ライフキャリア総研★主筆の部屋

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2007年08月23日
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 うれしいことに、いろいろな会社や公的機関、お役所などからお仕事をいただけるようになり、フリーとして22年間、どうにかこうにか成り立ってきました。

 ご依頼がひきもきらず、うれしい悲鳴を上げている今日このごろ。そうすると、じつに書きにくいのですが、「ああ、この人はマナー、配慮、仕事の段取りのすべてが完璧であり、職業人としてお手本にしたいなあ」と感服させられる人に出会うこともあれば、その逆もあります。

「その逆」の人に出会ってしまうと、腹が立ったり、「ああ、自分はその程度にしか扱われない小者なのか」と落ち込んだりしますが、まあ、「反面教師としよう」ということで、なんとか気持ちを鎮めています。

 私だけの「反面教師」にしてしまうともったいないので、ぜひ、皆さんにも知っておいていただきたい。ただ、具体的に書くと個人攻撃になるので書けない。難しいところですが、ちょっと書いてみましょうか。

 何か仕事をするときは、人は皆、比べられるものだと思ったほうがいい。自分と同じような仕事をする人が他にも大勢いるから、あなたが他の人に何かを依頼をしたり、商品やサービスを売り込んだり、提供したりするとき、その受け手のほうは自然と比較検討するものです。

 たとえば、主婦は朝刊に挟み込まれたスーパーのチラシを比較検討し、値段、品質、産地などを比べ、自分が良いと思ったほうの店で買うでしょう。

「この仕事に就きたい」と思ったら履歴書を書いて送りますが、そのとき、人事担当者はあなたが書いた1枚の履歴書だけを受け取るわけではなく、複数の履歴書を受け取る。優劣がおのずと明らかになります。

 どちらが字は丁寧か、どちらが多く書き込んであるか、どちらの経歴および実務経験のほうが自社の仕事に役立ちそうか、どちらの志望動機のほうが明確か、どちらのほうが人柄は良さそうか……。

 そのとき重要なことは、「標準(常識)よりもレベルが低い場合は悪く目立つ」ということと、「標準(常識)よりもレベルが高い場合は良く目立つ」の両方です。



 ただ、「スペシャル感」を残せる人は、それほど多くはありません。「標準(常識)よりも低くないレベル」であれば、多くの場合は競争に勝てる可能性が高いといってもいいでしょう。

 では、「標準(常識)より低くないレベル」を実現するには? そのためには、まず、自分は他の大勢の人と比べられているという意識を持つこと。そして、比べる側の気持ちになって考えること。どういう仕事をすれば相手に満足(納得、理解)してもらえるかということを、常に意識する。

 主体性と責任感が伴わなければ、このような意識は生まれてこないでしょう。「ただ、上から指示されているから、この仕事をやっているだけだ」とか、「やらねばならないことになっているからやるだけだ(やりさえすればいいのだ)」という気持ちでやっている人は、標準(常識)レベルよりも低い成果しか出せないのです。

 ひとことで言うと「仕事の質を考えて取り組んでいるかどうか」が、つねに問われているのです。

 主体性と責任感をもって取り組む人だけが、「あなたにこの仕事をやってもらってよかった」、「あなただから、この仕事ができた」、「さすが、あなたは違う」、「ありがとう。あなたのおかげで満足できた」という賛辞を得ることができるのです。

 こうした賛辞が、仕事のやりがいにつながり、生きがいにつながっていくでしょう。





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最終更新日  2007年08月23日 18時10分03秒


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