ライフキャリア総研★主筆の部屋

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2006年02月19日
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カテゴリ: 生活環境リサーチ
 自分の子どもと同じ幼稚園に通う2人の子どもを母親が刺し殺した事件があった。「こわい」「子どものことが心配だ」「人を信じられなくなった」といった反応をする人が大半だ。小さな子どもをもつ母親なら当然の心理かもしれない。

 しかし、私たちは被害者予備軍などでは決してなく、無意識のうちに悪意の連鎖を形成する一員になってはいないだろうか。

「悪意の連鎖」の中で、ふとしたことがきっかけになり、加害者予備軍は予備から外れて実戦に召集されてしまうのではないだろうか。

scot五郎さんの日記 を読みながら、そんなふうに考えてしまった。

 デパ地下やスポーツクラブで、「どうして今日はこんなに込んでいるのかしら」という声をよく聞く。へそ曲がりな私はつい、「あなたみたいな人が大勢いるからよ」と言いたくなるが、実際には言いません。

 混雑によって人に不快感をもたらす「罪悪」から、自分だけは免罪されているのだと考える人が多いのはなぜだろう。

「物騒な世の中ですね」と言ったとき、その発言者は、自分がその物騒な環境を作り出している一要素だということにはまったく無自覚だ。

 というわけで、「物騒な世の中ですね」とか「怖い世の中ですね」と言っているだけでは、その状態はまったく変わらないでしょうね。





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最終更新日  2006年02月19日 20時21分17秒
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