ライフキャリア総研★主筆の部屋

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2003年01月25日
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 ビールでぷふぁーっ!の後、ガスコーニュの白ワインをボトルで頼み、料理は前菜の盛り合わせ(豪華絢爛!)、生牡蠣、キノコのパイ、ガーリックトーストそして……。

「お客様、ライブは途中でスタンディングになりまっすから、あまり召し上がり過ぎないほうがいいですよ」

 なーんてカッコいいお兄さん(鈴木一真ふう。ポーっとなっちゃったぞ)に忠告されてしまった。何せ、お昼を食べていなかったので食欲旺盛なんです。

 しかし、ここは料金が高い!ワインはいちばん安いのを頼んだのに、それでもフルボトル1本が4000ナンボでっせ。料理も1500円超がほとんどで、行き交うサービス係のお盆の上を見ると、比較的安いスナック類ばかり。揚げ物がいちばん目立ったな。考えることは皆同じ。安くて腹にたまるものサ。

 開演は7時過ぎ。ヴォーカルはお決まりの黒スーツ、黒帽子、黒メガネ、黒タイですねん。さすがに演奏はとても上手でノリがいいのですが、ヴォーカルが上品過ぎる。そりゃあ、ベルーシと比べちゃいけませんけど。

 盛り上がったのは、やはり、この日を含めた2日間だけのスペシャルゲスト、清志郎ちゃんが加わってから。あの独特の声が、やっぱりいいなあ。日本のオリジナルのブルースを体現している。

 いちばん入り口寄りの席を陣取ったので、彼が奥からやって来て、ステージへ駆け上がるタイミングを待って立っているとき、手を伸ばせば触れそうな位置でした。やっぱり小柄で、「no name」の上げ底スニーカーを履いていた私(実寸は162cm)のほうが長身なくらい。

 ブルーノートのサイトからの引用で、メンバー一覧を貼り付けておきましょうか。

Steve "The Colonel" Cropper(g),
Rob "Honeydripper" Paparozzi(vo,hca),
Alan "Mr. Fabulous" Rubin(tp),
Ned "The Howler" Holder(tb),
Lou "Blue Lou" Marini(sax),
Jeff "B-3" Kazee(key),
John "Jesse James" Tropea(g),
Eric "The Red" Udel(b),
Keith "The Warlock" Carlock(ds),
Kiyoshiro "Memphis" Imawano(vo),
Tommy "Pipes" McDonnell(vo)

 終わった後は、引き上げるときにギターのおじさんが握手してくれるし、生々しさを十分に堪能できて嬉しかった。武道館やドームじゃなくて、こういう大人の空間でしみじみ楽しめるライブっていいですね。

 その後、やはり飲み足りなくて食べ足りなくて、渋谷の町へ繰り出し、女性バーテンダーの店でカクテルを2杯(だったかなあ?)、その後、松見坂まで歩いちゃって、深夜営業の「ま」だか「そ」だか「へ」だか「ほ」だか、そんな、ひらがな一文字の店へ入って、エスニック味の幅広麺を堪能したような記憶が……。で、千鳥足でぷらぷら帰ったわけです。

 いっぱい食べ、音楽を満喫し、幸せな夜だったなあ。相棒が抜群に良かったから。やっぱ、気の合う女ともだちは最高!サンキュー、マキちゃん。

 さて、話を土曜日に移すと……。いやあ、ハードでした。

 イタリアン大好きなハトコとその母(父のイトコ)が遊びに来るので、料理係は私が仰せつかって、イタリアンが苦手な父のための和食まで作っちゃった。

1.トリッパ(牛胃ハチノスのトマト煮込み)
2.プチポワ・ペイザンヌ
3.魚介類のジェノベーゼ
4.カプレーゼ
5.タラとトマト、ジャガイモのオーヴン焼き
6.本鴨ロースのフルーツソース
7.パルマ産生ハム、ルコラ添え
8.じゅんさいとオクラの三杯酢
9.島らっきょう、小きゅうりのもろみそ添え
10.ゆずかま

 ハトコが持ってきたのは1991年モノのサッシカイア。さすがに代々医者の一族は金持ちですなあ。私もいちおう、高校時代は医学部志望で理系のクラスだったのですが(志望は富士山より高くて近所の国立大学)、この家から借金してでも当初の希望を貫けばよかったなあ。ナンチャッテ。後の祭です。

 しかしこのハトコ、髪の毛はレゲエだし、左の耳たぶにはピアスのリングが3つも下がっている。世の中、変わったものですねえー。まさか営業中は外すのだろうけど。

 サッシカイア、さすがに枯れてきて、鴨肉との相性がバツグンでした。仕上げは、ダルマジのグラッパ。うふ。

 さて、上記のお料理の中から1品だけ、レシピをご紹介します。この時期にぴったりな旬のお料理、「プチポワ・ペイザンヌ」。訳せばなーんてことない、 「グリーンピースの田舎煮」 でござい。

1. 生のグリーンピース を下煮します。これからさやつきの新鮮な生が店先に並ぶようになりますね。以前、若い女の子に調理を手伝ってもらったとき、「グリーンピースって、こんなさやに入っていたのですね。知らなかった!」なーんて言うんですもの。こっちがびっくりしちゃいました。

 私たち現代人は、どんどん自然から切り離されてしまいますね。寂しいことです。 ぷっくり太ったグリーンピースの実 をつるつるつるーっとさやから外すときの、何ともいえない快感と有難みを若い人たちにも味わってもらいたいなあ。

 ともあれ、さやから外したグリーンピースを鍋に入れ、ひたひたの水を注ぎ、天然塩をひとつまみ加えて火にかけます。沸騰してきたら弱火にしてコトコト、皮が障らない程度に柔らかくなるまで煮ます。

2.下煮の間に他の材料をそろえましょう。タマネギはみじん切りに、パンチェッタは厚さ3㎜程度で1㎝角の小さな色紙切りに。パンチェッタは、燻製していないベーコン、つまりばら肉の塩漬けです。入手できない場合は、ベーコンでもOK。ただし煙臭さを除くために、湯引きしましょう。

3.鍋に材料の全てを入れ、ひたひたの水を加えて火にかけ、沸騰したら弱火で煮ます。煮崩れないけれども、口に含んだとたんにくずれるぐらいに柔らかくしたい。「そろそろいいかな」と思ったら、おたまの底で、豆の半量ほどをわざとつぶして 淡いグリーン色のジュース を出します。味付けは塩、胡椒、そして砂糖を入れて「あまじょっぱく」するのがこの料理の独特の個性。煮上がったときに、お汁がほとんどなくなるぐらいがいい塩梅。好みでマージョラムというハーブを加えると、香り高く、気品のある味になります。

 南仏あたりのハーバルな香りの白ワインによく合いますよ。あの葡萄品種なんていったかな。あ!ビオニエです。ビオニエを使った白ワインとか、アルザスの白なんかによくマッチしますね。お試しあれ!





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最終更新日  2003年01月27日 13時08分17秒


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