ライフキャリア総研★主筆の部屋

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2003年06月15日
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 いまの世の中、何でもアタマで判断しようとするけれども、そればかりでは、いのちにとって本当に大事なことを逃してしまうヨという警告のメッセージを含んでいる。

 とくに面白かったのは、「食」に絡めての話。食いしん坊な私には、ビビビっときた(って松田聖子かい?)。

「個食」といって、最近、家族が各自バラバラに食べる傾向が見られ、「個食」は家族の紐帯(きずな)を壊すと危ぶむ人が多い。

 でもこの因果関係は逆だと内田さんは言う。個食が始まって家族が崩壊するのではなく、家族の崩壊が始まって個食が現れるのだと。

 人類が始まって以来、共同体における「会食」は重要な意味を持っていた。ひとつは誰でもすぐに思いつくでしょう。共同体の結束力を強めるための「かための儀式」としての会食です。

 もうひとつの意味として内田さんが指摘することが、非常にユニーク。

 あのね。一緒に食べる相手が誰かによって、ご飯がまずくなったり、美味しくなったりすることってあるでしょう。このとき「からだのセンサー」が働いているわけです。相手が自分にとって好ましい人物であるか否かを、食べ物から感じられる味というサインで知らせてくれているの。

 なるほどなあと思いました。

 異性とお付き合いを始めるとき、会食はじつに重要なポイントですね。一緒に食べたものが、とくに美味しく感じられたらGO!GO! そうじゃなければ……これは一面の真理を物語っているのでは。

 というわけで、話を家族論に戻すと、家族で一緒に食べているときに、ご飯がまずく感じられたら、それは「別れの予感」「巣立ちの予感」をからだの中のセンサーが発しているのだと内田さんは言います。

↓詳しくは内田樹さんのHPの6月10日の日記で見てネ
http://www.geocities.co.jp/Berkeley/3949/

 もちろん、それだけじゃなくて、体調の不調やご飯の作り手の腕前がなんらかの理由で急速にダウンしたという理由もあるでしょうけれども、からだのセンサーが発する予感は侮れないのです。

 それにしても……美味しいご飯の向こうの素敵な笑顔が見たいものだわん。





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最終更新日  2003年06月15日 11時00分12秒


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