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旅慣れしていると言われると、なんとなく嬉しい。なにをもって旅慣れというのか。旅装がコンパクトであり、なおかつ旅行に役立つグッズがいととおりカバンの中に入っているとか、旅程の手はずも完璧で、段取りがいいとか…。雑貨オタクな私としては、旅装にはかなりこだわっているのです。たとえば衣装ケース。最近のマイブームは黒とピンクの組み合わせで、この前、ベルメゾンで見つけたのがネットがピンクで地が黒のナイロンポーチ。見かけは安っぽいが、薄型軽量で気に入っております。安かったし。で、買ったばかりだというのに、早くも別のポーチに心が吸い寄せられているのです。お買い物サイトのLOCONDO.jpで見つけたトプカピのヒョウ柄ポーチ。ヒョウ柄にはどうしても惹かれてしまう。少し前のマイブームでした。帽子、ジャケット、ブラウス、プルオーバー、チュニック、Tシャツ、手袋、バッグ、パンツ、靴下、靴、化粧ポーチ、歯磨き道具入れ…。身の回りはヒョウ柄だらけ。大阪に出張で行くと妙になごんだものです。阪急電車に乗ったら、一車両にヒョウ柄着用の女性が3人いました。おー、お仲間だと思ったものです。ヒョウ柄を身につけていると、ワイルドというか、セクシーというか、気分はどう猛な雌ヒョウなのです。どう猛というより、貪欲な物欲かも。黒いトランクの中にヒョウ柄の衣装ケースと化粧ポーチを並べて置いたときの画像を想像しただけで、胸がときめくわ。宿に着いて旅装を解き、さ、洗面台にヒョウ柄の化粧ポーチとヒョウ柄の歯磨きセットを並べた画像を思い浮かべれば、さらに興奮。つでに、パジャマもヒョウ柄だよなー。そういえば、胸元にキティがついたヒョウ柄の夏用パジャマがあるじゃん!なーんて、童心に還るひとときがいとおしい。独り遊び名人だな。ま、もの悲しくもある。ソリテア。
2013年02月04日
丸く加工した天然石をつないだブレスレットをしている人を多く見かける。先日、モデル風の欧米人女性が長い手首に5連でしていた。ステキだった。ざんばらの長い髪で、服装がどことなく往年のフラワーチルドレン風に見える。 天然石ブレスレットは、さりげなさがいいし、素材そのものなので、組み合わせれば自分らしさをアピールできる。専門のチェーン店があるようで、青山の子どもの城の近くの店であれこれ物色して30分ぐらい楽しめた。女子は老いても光り物に弱いのだ。キラキラ大好き。しかも、スワロフスキーのようなガラス玉と違って、控えめで自然光な感じがよい。 ただ、丸い石をつないだだけでは、少し芸がない感じもする。先日、ショップチャンネルで購入したのは、水晶をひょうたん型に加工したものが、丸石の間に挟み込んであったデザイン。全体として面白い雰囲気を醸し出している。 こんどはブラックオニキスにアメシストが一粒付いた新製品が気になっている。4,400円という価格がお手頃。しかし、この「特別価格」は期間限定で、早めの購入を強迫されてしまう。うーむ。いつもこの手にハマるのだ。今回は、買ったつもりのお買い物ゲームでガマンしようね。
2013年02月04日
東京も大雪だったあの翌日、電車の中でハンターの長靴を履いている女性を何人も見かけた。そういえば、一時、ブームを巻き起こしたことを何となく覚えている。中々かっこいいなあと思った。しかし、ジーンズなどのカジュアルなファッションならばまだしも、ビジネススーツには合うだろうか。そんなことを考えつつ、amazonの通販で、合成皮革の編み上げブーツを送料込み4,000円で買った。中々お手頃だ。少々大きめのサイズを購入したほうがいいとのアンケートを真に受けて0.5cm大きいのにしたら…ブカブカだった。でもまあ、厚手の靴下を履けばよいか。2、3月は、たまたま東北方面の出張が多い。雪道を歩くこともあるかもしれない。まだ長靴に未練を感じつつ、crocsの通販ページを見たりしている。このgeorgie 2 というのが、中々よいなあと思ったりして。amazonの通販だと、茶色(エスプレッソ)だけ千円ぐらい安く買える。でも、トランクの中に入れていくの?って感じだよね。やっぱり東京からそのまま履いていって違和感がないものがいい。雪道を滑らない靴ってなにがいいかなと誰かと話していたら、ゴルフのソフトスパイクがいいという説もあった。これならトランクにも入りそうだ。でも、浅いから雪が入って中で溶けて濡れてしまうかもしれない。そんなこんなを考えたりしているうちに、また時間を浪費してしまった。いかんいかん。同じことを何度も繰り返さないように。また、買い物依存症の治療のために、時折、「お買い物ゲーム」を記録してみようと思います。
2013年02月03日
7月になりましたね。夏だなあと思うと、沖縄に呼ばれているような気がする私です。上原知子「小夏(くなち)」を聴きながら書いています。今日は、たまった仕事を片付けるべく、一日中、家にこもる予定。飲み物、食べ物は買い置きでしのぎ、現金を1円も使わずに済めばいいなあ...でも、速達で出す封書があるのだった。買い置きの切手だけでは金額が合わないかも。日曜日の楽しみは、新聞の読書欄です。欲しい本を全部買っていたら破産しちゃう。とりあえず、いいなあと思ったものを書いておきます。『山伏と僕』 坂本大三郎著、リトルモア~朝日新聞7.1「著者に会いたい」より山伏の受け継ぐ日本古来の思想を学び、山で過ごす中で気づいたことがある。身体感覚を大事にし、良しあしを分けず受け入れることで得られる「生を肯定し楽しむ知恵」だ。「週末に友だちとお酒を飲んだりする、毎日の生活の中でそのままの自分を生きること。それが僕にとっての山伏であり、日本文化の原点だと思えるんです」『K』三木 卓著~朝日新聞7.1出久根達郎氏の書評よりこれは夫婦物語ではない。変格青春小説ではあるまいか。『河原ノ者・非人・秀吉』 服部英雄著、山川出版社~朝日新聞7.1 田中優子氏の書評よりサンカはいたかいなかったか。言葉に固執すると主張が対立する。本書では無数の呼び名が囲むその中に、社会を流浪する無籍の人々の集団が立ち現れる。秀吉の出自は何か。これも被差別民という説と農民という説があるが、それは単なる概念だ。秀吉がまるで猿のように栗を食ったという記録から、それが乞食として生きていた時の大道芸ではなかったかと著者は推測する。秀吉が身体をもった1人の人間として迫ってくる。『時の余白に』 芥川喜好著、みすず書房~朝日新聞7.1 鷲田清一氏の書評より「漫然と全体に向き合うこと」が許されない現下の社会では、「『ついていく』だの『取り残される』だのは、さっさと卒業することです」。「どうぞ深呼吸を」以下は、書籍広告等を見て、読んでみたいなあと思った本です。タイトルと著者名、出版社名だけ並べておきます。 『烈しい生と美しい死を』 瀬戸内寂聴著、新潮社『小田嶋隆のコラム道』 小田嶋隆著、ミシマ社『細部にやどる夢 私と西洋文学』 渡辺京二著、石風社『会社員とは何者か? 会社員小説をめぐって』 伊井直行著、講談社『プロメテウスの火』 朝永振一郎著、みすず書房この調子で本を買っていたら、間違いなく破産だな。老後の蓄えも真剣に考えなくちゃいけないお年頃なのに。そもそも、今ある本だって全部読み切れるだろうか。まあ、自己流だけどかなりの速読なので、大丈夫かな。1日1冊、ざっと目を通すだけでも違う。何が違うって、気持ちが違う。しゃんとするというか、小さな幸せを見つけられる。間違いなし。血はつながっていなくても、心でつながっている。私は本を愛し、本の世界に溺れる「本読み一族」の1人なのだ。
2012年07月01日
1階の寝室に積んである本が、気がついたら凄いことになっています。このほかに、2階の仕事場に三千冊くらいある。枕元本は、夜寝る前、朝起きてすぐ、ちょっとずつ読む。読み終わったのもあるなあ。売ろうか。我ながら、よい本選んでいるなあと思ったりして。ちょっと恥ずかしい本もあるけど。備忘録代わりに列挙してみます。順不同。坂本光司著『経営者の手帳』あさ出版S・トゥロー&O・ペンズラー編『ベスト・アメリカン・ミステリ・クラック・コカイン・ダイエット』早川書房関川夏央著『「一九〇五年」の彼ら』NHK出版新書岸本葉子、内富庸介著『がんと心』文春文庫サラ・パレツキー『アンサンブル』早川書房諸富祥彦『「とりあえず、5年」の生き方』実務教育出版茨城のり子『詩のこころを読む』岩波ジュニア新書結城康博/平野智子『介護と看取り』毎日新聞社森達也『オカルト』角川書店本間正人/中島崇昴『私が会社を変えるんですか?』JMAM吉田隆嘉『仕事のギリギリ癖がなおる本』青春出版社梅原猛『翁と河勝』角川学芸出版『堀文子の言葉 ひとりで生きる』求龍堂大沢在昌『鮫島の貌』光文社奥野修司『不登校児 再生の島』文藝春秋貴城けい『宝塚式「美人」養成講座』講談社佐治守夫『カウンセラーの<こころ>』みすず書房ジェフリー・ディーヴァー『007白紙委任状』文藝春秋秋山進/山田久『インディペンデント コントラクター』日本経済出版社吉川紀子/竹内康代『54歳のハローワーク』集英社白石豊『なぜか仕事がうまくいく7つのメンタルスキル』ゴマブックス現代のエスプリ10『介護職はなぜストレスになるのか』渡邉幸義『未来ノートで道は開ける』マガジンハウスくさか里樹『ヘルプマン!VOL1』講談社望月昭『対人援助の心理学』朝倉書店斎藤環/畠中雅子『ひきこもりのライフプラン』岩波ブックレットエドガー・H・シャイン『人を助けるとはどういうことか』英治出版内田樹/中沢新一『日本の文脈』角川書店名越康文『自分を支える心の技法』佐々木薫『366日のアロマテラピー・レシピ』主婦の友社ジョー・ウィルモア『HPIの基本』HUMAN VALUE和辻哲郎ほか『名文で巡る国宝の弥勒菩薩』青草書房児美川幸一郎編『これが論点!就職問題』日本図書センター阿川佐和子『聞く力』文春新書沼上幹『組織デザイン』日経文庫見波利幸『新型うつな人々』日経プレミアシリーズ織田淳太郎『精神医療に葬られた人びと』光文社新書濱口桂一郎『日本の雇用と労働法』日経文庫白澤卓二『100歳までボケない101の方法』文春新書白澤卓二『100歳までボケない101の方法 実践編』文春新書 高橋俊介『プロフェッショナルの働き方』PHPビジネス新書丸山真男/加藤周一『翻訳と日本の近代』岩波新書水町勇一郎『労働法入門』岩波新書山口周『転職は寝て待て』光文社新書神田昌典『2022--これから10年、活躍できる人の条件』PHPビジネス新書高島徹治『「寝る前30分」を変えなさい』PHP文庫おちまさと『相手に9割しゃべらせる質問術』PHP新書青木羊耳『産業カウンセラーが逐語を楽しむ本』朱鳥社荻野貞樹『ほんとうの敬語』PHP新書広井良典『コミュニティを問いなおす』ちくま新書小澤 勲『痴呆を生きるということ』岩波新書増田弥生/金井壽宏『リーダーは自然体』光文社新書奥田英朗『ガール』講談社文庫畔柳 修『職場に生かすTA実践ワーク』金子書房大武美保子『介護に役立つ共想法』中央法規アリソン・クーパー/ジュディ・パティンソン『ニュージーランドに学ぶ主婦の再就職作戦』柘植書房ベニシア・スタンリー・スミス『ベニシアのハーブ便り』世界文化社山口裕幸/金井篤子『よくわかる産業・組織心理学』ミネルヴァ書房貝塚誠一郎『事例で学ぶ デイサービス計画書のつくりかた』日本医療企画福島 英『読むだけで、声と歌が見違えるほどよくなる本』音楽之友社
2012年06月23日
誹謗中傷する人って、いるのですね。無関係の人も読めば嫌な気分になるかもしれないので、残念ながらこの日記のコメント機能は停止しました。ねたみ、怒り、ひねくれ、蔑み、憎しみといった陰性感情は、人間ですもの、時にはわき上がってくることもあるでしょう。 相手に敬意を払うことができずに、「上から目線だ」と感じてしまう感性や、礼儀をわきまえず、TPOを無視して「むかつく」と言いのける感性も、陰性感情のうちですね。でも、他人の陰性感情に巻き込まれることは、ありません。それは、その人の問題であって、自分とは無関係だという割り切りをしないと、自分が辛くなるばかりです。陰性感情は連鎖を呼ぼうとするので、断ち切る必要があります。自分の陰性感情をコントロールする方法は、いくつかあります。人によって向き、不向きや効果の度合いが違うので、自分なりのコントロール法を試したいものです。ストレス対策というより、私は心の平安を求めたいと思います。 最近、自分の手帳に中宮寺の弥勒菩薩のポストカードを挟み込み、嫌な気分に襲われたときなどに、じっと、すがるように見つめたりしています。
2012年06月12日
年収5,000万円と噂される芸人が、母親に生活保護を受けさせ、世の中からバッシングされている件について、思うところがあるので少し書いてみます。 生活保護の不正受給を問う以前に、そもそも、この芸人はほんのわずかしか、母親に仕送りをしていなかったという事実がある。しかし、離れて暮らす老親に仕送りをしていない人たちって、少なくないのではないでしょうか。その人たちは、この芸人を責めることはできないでしょう。有名な聖書のエピソードを思い出したので、引用しておきます。ネットを通じて他者を批判することが、ごく普通に行われている日常ですが、だからこそ、この、いささか古くさく感じられるかもしれない聖句を思い出してほしいなあと、昔むかし日曜学校に通っていた時代の空気を思い出しつつ、書いてみました。ヨハネによる福音書 第8章より08:01> イエスはオリブの山に行かれた。08:02> 朝早くまた宮にはいられると、人々が皆みもとに集まってきたので、イエスはすわって彼らに教えておられた。08:03> すると、律法学者やパリサイ人たちが、姦淫している時につかまえられた女をひっぱってきて、中に立たせた上、イエスに言った、08:04> 「先生、この女は姦淫の場でつかまえられました。08:05> モーセの律法の中で、こういう女を石で打ち殺せと命じましたが、あなたはどう思いますか」。08:06> 彼らはそう言ったのは、イエスをためして、訴える口実を得るためであった。しかし、イエスは身をかがめて、指で地面に何か書いておられた。08:07> 彼らが問い続けるので、イエスは身を起こして彼らに言われた、「あなたがたの中で罪のない者が、まずこの女に石を投げつけるがよい」。
2012年06月05日
なんだか、曲がり角だなあとか、スランプだなあと感じている人には、超・オススメ。 とくに、次の症状が出ている人には、「頓服」として効く、「読むクスリ」ですよ!□いつも仕事が遅れる□大量の仕事でアップアップしている□ミスが続く□落ち込みやすい□職場の人間関係で悩んでいる□混乱しやすい、パニックになりやすい性格であるさあ、いますぐ注文しよう!私は以前から自分なりの「日報」が必要だなあと思い、試行錯誤しているときにこの本に出会い、学ぶところ大でした! 書き方は自由ですが、私は、モレスキンノートを使っています。表紙が厚くて丈夫なので、いつでもどこでも机なしでも書けるのが魅力です。楽しく続けられるように、12色+黒で色分けして書いたり、新聞記事をスクラップしたり、きれいなシールを貼り付けたりしています。
2012年05月31日
面白い耳かきを見つけました。開発思想にある「セブンライフスタイル」が、中々興味深いので引用しておきます。1:使うたび見るたび毎日の生活にHAPPYがふえる2:素材や使用シーンにこだわったシンプルなデザイン3:セブンーイレブンにいくのが楽しくなる新しさ4:カラー展開やシリーズ展開等次々とUPDATEする楽しさ5:ちょっとした不満を解消するありそうでなかった気配り6:上質でありながらお求めやすい価格7:製造から廃棄までを考慮した環境への配慮日常生活の中に小さな幸せを見つけ、それを抱きしめるように慈しむことも、心の平安にとってはとても大切なことではないでしょうか。ストレス対策とか、メンタルタフネスという言葉が多用されていますが、それよりも「ピース・オブ・マインド」という言葉のほうがいいなあ、しっくりくるなあと私は思います。
2012年05月30日
金婚式祝いに旅行をプレゼントして以来、老親を連れての正月旅行が毎年恒例になっています。いままでは温泉地中心でしたが、老いてなお活動的な老親には物足りない様子。そこで、今年は京都旅行を提案したところ、「せっかくだから奈良にも行きたい」「桂離宮の拝観を申し込む!」と、意気盛んなこと!まあ、回れるだけ回ってみようと、7時3分発?の「のぞみ」で東京駅を出発し、10時発の近鉄特急で奈良へ。観光タクシーをフンパツしたら、ガイド役の運転手さんが勉強熱心な方で、寺院建築から仏像まで幅広い蘊蓄に基づく解説がおもしろいこと!11時から15時半までかけて、法隆寺、中宮寺と唐招提寺をじっくり拝観しました。土産物をゆっくり選ぶ暇が無かったけれども、どうにかお守りだけは買えました。法隆寺のお守りは、裏に「夢」と書かれていました。夢殿にちなんだものでしょう。一生のうちに、人間はいろいろな夢を見ます。かなう夢もあれば、かなわない夢もある。夢を追い続ける人もいれば、夢を諦めなければならない人もいる。でも、人生、何が起こるか分からないからこそ、暗闇を照らし続けるかのような、小さな夢の灯りが必要なのかもしれません。最近、居眠りばかりしている79歳の父。口をへの字にした顔をしているから、あまりいい夢を見ていないのでしょう。でも、旅行中、夢中になって仏像や寺院建築、庭園を見て回り、お気に入りの構図を見つけては、カメラのシャッターを切る姿は、とても楽しそうでした。「また、来年も行きたい」と、父。ふだんは「いつまで生きられるかわからない」とか「もうすぐお迎えが来る」とばかり言っているのに、「行きたい」は「生きたい」に通じるんだなあと思うと、うれしくなりました。今回の旅では、自分で拝観を申し込んだ桂離宮が一番のお気に入りだったようです。来年は修学院離宮を目指すとのこと。「行き甲斐」が「生き甲斐」になればいいなあ。
2012年01月07日
おはようございます…って、10時半ですが、こう寒いと布団から出るのがつらいですよね。9時~5時勤務じゃない自由業にとっては、うつ病になりやすいピンチな季節です。だからこそ、今日も「笑顔美人」でいきましょう。口角をキュっと上げて。笑顔という器は、内面の美を引き出し、引き立てます。花柄のきれいなミントンのお皿に載った、手作りクッキーみたいな感じかな。電話のコミュニケーションもあるから、明るい声も大切ね。「声美人」も、いいね。私は風邪気味だと大原麗子の声に似ているそうです。うふふ。
2011年12月27日
PCが壊れてしまいました!大ショックです。バックアップはniftyのサービスを利用していたのですが、バージョンアップに伴う移行設定をしないでいたら、いつの間にか契約が取り消され、もうデータは復元できないとのこと。いままで、月々払い続けたお金は、何のためだったのか?なんという冷酷さ!niftyとはパソコン通信の頃からのおつきあいなのに、裏切られたという気持ちでいっぱいです。がっかり。でも、もしかしたらこれは、過去のことをあれこれ思い悩むな、前進あるのみ!という神様の思し召しかもしれません。ともあれ、いまは新たに購入したノートPCの使い勝手を良くするために、あれこれ設定をしているところです。レッツノートのCF-J10という機種で、モバイル専門に機能が洗練されています。専用の高級皮革風?ジャケットがついてよい感じ。軽いし、バッテリーは12時間持つとのこと。どこへでも連れ歩きたいお友達だわ。壊れたPCは、修理に出してハードディスクを交換しました。一説によると、壊れたハードディスクを別のPCに外付けでつなぐとデータが読めることもあるとか?試してみます。というわけで、過去にメールをくださったお友達の皆様、ぜひ、メールをください。outlookのデータも全部消えちゃって、簡単にメールを出せなくなってしまいました。ごめんなさい。
2011年12月17日
今日は、私が子供のころに大好きだった、マーブルチョコレートの気持ちでいこうと思った。ひとつの色に染まらず、いろいろな見方、考え方ができたほうが、自分もまわりも幸せになれるかもしれない。いろいろな人が批判や評価、要求を浴びせてくる日常。それにいちいち怒ったり、悲しんだりしていたら身が持たない。戦えない。でも、受け流せない。これは却下、これは採用と、シャッターを自由自在に開け閉めできるほど器用じゃない。かといって、無理にポジティブに転換するのも難しい。そんなときは、マーブルチョコレートを思い出して。いろいろな色があるから楽しい。きれい。ウキウキ、ワクワクする。ものの見方は1つじゃない。いろいろな可能性がある。私の人生だって、まだまだいろいろな可能性を秘めている。そんなふうに思えれば少しは楽になるかも。これって、認知行動療法なんです。こころの薬というか、ビタミン剤として使えるかなあと思うのでした。
2011年12月07日
フィギュアスケートNHK杯で優勝した鈴木明子さん。ショートプログラムでは「今までのスケート人生の中で最高の出来」で1位通過したものの、フリー演技ではジャンプに失敗。その直後、くじけそうな彼女を励ますように、場内から観客の拍手が鳴り響いた。軽快な音楽のリズムに合わせて拍手が鳴る。鈴木選手の表情には輝くような笑顔が戻り、軽やかなステップを決めた。迫る浅田真央選手を僅差で破り、堂々の1位に。「次は、私がお客さんを引き込んで幸せにするような演技をしたい。お客さんを引っ張れるようになりたい」素晴らしいコメントですね。まわりの人を幸せにするような「仕事」ができたら、きっと自分の生きがいにもつながっていきます。
2011年11月15日
カウンセラーとしての鍛錬に終わりはない。ライターとしても同様。日々、学びの連続。畏敬の念を持って学び続けよう。井上ひさしさんは、揮毫を頼まれるといつもこう書いたそうだ。 「むずかしいことをやさしく/やさしいことをふかく/ふかいことをゆかいに/ゆかいなことをまじめに書くこと」私の座右の銘にしている。ときどきは、「書くこと」を「語ること」に替えて。
2011年11月04日
日記は毎日付け続けるのは難しいけれど、日々、振り返りをしておくと、小さな発見を逃がさずに財産とすることができ、あとで小さな成長を確認できます。成長のためには、「今日、うれしかったこと。今日、うまくいったこと。今日、感謝したこと」この3つを書くといいようです。でもね、憤懣やるかたない思いもあるよね。そういうのも書いちゃっていいんだよ。日記でいい子ぶったってしょうがない。自己との対話なんだから。苦しみや怒りを喜びや寛恕の心に変えるためには必要な作業だ。 もう11月ですね。今年もあと2カ月。1日1日を大切に生きていこうね。
2011年11月01日
治験コーディネーターという職業をご存知でしょうか。日本国内での新薬開発機運が高まる中で治験代行業が急成長し、人材ニーズも拡大しています。「治験コーディネーター」と「求人」の2つのキーワードで検索すると、人材紹介会社を通じて多くの求人案件を知ることができます。本日の再就職支援セミナー受講者から質問がありましたので、情報源をご案内しておきます。 実は私、某治験代行会社の広報のお仕事をしていたことがある関係で、この分野には少々詳しかったりします。 日本SMO協会 CRCとは、Clinical Research Coordinatorの略で、治験コーディネーターとも呼ばれています。医療機関において、治験責任医師・分担医師の指示のもとに、医学的判断を伴わない業務や、治験に係わる事務的業務、業務を行うチーム内の調整等、治験業務全般をサポートします。CRCとして働くには 治験コーディネーターになるために特別な資格は必要ありませんが、実務の中で専門性が問われるため、看護師、臨床検査技師、薬剤師といった医療系資格や病院での臨床経験を有する方のように、医療系の知識や医療機関の仕組みを理解している方がその役目を果たすことが多いようです。参考図書 『臨床試験に関わる医療者のための 医療心理学入門』 適切なインフォームドコンセントのためには,被験者の身になり,思いやりを持つことが重要である。臨床試験の説明補助を行う現場では,ともすると精神論のみが先行し,技術的な部分は軽視されがちである。しかし話し手たるCRCには,被験者の感情の理解,共感,それに基づいた説明のための知識と技術も必要である。これを再認識させてくれる本書は,臨床試験の現場でCRC必携の書といえる。
2011年10月26日
なんだか急にモレ・サン・ドニが恋しくなり、コストパフォーマンスのよさそうなものを探して、見つけました! これで完売にしちゃいました。ごめん。 ◆ドメーヌ・フレデリック マニャン モレ・サン・ドニ [2008]
2011年10月25日
毎日、いろいろな色と香りを楽しみたい。今日の気分は、ラベンダーの色と香り。友人からいただいたラベンダーの香りの小袋をタンスの引き出しにセットしました。私の寝室は、ラベンダーの香りで統一しています。玄関の壁に飾ってあるペーパーフラワーのクラフトには、ラベンダーの香水を染み込ませてあります。そして、窓際のチェストの上には、さまざまな香水瓶を並べ、ラベンダーの芳香剤を。ガラス瓶に竹ひごみたいな木の棒を差し、穏やかに香りを飛ばすものです。ラベンダーのアロマ効果で落ち着いた気分になり、ますます夢見がちな傾向に拍車がかかりそう。でも、たまには現実逃避もしなくちゃ。想像の世界で遊ぶことも、人間らしい生活には必要です。
2011年10月25日
しばらくご無沙汰ですみません。キャリア・コンサルティング技能士の仲間とともに立ち上げたNPO法人が、順調に推移しております。ホームページも作りました。ぜひ、ご覧になってください。http://npo-career.net/NPO法人ライフキャリア総合研究所だれもが生き生きと働き、命を輝かせ、生活を楽しみ、人生目標を達成できるように「生きる力」を支援します 会員を募集しています。キャリア・コンサルティングを学びたい人、学びを深めたい人、学びを実践につなげていきたい人は大歓迎です。講師やコンサルティングのお仕事のチャンスをご提供します。自立し、行動するコンサルタントを目指しましょう!
2011年10月24日
『カラダの声をきく健康学』 北村 昌陽amazon.co.jp/dp/4000258095/岩波書店の新刊。そうよね。カラダの声は自分でちゃんと聞き分けて対処しないといけない。医者にかかるほど重症化してからでは遅いのだ。予防と早期発見が大事。本屋さんで立ち読みしてから買うかどうか決めよう へー「朝の読書」っていう、いわば教育運動があるんですね。http://www1.e-hon.ne.jp/content/asadoku_tebiki.html いいことだな。本を読む習慣を学校で教えてくれないと、出版業界の未来はますます危機的だわ 『毒舌 身の上相談』 (集英社文庫) 今 東光 amazon.co.jp/dp/4087481700/… 『試みの地平線 伝説復活編』 (講談社文庫) 北方 謙三 amazon.co.jp/dp/4062752875/… そういえば、最近は作家の人生相談本をあまり見かけないような気がするけど、あるのかな? 『ザ・ワーク 人生を変える4つの質問 』バイロン・ケイティ、スティーヴン・ミッチェル amazon.co.jp/dp/4478003777/…「内的キャリア」の研修プログラムを作るのに、参考になるかな?『希望をはこぶ人 アンディ・アンドルーズ』 amazon.co.jp/dp/4478014825/… 目次を見て、そそられます。ネットで見つけて読んでみたい!と思った本が、近くの本屋さんにあるかどうかが分かる方法があるといいな。最近、椅子があったりして、じっくり本を選べる書店も増えているので。本日のランチは、北海道・菊水からのお取り寄せ、寒干しラーメン醤油味。インスタントとは思えない旨さ!新玉ねぎとほうれん草を電子レンジでチンしてトッピングしました。ここのラーメンサラダも美味しいよ!冷やし中華感覚ですhttp://www.kikusui-ltd.co.jp/心を癒す歌のシャワー。良かったら聴いてみてね。5月4日のチャリティイベントで歌ったゴスペル曲がupされました。http://youtu.be/HJzInVAarzA 3列目の中央で口を大きく開けて空を漂う魂に向かって歌っているのが私。背が高くて頭が大きい(^^;)ソプラノです♪大学では、しっかり勉強しよう。引き出しがたくさんできるから。たとえ20年後まで開けない引き出しでも、あったほうがいい。一生開けない引き出しでもいい。その引き出しがあること自体に意味がある。そんなことを思いつつ、これから読みたい本を選んでおります。私の引き出しは4桁かな、5桁かな?『感動をつくる―ディズニーで最高のリーダーが育つ10の法則』 リー・コッカーレル amazon.co.jp/dp/4478004919/… ディズニーの教育方式は、介護現場でも通用するかな?という視点で読んでみようと思います。「キャリアアップ」のバカヤロー 自己啓発と転職の“罠”にはまらないために (講談社プラスアルファ新書) 常見 陽平 amazon.co.jp/dp/4062727110/… そうなんです!キャリアにはアップもダウンもない。ただ一歩ずつ着実に歩いていけばいい。運命のささやき声をよく聴きつつ『「心の掃除」の上手い人下手な人』 (集英社文庫 (さ28-6)) 斎藤 茂太 amazon.co.jp/dp/4087462692/… モタ先生のほうが先に「心の掃除」という言葉を使っていたのね。これはamazonの中古で安く入手できるので、さっそく注文しました。『心の掃除で病気は治る 「いのち」の力を引き出す生き方』 帯津 良一 amazon.co.jp/dp/4286055310/… 「心の掃除」とは、うまいこと言うなあ。多くの患者さんの内面と深くかかわってきた帯津先生ならではの知恵がいっぱい詰まっていそうな本のような気がする。読んでみたい。『心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣』 長谷部誠 amazon.co.jp/dp/4344019628/… ネーミングが素晴らしい。ストレスケアと日本人の魂の中にある土着の精神修養の融合かな?欲しいし、買わねば!労働法の勉強はずっと続けていきます。在職中の人の転職相談や、入職後のキャリア相談を受けるときには必須の知識です。『判例労働法入門 第2版』 野田 進 amazon.co.jp/dp/4641144249/…カウンセリングって、「こころの化学変化」のようなものが起きる場合があります。人によっては、それが魔法のように感じられるかも。と、いうことは、私は魔法使いか魔女か?昨日は、占い師になろうかと思ってカウンセリングの勉強を始めたという同僚とお寿司ランチしながら昼ビールで盛り上がりましたおはようございます(って、もう11時すぎ!)。本日は終日室内作業なので、遅れているお返事やら原稿書きやら読書やら、色々集中してがんばります。朝イチの仕事はレシートの整理と記帳。なんだかサッパリしました。整理整頓はキモチいいですね。お仕事は災害後のBCP関連から……
2011年05月18日
自分も、家族も、ハッピーになる♪ 働きたい!女性の講座毎年恒例、松戸市女性センター「ゆうまつど」の再就職セミナー(全10回)が始まります。松戸市または近くにお住まいの方はぜひ、ご参加ください。日時:2011年4月28日(木)~7月14日(木)の全10回、午前10時~12時会場:松戸市女性センター ゆうまつど講師:シニア産業カウンセラー 栗原知女定員:30人保育:先着順(1歳10ヶ月までの児童、1回につきおやつ代等200円)お問い合わせ、お申し込みは、松戸市女性センター ゆうまつどTEL047-364-8778スケジュールは次のとおりです。1)4月28日(木)再就職、はじめの一歩!2)5月12日(木)自分の長所を見つけて表現してみよう!3)5月19日(木)コミュニケーションは仕事の基本4)5月26日(木)「論理的思考」で問題解決力アップ5)6月2日(木)論理的思考でゲームを楽しもう!6)6月9日(木)求人情報の見方、応募の仕方7)6月16日(木)受かる履歴書・経歴書の書き方8)6月23日(木)面接で自己PRしよう!9)7月7日(木)家族も自分も幸せになれるライフ&マネープラン10)7月14日(木)わたしの再就職チャレンジプラン&サプライズプレゼント
2011年04月15日
日本の労働力人口はざっと6,000万人で25万人の避難者を支えるとしたら、ざっと200人で1人の計算になるかな。200人で月に千円ずつ出せば20万円になる。月にたった千円の寄付でも多くの人が参加すれば潤沢ですね。さっきクレジットカードのポイントで二千円寄付しました。もっとしよう! 日曜日、キャリアコンサルタントの友人と語り合った。フンパツして1961年ブル産ワインを開けた。マズローの欲求5段階モデルでいうと、所属の欲求が満たされるあたりからが我々の出番。被災者の皆さんの自立支援に向けて、いまから情報収集と連携先との関係作りなどの準備を始めていこうと思う 地震でグチャグチャになった仕事場を掃除をしたら昔々の合格証が出てきた。1級産業カウンセラー取得は平成4年、中級(現シニア)取得は平成7年と判明。2級は平成2年か?すっかり今浦島です。資格は取得後のメンテ、とくに試験実施団体との関係保持が重要と痛感。空白の十余年を埋めるのが苦しい今 本日のお題は、(1)改正割販法、(2)梅酒の新商品。先行き不安でローンを組めない心理がある一方、割賦でもなければ買えない生活事情も。そこで起きる悪徳商法と消費者自律(自立)の問題。梅酒については、計画停電で急に増えた夜の生活時間で微増する消費の1つか。他には親子で遊べるゲーム? おはようございます。本日6:30a.m.始業です。NHKのトップは福島第1原発3号機から上がった灰色の煙について。煙の原因は、「わからない」と保安院。報じられないだけかもしれないが、分からなければ調べるとか他の専門家の意見を聞くとか、言いっぱなしはないぜ!思考も感情も停止しないで
2011年03月22日
こちらもまだお席に余裕がありますので、ぜひぜひご参加ください。千葉県/ちば仕事プラザ(子育てお母さん再就職支援センター)共催女性の働き方やワーク・ライフ・バランスについて考えるセミナーこれからの ライフ・キャリアプラン参加者募集中・受講や託児は無料日時:2月24日(木)午前10時~12時会場:ちば仕事プラザ定員:女性の方30名(電話申込先着順)託児:あり(10名定員要予約、1歳半から就学前児まで)内容:(1)自分の価値観を知る、(2)ライフイベントを予測する、(3)ライフ・キャリアプランを立てる、など講師:栗原知女(シニア産業カウンセラー、国家資格2級キャリア・コンサルティング技能士)申込・問い合わせ先:千葉県雇用労働課 TEL043-223-2741子どもにも手がかからなくなったし、パートにでも出ようかしら・・・とお考えの方へ。再就職することも含めて、あなたはこの後の人生をどう生きたいですか?キャリアコンサルタントとして、またライターとして多方面で活躍する講師が、女性の様々な生き方や働き方についてお話します。理想的なワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)は人それぞれ違います。「働きたい!」という思いを大切に、これからのライフ・キャリアプランを立ててみませんか。会場:ちば仕事プラザのごあんない千葉市美浜区幕張西4-1-10 TEL.043-274-7771JR総武線・京成電鉄「幕張本郷駅」、JR京葉線「海浜幕張駅」からバス◎無料駐車場あり
2011年02月17日
直前ですみません。まだ席に余裕がございますので、お近くの方はぜひ、ご参加ください。もちろん無料です。主催:横須賀市、ハローワーク横須賀、神奈川労働局自分も家族もハッピーになるための再就職サクセス講座講師:栗原知女日時:2月23日(水)午前10時~12時30分会場:横須賀市役所3階302会議室内容:適職発見から応募書類の書き方まで、再就職に関するあなたの悩みになんでもお答えいたします。申し込み先:ハローワーク横須賀 tel046-824-8609<会場のご案内>横須賀市役所の地図はこちら↓http://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/0210/information/index.html〒238-8550 横須賀市小川町11番地 tel.046-822-4000代表
2011年02月17日
最近、Twitterにこんなことを書いています。天声人語、編集手帳、余録、春秋、筆洗……いずれも朝刊の顔であるコラムのタイトル。私が某編集会社に入社したとき、「どれでもいいから、新聞コラムを最初から最後まで毎日、原稿用紙に書き写してごらん」と教えられた。なるほど、よい文章は手で覚えるものだと思った。学生のみなさんもお試しあれ。 2月9日。毎朝の新聞コラムを読み比べ、自分なりに順位をつけてみようとふと思い立った。今朝の1位は編集手帳。最後に笑える。2位は天声人語。書き出しが鮮烈。後は例によって説教くさい。3位は余録。日本人とコーヒーの出会いの逸話が面白い。4位は筆洗。俵万智の短歌が懐かしい。5位は春秋。文章がこなれてない。 2月10日。先生が話す。「むかし、ノアが大きな船に乗せた動物のほか、生きものはことごとく洪水で死に絶えました」。トミーが質問した。「魚類も死にましたか?」◆明治期に福沢諭吉が翻訳したジョーク集『開口笑話』に文語体で収められている一編<今朝の読売・編集手帳より> 2月10日。コラムの書き手は、べき論を語る賢人であるよりストーリーテラーであってほしい。今朝は1位が筆洗、鶴見線に乗ってみたい。2位が編集手帳、今日は冒頭が笑えた。3位が余録、気温ポイントは新しい発見。4位が天声人語、市川房枝先生懐かしい。結語は名文。5位が春秋、社会科の宿題レポートか。 2月15日。権力批判が新聞記者の第一の仕事だと思っているんだろうなあ。でも私は庶民派が好きよ。1位は筆洗、そうだ!まだ日本には1人あたりのGDPがあるさ。2位は余録。ブータンと日本の対比が鮮やか。3位は編集手帳。きれいにまとめたな。4位は春秋。ありきたりな発想。5位は天声人語。登場人物が多過ぎて混乱 2月16日。今朝の新聞コラムは、心の健康と性弱説を掲げた天声人語が1位。ただ「殴る」の言葉に激しい違和感。2位は編集手帳。正論でも、死者に鞭打つのは後味が悪い。3位は春秋。ご当地ソングは意外な発見。4位は筆洗。東京地元紙のプライドが潔い。5位は余録。サミュエル・ジョンソンの警句だけ面白い。 2月17日。情景が目に浮かぶような文章のお手本を見る思い。1位は筆洗。現場を見た記者だけが書ける文章。2位は天声人語。「だてマスク」は実際、増殖中のようだ。3位は余録。私なら雪の中の椿を冒頭に置く。4位は編集手帳。いつも笑いをありがとう。5位は春秋。心揺さぶる名文だが、今日は分が悪い。朝日・日経・読売の三紙を読み比べるなら、ここから入ると便利。http://allatanys.jp/A001/index.html毎日新聞の「余録」は、こちらからどうぞ。http://mainichi.jp/select/opinion/東京新聞の「筆洗」は、こちらからどうぞ。http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/
2011年02月17日
久しぶりに生地屋さんへ行きました。高校の家庭科でスカートを作らされたとき以来かも。ということはン十年ぶり!渋谷のマルナン……よくぞ営業を続けていてくれました。店内は、ファッション系専門学校か大学・短大の女子学生とおぼしき顔ぶれが大半でしたが、男性も1人、2人……。私の目当ては、ハンガーラックの洋服にかけるカバーリングの布。オーガンジーのように透ける素材で白がいいなあと思っていたところ、目に飛び込んできたのが、銀糸の入ったバラ刺繍のレース生地が1mあたり500円、本日限りの価格!いかにもカバーリングらしい素材というより、少し、オシャレなほうがいいのでは?という店員さんのおススメに従いました。それに、価格先行ですよね。狭い部屋の中でいかに快適に暮らすを考えたとき、カバーリングって非常に有効な手段になるかも。ゆったりたっぷりサイズで用意して、すそを折ったり、はさみこんだりすれば、断ちっぱなしでも使える。縫わなくても両面テープで貼り付けるという方法もあるし。生地屋さんの一角に、カウンセリングとミシン・サービスのコーナーがあれば、もっといいかなあと思うのでした。工業用ミシンのほうが、かがり縫いなど楽にできる。それに、オーガンジーみたいな薄い素材だと、普通のミシンじゃ難しい。手縫いする時間というか手間は、慣れないと頭痛のモトです。プロに縫ってもらえるなら、周囲にフリンジやリボン飾りをつけるといった、贅沢もしたくなる。コミュニティビジネスの新しいあり方について、時々考えるのですが、衣食住のどれか1つのジャンルで専門性を打ち出しつつ、あらゆる相談や困りごとに対応しますというサービスはどうかなと思うのです。クリーニング屋さんと、コインランドリーの隣に、洋服の直しやボタン付け、あらゆるミシン仕事承り屋さん兼洋裁教室があったりすると便利だよなあ。さらに、古着屋さんとか、途上国などへ不要衣料を寄付するNPOの事務所とか。物を売るお店屋さんは、大規模店舗とCVに負けてほとんど生き残っていないけれども、個人商店がなくなるほど、地域は殺伐としてくる。モノがダメなら、サービスはどうか。小さなカルチャースクールのような、井戸端のような交流スペースをつけて、地域に埋もれた達人の技能、生活の知恵を生かすきっかけになればなんて夢見るのでした。
2011年01月17日
自我が崩壊しそうなほどショックな出来事に遭遇したことって、ありますか?自分に非はないと思うと腹が立ち、怒りや憎しみが嵩じて来ます。そんなことをしても何の得にもならないですね。リフレクティブに生きたほうが、いずれ楽になれるし、成長もできる。災い転じて福となせ!と、自分に言い聞かせました。自尊心のない人生はみじめですが、自尊心が無傷でいられるほど、世の中甘くはありませんね。心の傷は目に見えないけれども、ズキズキ痛みます。ほんとうに痛みます。息が止まりそうなほど苦しくなります。気を紛らわせ、忘れたつもりになっても、ちょっとしたことが引き金になってぶり返し、わが身をじりじりと責め立てます。ふとんをかぶって寝るしかありません。仕事も何も、できなくなってしまいます。そんなとき、だれかが呼んでくれると、起き上がれます。あなたは必要な人ですと、言ってくれる人がいれば、大丈夫。捨てる神あれば、拾う神ありなんだ。でも、世の中が捨てる神だらけになってしまったら?孤立化が叫ばれ、だれからも呼んでもらえない人が増えていると聞きます。孤立化なんて新語を使わなくても、昔から使われている大事な言葉で説明できるじゃないですか。ほんとうは、愛があるはずでしょ。愛が。でも、愛は消えつつあるのかな。愛のない福祉だけでは、人は救えないということでしょう。「イエス・キリスト」の「イエス」の原語は、「神は救い」という意味だそうです。救いも、希望もない世の中なんて、生きるに値しないよな。それでも希望をもてと、フランクルなら言うだろう。希望は、信仰に近いのかもしれない。生きていくために必要な信仰。生きることはすなわち、希望をもつこと。そんな気づきがありました。
2010年12月28日
お忙しい中とは思いますが、23日(祝)に自由が丘でゴスペルを歌います。お買い物やお食事のついでがありましたら、ぜひ、お越しください。ゴスペルとは、ゴッド・スペルすなわち神の言葉であり、グッド・ニュースという意味もあるそうです。不況のどん底の絶望感が漂う今日このごろ、神も仏もあるものか!というよりは、神様でも信じないと生きちゃいられない感じですね。私は「希望」という名の神様に向けて、心をこめて歌います。「神は、耐えられない試練は決してお与えにならない。私たちは乗り越えられるのだ!」そんな歌詞の曲も歌います。また、「神は私たちに教えてくださいました。お互いに愛し合いなさいと。そして、神の法は愛であり、神の言葉は平和です。神の名のもとに、すべての圧制(oppression)は終わります」という歌詞もあります。ちなみに私はノン・クリスチャンですが、子どものころ、カトリックの教会とプロテスタントの日曜学校に通ったことがあります。暗誦聖句をまじめにやって、ご褒美としてお花のシールをもらったりしました。家は浄土真宗です。お葬式のとき、浄土真宗のお経はわかりやすくて心に響くなあと思ったりします。大学では実存哲学を専攻してサルトルやヤスパース、フランクルに心酔したりして、私の中では神が死んだり生き返ったりしております。というわけで、思想も宗教も、ちゃんぷるーな私としてはべつに布教目的じゃないのでご心配なく。神は愛であり、神は希望ですね。そう読み替えると信じられるし、人生には神が必要不可欠な存在だと思えてきます。ライヴは15時からと16時半からの2ステージで、会場は自由が丘Luzのエントランスです。当日は歩行者天国で、立ち見ですが、どなたでもご自由にご覧いただけます。ぜひ、立ち止まって耳を傾けてみてください。ほんの30分ほど、お付き合いくださいませ。自由が丘Luzのアクセスよろしくお願いします。
2010年12月21日
おはようございます。今日も元気に明るくいきましょう!師走の忙しい時期ですから、いちばん短い小噺をひとつお題は「天国」です。クリスマスシーズンにはぴったりですね。短いですよ。あっという間に終わっちゃいますよ。よく聞いてくださいね。………あのよー。おそまつでした!これだけでは、あんまりカウンセラーらしくないので補足しますね。笑いは、私たち人間に備わっている自然治癒力(免疫力)を高めるそうです。医学の発達のおかげで、自然治癒力とは何かについて、測定可能な客観的事実が明らかになってきました。そのひとつが、NK(ナチュラルキラー)細胞です。NK細胞は、体内に侵入した異物細胞や自己変異細胞を攻撃する働きがあります。がんの予防や治癒にも関係しているそうです。その数は、笑うと増加することがわかっています。医師など医療関係者も参加して笑いと免疫力の関係について研究する団体や、実践活動(病院への慰問など)をおこなう団体がありますので、ご参照ください。NPO法人日本ホスピタル・クラウン協会日本笑い学会
2010年12月17日
「人間性に問題がある」とか「人間性が劣っている」といった言い方をする人がいます。私は激しく違和感を感じてしまいます。人間性は、優劣の尺度で測れるものではないし、「問題がある」というレッテルを貼るべきものではないと思います。確かに、ある特定の能力については、優劣をつけることができるでしょう。しかし、その能力にしても、教育を受けるか、自ら学ぶことによって伸ばせるはずです。また、「問題がある」というレッテルを貼るには、何が問題で何が問題でないかという定義づけが必要でしょう。しかし、たとえ定義したにせよ、それは「すべてかゼロか」ではなく、程度や条件が伴うはずです。誰だって、程度の差こそあれ、何らかの問題を多少は抱えているはずです。要は「全否定」の物言いはあまりにも非科学的であり、そもそも、人間という多様かつ全的な存在に対して優劣をつけるとか、問題か問題でないかという二者択一的な判定は、ふさわしくないと私は思うのです。そのような物言いは、人間の尊厳というものをまったく無視しているからです。「あの人の人間性を疑う」という言葉を発する人に、私は問いたい。あなたは、この世に生きているすべての人間を知っているのか。そして、あなたはあなた自身を知っているのかと。なんだか、宗教の布教者みたいな言い方になってしまいましたが、ほんとうにそう思います。まあ、人間性云々の表現は、結局、単なる悪口なんでしょうね。もちろん、仲間内であれば、その場にいる誰かを傷つけない限りは、悪口や軽口、冗談を言う自由はありますよね。その逆に、「人間性に優れている」というのは、最大級の賛辞であり、ほめ言葉ですが、それを言えるのは、厳密には神様だけかもしれません。謙虚な人であれば、きっとそう思うでしょう。人間よりも、あらゆる意味で上の存在でなければ、人間性の評価は難しいだろうなあと。私は日々、多くの人と出会い、対話をしていますが、つねに新しい発見があり、神聖な驚きを感じます。もちろん、すべてを受容できるほど度量の広い人間ではないので、防衛や抵抗も生じますが、それでも、可能な限り共感し、受容しようと努めています。それは、私がカウンセラーであるというよりは、人間の尊厳を何よりも大切にしたいと考えているからです。
2010年12月16日
クリスマスが近づいてきましたね。本日、自由が丘で街頭ライヴやります。よろしければ、お買い物やお食事のついでにお立ち寄りくださいませ。クリスマス気分を盛り上げちゃいます。スウィーティーズ第3回Xmasライヴ日時◆12月12日(日)1stステージ15時30分から、2ndステージ16時30分から場所◆自由が丘の洋菓子店「モンブラン」脇 ※自由が丘デパートの向かいです(ロータリーに面した改札を出て右)曲目◆ゴスペルやXmasソングのほか、ハートがあったかくなるラヴリーな曲をお届けします編成◆女性ヴォーカル3人、キーボード、ギター、パーカッション キーボードの私は歌も歌います♪もちろん無料です!お気軽においでください。では、そろそろ出発して会場設営に取り掛かります。Xmasらしい雰囲気のステージにしたいと思います。小物も色々揃えました。お楽しみに
2010年12月12日
清少納言said「冬はつとめて」。早起きして原稿を書いています。学生のころを思い出す。枯れ葉がすっかり落ち、裸の枝がピンと澄み切った空に向かって伸びている様を美しいと感じた。あの感性を取り戻したい。久しぶりに再会した友人(男性)に「少し肥えたね」と言われショックだったなあ。12月10日かつてシステム手帳に飛びついた私は、手帳マニア。いまは重厚長大に耐えかねて小さいサイズの1年使い切り手帳にしたが、時間管理の目盛りを小さくする必要性に迫られ、来年はewomanのアクションプランナーに替えることにした。一覧性に優れている。http://www.ewoman.jp/12月10日ある商社系列の企業グループの新春座談会原稿を入稿した。就活中の大学生は「系列」や「企業グループ」って分かるだろうか。産業界の大づかみな地図が描けるだろうか。部品調達、製造、卸、販売の流れは?中小といっても、下請け、代理店、系列、ベンチャーの違いは?そんなことを考えた。12月11日
2010年12月11日
最近のTwitterから~<内的コスモス>「内にコスモスを持つ者は、世界のどこの辺遠にいても常に一地方の存在から脱する。内にコスモスを持たない者は、どんな文化の中心にいても常に一地方の存在として存在する」(高村光太郎『コスモスの所持者 宮沢賢治』)『子どもの心の診療医になるために』の「序」からの孫引き。<こころは脳の内的現象>脳科学研究者は「こころは脳の内的現象」と捉え、脳内にある数百億もの細胞の活動が、”こころ”を営んでいると考えている。――「綜説 脂肪酸とこころの発達」松本葉子、大隈典子「小児科第51巻第9号」(金原出版)<宇宙をめざす中小企業>「感動できたら、それは実現につながります。なぜなら、感動はローマ字で書くと、“CAN DO”でしょ!だから、できるんですよ」株式会社植松電機専務取締役・植松努氏。http://www.dreamroad.biz/person/0027/index3.html<ダウンシフターズのキャリア観>「減速して生きるダウンシフターズ」たとえば大手百貨店のトップセールスの職を投げ打ち、年収300万円の居酒屋主人に。無理をせず生活を愉しむ。開店の仕込みまでの昼間の時間は家で妻とのんびり過ごす。味噌、納豆などは手製。米も作る。「絶対に生きていけるという根拠のない自信」があるとか。<日本で唯一の鉛筆削り専業メーカー>「毎日がワールドカップ」日本で唯一の鉛筆削り専業メーカー中島重久堂社長の言葉。社員は平均20年のベテラン。指先を刃に軽く当て、その感覚で切れ味を確かめる。低価格で攻めてくる外国企業と毎日が戦い。どんなにきびしくても品質を守り、社員の生活を守る。化粧用眉ペンシル削りに活路を見出す。……ジャンルはバラバラですが、TVの朝晩のニュース番組で見た話や、原稿書きのための調べものをしている途中で出会った名言、耳寄り情報のエッセンスをTwitterに載せて備忘録とすることにしました。後で検索しやすいし、アクセスフリーだから便利ね。
2010年12月09日
早いもので今年のフィナーレが目前に迫ってきました。クリスマスシーズンにはゴスペルが似合いますね。私が加入している50人規模のゴスペルクワイアJGCおよび少人数バンド「スィーティーズ」のライヴのご案内です。ご都合が合えばぜひ、聞きに来てくださいねいずれも無料ですが、【1】のみチャリティですので、難民の子どもたちの支援のためにご協力ください。よろしくお願いします。【1】12/7 RIJ(国際難民支援会)募金イベント・名称:国際難民支援会主催「避難民の子どもたちに光を」募金キャンペーン・日時:2010年12月7日(火)19:00~19:50・場所:東京駅前 OAZOビル1F OO(おお)広場【2】12/12 Sweeties ライヴ・自由が丘デパートの通りにある洋菓子店「モンブラン」の脇でクリスマスソングを中心にしたライヴをやります。 ヴォーカル3人、パーカッション、ギター、ピアノの構成です。 私はキーボード&コーラス担当で、ソロでも1曲歌います。・名称:自由が丘銀座会クリスマスイベント・日時:12月12日(日)1st 15:30~16:00 2nd 16:30~17:00・場所:自由が丘洋菓子店「モンブラン」脇のこみち【3】12/18 スイーツフォレスト・名称:ハートフル・スイーツクリスマス 2010・日時:12/18(土)14:00頃~ 1時間程度・場所:スイーツフォレスト※イベントの広報資料がこちらに↓JGCの写真も掲載されています♪http://www.sweets-forest.com/pdf/2010/110403.pdf【4】12/23 ボンノエル・名称:ボンノエルコンサート「街角に音楽を」・日時:12/23(木・祝) 1st 15:30~1610 2nd 16:45~17:25・場所:自由が丘「Luz」入口前
2010年12月06日
昨日の続きです。専門家に聞きました。いま、競争率の激しい入社選考においては、履歴書や職務経歴書などの応募書類がたった30秒で仕分けされてしまうそうです。仕分けされないコツはというと……。印象に残るキーワードが浮き彫りにされていること。とくに数字の印象が強烈だそうです。営業であれば、何日間に何件訪問して何件成約したとか、成果を数字で表すこと。では、事務職や営業職はどうしたらいいでしょうか。そこを自分で考えることが大切です。自分の能力や実績を表現する数字は、自分にしかわからない。徹底的にセルフ・インタビューしてみましょう。1)どこの会社で働いていたか?その会社の事業概要や、組織の特徴は?入社の動機やいきさつは?2)どこの部署で働いていたか?その部署のミッションは?その中での自分の役割は?与えられた仕事の範囲は?3)その部署(部、課、チーム、グループなどできるだけ細かい単位で考えてみる)で、どのような実績を上げたか? 得意だった仕事は? 他の人よりも「よくできる」と思った仕事は? 好きだった仕事は? 上司からほめられた仕事は?それらを全部書き出してみます。「この程度のことは別にたいしたことない」と思えても、実はそこに宝物が埋まっているかもしれません。自己評価と他者評価は必ずしも一致しないのです。あなたが「こんなことはフツーだ」と思うようなことを、応募先の会社が「こういう仕事をしてきた人がいい」と思うかもしれないからです。全てを書き出してみたら、次に絞込みをかけます。ここがいちばん重要。絞込みのかけかたは、応募する会社によって異なります。では、どのように絞り込めばいいかについては、また次回。
2010年10月06日
お知らせです。10月9日、目黒区役所で若者向けの就活応援イベントがあります。お近くの方はぜひ、ご参加ください。私の仲間のキャリア・コンサルティング技能士が企画したイベントです。若者といっても、概ね40歳未満の皆さんが対象です。厳しい競争を勝ち抜き、「選ばれる人」はどこが違うのかを知るために、ぜひ、ご参加ください。就職支援セミナー「今、求められる人材とは? 採用担当者はココを見る!」http://www.city.meguro.tokyo.jp/event/shushokusien/index.htmlいま、条件のよい求人に対しては、数十倍から100倍以上の求職者が殺到します。100通の応募書類は、3つの山に仕分けされるそうです。1つめの山は、面接対象者。2つめの山は、保留(1つめの山が少なかった場合に敗者復活のチャンスあり)。3つめの山は、即不採用。1通の書類に目を通す時間は、概ね30秒程度だそうです。ある人気企業の人事担当者から聞きました。30秒の仕分けに耐える書類の書き方とは?ひと目で採用担当者の心を捉える書類とは?その書き方について、少しずつこの日記でご紹介したいと思います。
2010年10月05日
じぶんひとりのランチのとき、お鍋だの食器だの洗うのは面倒ですね。できれば1つで済ませたいもの。それでも、経済性とおいしさの両方を求めるなら、手作りがいい。そこで思いつきました。大好きなパスタをボウル1つで調理する方法を!ま、正確に言えば、小さなザルもあったほうが安全だし、フォークとスプーンは必要です。調理にかかる時間は10分以内です。パスタは真ん中から2つにパキン!と折り、ボウルに並べます。ここへ、湯沸しポットのお湯をたっぷり注ぎ、塩少々を振り、ラップを軽くかけ、電子レンジにかけます。パスタの袋にあるとおりの時間より1分少なくてOK。その間に、好みの具(青菜、キノコなど)を細かく刻みます。電子レンジのサインが鳴ったら、ボウルを取り出し、ヤケドしないように注意して湯切りします。小さいザルを使用したほうが安全ですが、鍋蓋があればずらして湯切りできます。ボウルに好みのオイル(食べるラー油、オリーヴオイルなど)を垂らしてパスタとあえ、好みの具も加えて混ぜ、醤油や塩胡椒で味を調えてからラップをかぶせ、再び電子レンジへ。具の素材により、1~2分かけます。100均ショップで刻み海苔、おかか、干しえび、ゴマなどのトッピング関係をあれこれ買っておくと、味のバリエーションが楽しめます。青菜は万能ネギ、ニラなんかが便利だし、これからは小松菜、ほうれん草が安くなるので嬉しいですね。食べるラー油は色々種類がありますが、ニンニクのスライスがたくさん入っているタイプがおススメです。パスタが短いことを気にしなければ、とってもいい具合。むしろ、短いほうが食べやすいかもね。思い切って2cmぐらいの短さに切って使えば、スペインのパスタのパエリア風になります。このときは、レトルトカレーを使って、仕上げに焼きカレーにしてチーズなんぞをかけたらおいしいだろうなあと思って計画中です。あまりにもものぐさ風で恥ずかしいので、せめて器はちょいと贅沢したいと思い、ダンスクの藍染のパスタボウルを楽天ショップで注文したりしました。ラップの使い捨てがもったいないので、レンジ専用のふたをどこかで見つけて来ようかと思っています。洗い物は増えるけれども、地球へのやさしさと、じぶんへのやさしさ、そしてお財布へのやさしさの兼ね合いですね。以上、じぶん産業株式会社代表くりくりともじょん、でした。かつて「マリコ産業株式会社」というラジオ番組があったことを何となく思い出して、ペンネームつくってみました
2010年10月02日
何かと他罰的(他責的)な人が周囲に増えてきて、嫌な思いをさせられている今日このごろ。もちろん、自分に責任の一端がある場合もあるけれど、「そこまで責めなくたっていいじゃないの!」と言いたくなることもしばしば。なんだかなあ……。「コミュニケーションの基本」というテーマの講習で、以前はこんなレジュメを使っていました。古いファイルの中から見つけて、「中々味わい深い話だなあ」と、過去の自分のおかげでいまの自分が救われた感じがしています。貯金はスッカラカンでも、精神の貯蓄は豊かだった!ウィリアム・グラッサーの現実療法のエッセンスを使った文章です。ご参考までに組織(家族)の中では、部下(目下のひと、子ども)や同僚(仲間・友だち、夫)、あるいは他の部署(グループ・組織、他の家族)の人に頼みごとをして、自分の思い通りに他人を動かそうとする場面があります。でも、なかなか思い通りにならないのが現実です。なぜでしょうか。それは、相手が「その気」にならないと動かないし、動けないからです。私たちは他人を変えることができません。強制的、操作的、指示的な態度は、相手の反発を買います。「他人を変えられる」というのは思い込みに過ぎず、そのような間違った思い込みを持っていると、何か悪い状況が起きれば他人や環境のせいにしてしまいます。言い訳、責任転嫁、被害者意識が出てきます。あなたは他人に対して、次のような態度を取ることが多いでしょうか、それとも、ほとんどないでしょうか。□一方的に批判する□責める□文句を言う□ガミガミ言う□脅す□罰を与える□褒美で釣るなぜ、他人を一方的に批判したり、責めたりするかというと、その背後には、以下のような思い込みがあるからではないでしょうか。□自分が正しい□自分が絶対に正しい□自分の欲望が満たされねばならない□自分の欲望が絶対に優先されねばならない□自分は他人を支配できる□他人を許せない□自分は他人を操作できる以上の7つの態度と思い込みは、いますぐ改めたいものです。この7つの態度と思い込みの背後には、すぐに「最悪だ」と考えてしまう否定的思考があり、自分自身も周囲の人もみじめにします。では、どのように改めていくかというと、次の7つの習慣をいますぐ身につけたいものです。他人に対して押し付けにならず、相手をその気にさせるコミュニケーションのコツです。日々、実践していけば、自分も周囲の人もみじめにすることなく、共感、協調、協働して日々を生き生きと過ごせるでしょう。□傾聴する=相手の話を共感的に聴く□支援する□勇気づける□貢献する□思いやる□信頼する□友好関係を確立するいまの自分の置かれている環境を見つめ、変えられる部分は変えようと努力し、変えられない部分は受け入れる勇気(度量)をもつことが大切です。
2010年09月23日
おかげさまで今年も心身ともに健康で誕生日を迎えることができました。あいにくの雨というか、開花前のコスモスにとっては恵みの雨でしょうか。今日からまた一周、あらたな年輪を刻み始めます。夜は研修講師の仕事があるので、帰宅は9時半過ぎ。実家の両親と静かに祝おう。感謝の気持ちをこめて。皆様のおかげで私が存在できることについて。
2010年09月16日
先日、出張講習に行った介護事業所にはカフェのようにコーヒーの飲めるコーナーがありました。自然とヘルパーさんたちの足が事業所へ向き、ヘルパーさんのマネジャー役であるサービス提供責任者さんとの間で報告・連絡・相談が進み、とてもよい人間関係が構築され、その結果、ご利用者さんに喜ばれる介護サービスを実現し、転倒などの事故を防ぐことにつながっているのではないかと思いました。地域の中でのコミュニケーションの拠点として、介護のほか社会人向けの教育やコンサル、カウンセリング、リラクセーション、代替医療など、無形のサービスを提供する場がもっと増えてもいいのではないかなあと思ったりしています。そこではおいしいお茶やコーヒーが飲めて、仲間とのおしゃべりを楽しめるのはもちろん、イベント開催スペースがあって、そこでカルチャー講座や、生活に役立つ各種の講習、たとえばパソコン教室、介護予防教室、再就職支援教室、メンタルヘルス教室、ファイナンシャルプラン教室、アロマテラピー入門教室などが1日に1コマか2コマ開かれて、1時間千円ぐらいのお手ごろな値段で受講でき、1回あたり15人定員とか。夢想はさらに広がります。20坪ぐらいの土地にペンシルベルを建てて、1階はカフェ、2階はアロマテラピーかリフレクソロジーのような、気軽に利用できる代替医療のサロンがあり、3階は精神科医とカウンセラーによるメンタルクリニック、4・5階はうつ病リワークにも使えるカルチャー教室、6階の見晴らしのいい部屋にはカウンセリングルーム。そんな癒しと憩いと交流のビルができればいいなあな……。看護師常駐で病児保育もできる保育ルームも設ければ、子育て中のお母さんも気軽に利用できそうだし。渋谷からバスで3つ目の停留所前に、ちょうど手ごろな空き地があったのだけれども、売れてしまいました。TOTO BIGが当たればなあ……などと途方も無いことを考えたりしています。
2010年08月13日
やりたいことがわからないと若い人は言うけれども、やりたいことって私たちの行く先の道を照らす明かりのようなものではなくて、後からいままで来た道を振り返ってみて、ああ、結局私はやりたいことをやってきたのだなあと、あとづけで知ることなのかもしれないと思った。思い出すと赤面モノで青臭い話なんだけれども、私は高校の頃、将来、新聞記者になるか、精神科医になるかで悩んだ。いかにも短絡的だが、文系か理系かの選択でもあった。理系で学んだ知識を生かしてライターになる道もあったのにね。まあ、たんに受験勉強が楽そうだし、学費も安く済みそうなので、文系を選んだのでした。しかし、実は卒業後の競争は文系のほうが格段に厳しいということを後で思い知った。ああ、理系の大学に進めばよかったなあと後悔しても遅いのだった。その後、親友から「君はエスタブリッシュメントの道を目指すのか?」という問題をつきつけられ、「目指さない」と決め、出版関係の零細企業を経てフリーランスの道を選んだ。人気企業ランキングに名前が載るような大手有名企業は1社も受けなかった。青臭いなあ~。なんで新聞記者か精神科医かだったのかというと、たぶん、内面的な問題と、社会的な問題の両方をいっぺんに扱うような場に行きたいと思っていたのだろう。そんなの欲張りだし、無理だとは思う。でもまあ、その想いは今もあまり変わらずに残っていて、つまみ食いの食い散らかしかもしれないが、個人と社会の両面について探求するような仕事をしている……かなあと。病気を治す(お手伝いをする)のは医師だけれども、病気に伴う不幸や社会的不適応に関する問題の解決と予防をサポートする実践家が、カウンセラーやコンサルタントやソーシャルワーカーであり、その方面のリサーチと問題提起をするのが社会学者だったりジャーナリストなんだろうなあと思い至った。なーんて、メンタルヘルスの分野でよく指摘される「事例性」と「疾病性」の違いについて、自分なりに答えを見出したような土曜日でありました。つまりライフキャリアカウンセラーとしての私の仕事というか使命は、憲法第25条にある生存権の擁護だなあと。「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」(憲法第25条)
2010年08月07日
生まれて初めて、悪質で病的なクレーマーに遭遇し、悶々として憂うつな日々を送っておりました。過去に電話相談員の皆様向けにクレーマー対策講座の講師をしたこともありますが……クレーマーの対応って、本当に嫌なものですね。クレーマー対応も感情労働におけるメンタルヘルス対策のひとつと考え、より深く、徹底的に対応策を考えていきたいと思います。感情労働というのは、医療や介護であったり、カウンセリングや消費者相談など、倫理やコンプライアンス、リスクマネジメントと関連性の深い領域でもあり、私の役割はリスクマネジメントの心理的側面といったところでしょうか。それはさておき、気をとり直して前向きに仕事に取り組むべく、本日はキャリア関係や心理関係の本を中心に6冊ほど書店で買い込みました。『現代人の祈り 呪いと祝い』(釈 徹宗、内田 樹、名越康文著、サンガ)『人間関係がラクになる心理学』(國分康孝著、PHP)『“うつ”と戦わない生き方』(高田明和著、角川書店)『セルフ・アサーション・トレーニング エクササイズ集』(菅沼憲治著、東京図書)『悩みを聴く技術<ディープ・リスニング>入門』(ジェローム・リス著、国永史子訳、春秋社)『人を助けるとはどういうことか』(エドガー・H・シャイン著、金井真弓訳、金井壽宏監訳、英治出版)結局のところ、読書をし、勉強していると、私は元気になれるのです。メンタルヘルス研修やコミュニケーション研修、さらにはカウンセラー養成の実技指導に役立つかなあと思いつつ。先週の土曜日に開催した、キャリア・コンサルタント試験直前対策講座は、予想以上に好評で、ネットワークも広がりました。朝4時までかかってレジュメを作った甲斐がありました。次は産業カウンセラー試験対策講座を友人のIさんと一緒に企画しようかな。資格取得者のキャリアインタビューのライヴとセット企画にするといいかもしれませんね。
2010年08月04日
暑いですね。昨日は青梅線の羽村へ行き、某介護施設で出前研修の講師をしてきました。お題は「職場のコミュニケーション」。自宅の最寄駅で予定より1本早い井の頭線に乗れたら、三鷹で青梅特快に接続でき、結果的に30分早く到着。事故による遅延などのリスクがあるから、いつもこのぐらい余裕綽々でいきたいものです。30分以上電車に乗って、しかも運よく座れれば、読書がスルスルはかどります。昨日は往復の車中で『カウンセラーのためのアサーション』(平木典子・沢崎達夫・土沼雅子 編著、金子書房)全4章のうち3章まで読み終わりました。すぐに私の仕事に使えそうなヒントが満載で、うれしくなりました。おかげさまで好評につき、このところ週に2回以上、出前研修の予定が入っています。東京都内だけですが、意外に広いもので、電車に乗ってあちこちへ出動でき、さまざまな出会いがあるのが楽しくて。来週は、千歳烏山、成城学園、西新井、西葛西……と4件ほど出前研修&コンサルの予約が入っています。テーマは、キャリアパス、ストレス対策、職場のコミュニケーションなど、色々です。先方のご要望に副って、そのつどレジュメを作り変えています。スーパーマンのように空を飛んで来ることはできませんが、ご要望があれば電車に乗ってすぐに駆けつけます……それが、私のキャッチフレーズです。実は運転免許を持っていないのです。えへへ。来週のストレス対策研修については、「食事とストレスの関係について話してほしい」とのご要望があり、何かいい資料がないかとネットで調べてみたら、うまくまとまった文章を見つけました。健全な思考パターンを作る脳内物質の主な原料は「アミノ酸」です。例えば、セロトニンはトリプトファンというアミノ酸が主になり、そこにビタミンB6やナイアシン、マグネシウムが関与して合成されます。また、ドーパミンはL-フェニルアラニンというアミノ酸、ノルアドレナリンはチロシンというアミノ酸が主原料となっています。アミノ酸は肉体疲労を回復させる栄養素として有名ですが、脳疲労を回復させてストレスに対抗するための、最も大切な栄養素でもあるのです。このアミノ酸を多く含んでいるのが「たんぱく質」です。よって、脳の疲労をとるためにはたんぱく質が必要です。たんぱく質不足では、体力が落ちるように脳の体力も落ちてしまい、健全な思考パターンが生まれにくくなります。特にストレスサインが点滅している時にはアミノ酸が多く消費されるので、十分に補給することが大切です。たんぱく質が多く含まれている食品群は、肉、魚、卵、大豆製品。常に多忙で過労気味のビジネスパーソンは、このたんぱく質をしっかりと摂取しましょう。以上、筆者は精神科医・奥田弘美さんです。この記事の中には、「食生活ストレス耐久度」チェックリストも掲載されていて、参考になります。リライトして、私の研修レジュメの中に使わせていただくことにしました。ストレス対策にたんぱく質を!というのは結構、有名な話です。古くは江戸時代に、平賀源内が土用丑の日にうなぎを食べて夏バテに備えよう!なーんてキャンペーンを打ったりしましたが、習慣的・感覚的にも、良質なたんぱく質を多く含んだうなぎや牛肉を食べると、なんだか元気が出てきそうな感じですね。ストレスなんて難しい言葉を使わなくても、いつも元気でいられるように、食生活には気をつけたいものです。私は、食肉の消費を増やすためのPR誌の執筆の仕事を例年、担当しておりまして、高名なお医者様にインタビューする機会が多く、健康長寿、ストレス対策といった予防医学の知識については、「門前の小僧」よろしく身についていたりします。仕事というのは、不思議な縁で広がっていったり、深まっていったりするものですね。実は私、高校時代は医学部志望で理系のクラスでして、化学と数学が得意でした。クラブは物理クラブで、波の実験やシャボン玉の実験を楽しんでいました!自分でも笑っちゃいます。途中で「文転」した軟弱者ですが、まあ、なんでも勉強しておくものですね。文系人間の中にいると、理系が得意ということで「差別化」できます。20年前から毎週1本、某週刊誌に先端技術とマーケティングについてのコラムを連載しています。科学記者そして医療ジャーナリストという看板も、小さいながら掲げていたりするのでした。なんだか宣伝めいてしまいましたが、要は、専門性というのは1日にしてならず!ですね。キーパースンとの出会いを大切にし、引き出しをひとつでも多く増やしていき、大切にケアしていくことですね。「継続は力なり」。好きなこと、興味を持てることを忍耐強く続けて深めていけば、いつかきっといいことがあります。
2010年07月24日
昨日の日記で、「天声人語」から引用した柴田トヨさんの詩には、実は続きがありました。amazonで注文した柴田さんの初詩集『くじけないで』(飛鳥新社)が届き、さっそく読んでみたのです。引用したうちの後半のほうの詩のタイトルは「秘密」でした。続きの部分だけ引用します。九十八歳でも恋はするものよ夢だってみるの雲にだって乗りたいわいいなあ。人間は、恋をする生き物です。そして、夢をみる生き物です。何歳になったって、トキメキを忘れちゃいけません。人を恋する気持ちは、生きる気力の源泉です。私も、枯れるにはまだまだ早いなあと思いました。人はなぜ、憂うつになったり、死にたくなったりするかというと、うつ病の「セロトニン仮説」によると、脳の中の神経伝達物質であるセロトニンがうまく機能しないからだそうです。では、セロトニンがうまく機能している状態って、どんな状態なのかなあと考えてみたら、ワクワク感とか、トキメキ感とか、生きることに対するポジティブな感じが全身に漲っているような状態かなあと思い当たりました。ちなみに神経伝達物質には色々な種類があり、中でも「アナンダマイド」というのは最高の至福感をもたらしてくれるとか。サンスクリットのアーナンダ(法悦、歓喜)とアミド(化合物)を合わせた造語であり、アナンダマイドはアラキドン酸からつくられるので、お肉をたくさん食べるといい。とくに血の滴るようなレアの分厚いステーキにかぶりつき、狩りをしていた時代の祖先から引き継いだDNAのおかげで血湧き肉踊るような感動を覚えつつ……以上は有名な生理学者の先生にインタビューしたときに伺った話です。何が言いたいかというとね、つまりは人間、仕事ばっかりでも、勉強ばっかりでも、人間関係の中での気苦労ばっかりでも、イカンぜよ。感動しなくちゃ!映画を見よう、小説を読もう、音楽を聴こう、歌おう、おいしい酒を飲もう、超絶美味の料理を堪能しよう、出会いを楽しもう、恋をしよう!決まりです。本日は午後から、ボランティアで自助グループのファシリテーターをしに行きます。お題は、交流分析のエゴグラムを使って、自分探しのお手伝い。何が見つかるかな?終わったら……映画を見に行こうかな。その後は……。
2010年07月17日
都会の電車は、毎日のように「人身事故」で止まります。水曜日の夕方は、仕事で池袋へ行こうというときに、山手線が止まってしまいました。いつもギリギリのスケジュールで動いている私は、焦りました。急ぎ埼京線の乗り場へ向かうと、ホームに人があふれているのか、2つある階段のうち1つは進入禁止になっていました。日々、仕事で違う場所へ出かける私にとって、「人身事故」で不通とか遅延という知らせは、すっかり馴染みになってしまいました。このところ増えているような気もします。恐ろしいことですが、「新たな段階」に入ってしまったという予感がします。どうして死んじゃうんだろう。死に急ぐのだろう。でも、ふりかえってみれば、自分はなんのために生きているのだろう。その答えが見出せないのに、他人様に対して「死なないで!」なんて言えるだろうか。いや、それでも言わなくちゃいけないと思ったとき、高校時代の恩師の言葉が蘇りました。「お前ら、死ぬなよ!」それは、悲痛な、腹の底から絞り出すような声でした。大学に入って1年もたたないころ、高校3年のときの理系のクラスから召集がかかりました。同じ大学に進学した同級生が交通事故で亡くなったとのこと。皆でそろってご葬儀に伺いました。私たちに焼香の順番が回ってきたとき、気のせいか、ご遺族のすすり泣きの声が一層大きくなったように感じられました。顔をあげて遺影を見ることはできませんでした。ほんの数週間前、あの広い大学街で、学部もキャンパスも違うにもかかわらず、偶然にも行き会ったのに。突然、死んでしまうなんて。帰りに皆で喫茶店に寄り、話は盛り上がるでもなく短時間でお開きになり、店から出たその場でなんとなく先生を囲んで円陣ができ、先生が「お前ら、死ぬなよ~ぉ!」と、ひとこと。いまでも耳に残っていて、消えません。先生は、私たちのことを本当に大切に思っていてくれたのだと知りました。嘘も、てらいもない、真実の叫びでした。あれから30年以上の月日が流れ、奇しくも私は、人の生老病死にかかわる仕事に就いています。メンタルヘルスの講師として健康の大切さを説いているけれども、命の大切さと真剣に向き合っているだろうかと反省させられます。自死を選べるというのは、究極の自由かもしれない。それでも同時代に同じ社会に生きる人間として言うべきだし、何より、言いたい。「お前ら、死ぬなよ!」と。☆★☆★本日のおススメ図書☆★☆★今朝の朝日新聞「天声人語」でこの詩を知り、強く惹きつけられました。貯金私ね 人から/やさしさを貰ったら/心に貯金をしておくの/さびしくなった時は/それを引き出して/元気になる/あなたも 今から/積んでおきなさい/年金より/いいわよ99歳、宇都宮市に住む柴田トヨさんの初詩集『くじけないで』(飛鳥新社)だそうです。声に出して読んでみると、味わいがいっそう深くなり、トヨさんの肉声が聞こえてくるようです。昔は、どこの家にもこんなおばあちゃんがいて、さりげなく「生きる智恵」を教えてくれていたのに。トヨさんはいま、一人暮らしだそうです。私ね 死にたいって/思ったことが/何度もあったの/でも 詩を作り始めて/多くの人に励まされ/今はもう/泣きごとは言わない私の夢は、エッセイでも詩でも何でもいいけど、自分の作品を大勢の前で朗読することだったりします。再就職支援セミナーでは、かつて読売新聞に載せていただいた自作のエッセイの一部を紹介したりしているけれど、まだまだです。声に出して味わい深い文章こそ、ほんとうにいい文章だなあと思います。
2010年07月16日
ある精神科医のドクターがTwitterに書いていました。うつっぽい気分のときは、医者にかかるより、部屋の掃除をしたほうがよほど気分がスッキリするとのこと。なるほどそのとおりだと実感しました。机の上で山積みになっていた書類をきちんと分類し、角2サイズの茶封筒に入れて、取り出しやすいように左端にタイトルをつけ、ジャンル別に色分けしました。山根一眞さんが考案された「袋ファイル」をワタシ流にアレンジしたもの。ジャンルは、女性(赤)、人材教育(オレンジ)、介護・医療(紫)、経済・産業(緑)、カウンセリング(黄緑)、資格・職業教育(青)、経理などの私用(ピンク)。色は太字の油性マジックでタイトル上方に2.5cmぐらいの幅でつけてあります。以前は山根さんの開発したスケールを使ってタイトルの線を引いていたのですが、長年の使用に耐え切れず破れてしまったので、いまは20cm×2.5cmの定規の外周をなぞって枠を作っています。どれも仕事関係で、ネットで見つけた情報を印刷した紙や小冊子、取材先からもらった資料、取材ノートなど、サイズの異なる紙類を全てまとめて整理できる点が袋ファイルのすぐれているところです。ただ、閲覧・更新頻度の高い書類については、ホルダーに閉じていつでもめくって読めるようにしてあります。たとえば、今後参加する予定の研修会の資料や、コンサルの依頼票など。今日、新たに作った袋ファイルは30ほど。こうして見ると、色々なジャンルの仕事やボランティア、組織内政治活動(?)、研修受講、試験勉強を同時進行させているのだなあと、我ながらビックリ。もっと仕事しなくちゃダメだ、ああ、私は怠けてばかりのダメ人間だなあと思っていましたが、小さなこと1つひとつに目を向けてみると、準備も着手もちゃんとしていると気づきました。逃げてはいない。あとは成果を出すだけ……それが一番難しいけれどね。うーん、キモチいい。7、8月は暑くて大変ですが、整理整頓強化月間にしよう!★☆★☆おまけ★☆★☆本日の文具ニュース!私は雑貨マニアというか文房具オタクというか、東急ハンズは渋谷にオープンした当時からの熱烈ファンで、忙しい今は、アスクルで掘り出し物を見つけるのが大好きです。本日のお題はボールペン。仕事柄、ボールペンの書き味にはこだわっています。インタビュー取材でノートにメモをするときは、筆圧をかけずに滑らかに書けるゲルインクの0.7mm(ゼブラのサラサ)をもっぱら愛用していますが、難点はインクがにじむこと。手帳などの薄い紙に書いて、すぐ閉じる場合は不向きなんです。でも、油性ボールペンは筆圧が必要だし、ボテが不快だなあと思っていたら、いまや進化を遂げていたのですね。三菱鉛筆の「uni」ブランドから出ている「JETSTREAM」が秀逸です。滑らかな書き味で、筆圧が要りません。インクの写りもいい。グリップの部分がラバーになっていて手にやさしい。アスクルだけで買えるというフレコミの、限定色使用10本セットがお買い得でした。インクの色ではなく、ボディの色がピンク、ライトブルー、ライトグリーン、オレンジ、ヴァイオレットの5色で各2本入り。部分的に白とスケルトンを使い、清潔感があってオシャレな感じ。http://www.askul.co.jp/p/978094/お友だちにプレゼントしたくなっちゃう可愛らしさ&高機能です。
2010年07月15日
捨てる神あれば拾う神あり。私を拒否したり、排除したりしようとする人もいれば、受け入れてくれて、傷ついた心を癒してくれる人もいる。それが世の中というもの。ジェット機に乗らなくても、マイカーを持っていなくても、旅はできる。心はいつも旅をしたがる。渡り鳥のようなもの……寅さんな気分です。女トラさんな私には、ときどき止まり木が必要で、昨夜はゴスペルの歌唱練習の後、自由が丘の某バーの止まり木で癒されていた。いつもの優しい笑顔と、おいしいビール、そして心地よい音楽があれば、私は生き返ることができる。なぜ、なんのために生きているのだろうかだなんて、クヨクヨ悩まなくても済むのだった。初めて教わった「ミューズ」というバンドのライヴDVDがすばらしかった!Muse - Where The Streets Have No Name (feat. The Edge) (Live @ Glastonbury 2010)↑これは、U2のカバーで、ギターのエッジがゲスト出演!いいなあ、One&Onlyなエッジのギターが大好きです。そして、ゴスペルも歌う素晴らしい日本人アーティストのことも教わった。木下航志 - 世界の果てへ (LIVE)この独特の節回しと音程に惹かれます。間違いなくブラック・ミュージックの影響を受けているのだけれども、どこか沖縄っぽいというか、日本の古代からの音階が色濃く現れている。ゴスペル特有の不協和音に近いようで、どこか違う。魂に直接響くような声がします。It's One & Only Life人生一度きりだから輝く。今日も、小さな輝きのかけらを見つけよう。
2010年07月14日
「自分が機長になることは想像できなかった。これまで何千回、何万回とくじけそうになったが、折れずに続けていけば不可能も可能になる」日本初の女性機長、藤明里(あり)さん(42)の言葉。産経ニュースより泣けますね。ウルルっときちゃいました。私なんて、すぐに折れちゃうダメ女だなあと、恥ずかしくなります。明日からは、もっとがんばろうっと!TVでインタビューの模様を見ましたが、笑顔がステキな女性です。自分と同じように機長を目指す女性のために、道を開きたいという主旨のことを語っていたのが印象的でした。今年1月時点で国内の旅客機の機長は約3800人。女性の旅客機操縦士は10数年前に誕生したが、機長はいなかったとのことです。スポニチより3800分の1!いまだに「女性初」がニュースになる。それが日本の情況なんですね。同時代に働く女性としては、まだまだ気を抜けませんね。女性の機会拡大のために、下働きとしてがんばります。かたや、日本銀行に初めての女性支店長が誕生したそうです。こちらは128年の歴史をもつ日銀の中での女性第1号。以下、朝日新聞のサイトから引用します。日本銀行に初めての女性支店長が誕生する。12日発表した幹部人事の異動で、高松支店長に清水季子(ときこ)・前ロンドン事務所次長(45)を充てた。早くから期待と注目を集めていた女性総合職のトップランナーとして、入行年次が最も若い支店長になる。清水さんは東京都出身。東京大工学部を卒業し、1987年に日銀に入行。金融市場の整備や分析を担う金融市場局での仕事が長く、外国為替市場での介入をつかさどる部署の課長級ポストも務めた。16日付で35代目の高松支店長になる。同支店は、前川春雄・元総裁や福井俊彦・前総裁も支店長を務めた「名門支店」の一つだ。日銀は1882(明治15)年に開業し、128年の歴史を持つ。1981年に女性総合職の採用を始めたが、幹部への登用は民間より遅れている。女性の有力幹部候補生の民間への流出もあって、局長級や支店長への昇格は実現していなかった。一方、日銀の最高意思決定機関である政策委員会のメンバーは政府に任命されるが、総裁、副総裁に女性が就いたことはない。審議委員には98年に篠塚英子・お茶の水女子大教授が選ばれ、現在の審議委員にも須田美矢子・元学習院大教授がいる。いいなあ、力いっぱい生きてるって感じがしますね。もちろん、時にはお休みも必要です。某証券会社で女性初の役員になった早稲田の後輩の女性に会って話したことがありますが、彼女の趣味は海外旅行で、年に3回以上は行っているとのことでした。いいなあ。私もがんばろう!人生、楽しまなくちゃね。かつてこの私の楽天日記のタイトルは、「エピキュリアンの日記」でした。
2010年07月13日
土曜日は、午後3時半から新宿某所にてキャリア・コンサルティング技能士会・関東ブロックの第1回総会。意欲と情熱にあふれる魅力的な面々が集まった。私はちょうど平均年齢か、それよりもやや上の年齢かな。技能士の社会的認知度を上げ、有用性をアピールするためのプロジェクトチームがいくつか立ち上がった。私は事例集作成チームに手を挙げ、リーダー役とサブリーダー役は若手に譲った。奇しくも全員が某R社関連の出身で話が合いそう。その後の飲み会は、例によってディープであった。年配の方は職業経験が豊富で、人付き合いがお上手。おしゃべりが楽しい。「ほめ殺し大会」といっては言いすぎかもしれないが、よいところを見つけてエンパワーメントしあうのが上手な人たちである。家路には直行せず、渋谷で寄り道をした。久々に独りでバーへ。なぜか、足が向かったのは、ストーンズのファンなら誰でも知っているお店。若かりしころのクラプトンが加わったライヴを流していた。何を何杯飲んだか忘れちゃったが、気持ちよかった。日曜日の早朝、ベッドにしないままのソファベッドでネコのように丸くなって寝ている自分を自分で発見!生きててよかった。昨夜のドレスアップしたスタイルのままである。やばい。クリーニング店に出さねば、シワシワだ。やり残した仕事を1時間半弱で仕上げてから、急いでシャワーを浴び、朝食。某教育関係の仕事のために7時過ぎ出勤。終わりは夕方の5時半であった。フリーランサーの私にとって、これほどの長時間拘束は堪える。精神的にも肉体的にも。終わって渋谷の駅に着いたとき、目の前に泡立つおいしそうな飲み物の幻影がちらついたが、ぐっとガマンして帰宅し、投票所へ向かった。週末は、ウィークデー以上に時間の密度が濃い。月曜日の午前中はヘトヘトである。いっそのこと、近くのジムでのんびり風呂を楽しみたいが、それすら億劫なぐらい。さて、これから執筆の仕事が山ほどある。がんばります。
2010年07月12日
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