ライフキャリア総研★主筆の部屋

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2006年05月16日
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カテゴリ: 女性労働研究

 本日、川崎市多摩区役所会議室にて、再就職支援セミナーの講師を務めて参りました。21世紀職業財団神奈川事務所と多摩区役所の共催で、40人以上の申し込みがあり、この種のセミナーとしては大盛況でした。都心に近いこともあり、再就職の意向の強い女性が多いのでしょうか。

 いつものとおり、途中で参加者全員にひとことずつ話していただく時間を設けました。質問、感想、リクエスト(こんなことを教えて欲しい)のいずれかということで。

 ほぼ全員の方が発言くださり、やはり女性は積極的、前向きで自分の考えをしっかりと持っている人が多いなあと、いつもながら感動させられます。 

 今回、出た声の中で「なるほど、それは難しい問題だ」と思わされたのは、

「働くべきか、働かざるべきか」(育児に専念すべきか)

「働きたい気持ちはあるが、子育てに専念したい気持ちもある」 

「働くとしたらいつ、働き始めるか」 

「年齢が年齢だけに、いますぐ働き始めないと間に合わない気がするが、いますぐは働けない」

「出産前、フルタイムで残業も気にせず仕事に打ち込んでいたときはやりがいを感じていたが、子供のいる現在は、前のようには働けないと思うが、実情はどうなのだろう」

 微妙に異なる問題ですが、いずれも「あれか、これか」のどちらか一方しか選択できないのに、選びきれずに迷っている状態、あるいは現実的には「あれ」のほうしか選べないことについて 不満をいだいている状態というように整理できるかと思います。

 要はジレンマですね。

 さて、どのようにこのジレンマに対して向き合っていけばいいでしょうか。

 今日のセミナーの中で、いくつかヒントになりそうなことをお話ししましたが、参加者の皆さんはどのように受け止めてくださったでしょうか。

 いま、この文章を読んで下さっている皆さんの中にも、同様のジレンマをいま、抱えているか、過去に抱え込んでしまった経験をお持ちの方も少なくないと思います。

 その気持ちや、ジレンマ対処法についてのアイディアがあれば、ぜひお聞かせください。

 この種の問題は、唯一無二の答えがあるわけではなく、多くの人が知恵を寄せ合う中から、各自に合った「最適」の解決策と思われるものが出てくるのだろうと思います。 

 再就職の問題に限らず、「あれか、これか」というジレンマにいかに対処していくかという問題は、全ての人にとって重要でしょう。ハムレットの時代から、あるいはそれよりずっと以前から。人間に「自意識」というものが生じた時点から、でしょうか。






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最終更新日  2006年05月16日 19時40分16秒
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