銀の裏地

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絵本の紹介と読み聞かせのヒント満載(?)育児録
幼児から高校生の4児の母、内職編集者でブックトーカー。子どもと本をつなぐ活動を市内各所で展開中。
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2010.05.24
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カテゴリ: 映画・舞台
 観に行ったわけでもないのだが、1stシーズン終了記念。

 ああ、ドリライというのはミュージカル版「テニスの王子様」のライブ・コンサート、ドリーム・ライブの略称である。テニミュはこの3月で原作序章を使い切り(リンと私も3月に初めて観に行きました)、全国大会決勝から3年生の卒業式まで描き終わったので、この大がかりなアンコールともいえるドリライが総仕上げ、現キャストはこれで全員ほんとの卒業。その千秋楽が昨日だった。
 打ち上げ記念に7年前の初演メンバーも参加(もうテニスのおじさま、なんだそうで、楽屋でそのロゴ入りのTシャツ来てた。もう30代だもんねえ)、例の如く私もリンも応募しまくったご招待にはもれまして舞踏会に思いをはせる気分はシンデレラ。毎日スポット・ゲスト(歴代のキャスト)の名前を公式サイトでチェックしてはいいねえ楽しいだろうねえとしみじみ語りあいつつ、我が家で2人さみしくプチカラオケ。といってもCDもDVDも買わずに見たくなるとレンタルに走る貧乏ファン、バックに流すのは投稿サイトの動画。(もうちょっとすると自分もこれでテニミュ卒業!とばかりにオークションで投げ売りが始まるのではと待っているのは内緒。)夏休みにはまたカラオケボックスで歌いまくろうね。
 カラオケといえば、ミュソングにアニメでもいいから関連画像をつけてくれればいいのに、これがほとんど関係ないイメージ映像。大阪校の歌で道頓堀が映ったのくらいがせめてもの関連性? おかしかったのはライバル校との再戦での天才オンステージ雨乞いソング(みずいろの雨そっくりなので、前回のカラオケでは2曲続けて歌ってしまった。しかしまだ喉があたたまってなかったので純子のようには高音がのびない。クヤシイ)で、映像はなぜか高校球児の青春。庭球関係ないじゃん!と子どもたちと一緒にお腹を抱えつつそれでもマイクを握っていたら、最後の最後で主将が左肘を痛めて試合に出られなくなり、学ラン姿+無念の表情で球場をスタンドから見つめる展開に! それなんて同調!「俺は間に合うのか」「肩が…!」と皆して腹筋崩壊状態で絶叫し合ってしまったことよ。…庭球のそれも原作もミュも両方好きな人しかわからないことを長々とすみません。

 興行元がここへ来て1stシーズン終了!と声高に叫び出してるので、まるっきりなくなるということもなさそうだけれど、ここまで伴走してきてくれたファンがまたいちから着いてきてくれるとは限らない。完走に満足してる人も多いんじゃないだろうか。原作の新章からの新規ファンなんてそうはいないだろうし、「ミュを終わらせちゃいけないと思って」連載再開を決めた漫画家(毎公演観劇に来ているもしかして1番のファン)は、その割にはなんとも舞台にはしづらい展開で話を進めている。2ndと銘打って、でも最初のからリメイクするということでしょーか。いやそれはそれで楽しみだけど。
 どうしたって替えがきかないと思われたサンデー様にも1.5人ばかり(ライダーになった子は役を掴む前に降板したのでカウントしづらく、半分)後継ができたのだから、替えがきかずにインフルで公演中止なんてこともあったたまらん副部長だって、いつか替わりは見つかるのかもしれない(しかし新章でますます老成しつつあるので若いイケメンの中から選べるかどうか)。踊れる人がほとんどいなくてボックスステップでごまかすことの多かった初代の振付はリニューアルされるのか、逆に初代の濃いキャラ頼りだった脚本は今の若い子向けにもっと薄味にするのか(コントが減って派手なダンスナンバーが増える…?)。振付演出は助手の人に移行するのか。いずれにせよ最初のアンコール・ナンバー「make you free」は封印ですね。

 最近は原作を読んだことなくても若いスター候補青田刈りに観劇に来るお客さんも増えていたそうで、普通の舞台や映画なら原作は読んでないけどというアプローチもありだと思うのだけれど、キャラクター歌謡ショーにちょっぴり粗筋のついているジャンル・テニミュを、原作抜きでどんな風に楽しんでいるんだろう? ちょっと不思議。日曜朝の番組を見たことないのに後楽園でボクと握手!に行く人もいないだろうに(ちなみにここ数年、戦隊もライダーもミュ出身者満載)。


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最終更新日  2010.05.27 20:48:26
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