ライフキャリア総研★主筆の部屋

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2006年11月07日
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カテゴリ: 女性労働研究
 私の出身大学は、学生一流、教授二流、設備三流みたいなことを言われていましたが、いまはどうなのかな?

 これにならって言うと、日本は政治家三流は間違いなし!としても、以下、官僚二流、国民一流?と断ずるには微妙かもしれません。

 そんなことを考える材料として、意図的にニュースを3つ並べておきます。

待機児童問題で官房副長官「母親は家庭で子育てを」
2006年11月5日(日)22:11

 下村博文官房副長官は5日、静岡県熱海市で開かれた自民党東京都連の勉強会で講演し、保育所の入所待機児童解消策について「本当にいいのか見直すべき時期に来ている。(特にゼロ歳児保育に)税金投入するなら、 (母親は)無理に働かなくても、家庭でしっかり子育てをやってもらえるようにシフトしていくことが望ましい 」と述べた。政府が進めている待機児童解消策の見直しを求めたものと見られる。

 また、下村氏は「 家庭をバラバラにする政策ではなく、人間社会の原点である家庭を再び構築していくような政策が必要だ 」と強調した。

http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20061105i315-yol.html

34歳母が2児絞殺=育児ノイローゼ?警察に自首-広島



 逮捕されたのは、同県福山市新市町新市、 無職 泉ひろみ容疑者(34)。夫(33)によると、同容疑者は最近、二男の病気などのため 育児ノイローゼ気味だった といい、同署は動機を追及するとともに、7日に遺体を司法解剖し、死因を詳しく調べる。 

(時事通信) - 11月6日22時1分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061106-00000153-jij-soci

<乳児院>3割が「虐待」で入所 10年で10ポイント増加

 乳幼児が乳児院に入所する理由に「虐待」(準ずる行為も含む)が占める割合が、05年度は過去最多を更新し、3割近くに達したことが全国乳児福祉協議会の調べで分かった。95年度は16%で10ポイント以上伸びており、虐待が改めて深刻な事態であることを裏付ける結果となった。 厚生労働省は07年度から、保健師らが生後4カ月までの乳児がいる家庭を訪問する新規事業「こんにちは赤ちゃん事業」を計画しており、子育て相談の充実などを通じ、虐待の未然防止に力を注ぐ方針だ。

 乳児院は児童福祉法に基づく施設で、家庭の事情などから一緒に暮らせない0~3歳児くらいが入所している。同協議会は乳児院全120施設を対象に調査を実施し、119施設から回答を得た。

 05年度中に新規入所した乳幼児は3209人。入所理由は身体的な虐待だけでなく、「養育拒否」や「父母不明(遺棄)」などを含めた広義の「虐待」で合計すると926人、全体の28.9%を占めた。「虐待」は最近10年をみるとほぼ毎年増加し、04年度は27.5%だった。

 心身の状況から「虐待」が分かる乳幼児は584人。虐待の種類で最も多いのが「怠惰」で379人。一方、虐待をする者は実母が356人で圧倒的だった。また、2番目の「身体的虐待」の166人でも、虐待者は実母の94人が一番多かった。

 こうした事態を受け、厚労省は「こんにちは赤ちゃん事業」を来年度からスタートさせたい考えだ。母親が出産直後でノイローゼになりやすい生後4カ月までの乳児がいる家庭に保健師らを派遣し、子育て支援をする方針。ただ、実際に実施するのは自治体で、予算や人材の不足からどこまで普及できるか課題も多い。【玉木達也】

(毎日新聞) - 11月4日15時6分更新



 私の考えとしては、「母親の育児ノイローゼ」や子どもの虐待を防ぐためには、母親と子どもを家庭の中に孤立化させず、家庭を外に向けて開いて、地域社会との絆をとりもどし、社会化していくことが重要ではないかと思います。

 そのためには、働くことがmustではないにせよ、betterであり、ボランティアでも趣味の活動でもなんでもいいから、地域社会の中で自分のアイデンティティを確立して、他の人たちと協力、協働、共生していく。自分の幸せ=子どもの幸せ=家族の幸せ=地域社会の幸せ=日本全体の幸せというような、「=」の部分、絆(社会的紐帯)の部分をありありと実感できることが大切じゃないかなあと思います。






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最終更新日  2006年11月07日 05時42分40秒
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