ライフキャリア総研★主筆の部屋

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2009年05月13日
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カテゴリ: 食生活リサーチ
入院中の父の看病で忙しい母に代わり、私がほとんど毎日、夕飯の支度をしています。仕事の合い間に調理の時間を捻出するのが大変ですが、「大変だ」と思わずに、「これは生きるために必要な仕事だ」と思えば、だんだん慣れてきます。

今日は朝食後、下ごしらえだけをするつもりが、勢い余って全部作ってしまいました。すべて冷蔵庫の中に残っていたありあわせの材料です。

1)大根と鶏手羽の煮込み

大根の皮は捨てずにきんぴらにします。大根を半月に切り、水から鍋で柔らかくなるまで茹でます。このとき、お米少々とタカノツメ1本を入れます。

大根を下茹でしている間に鶏手羽をさっと湯がき、別の鍋に水、酒、出汁醤油、みりん、砂糖を適当に入れて味を作り、大根が柔らかくなるまで先に鶏手羽と昆布を煮込み始めます。

大根が柔らかくなったら、米粒をふるい落としつつ、鶏手羽を煮ている鍋に移し、煮立ったら味を直します。今日は干した貝柱を酒で戻したのと梅干1個を加えました。

あとはひたすら炊くだけ。

2)大根の皮のきんぴら

大根の皮、にんじんを千切りにし、エリンギは手で細く裂きます。鍋に胡麻油を敷き、にんにくのみじん切りを入れてから点火、野菜を炒め、しんなりしてきたら塩少々をふって鍋の蓋をして火を弱くしてむらし、野菜の甘みを出してから、みりん、醤油、出汁で味付けし、最後にすり胡麻、七味トウガラシを加えて、できあがり。



出汁醤油、酒、みりんのタレでなめこを煮て、大根おろし(汁は絞らない)と混ぜるだけ。

大根1本で3つもおかずができちゃったよ!

4)キャベツの浅漬け

春キャベツを適当に刻み、薄く切ったにんじん、きゅうり、みょうが、昆布と一緒にポリ袋に入れ、浅漬けの素を加えてモミモミするだけ。

5)こんにゃくの酢味噌あえ

青海苔を加えたこんにゃくの規格外品が安かったので買い置きしてありました。これをさっと湯がき、あついうちに酢味噌、ゆず胡椒で和えて冷やすだけ。


どれも安い材料ばかりですが、ひと手間加えれば、こんなにリッチなお惣菜になっちゃう。

野菜を刻んだりして手を動かしつつ、先々の段取りと味付けを考えているうちに、どんどん楽しくなってきます。不思議なもので、そうした手と頭の働きとは別に、同時進行で違う思索も深まってきます。

いつぞやテレビで見た、独り暮らしの生活保護の50歳がらみの男性の寂しい食生活が思い出されました。ロールパンの入った袋をカメラに向け、「今日の食事はこれだけだよ」と。

ガスも水道も止められてしまったのかもしれないけれど、だれかパートナーがいて、一緒に食事の支度をして、一緒に食卓を囲むことができれば、もう少しましな人生になるだろうなあと思ったのでした。孤立は非効率の極みであり、あまりにもリスキーだ。

まともな食事を摂らなければ病気にかかりやすく、病気にかかれば働けず、生活費を稼ぐことができない。この負の連鎖から抜け出すための支援として、炊き出しや、賞味期限切れの食品を企業から分けてもらって生活困窮家庭へ配る活動などが行われていますが、どちらもスケールメリットをうまく活用しているところがすばらしい。






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最終更新日  2009年05月13日 12時23分32秒
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