ライフキャリア総研★主筆の部屋

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2006年12月20日
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 最近、ひとつのテーマについて関心をもち続けて色々な角度から吟味して考察を深めるということが習慣になりつつあります。こう書くとなにやらエラそうだけど、まあ、時間をかけないと沸騰しないダメダメな頭脳というだけで。

 そうやってつねに頭のどこかに「旗を立てておく」というか「アンテナを張っておく」と、引っ掛かってくるものがあるからおもしろい。

 今朝、NHKのニュースを見ていたら、「育児ノイローゼの母親が無理心中を図って子どもを死なせて自分は助かった」という事件と、「職場のいじめ問題を予防・解決するために全国を講演して回る精神科医・徳永雄一郎氏」がアンテナに引っ掛かって来た。

 さっそくamazonで徳永氏の著書を調べて3冊注文した。

 以前から私が考えていたのは、「前向き学」という方法論があってもいいかなあと。「日本前向き学会」なるものを旗揚げしようかと。

 ちょっと抽象的なので、「自立支援学」でもいいなあと今朝、思い至った。

 私がしている仕事は専業主婦の就業・自立支援ですが、隣接する領域としてニートの自立支援、リストラでトラウマを負ってしまった人の自立支援、うつ病などによる長期休業者の職場復帰支援、高齢者の自立支援、障害者(とくに精神障害者)の自立支援においても、何か貢献できることがあるかもしれないし、その領域で活躍する人たちが集まって、現場の知を寄せ合うことで、未来に貢献できるかもしれないと思うのです。

 広い視野で見ると、専業主婦の就業・自立支援は育児ノイローゼ・児童虐待の予防につながり、母子心中という悲惨な事件を減らすことにつながるだろうし、母子家庭の自立支援も、私の仕事に含まれるわけですね。

 さらに拡大解釈すると、大人も子どもも含めたいじめ防止、コミュニケーション不全の社会的治療と予防といった領域とも関係が深い。



 適応モデルの場合、適応者が良くて不適応者が悪いといった価値判断が紛れ込みがちですが、日本人の場合、不適応よりも過剰適応タイプの人が多く、それがうつ病の増加につながっているという現状もあります。

 適応よりも「調和」だ。うーん、調和にも1つの色に無理に染めるイメージが多少あるかなあ、やはり「共存」ですか。

 日本人は情緒的な言葉が好きだから、「調和」や「協調」のほうがウケるかなあと思ったけれど、徹底的に「個」を守る立場を貫くには「共存」のようにクールで価値中立的な言葉のほうがいいかもしれないね。

 とはいえ調和の「和」という日本独特の価値観は捨てがたい。

 生命の本質は振動することにあるらしいから、やはりバランスが大事か。

 揺れても、いつかは元に戻ってバランスするというメッセージをこめて。

「共振」としたいところを、「共存」とするか。

 なぁんて、今日もまた、ああでもない、こうでもないと考えるのでした。






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最終更新日  2006年12月20日 11時10分46秒
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