ハローワークの求人票や、新聞・雑誌の求人広告にも「見方」があるというと、驚く人もいるようですが、あるんだってば。
多くの人は、まるで通販カタログを見るかのように求人情報を見て、「ロクなものがないなあ」とタメイキをつく。
これは見方が間違っていますね。
通販カタログを選ぶときは消費者つまり買い手の立場で見るわけですが、求人情報は売り手の立場で見るべきものです。
いい求人がないということと、「いい買い物がない」ということとは全く別の意味ですね。
お金を出すのは、あなたではなく、雇う側です。したがって、「いい求人がない」と求職者が感ずるとき、それは、
「自分はもっと高い値で売れるはずなのに、現実には買い叩かれているんじゃないか」と解釈しているわけね。
「値段」の中には給与だけでなく、仕事の内容や休日、勤務時間、教育研修制度、福利厚生など、あらゆる「勤務条件」を含みます。
「自分はもっと高値で売れるはずなのに」という見方は正しいのか?
正しいとしたら、いまそこにある求人条件よりももっと高い値で(好条件で)買ってくれる雇い主を探し続けるしかない。
しかし、その見方は間違っているかもしれない。
いまの自分の経験、能力、知識、人柄などの総合力が客観的に評価された場合、いまの労働市場の中ではその程度の安値しかつかない、あるいはそれ以下であるということかもしれません。
その場合、とるべき道は2つ。
1つは、自分の総合力を高め、あるいはさまざまな求人条件に対応できるように自分の幅を広げて労働市場価値を高める。
もう1つは、「高そうに見せる」こと。
「高そうに見せる」方法は、結構あります。ただ、限界があります。マグレで実際よりもかなり高く見せることに成功した場合は、実際に働き始めてから苦労するでしょう。だって、見た目ほど実力がないのだから。「ほどほどに高く見せる」ことがポイントですね。
さて、その方法は……
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