弟と従姉妹の子役や、松坂慶子が演じていた母親役も印象が深かった。 人間の生死選択という尊厳性に、それを取り巻く家族の感情をうまく絡めて作品として仕上げている。 観終わって原作を読みたくなり、早速購入した。映画を観てから原作を読むというのも久しぶりのことだが、それだけ映画が印象深かったという証。読むのが楽しみだ。 ----------------------------------- おすすめ度 ★★★★★-----------------------------------人魚の眠る家 (幻冬舎文庫) [ 東野圭吾 ]楽天で購入
2018.11.24
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文芸春秋・12月号 目次 以前の価格は Kindle版でも1,000円だったと思うのだが、久しぶりにAmazonサイトで検索したら789円。本も880円になっていたので値下げしたのか、本全体のボリュームを減らしたのかよくわからないが、何れにしても広告料が減っている時代なので、こういう月刊誌の価格設定は難しいだろう。 Kindleで800円くらいで購入できれば食指は動きます。 また、今回は目次を見たら、「孤独のすヽめ 人生百年時代の極上の処方箋」という特集があり、五木寛之、下重暁子、と最近のシニア世代向けベストセラー本作家が寄稿しているので、これも購入しようとしたきっかけになった。 五木寛之氏の寄稿内容に、 「『トゥゲザー・アンド・アローン』(Together and alone)、このオルテガの言葉こそ、私が考える「孤独」のあり方なのである」 とあった。 オルテガとは、スペインの思想家だそうであるが、この言葉は五木氏に寄れば「和して同ぜず」と解釈するそうだ。実に良いと思う。同じ特集の下重暁子氏の寄稿のタイトルは「『群れない時間』を過ごすための十冊」であり、群れないということを言っている。敢えて「群れない」、それでいいのだと言っている。群れなければいけないと思うから親しい友人がいないとか、孤独であることを責められたりする。そうではないのだということをこの二人の内容から読み取ることができる。とても良いことだと思う。 家族や友人とのコミュニケーション、それは大事。でもそれだけでなく、独りであること、これを自分自身でしっかりと受け止めること。人間死ぬときゃ独りなんだと覚悟すると言っては大げさだが、そういうことだろう。 とても有意義な読書となった。 五木寛之氏の著書については7月に読書ブログに掲載しているので参考まで。 http://tomi207.blog.fc2.com/blog-entry-712.html(2017.11.18)
2018.11.18
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★★★★☆(ちょっと甘め) 解 説 シリーズ累計640万部を突破した三上延原作のベストセラーミステリー小説を、黒木華と野村周平の主演で実写映画化。 五浦大輔は祖母の遺品から夏目漱石の直筆と思われる署名が入った「それから」を見つけ、鑑定してもらうため北鎌倉の古書店「ビブリア古書堂」を訪れる。店主である若い女性・篠川栞子は極度の人見知りでありながら本に対して並外れた情熱と知識を持っており、大輔が持ち込んだ本を手に取って見ただけで、大輔の祖母が死ぬまで隠し通してきた秘密を解き明かしてしまう。そんな栞子の推理力に圧倒された大輔は、足を怪我した彼女のために店を手伝うことに。やがて大輔は、栞子が所有する太宰治「晩年」の希少本をめぐり、大庭葉蔵と名乗る謎の人物が彼女を付け狙っていることを知る。 監督は「幼な子われらに生まれ」「しあわせのパン」の三島有紀子。 (「映画.com」) 前回に続いて黒木華主演の映画を観た。主人公の雰囲気にとても合っていた。 原作は読んでいないが、映画としてはミステリアスな内容もあり、良い雰囲気を醸し出す映画、佳作である。 ストーリーとしては少し漫画的な部分もあるが、それはそれであまり気にならず、私としては漱石や太宰という好きな作家に久しぶりに触れ合えた120分であった。 ----------------------------------- おすすめ度 ★★★★☆-----------------------------------
2018.11.04
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※※※
2018.11.03
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公式サイト 解 説 エッセイスト森下典子が約25年にわたり通った茶道教室での日々をつづり人気を集めたエッセイ「日日是好日 『お茶』が教えてくれた15のしあわせ」を、黒木華主演、樹木希林、多部未華子の共演で映画化。 主人公の典子役を黒木、いとこの美智子役を多部がそれぞれ演じ、本作公開前の2018年9月に他界した樹木が武田先生役を演じた。監督は「さよなら渓谷」「まほろ駅前多田便利軒」などの大森立嗣。 あらすじ 「本当にやりたいこと」を見つけられず大学生活を送っていた20歳の典子は、タダモノではないと噂の「武田のおばさん」が茶道教室の先生であることを聞かされる。母からお茶を習うことを勧められた典子は気のない返事をしていたが、お茶を習うことに乗り気になったいとこの美智子に誘われるがまま、流されるように茶道教室に通い出す。見たことも聞いたこともない「決まりごと」だらけのお茶の世界に触れた典子は、それから20数年にわたり武田先生の下に通うこととなり、就職、失恋、大切な人の死などを経験し、お茶や人生における大事なことに気がついていく。 9月に他界した樹木希林出演作を観たいということでいつものTOHOシネマズではなく、調布にあるイオン系の映画館へ出かけた。 平日の14:20という時間にも拘わらず館内はほぼ満員だった。もちろん高齢の方が多かったのは確かではあるが、中には若い女性が一人でという方もちらほら。 さて、映画であるが、主人公役の黒木華が20歳の時に茶道を習いに行くこととなり、その先生役を樹木希林が演じている。それから20数年間続けて行く中で主人公が経験する様々な出来事をお茶を中心に静かに流れるように描かれている。 とてもセンスの良い芸術作品として観ることができた。若い人たちには物足りなく飽きてしまうかもという感じもするが、私にとってはとても良い印象の映画だった。樹木希林の演技が自然でとても印象深く、これまでの是枝監督の作品で観た演技とは違って円熟味を感じる演技だった。 ----------------------------------- おすすめ度 ★★★★★----------------------------------- 日日是好日 「お茶」が教えてくれた15のしあわせ (新潮文庫) [ 森下典子 ]価格:594円(税込、送料無料) (2018/10/18時点)楽天で購入
2018.10.18
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◇ tomi207のバインダー期間 : 2018年09月読了数 : 9 冊光秀の定理 (角川文庫)垣根 涼介 / KADOKAWA / 角川書店 (2016-12-22)★★★★☆ 読了日:2018年9月30日シャドウ (創元推理文庫)道尾 秀介 / 東京創元社 (2009-08-20)読了日:2018年9月30日1985年の無条件降伏~プラザ合意とバブル~ (光文社新書)岡本 勉 / 光文社 (2018-01-20)★★★★★ 読了日:2018年9月20日BT’63 文庫 (上)(下)セット★★★★★ 読了日:2018年9月17日遺言。 (新潮新書)養老 孟司 / 新潮社 (2017-11-16)★★★☆☆ 読了日:2018年9月15日スケルトン・キー道尾 秀介 / KADOKAWA (2018-07-27)★★★☆☆ 読了日:2018年9月11日首折り男のための協奏曲 (新潮文庫)伊坂 幸太郎 / 新潮社 (2016-11-28)★★★☆☆ 読了日:2018年9月9日東芝の悲劇 (幻冬舎文庫)大鹿靖明 / 幻冬舎 (2018-08-03)★★★★☆ 読了日:2018年9月6日不発弾 (新潮文庫)相場 英雄 / 新潮社 (2018-05-29)★★★★☆ 読了日:2018年9月6日
2018.10.03
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「BT'63」(上・下巻)、一気読み…BT’63(下)【電子書籍】[ 池井戸潤 ]価格:756円 (2018/9/23時点)楽天で購入 本書は、2003年に朝日新聞社から単行本で出版され、その後2006年に講談社から上下分冊されて文庫として出版されたもの、今回はその文庫版2冊を続けて読んだ。 池井戸作品は、先日、「下町ロケット」シリーズの第3作を読み終わったところでその続編とも言える第4作目の「ヤタガラス」の発刊を待っているところである。そんな中、息子が読み終わった本書を「面白かったぞ」と持ってきてくれ、そのままにしておいたものを2日前に読み始め、実に面白くて止まらなくなってしまい、一気に読み終えた。 ちょっとスティーブン・キングの作品を彷彿させる雰囲気がある。池井戸潤氏の作品を好きな方なら絶対気に入ると思う(もう読んでいるか(笑))。そうでない方もぜひご一読を。 読書ブログはこちら → http://tomi207.blog.fc2.com/blog-entry-724.htmlBT’63(上)【電子書籍】[ 池井戸潤 ]価格:713円 (2018/9/23時点)楽天で購入
2018.09.23
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MISIAのコンサートを・・・ 2018/09/07 (金) 19:00からNHKホールで開催されたMISIAのライブ「20th Anniversary MISIA 星空のライヴX Life is going on and on」に行ってきました。 MISIAの曲は随分前からTUTAYAでレンタルしたりして聞いていますが、コンサートは初めてです。最近はNHKの紅白歌合戦に他会場から出演したり、「徹子の部屋」のゲストで出演したりとメディアへの出演も多くなっているようですが、良い曲が多いですよね。 今回はe+のお知らせでライブがあることを知り、申し込んだところ当選したので一人で行ってきましたが、おじさんが一人で聞いてもとても良かったです。 座席は3階席でMISIA本人の顔もはっきりとしない席でしたが、1階席のファンメンバーの席の盛り上がりにはついていけないおじさんとしては静かに曲を聞くことができて、それなりに良かったです。 アンコール最後の曲は冒頭の YouTubeにある「アイノカタチ」。毎週火曜日夜のテレビドラマ主題歌になっている曲。ドラマは見たことはないけど、とても良い曲です。 http://misiasp.com/2018sg01/ 退職親父にとっても、とても満足なコンサートでした。(2018.09.10)
2018.09.10
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「「不正会計」とは詭弁
2018.09.06
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今シーズン2度目の味スタ9月2日(日)Jリーグ25節、サガン鳥栖戦を味の素スタジアムで観戦。今シーズン2度目である。前回、ヴィッセル神戸戦を観に行って、面白さにハマったと言ってもいいかもしれない。一人で観に行っても十分楽しめる。ということで2回目。前回と同じ自由席だが、前半は応援まっしぐらのグループが前後にいる席に座ってしまい、前のグループがずっと立ちっぱなしで応援していて、その間から試合を観ている状態だった。応援に熱心なのは感心する。ずっと歌いっぱなしである。それはそれで讃えたいと思いますが、私自身は座ったままで観戦したい。ということでハーフタイムの間に席を移動。後半はゆっくり観ることができた。後半の終盤、コーナーキックの好機を逃して、このままスコアレスドロー。前回観たときのように最終盤の得点で勝利!というわけには行かなかった。残念。首位の広島がこの節勝利しているので、追いつくのは少し無理だろうか。残り9試合、もう一度くらい応援に行こうかな。----------------------------------------------🎙試合後コメント🎙長谷川健太監督 『ポジティブに考えれば勝点1を上積みできた。今日は半歩前進することができたと捉えて、前向きに戦っていく』🎙東慶悟選手『まだ9試合残っている。何が起こるかわからない状況なので、1度リフレッシュをして、次の仙台戦に向けてしっかりと準備をしていきたい』-----------------------この日の晩ごはん、「味豚どーん 500円」。美味しかったよ。 (2018.09.02)
2018.09.02
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◇ tomi207のバインダー期間 : 2018年08月読了数 : 13 冊知らなきゃよかった 予測不能時代の新・情報術 (文春新書)池上 彰 , 佐藤 優 / 文藝春秋 (2018-08-20)★★★☆☆ 読了日:2018年8月28日鳩の撃退法 下佐藤正午 / 小学館 (2018-01-09)★★★☆☆ 読了日:2018年8月26日緊急出版! 枝野幸男、魂の3時間大演説「安倍政権が不信任に足る7つの理由」 (SPA!BOOKS)ハーバー・ビジネス・オンライン , 田中 信一郎 / 扶桑社 (2018-08-09)★★★★★ 読了日:2018年8月17日鳩の撃退法 上佐藤正午 / 小学館 (2018-01-09)★★★☆☆ 読了日:2018年8月18日ピーター・ティール 世界を手にした「反逆の起業家」の野望トーマス・ラッポルト / 飛鳥新社 (2018-04-25)★☆☆☆☆ 読了日:2018年8月30日難題が飛び込む男 土光敏夫伊丹 敬之 / 日本経済新聞出版社 (2017-08-24)★★★★☆ 読了日:2018年8月10日震える牛相場英雄 / 小学館 (2013-05-13)★★★☆☆ 読了日:2018年8月12日院内刑事 (講談社+α文庫)濱 嘉之 / 講談社 (2017-02-21)★★★☆☆ 読了日:2018年8月3日AI vs. 教科書が読めない子どもたち新井 紀子 / 東洋経済新報社 (2018-02-02)★★★★★ 読了日:2018年8月8日「自分ごと」だと人は育つ 「任せて・見る」「任せ・きる」の新入社員OJT博報堂大学 / 日本経済新聞出版社 (2014-01-21)★★★★☆ 読了日:2018年8月1日不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか (講談社現代新書)鴻上 尚史 / 講談社 (2017-11-15)★★★★☆ 読了日:2018年8月15日愚行録 (創元推理文庫)貫井 徳郎 / 東京創元社 (2009-04-05)★★★☆☆ 読了日:2018年8月25日わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)カズオ・イシグロ , 土屋 政雄 / 早川書房 (2008-08-22)★☆☆☆☆ 読了日:2018年8月4日
2018.09.01
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解 説 映画専門学校「ENBUゼミナール」のワークショップ「シネマプロジェクト」の第7弾として製作された作品で、前半と後半で大きく赴きが異なる異色の構成や緻密な脚本、30分以上に及ぶ長回しなど、さまざまな挑戦に満ちた野心作。「37分ワンシーンワンカットのゾンビサバイバル映画」を撮った人々の姿を描く。 監督はオムニバス映画「4/猫 ねこぶんのよん」などに参加してきた上田慎一郎。とある自主映画の撮影隊が山奥の廃墟でゾンビ映画の撮影をしていたが、そこへ本物のゾンビが襲来。ディレクターの日暮は大喜びで撮影を続けるが、撮影隊の面々は次々とゾンビ化していき……。 2017年11月に「シネマプロジェクト」第7弾作品の「きみはなにも悪くないよ」とともに劇場で上映されて好評を博し、18年6月に単独で劇場公開。当初は都内2館の上映だったが口コミで評判が広まり、同年8月からアスミック・エースが共同配給につき全国で拡大公開。 あらすじあらすじは書けません・・・ 話題の「カメラを止めるな!」をTOHOシネマズ新宿で観た。 平日の10:45スタートという時間にも関わらず大きいシネマ会場がほぼ8割方埋まっていた。人気のほどがわかる。音楽で言えばインディーズ、小さい映画館で自主映画上映的に放映するような形で作られたとのことであるが、それが予想以上の反響を呼び、全国の大きな会場でこれだけ入場者が入るほどの人気となったとのこと。 そのような評判をきっかけに見ることにしたものだが、観終わっての感想は一言で「大変面白かった」。ネタバレ防止ということもあるため、様々な紹介サイトにも具体的な内容は記載されていないので映画を見る前は内容がわからなかったのであるが、映画自体が二部構成的に作られていることはわかっていた。 そんな前情報の中、始まった第一部、劇中劇のような趣であるが、この内容もとてもおもしろかった。続く第二部がその映画のメイキングビデオのようなイメージであるが、これを見ることによりなお一層面白さが増してくる。興業を狙った映画でもなく、人気俳優がいるわけでもなくても、ここまでの映画が製作できる創作力に脱帽である。 今年印象に残る1本となることは間違いない。 ----------------------------------- おすすめ度 ★★★★★-----------------------------------
2018.08.24
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出版社:扶桑社 (2018/8/9) 2018年7月20日、会期末を迎えた国会にて安倍内閣に対する不信任決議案が提出され、最終日のこの日、野党第一党の党首、枝野幸男氏が議案提出の趣旨説明を行った。提出側の党首が趣旨説明を行うこと自体珍しいことではないのだが、今回の枝野氏の演説は、その時間が2時間43分という記録に残る1972年以降最長の演説であったことが話題となった。 本書はその演説を忠実に書き起こしたものである。 この演説について少し疑問に思ったのは、国会とはいえ演説時間というのは時間制限がないということだ。これについては本書の解説にあったが、基本的に時間制限はないそうとのこと。ただ議長が制限できるとのことであるが、今回については事前の議運において「常識の範囲内」ということで具体的な時間制限を設けていなかったということである。 もう一つ解説を読んで知ったことだが、今回の演説を枝野氏はノー原稿で行ったそうである。本書に写真が掲載されていたが、箇条書きのメモに基づいて行ったということである。演説自体は聞いていないので、本書を読む限りだが、若干の言い間違いなどはあるものの内容は趣旨に基づき首尾一貫している。 具体的には不信任の理由7点について説明しているのであるが、議席にいる国会議員向けというよりも一般国民に向けたものとして理解できる内容であり、その姿勢も含めて注目に値する内容である。今の政治情勢を見て、安倍内閣を支持するかと問われれば私もさすがに支持するとは言えない。初期の期待感は薄れているし、経済環境も良くならない、各国との国際関係も自前でよくなっているものはないし、最近の行政の不祥事に至ってはまさに政府の怠慢、緊張感のなさが招いているといえるのではないか。また、今国会の審議について言えば、後ほど言及する枝野氏の理由7つのうち大半は賛成できるし、就中、参議院の議員定数を変えた公職選挙法改正案については自民党の党利党略であることは明白であると思う。 そうかといって、今の野党が政府を担えるかと問われれば、かつての民主党のような勢いもないし、実力もない。そうなると選択肢は、与党は自民党で仕方がないが、国会が野党と拮抗していることと、野党にしっかりした主張ができるリーダーが存在することが条件だと思うがどうだろうか。 その点、今回の枝野党首の演説は歯切れがよかった。 もちろん、全ての理由に賛成するわけではない。例えば、理由1の高度プロフェッショナル制度に関しては、いつまで労働時間だけを判断の尺度とすればよいのだろう。このままでは生産性は停滞していくだろうし、若者にとっての魅力ある職業選択の足かせになるのではないかと私は考えている。その点で、この問題に関する野党の主張には賛成できかねる。カジノ法案は何とも言えない。それ以外の理由に関しては概ね主張に賛成する。いまの安部政権の政権運営はそれくらい疑問符がつくのではないだろうか。 もちろん先に挙げたように枝野氏率いる立憲民主党が政権をいま担えるかと言えばそんなことはないだろう。ましてやその政権を先の選挙で推挙したのはまさに国民の審判なのである。 八方ふさがりのようではあるが、今回のような枝野氏の演説を多くの人が聞き、読み、自らの姿勢を一度振り返ることがあれば将来のことを少しでも変えることが可能であるかもしれない。 一人一人が自律することこそが現代を生きていくうえで大切なことであり、その自律とは現状の中の一つ一つのことを「自分ごと」として捉えていくことではないだろうか、と私は考える。 (2018.08.21)目次 本書の刊行理由 あの演説はこのメモから生まれた ------------- 不信任決議案を提出した7つの理由 災害対応よりカジノ法案を優先した安倍政権は信任に値せず! 不信任の理由その1 高度プロフェッショナル制度の強行 不信任の理由その2 カジノ法案の強行 不信任の理由その3 アベノミクスの失敗 不信任の理由その4 政治と社会のモラルを低下させるモリカケ問題 不信任の理由その5 ごまかしだらけの答弁。そして民主主義を無視した強行採決 不信任の理由その6 行き詰まる外交と混乱する安全保障政策 不信任の理由その7 官僚システムの崩壊 未来と過去に対して謙虚な姿勢を ------------- 解説: 国会研究の視点から枝野演説を読む 千葉商科大学特別客員准教授・田中信一郎 働き方改革関連法案の審議にみる騙しと開き直りの常態化 法政大学教授・上西充
2018.08.21
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「トヨトミの野望」出版社:講談社 (2016/10/19) オーディオブックで先日聴き終わったもの。とても迫力があり、面白かった。 本書の発売は2016年10月、発売当時、タイトルを見て興味が湧いたが、購入するまでには至らなかった。 それ以降、あまり目にすることもなかったのだが、Amazonの「ほしいもの」リストに入れておいたので、気になっていた書籍の一つであった。 今年5月にたまたまオーディオブックの800円セールで販売されているのを見て、以前から気になっていたこともあり、通勤時に聞くのにちょうどよいかと購入したのが聞き始めのきっかけである。 聞き始めても、本書のモデルが「トヨタ」であることはわかっていたが、どこまで真実を元にしたものかわからないまま聞いていた。しかし、後半になって、まさに現社長の豊田章夫氏をモデルにしていると思われる内容になってきて、俄然面白くなってきたこともあり、本書の背景事情を調べてみることにした。 すると、本書の著者名になっている「梶原三郎」は実際の作家ではないということがわかった。発売は講談社であるのだから誰が書いたかはわかっているのであろうが、明かしていない。つまり本書はほぼ事実に基づいた内容を誰かが書き上げたもののようである。そのために、講談社としてもあまり積極的に宣伝していないにもかかわらずかなりの部数を売り上げているようだ。 表面的には窺い知れない大企業の内幕を暴露したノンフィクションとして実に面白い。読むべき一冊と言える。(2018.08.14)
2018.08.14
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伊丹敬之氏の著書を読む出版社:日本経済新聞出版社 (2017/8/24)昭和の時代を駆け抜け、最後には政府の臨時行政調査会という大きな課題に取り組まれた土光敏夫という人の評伝である。 この本は、ある方のブログで紹介され知ったのだが、著者が伊丹敬之氏であったことも興味を惹かれた理由の一つである。この伊丹氏がなぜ、いまこの土光氏の評伝を世に問うこととしたのか、その点に興味を持ったのである。 土光敏夫は、1896年(明治29年)生まれである。戦前に、石川島造船所に入社し、戦後、新たに発足した石川島芝浦タービンという会社の社長になる。それまでの手腕が発揮できるだけの小さな会社であった。その後、その親会社である石川島重工業社長となる。そして1964年に社長を退任した翌年、請われて東芝の社長となる。7年間社長を在任し、会長に。そして経団連会長となる。6年間の在任の後、1981年に第二臨調の会長に就任し、1983年に最終答申をまとめ上げる。 1983年、何と87歳のときである。 著者は、この職歴の中の、石川島重工業社長、東芝社長、臨調会長の3つの時代をとらえて難題が飛び込み自身の仕事をした人としてまとめている。ただ、その戦果は2勝1分けとしている。1分けは東芝社長時代のことである。1分けの理由は社長在任時の前半は成果が出たものの、後半はだめだったとの理由からである。 それらの就任時にどのように取り組んできたかを丁寧にまとめ上げ、なぜこれほどまでの難題に対して成果を上げられ、また東芝では成果を上げ続けることができなかったのかについて分析している。著者は、二勝に至った理由を、「現場の達人」、「凛とした背中」という土光の経営者としての際立った二つの長所をキーワードとして上げ、一分けの理由を、「経営のスタイル」と「大欲」という二つのキーワードでまとめている。 このうち「経営スタイル」についてだけここでは紹介したい。 「経営スタイル」には「直接話法の経営」と「間接話法の経営」がある。二勝した際は、「直接話法」の経営スタイルが効果を発揮し、東芝のような大組織においては最初は良かったが、後半では効果を発揮させることができなくなってしまったと著者は論じている。 現代における経営においても、いやこのような時代だからこそ、「直接話法の経営」と「間接話法の経営」のバランスが重要だというのが著者の結論かもしれない。 (2018.08.13)
2018.08.13
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◇ tomi207のバインダー期間 : 2018年7月1日 ~ 2018年7月31日読了数 : 15 冊送り火 (文春e-book)高橋 弘希 / 文藝春秋 (2018-07-17)★★★☆☆ 読了日:2018年7月30日百歳人生を生きるヒント (日経プレミアシリーズ)五木 寛之 / 日本経済新聞出版社 (2017-12-21)★★★★☆ 読了日:2018年7月28日下町ロケット ゴースト池井戸 潤 / 小学館 (2018-07-20)★★★★★ 読了日:2018年7月22日わたしたちが孤児だったころ (ハヤカワepi文庫)カズオ・イシグロ , 入江 真佐子 / 早川書房 (2006-02-28)★☆☆☆☆ 読了日:2018年7月26日ファーストラヴ島本 理生 / 文藝春秋 (2018-05-31)★★★☆☆ 読了日:2018年7月20日オールカラー 一番わかる会社設立と運営のしかた中野裕哲 / 西東社 (2014-06-10)★★★☆☆ 読了日:2018年7月9日松下幸之助 夢を育てる 私の履歴書 (日経文芸文庫)松下 幸之助 / 日本経済新聞出版社 (2013-10-25)★★★★☆ 読了日:2018年7月12日「仕事を続けられる人」と「仕事を失う人」の習慣 (ASUKA BUSINESS)前川 孝雄 / 明日香出版社 (2018-07-06)★★★★☆ 読了日:2018年7月23日孤独のすすめ - 人生後半の生き方 (中公新書ラクレ)五木 寛之 / 中央公論新社 (2017-07-06)★★★☆☆ 読了日:2018年7月19日充たされざる者 (ハヤカワepi文庫)カズオ・イシグロ , 古賀林 幸 / 早川書房 (2007-04-30)★★☆☆☆ 読了日:2018年7月13日トヨトミの野望 小説・巨大自動車企業梶山 三郎 / 講談社 (2016-10-19)★★★★☆ 読了日:2018年7月27日流東山 彰良 / 講談社 (2015-05-13)★★☆☆☆ 読了日:2018年7月10日「ひとり会社」の起こし方・育て方〜1400人を成功に導いた起業塾のカリスマが教える!波多野卓司 / ぱる出版 (2017-08-16)★★★☆☆ 読了日:2018年7月5日13・67 (文春e-book)陳 浩基 / 文藝春秋 (2017-09-30)★★☆☆☆ 読了日:2018年7月10日組織は変われるか――経営トップから始まる「組織開発」加藤雅則 / 英治出版 (2017-12-13)★★★★☆ 読了日:2018年7月27日
2018.08.02
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シリーズ5作目「/炎の王国」 解 説スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務める、『ジュラシック』シリーズ第4弾となるアドベンチャー大作。恐竜をテーマにした巨大テーマパークを舞台に、遺伝子操作によって生み出された新種の恐竜が脱走、人間や恐竜を襲うさまを臨場感たっぷりに描き出す。主演は、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』などのクリス・プラット。監督は、『彼女はパートタイムトラベラー』のコリン・トレヴォロウ。驚異的なビジュアルやハイテンションな展開のサバイバルに期待。 あらすじ世界的な恐竜のテーマパーク、ジュラシック・ワールド。恐竜の飼育員オーウェン(クリス・プラット)が警告したにもかかわらず、パークの責任者であるクレア(ブライス・ダラス・ハワード)は遺伝子操作によって新種の恐竜インドミナス・レックスを誕生させる。知能も高い上に共食いもする凶暴なインドミナス。そんな凶暴なインドミナスが脱走してしまい……。 前作「ジュラシック・ワールド」を観たのは2015年8月なので、3年ぶりということになる。もっと経っているような気がしたが、待ち遠しかったというか、あれで終わりだと思っていたというか、楽しみにしていた作品である。さすがスピルバーグだと思う。ストーリーもさることながら、人類が犯す過ちを予言して、どうすべきかを世界に問いかけていると言っては大袈裟だろうか。エンターテイメントとして存分に楽しむことができた。ストーリーを考えると、まぁこれで終わりだろうな。----------------------------------- おすすめ度 ★★★★★----------------------------------- ジュラシック・ワールド【Blu-ray】 [ クリス・プラット ]価格:1500円(税込、送料無料) (2018/7/15時点)
2018.07.15
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◇ tomi207のバインダー期間 : 2018年6月1日 ~ 2018年6月30日読了数 : 10 冊(148)黄金のアウトプット術: インプットした情報を「お金」に変える (ポプラ新書 な 9-1)成毛 眞 / ポプラ社 (2018-04-10)★★★★☆ 読了日:2018年6月30日読書という荒野 (NewsPicks Book)見城 徹 / 幻冬舎 (2018-06-06)★★★★☆ 読了日:2018年6月14日浮世の画家 (ハヤカワepi文庫)カズオ イシグロ / 早川書房 (2006-11-01)★★★☆☆ 読了日:2018年6月23日遠い山なみの光 (ハヤカワepi文庫)カズオ イシグロ / 早川書房 (2001-09-01)★★★☆☆ 読了日:2018年6月2日定年準備 - 人生後半戦の助走と実践 (中公新書)楠木 新 / 中央公論新社 (2018-05-18)★★★☆☆ 読了日:2018年6月6日第3の超景気 ゴールデン・サイクルで読み解く2025年嶋中 雄二 / 日本経済新聞出版社 (2018-04-25)★★★☆☆ 読了日:2018年6月26日上司が壊す職場 (日経プレミアシリーズ)見波利幸 / 日本経済新聞出版社 (2018-01-13)★★★☆☆ 読了日:2018年6月20日「言葉にできる」は武器になる。梅田 悟司 / 日本経済新聞出版社 (2016-08-26)★★★★☆ 読了日:2018年6月8日蜜蜂と遠雷恩田 陸 / 幻冬舎 (2016-09-23)★★★★★ 読了日:2018年6月27日流 (講談社文庫)東山 彰良 / 講談社 (2017-07-14)★★★☆☆ 読了日:2018年6月24日
2018.07.02
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◇ tomi207のバインダー期間 : 2018年05月読了数 : 7 冊未来湊 かなえ / 双葉社 (2018-05-19)★★★☆☆ 読了日:2018年5月27日友罪 (集英社文庫)薬丸岳 / 集英社 (2015-11-25)★★★★☆ 読了日:2018年5月21日家族という病 (幻冬舎新書)下重 暁子 / 幻冬舎 (2015-03-25)★★★☆☆ 読了日:2018年5月17日日の名残り ノーベル賞記念版カズオ イシグロ / 早川書房 (2018-04-18)★★★★★ 読了日:2018年5月17日教場 (小学館文庫)長岡 弘樹 / 小学館 (2015-12-08)★★☆☆☆ 読了日:2018年5月10日生きている会社、死んでいる会社―「創造的新陳代謝」を生み出す10の基本原則遠藤 功 / 東洋経済新報社 (2018-02-23)★★★★★ 読了日:2018年5月9日アンダーカバー 秘密調査真保 裕一 / 小学館 (2014-06-30)★★★★☆ 読了日:2018年5月3日
2018.06.02
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日の名残り ノーベル賞記念版 [ カズオ・イシグロ ]出版社:早川書房 (2018/4/18) 本書は、ノーベル文学賞受賞作家カズオ・イシグロの著書だが、既に文庫で発行されているものを早川書房が改めて受賞記念として新装丁したもの。先月、読売新聞に掲載されていた記事で村上春樹が解説を添えていることを知り、それだけでも読む価値がある と思い購入し読んだ初カズオ・イシグロ作品である。 内容は、1920年代からイギリスのとある邸宅というかホテルのような所の執事を勤めていた主人公の回顧から成り立っている。第二次大戦後に主人公が休暇を取り、以前一緒の邸宅で女中のチーフのような立場をしていて後に結婚して職を離れた女性に会いに行く数日に、昔のことを回顧する内容で進められている。 読んでいて感じたのは、訳者である土屋 政雄氏の翻訳が実に良い。読みやすいし、リズム、テンポがとても良く、スムースに読むことができる。また使っている語彙も的確であり、とても読みやすい翻訳で、こういう翻訳だと海外の小説でも違和感なく読める。初めて彼の作品を読んだが、最初のうちはテンポがゆっくりで同じことの繰り返しのような内容にやや飽きてきた感もあったのだが、読み進むうちにそのテンポも心地よく感じられるようになってきた。それは、作品が醸し出す雰囲気が、いったん暗く感じるのだが、それが意外に安心感を得られるような雰囲気なのである。海外のことであり、時代背景をそのまま感じるのは難しい面もあるが、主人公の執事の心の動きがとてもうまく表現され、会話や風景描写などもとても丁寧なため、全体としてしっくりと受け止めることが出来るたのだと思う。この作品は彼の長編3作目ということで、村上春樹氏も前2作を経てこの作品で「ブレークスルーした」と解説している。前2作に興味が湧いてきた。読んでみよう。(2018.05.20)
2018.05.20
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出版社:東洋経済新報社 (2018/2/23) 遠藤功氏の著書については随分前から読み続けている。遠藤氏の著書の底流に流れる「現場」に対する考え方に共鳴し読み続けてきた。本書はこれまでに出版した書籍の集大成的な位置づけとのコメントがあり、キンドルで購入して読んだが、まさに集大成であると感じた。今回は、「生きている」、「死んでいる」という視点である。確かに存続し続けている会社は数多あるが、本当に価値を創造し、社会で必要とされているのかどうか、そして所属している社員が働き甲斐を感じて価値を創造しているか、と見ていくと疑問に感じる会社もあるのが事実。特に最近の不祥事が報道されている会社などは、そこで働いている社員はどう感じているのだろうかと思ってしまう。さて、それでは、遠藤氏の言う「生きている会社」とはどのような会社か。 著者は、「「生きている会社」とは、絶え間なく挑戦し、絶え間なく実践し、絶え間なく創造し、絶え間なく代謝する会社」だと定義している。 そして、「「生きている」とは、ただたんに存在することではない。 会社全体が大きな熱を帯び、理詰めで考え、行動し、新たな創造に向かって社員たちの心が奮い立っている。」とし、つまり「挑戦─実践─創造」が重要であり、特に「事業」「業務」「組織」「人」の 4 つの「新陳代謝」がされていなければならないとしている。 企業は利益を得なければ継続できないとは言うが、その前に会社の条件として、①「熱」(ほとばしる情熱) ②「理」(徹底した理詰め) ③「情」(社員たちの心の充足) この 3 つの条件が整い、重なり合うことによって、会社は活性化し、「生きている」状態になる。その結果、生まれるのが「利」(利益)であると著者は述べている。 振り返って自分自身が所属していた組織はどうだったのだろう。とても「挑戦-実践-創造」ができていたとは言えない。それでは社員自身はどのようの受け止めているのか、業務の性質上、日本の社会のインフラを担っていることは事実であり、そのことを前向きに捉えられる社員は自分自身の中で、あるいは周囲で「挑戦-実践-創造」を実践しているのかもしれない。他人事のようなことを言っているが、私自身は自信を持って言うというところまではいかないが、ある程度当事者意識を感じながら実践していたと捉えている。ただ継続することはできなかった。本書の中には上記で取り上げた以外にも様々な視点から組織のあるべき姿を語っており、全体を通して実に有意義な一冊である。マネジメントを行う管理者だけでなく、役職者にも読ませたい一冊だと思う。(2018.05.14)詳しい書籍の内容はこちらへ → http://tomi207.blog.fc2.com/【遠藤功氏の著書で特に印象に残っているもの】
2018.05.14
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解 説『ヤッターマン』の三池崇史監督と櫻井翔が再び組み、ベストセラー作家東野圭吾の小説を映画化した本格派ミステリー。連続して起きた奇妙な死亡事件をきっかけに、その調査を進める大学教授らが事件の真相をあぶり出す。『ちはやふる』シリーズなどの広瀬すずがヒロインを演じ、『ちょっと今から仕事やめてくる』などの福士蒼汰が共演。脚本を、テレビドラマ「半沢直樹」「下町ロケット」などの八津弘幸が担当している。 あらすじ離れた場所で二つの死亡事件が連続して発生し、両方同じ自然現象の下での硫化水素中毒死だと判明。さらに死亡した二人は知り合いであることがわかり、警察は地球化学の研究者である大学教授の青江(櫻井翔)に協力を依頼する。青江は事件性はないと考え調査を進めていると、そこに円華(広瀬すず)という女性が現れ……。 5月4日(金)9:30- TOHOシネマズ府中期待が大きかっただけに残念な印象。現実離れした内容が興味を逸らしてしまったのだと思う。それは個人的な受け止めだと思うが、東野圭吾作品の映画化と言えばもっと現実的な部分で魅力を感じさせるような気がする。 公式サイト:http://www.laplace-movie.jp ----------------------------------- おすすめ度 ★★★☆☆-----------------------------------
2018.05.06
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「アンダーカバー 秘密調査」 真保 裕一 (著)出版社:小学館 (2014/6/30)4月中旬に掲載された新聞広告を見て読みたくなり、メルカリで探したら安く販売していたので、即購入したもの。ところが購入して届いたら新聞広告の本とはタイトルが同じだけで全く違う本だということに気づいたという始末。 しばらく読まずに置いておいたが、ちょっと読み始めたらとても面白く、最初からグイグイと引き込まれていった。話の展開として最後に集結するためには必要なのかもしれないが、それまでの間の海外場面はやや展開の邪魔をしている気がする。最後は全てが解決するというわけではないが、それでも読後感としてはとても良いものであった。 偶然読んだ本としてラッキーな読書となった。(2018.05.03)---【内容紹介】ーーー 罠には世界を震撼させる陰謀が潜んでいた 戸鹿野智貴は若干28歳の若きカリスマ経営者。設立したネット企業を成長させ、一躍注目の的となる。ところが──女性と旅行に行った異国の地で、謂われなき麻薬密輸容疑をかけられ、一気に転落。会社は清算に追い込まれ、全財産を失ったすえに、刑務所へと収監される。二年後──。その取材を進めるテレビ局記者の伊刈美香子はフィリピンの刑務所を訪ね、戸鹿野のインタビューに成功する。だが、戸鹿野の容貌は別人のように変わり、刑務所での苛酷な日々を知らされる。一方──。イギリスで麻薬捜査を手がけるジャッド・ウォーカーは、ユーロポールへの派遣が決定する。イタリアへ赴任すると、地元マフィア幹部の惨殺死体が発見され、しかも同じ拷問を受けた死体が別の国からも報告される。ユーロ・マフィアの内部抗争勃発か……。五年の時を経て──戸鹿野が釈放されたというニュースが駆け巡る。だが、彼は姿を消した……。真犯人を探し求める元カリスマ経営者、その事件を追う女性記者、そして連続マフィア殺人を調べるイギリス人捜査官。それぞれに進められる三つの調査がいつしかひとつにつながり、予想もしない犯罪計画が姿を見せ始める──。【編集担当からのおすすめ情報】 取材の入念さで知られる著者が、グローバル社会における世界の犯罪事情を的確にとらえ、日本にいてはうかがい知れない巨悪との戦いを見すえて、迫真の物語を展開させていきます。ページをめくるごとに読む側も翻弄され続ける、まさしくノンストップ・スリラーです。新聞広告で見て買おうと思った本秘録・公安調査庁アンダーカバー [ 麻生幾 ]
2018.05.03
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4月から勤務先が世田谷区・三軒茶屋から立川に変わり、必然的にランチも#立川ランチシリーズとなった。4月にInstagramに掲載した中からベスト5を選ぼう。◯ 第5位 「白菜タンメン楽観」◯ 第4位 「焼き鶏BAR 加賀」◯ 第3位 「WABARA」◯ 第2位 「WABARA」◯ 第1位 「天ぷらと寿司 ミコ」
2018.05.02
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◇ tomi207のバインダー期間 : 2018年04月購入 : 5 件 7,541 円アンダーカバー 秘密調査真保 裕一 / 小学館 (2014-06-30)購入日:2018年4月29日 / 金額:1,944 円宿命 警察庁長官狙撃事件 捜査第一課元刑事の23年原雄一 / 講談社 (2018-03-28)★★★☆☆ 購入日:2018年4月22日 / 金額:1,201 円教場 (小学館文庫)長岡 弘樹 / 小学館 (2015-12-08)購入日:2018年4月13日 / 金額:1,296 円オーディオブックで購入オリジン 下 (角川書店単行本)ダン・ブラウン , 越前 敏弥 / KADOKAWA / 角川書店 (2018-02-28)購入日:2018年4月4日 / 金額:1,750 円今朝、起きてから最後の10ページほどを読み、読了。ダン・ブラウンのこのシリーズは5作目であるが、シリーズの中では最高なのではないだろうか。現在の最先端の科学と旧態然とした宗教ということがテーマだからかもしれないが、特にAIについては将来に向けた怖さを思い知らされるストーリーとなっている。実に面白かった。ティール組織 ― マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現フレデリック・ラルー , 嘉村賢州 / 英治出版 (2018-01-23)購入日:2018年4月2日 / 金額:1,350 円
2018.05.01
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出版社:講談社(2018/3/28)本書をKindleで購入した4月22日の日経新聞朝刊の「春秋」欄に次のようなコラムが掲載された。 新聞広告を読んで本書を購入した興味をこのコラム氏も同じように感じていたのだろう。 1995年3月の国松長官狙撃事件については、当時の世相が「オウム真理教」一色出会ったところへ警察組織のトップを襲撃するというショッキングな事件の発生で、平和な国のイメージが損なわれてしまうのではないかという懸念さえ生まれていた。そのため、警察組織もその威信をかけて事件の解決に動いていたはずである。結果的にはオウム真理教に対しては未然に防ぐことができずに「地下鉄サリン事件」まで許してしまった。ましてその直後に発生した自組織のトップを狙撃した犯人検挙には必死になっていたものと思っていたが、本書を読む限り、それよりも優先された組織内の事情があったように感じる。このような組織に日本の治安を任せ切って良いのだろうかと不安にも感じた。本書以前にも長官狙撃事件を扱った著書は数冊あるが、本書はまさにこの事件を追いかけてきた刑事が執筆したものとして注目に値する。本書が警察関係者にどのように受け止めらるのだろうか。すでに承知している事実として捉えられるようであれば、我々国民は何を頼りにすれば良いのかと訝しんでしまう。そんな印象を持たされる一冊であった。【内容紹介】警視庁捜査第一課伝説の刑事・原雄一氏による待望の手記。1995年3月30日朝、東京・荒川区において、國松孝次警察庁長官が何者かに狙撃された。警視庁は、当時の社会情勢等から、オウム真理教団による組織的テロと見て、警察の威信をかけた大捜査を展開、2004年に至り、オウム真理教関係者の逮捕にこぎつける。しかし、被疑者らが起訴されることはなく捜査は迷走し、2010年3月、多くの謎を残したまま事件は時効を迎えてしまった。実は、この捜査の陰で、濃厚な容疑を持つ人物が浮上していた。その人物は民兵組織の結成を目指した「中村泰」。中村の内偵を進めた原氏は、徹底抗戦する中村の取調べを継続し、ついに中村から、警察庁長官を狙撃した自供を引き出す。そして、その供述は、現場の状況に合致して迫真に富み、犯人しか知り得ない内容に満ちていた。原氏が率いる捜査班は、幾多の困難を克服しながら中村の捜査を推し進め、多くの証拠を蓄積していくが、中村が立件されることはなかった。なぜ、中村の捜査は封印されたのか。警視庁幹部、警察組織、現場捜査員、被疑者、社会情勢等、様々な「宿命」が絡み合い、葬り去られた事件の真相に迫る。(2018.04.29)
2018.04.29
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今朝、起きてから最後の10ページほどを読み、読了。 ダン・ブラウンのこのシリーズは5作目であるが、シリーズの中では最高なのではないだろうか。 前回は、4年ほど前に「インフェルノ」だったと思うが、その時にもシリーズ最高と思った記憶がある。毎回、予想をさらに上回る作品を執筆する力は並大抵ではないと思う。 今回はスペインを舞台にしていて、その舞台を描く表現も存分に楽しませてくれる。また、現在の最先端の科学と旧態然とした宗教ということがテーマだからかもしれないが、特にAIについては将来に向けた怖さを思い知らされるストーリーとなっている。 実に面白かった。 ◆ 出版社の特設サイト https://www.danbrown.jp/ (2018.04.22)
2018.04.22
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解 説メリル・ストリープとトム・ハンクスが共演し、スティーヴン・スピルバーグがメガホンを取った社会派ドラマ。実在の人物をモデルに、都合の悪い真実をひた隠しする政府に対して一歩も引かない姿勢で挑んだジャーナリストたちの命懸けの戦いを描写する。『コンテンダー』などのサラ・ポールソンやドラマシリーズ「ベター・コール・ソウル」などのボブ・オデンカークらが出演。脚本を『スポットライト 世紀のスクープ』で第88回アカデミー賞脚本賞を受賞したジョシュ・シンガーらが担当した。 【シネマトゥデイ】 あらすじベトナム戦争の最中だった1971年、アメリカでは反戦運動が盛り上がりを見せていた。そんな中、「The New York Times」が政府の極秘文書“ペンタゴン・ペーパーズ”の存在を暴く。ライバル紙である「The Washington Post」のキャサリン(メリル・ストリープ)と部下のベン(トム・ハンクス)らも、報道の自由を求めて立ち上がり……。 【シネマトゥデイ】 ----------------------------------- おすすめ度 ★★★★☆-----------------------------------
2018.04.15
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解 説『つぐない』などのジョー・ライト監督と、『裏切りのサーカス』などのゲイリー・オールドマンが組んだ歴史ドラマ。第2次世界大戦下のヨーロッパを舞台に、苦渋の選択を迫られるウィンストン・チャーチルの英国首相就任からダンケルクの戦いまでの4週間を映し出す。チャーチルの妻を『イングリッシュ・ペイシェント』などのクリスティン・スコット・トーマスが演じるほか、リリー・ジェームズ、ベン・メンデルソーンらが共演。『博士と彼女のセオリー』などのアンソニー・マクカーテンが脚本を担当している。 解説第2次世界大戦勃発後、ナチスドイツの勢いはとどまることを知らず、フランスの陥落も近いとうわさされる中、英国にもドイツ軍侵攻の危機が迫っていた。ダンケルクで連合軍が苦戦を強いられている最中に、英国首相に着任したばかりのウィンストン・チャーチル(ゲイリー・オールドマン)がヨーロッパの命運を握ることになる。彼はヒトラーとの和平か徹底抗戦かという難問を突き付けられ……。 4月12日(木)午後 TOHOシネマズ新宿で観た。実に良かった。改めてチャーチルの偉業を知ることも出来、緊張感ある映画を楽しむことが出来た。 ----------------------------------- おすすめ度 ★★★★ .5-----------------------------------
2018.04.14
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◇ tomi207のバインダー期間 : 2018年03月読了数 : 6 冊「バカな」と「なるほど」 経営成功の決め手!吉原 英樹 / PHP研究所 (2014-08-25)読了日:2018年3月22日悪人(上) (朝日文庫)吉田 修一 / 朝日新聞出版 (2009-11-06)読了日:2018年3月29日FeBeでオーディオブック購入。教団X (集英社文庫)中村 文則 / 集英社 (2017-06-22)読了日:2018年3月19日FeBeのオーディオブックで購入。聴取。お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)佐藤航陽 / 幻冬舎 (2017-11-29)読了日:2018年3月19日書籍はメルカリで売却したので、Kindle版を入手した。早読みでチェックする。Kindleのメモ機能を活用してブログを書く。論点思考内田 和成 / 東洋経済新報社 (2010-02-11)読了日:2018年3月6日Kindle Unlimited で入手、読み始めた 2/14-----------------------------------------目次 はじめに 第1章 あなたは正しい問いを解いているか 1 すべては問題設定に始まる 2 問題解決プロセスにおける論点の役割 第2章 論点候補を拾いだす--戦略思考の出発点 1 論点思考の論点 2 論点と現象を見極める 3 論点は動く 第3章 当たり・筋の善し悪しで絞り込む 1 当たりをつける 2 「筋の善し悪し」を見極める 第4章 全体像を確認し、論点を確定する 1 プロービング(探針)を行なう 2 依頼主の真意を探る 3 引き出しを参照する 4 論点を構造化する 第5章 ケースで論点思考の流れをつかむ ケース「原料費が上がっている。コストの問題を解決してほしい」と上司から指示された 第6章 論点思考力を高めるために 1 問題意識をもって仕事をする 2 視点を変える 3 複数の論点を考える 4 引き出しを増やす 5 論点思考の効用 6 論点と仮説の関係 おわりにロング・グッドバイ フィリップ・マーロウ (ハヤカワ・ミステリ文庫)レイモンド チャンドラー / 早川書房 (2010-09-15)読了日:2018年3月13日寝る前のKindle読書で読んでいたが、2ヶ月かかってやっと読み終わった。
2018.04.01
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#三軒茶屋ランチ2017年4月から退職後の再就職として勤務し始めた職場が世田谷区三軒茶屋で、昼の外食をInstagramに投稿してきた。この4月から勤務場所が変わることになり、昨日までの一週間の記録をこのブログにも掲載しておくこととした。 ◯ 3月26日(月) 「淡路島と喰らえ 三軒茶屋店」 ◯ 3月27日(火) 「レインボー三軒茶屋店」 ◯ 3月28日(水) 「海街丼」 ◯ 3月29日(木) 「炎麻堂 三軒茶屋店」 ◯ 3月30日(金) 「とんかつ川善」なかなかグルメな一週間でした。4月からは立川でのランチを掲載予定。楽しみだな〜。(2018.03.31)
2018.03.31
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出版社:早川書房 (2010/9/15)村上春樹が日経新聞の1月4日、5日に寄稿した記事を読み、「よっしゃ読んでみるか」と(大袈裟ですが)一念発起し、2冊読見終わった。 日本でもドラマ化されたりして著名な私立探偵「フィリップ・マーロウ」を主人公とした探偵小説である。ハードボイルド小説の先駆けとも言われ、トレンチコートを身につけた格好いい探偵が主人公的な印象を持っていた。この「ロング・グッドバイ」は1953年出版。私が生まれる3年前、まだ日本では戦後の雰囲気、その前に読んだ「大いなる眠り」は1939年、戦前である。確かに読み終わった印象としてはガッツリとして読み応えのある文章でストーリーも面白いのではあるが、如何せん、この時代のアメリカの文章は暗喩、隠喩が多く、回りくどい言い回しなどがどうも読むスピードを遅らせてしまう。アメリカの小説でも作品によってはそうでないものもあるので、自分の好みだと思う。そのために時間がかかってしまい、面白さも減ってしまうように感じてしまった。訳者は、原書の雰囲気を忠実に伝えようとしているのだろう。申し訳ありません、という感じ。 出版社:早川書房 (2017/9/30)※ なお、表紙はハードカバー出版、発行日はキンドル版を記載しています。
2018.03.18
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解 説「アメリカン・スナイパー」「ハドソン川の奇跡」の巨匠クリント・イーストウッドが、2015年にヨーロッパで起こった無差別テロ「タリス銃乱射事件」で現場に居合わせ、犯人を取り押さえた3人の若者を主役に、事件に至るまでの彼らの半生を、プロの俳優ではなく本人たちを主演に起用して描いたドラマ。 あらすじ2015年8月21日、オランダのアムステルダムからフランスのパリへ向かう高速列車タリスの中で、銃で武装したイスラム過激派の男が無差別殺傷を試みる。しかし、その列車にたまたま乗り合わせていた米空軍兵のスペンサー・ストーンとオレゴン州兵のアレク・スカラトス、そして2人の友人である青年アンソニー・サドラーが男を取り押さえ、未曾有の惨事を防ぐことに成功する。映画は、幼なじみで親友同士のスペンサー、アレク、アンソニーの3人が出会った少年時代や、事件に遭遇することになるヨーロッパ旅行の過程を描きながら、ごく普通の若者たちが、いかにしてテロリストに立ち向かうことができたのかを明らかにする。 ----------------------------------- おすすめ度 ★★★★☆-----------------------------------
2018.03.04
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解 説 異国情緒あふれる画風で知られる19世紀を代表する後期印象派の画家、ポール・ゴーギャンのタヒチ滞在時代を描く伝記ドラマ。 妻子と別れタヒチへ渡った彼が、現地で恋に落ちた女性をモデルに創作する日々が描かれる。『モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由』などのヴァンサン・カッセル、『画家モリゾ、マネの描いた美女 名画に隠された秘密』などのマリック・ジディらが出演。テレビシリーズや短編などを手掛けてきたエドワール・ドゥリュックが監督を務める。 あらすじ パリで株式仲買人として働きながら、趣味で絵を描きはじめたゴーギャン。 しかし1882年にパリの株式市場が大暴落すると、それまでの裕福な生活は一変。ゴーギャンは絵画を本業にしようと考えるが生活は困窮し、妻や子どもたちと別れることになってしまう。 わずかな資金を手にタヒチへ渡ったゴーギャンはすっかりその地に魅了され、現地の美女テフラと結婚する。ところが資金が底をつくと再び極貧生活に陥り、テフラの愛情も離れていってしまう。 ----------------------------------- おすすめ度 ★★★★☆-----------------------------------
2018.02.28
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2月にメディアマーカーに登録した書籍を掲載。こういう機能があることを最近知ったので活用していきたい。◇ tomi207のバインダー期間 : 2018年02月 登録数 : 5 件日本会議の研究 (扶桑社新書)菅野 完 / 扶桑社 (2016-04-30)登録日:2018年02月16日2/13読了。 全体的なイメージは読み取れたが、今の自分に必要かというと、あまり必要ではない。しかし、こんな風に考えていると、日本自体がどんどん右傾化するのかもしれない。【無料お試し版】『騙し絵の牙』&雑誌ダ・ヴィンチ<『騙し絵の牙』刊行記念特集>記事付塩田 武士 / KADOKAWA / メディアファクトリー (2017-12-07)登録日:2018年02月15日ひとまずキンドルのお試し版を読んでみることにした。お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)佐藤航陽 / 幻冬舎 (2017-11-29)登録日:2018年02月15日書籍はメルカリで売却したので、Kindle版を入手した。早読みでチェックする。 Kindleのメモ機能を活用してブログを書く。論点思考内田 和成 / 東洋経済新報社 (2010-02-11)登録日:2018年02月15日Kindle Unlimited で入手、読み始めた 2/14------------------------- 目次 はじめに 第1章 あなたは正しい問いを解いているか 1 すべては問題設定に始まる 2 問題解決プロセスにおける論点の役割 第2章 論点候補を拾いだす--戦略思考の出発点 1 論点思考の論点 2 論点と現象を見極める 3 論点は動く 第3章 当たり・筋の善し悪しで絞り込む 1 当たりをつける 2 「筋の善し悪し」を見極める 第4章 全体像を確認し、論点を確定する 1 プロービング(探針)を行なう2 依頼主の真意を探る 3 引き出しを参照する 4 論点を構造化する 第5章 ケースで論点思考の流れをつかむ ケース「原料費が上がっている。コストの問題を解決してほしい」と上司から指示された 第6章 論点思考力を高めるために 1 問題意識をもって仕事をする 2 視点を変える 3 複数の論点を考える 4 引き出しを増やす 5 論点思考の効用 6 論点と仮説の関係 おわりに【文庫 】君たちはどう生きるか (岩波文庫)吉野 源三郎 / 岩波書店 (1982-11-16)登録日:2018年02月09日
2018.02.28
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出版社:扶桑社 (2016/4/30)全体的なイメージは読み取れたが、今の自分に必要かというと、あまり必要ではない。しかし、こんな風に考えていると、日本自体がどんどん右傾化するのかもしれない。(2018.02.13) 目次 第1章 日本会議とは何か第2章 歴史第3章 憲法第4章 草の根第5章 「一群の人々」第6章 淵源
2018.02.13
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アカデミー賞作品賞ノミネート作品 解 説2017年・第74回ベネチア国際映画祭で脚本賞、同年のトロント国際映画祭でも最高賞にあたる観客賞を受賞するなど各国で高い評価を獲得したドラマ。米ミズーリ州の片田舎の町で、何者かに娘を殺された主婦のミルドレッドが、犯人を逮捕できない警察に業を煮やし、解決しない事件への抗議のために町はずれに巨大な広告看板を設置する。それを快く思わない警察や住民とミルドレッドの間には埋まらない溝が生まれ、いさかいが絶えなくなる。そして事態は思わぬ方向へと転がっていく。娘のために孤独に奮闘する母親ミルドレッドをフランシス・マクドーマンドが熱演し、ウッディ・ハレルソン、サム・ロックウェルら演技派が共演。「セブン・サイコパス」「ヒットマンズ・レクイエム」のマーティン・マクドナー監督がメガホンをとった。 あらすじミズーリ州の田舎町。7か月ほど前に娘を殺されたミルドレッド(フランシス・マクドーマンド)は、犯人を逮捕できない警察に苛立ち、警察を批判する3枚の広告看板を設置する。彼女は、警察署長(ウディ・ハレルソン)を尊敬する彼の部下や町の人々に脅されても、決して屈しなかった。やがて事態は思わぬ方へ動き始め……。20世紀フォックス配給(2018.2.1公開)昨年末頃から映画を観るたびに予告編が流れていて是非観たいと思っていたもの。来月発表になるアカデミー賞の作品賞、主演女優賞などにもノミネートされており、楽しみにしていた。 今回観て思ったのは、私の印象ではあるが、日本人というのは映画を観るときにどうしてもストーリーの展開を期待しているような気がする。そのため、この映画のように最初に投げられたボールの解決がつかないままエンドロールになると、やや不満が残る面があるのではないだろうか。 でも、後から振り返って考えてみると内容がすごく良かった印象はしっかり残っている。人と人を結ぶ絆、機微などがとても良く表現されていると思う。後から考えて、改めて良い映画だと思う、という印象だった。 ----------------------------------- おすすめ度 ★★★★☆-----------------------------------
2018.02.12
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「SHOE DOG(シュードッグ)」を読む出版社:東洋経済新報社 (2017/10/27) 昨年10月末に発行以来ベストセラーが続いている一冊、ナイキを一代であそこまでのブランドにした共同創業者フィル・ナイトの自伝である。共同創業者とはいえ、靴のメーカーを作り上げたという点では彼がまさに創業したということがよくわかる。 560ページに及ぶ厚い書籍であるが、一週間ほどで読み終わった。読みやすいというよりも、著者の波乱万丈な人生を一緒に追いかけるように読み進んだという感じである。 560ページもあるが、「ナイキ」というブランド名が登場するのはちょうど半分くらいのところからである。それまでは「ブルーリボン」という会社名が使われているが、その間は彼の会社と日本のメーカーとのやりとりが中心である。 物語は1962年、著者が24歳のときに世界旅行へ出かけるところから始まる。その途中で日本に立ち寄り、靴メーカーとの出会いがあるのだが、日本は昭和30年代、東京オリンピックの2年も前の頃である。当時はまだ競技ごとのシューズなどがない時代だろう。その頃に、日本のメーカーの靴をアメリカで販売しようとし始める訳である。そしてそのメーカーから裏切られて新たに立ち上げたブランドが「ナイキ」だったわけである。本書の中で語られるそれがちょうど本書の半分1971年のことである。 本書は自伝であるので、客観的な物語ではなく、著者が自身の人生を自分で語っているわけであるが、その物語はとても主観的で自分中心である。最後に自身を振り返る場面が出てくるが、それまでは悩むことはあっても後悔はしていない。その潔さと言ってもとても危ういわけであるが、信念が成功に結びついていく様子は心地よい。いつの間にか著者と一緒に人生を歩んでいる。 量としてはとてもハードな一冊ではあるが、読後感はとても気持ち良い。アメリカンドリームのような人生と思われがちではあるが、その裏にある著者の努力、信念はすばらしい。 東洋経済新報社特設ページ https://store.toyokeizai.net/user_data/s/p/books/shoe-dog/
2018.01.24
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「嘘を愛する女」を観た配給:東宝(2018年1月20日公開) 解 説長澤まさみと高橋一生が共演し、恋人の大きな嘘に翻弄されるキャリアウーマンの運命を描いたラブサスペンス。オリジナルの優れた映画企画を募集する「TSUTAYA CREATORS' PROGRAM」の第1回でグランプリを受賞した企画を映画化した。「ゆうちょ銀行」など数々の人気CMを手がけた中江和仁が長編映画初メガホンをとった。 あらすじ食品メーカーに勤める川原由加利は、研究医である優しい恋人・小出桔平と同棲5年目を迎え、公私ともに充実した日々を送っていた。そんなある日、自宅で桔平の帰りを待つ由加利のもとに、警察が訪ねてくる。桔平がくも膜下出血で意識を失っているところを発見されたのだが、桔平の所持していた運転免許証や医師免許証はすべて偽造されたもので、職業も名前も全てが嘘であると判明したのだ。ショックを受けた由加利は桔平の正体を突き止めるべく、私立探偵の海原匠と彼の助手キムに調査を依頼。やがて、桔平が書き溜めていた700ページにも及ぶ未完成の小説が見つかる。その内容をもとに、いまだ病院で眠り続ける桔平の秘密を探るため瀬戸内海へと向かう由加利だったが……。 邦画のラブサスペンスということで期待外れもあり得るかと思って観たが、期待以上に良かった。最近めっきり人気の出ている高橋一生演じる謎の人物も良いが、やはり長澤まさみが30歳を超えたくらいの女性をとても良く演じている。また、脇役として、吉田鋼太郎、DAIGOもなかなか嬉しい演技だ。今年観て良かった映画の一つとなった。 ----------------------------------- おすすめ度 ★★★★☆-----------------------------------
2018.01.21
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特集は「ニッポンの品質」 2018年最初の「日経ビジネス」の特集は「甦れ、ニッポンの品質」と題し、昨年発生した企業の不祥事を踏まえ、もう一度日本本来の仕事を取り戻そうという内容。 神戸製鋼所や日産自動車などの問題を紐解いても、これらの品質問題は現場の社員たちが「悪意」を持って不正を働いているのではないことが特徴であり、先輩の教えられたとおりに働いた結果だということである。雑誌編集長はそこに仕事へのこだわりや誇りを感じないとし、それはもはや「仕事」ではなく単なる「労働」だと断じている。 確かに昨年明らかになった不正は、そのことが原因で大きな事故が発生することは考えられず、一部では同じ検査内容で欧米での輸出では不正には当たらないとも指摘されている。 では何が問題なのか。それはその検査体制を疑うことなく、ただ単にこれまでどおり行っていれば良いという惰性でしかないのかもしれない。 まさに「仕事」ではなく「労働」である。 バブル崩壊以来、「失われた20年」の中でもっとも衰退したものは人の育成だと言われている。かつての高度成長の中では「俺の背中」で通っていたモデルが今では示せないまま時が流れてしまっているのではないだろうか。 同号の編集長インタビューで掲載されている稲盛和夫氏の「経営者も社員も、『人間として何が正しいのか』を判断基準に行動すべきです」という言葉が大変重く感じられた。<楽天ブックス>出版社:日本経済新聞(2017.09.05)(2018.01.07)
2018.01.07
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シリーズ8作目、「最後のジェダイ」配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ(2017.12.15) 解 説 「スター・ウォーズ」の10年ぶりの新作として大ヒットを記録した「スター・ウォーズ フォースの覚醒」に続くシリーズ作品で、伝説のジェダイの騎士ルーク・スカイウォーカーを探し当てた主人公レイがたどる、新たな物語が描かれる。 前作で「スター・ウォーズ」の新たな主人公レイに大抜てきされ一躍注目を集めたデイジー・リドリーのほか、ストームトルーパーの脱走兵フィンを演じるジョン・ボヤーガ、ダースベイダーを受け継ぐカイロ・レン役のアダム・ドライバー、そしてルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミル、2016年12月に急逝したレイア・オーガナ役のキャリー・フィッシャーらおなじみのキャストが出演。監督・脚本は「BRICK ブリック」「LOOPER ルーパー」などで頭角を現したライアン・ジョンソンが担当した。 前作までのあらすじをあまり記憶していない鑑賞者にはやや入りにくい映画である。 そんなことは当たり前と言われそうだが、そこまで入り込んでいない私にとって前半はちょっと退屈であった。少なくとも「フォースの覚醒」だけでも事前に見ておけばよかったと思っていたが、後半になってレイとレンとの葛藤が始まるあたりからは意外に楽しめた。 何れにしても、このシリーズを観るためには予習してから見るに越したことはないですね。これから遡って見てみようかと思っています。 ----------------------------------- おすすめ度 ★★★★☆-----------------------------------
2018.01.05
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「残像に口紅を」、30年前出版の長編出版社:中央公論社 (1995/4/18) 本年最初の読了本。 昨年12月に新聞下欄に出版社の広告が掲載されており、何故に30年前に出版された筒井康隆氏の本が今頃になって宣伝されているのだろうと不思議に思いながらも購入し、読み始めたもの。 購入した本の帯に、「アメトーーク『本屋で読書芸人』で大反響、Amazonランキング第一位」と書かれていた。「アメトーーク」を知らなかったので、調べてみたら、テレビのお笑い番組で、芸人が本屋へ行き自身のお勧め本を紹介するというコーナーで、11月16日の放送でカズレーザーという芸人がこの本を紹介したということである。 30年前のこの本を紹介するというのは異例のような気がするが、それにしてもこの放送で本がベストセラーになるというのも異例ではないか、テレビの影響は確かにそれほど大きいということであろう。 内容であるが、筒井康隆氏の「実験小説」である。30年前頃、「虚人たち」や「大いなる助走」など、実験的でセンセーショナルな小説を発行していた時期の一冊である。当時、何冊かは著者のこの手の作品は読んでいたが、この小説は未読で今回初めて読んだもの。 小説という虚構の中で、「音」が少しずつなくなっていき、その「音」を使った言葉がなくなるということが物語の中で続いていくのだが、一番最初に消える音が「あ」である。「あ」が消えることによって、主人公である作家の妻が夫を呼ぶときに困る姿が秀逸である。つまり普段最初に声をかける「あなた」がなくなってしまった訳である。 小説の文章の中で消えた「音」を使わずに進めるという長編小説であるが、著者の語彙力には驚くべきものがある。今更ながら「筒井康隆恐るべし」である。 一般的には文庫の最後に「解説」があるが、この文庫版には「解説」の代わりに「調査報告」として「論文」が掲載されている。この本を題材に大学の卒業論文に取り組んだ学生とその指導教授による論考になっているが、あまりにも言語学的な論文なのできちんと読むのには抵抗があったが、日本語研究にはとても興味のある小説となったようである。 何れにしても久しぶりにかつて愛読した筒井康隆氏の小説を読むきっかけができ、続いて近著の著者自身が「わが最高傑作にして、おそらくは最後の長編」と宣言された「モナドの領域」を読んでみることとし、中古本を購入した。 これもまた楽しみ。 (2018.01.04)
2018.01.04
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