といっても事件や事故に巻き込まれたわけではなく、今となっては笑い話として話せることばかりです。
幸運なことにまだ盗難などの事件にあったことが一度もないのです。知り合いの女の子がスリにあったとかスペインのユースホステルで出会った青年がヨーロッパにきた初日にマドリードで睡眠薬飲まされて貴重品を盗まれた、とか人ごとではないことを聞いているので警戒してるのですが出くわしたことがありません。たぶん金持ってなさそうに見えるのと日本と同じような格好をしているので現地人ぽく見えるからではないかと思います。それでもトラブルや困ったことはは数多くありました。ツアーでなく個人で行動している人は必ずといっていいほどトラブルにはあうと思います。それも個人旅行の宿命でそれを乗り越えてみなさん強くなっていくのだと思われます。
そんななかでネタになりそうなのをいくつか書きます。
3 フランクフルトにて
ヨーロッパの各国を横断しているユーロラインズの深夜バスをたまに利用するのですが、フランクフルトからオランダに向かうときにバス停がわからず一晩街中ですごしました。以前使ったときのバス停で待っていたのですが(ユーロラインズと書いてあったので)なかなかこなくてもしやと思って探したらもっと駅の入り口に近い違うところからでていたみたいです。それで0時をすぎててもう列車もない時間だったので街を歩いたりして時間をつぶして朝ICEでオランダに向かうことにしました。
フランクフルトの市街には行ったことがなかったのでいい機会だとプラスに考えながら歩いていたのですが、だいぶ時間があったので川沿いの人がいない遊歩道のベンチで寝ることにしました。でも9月末なのにかなり寒くて途中から雨も降ってきたので動かざるをえなくなってしまいました。それでも早朝になって駅のマグドナルドが開いたのでそこで時間つぶしたりして何とか列車に乗ってロッテルダムに着くことができました。
何がつらかったというと眠さとかより列車の交通費でした。一万円ぐらい無駄にしたので。長距離は追加料金のかかる特急しか走っていないことが多いのでとってもつらいのです。
実はユーロラインズを乗り過ごしたのは初めてではなくてベルギーのリエージュからフランスのアビニヨンに向かう時もバス停がわからず次の日列車で移動したのです。その時も人に会うことになってどうしてもそこに行かなくてはならなかったので、タリスでパリに行ってそこからTGVを使ったのです。4000円ぐらいのホテルにも泊まったのでその時は2万円ぐらい無駄金を使ってしまいました。まあ初めてTGVに乗れたのでいいかなとプラスに考えていますが。
2 ウイーンにて
中心街から北にはずれた所にホイリゲというワインの新酒が飲める居酒屋がいっぱいある地域があるのですが、そこに行く前に近くの、ベートーヴェンが歩いたとされる散歩道に行くことにしました。のどかでいいところだなーと思いながら地図を見ないで歩いてて途中からブドウ畑の真ん中の道を30分ぐらい歩いてました。どこか曲がるところがあるだろうと思っていたら全くなくてついにはその道はあぜ道になってしまいました。
だいぶ歩いていて同じ道を引き返すのは長いなと思ってあぜ道を進むことにしました。そうしたらその道もなくなってしまってブドウ畑の丘にある作業通路を進みました。そうして勘で進んでいったら車の通る道にでることができました。その後も勘で坂を下っていたら音楽が聞こえてきました。これは酒場で演奏している音楽だということを確信したのでかなりホッとしました。あとはその音の方向に進むだけでした。その後の居酒屋では自分へのお祝いで暴飲暴食をしましたよ・。
人がいない完全なる孤独になる恐怖はとてつもないものがありました。あぜ道になったぐらいから暗くなっていたので民家のあるところに到達しないとやばかったのでかなりあせってました。
1 ローマにて
最初に8ヶ国ヨーロッパを周遊したときの話です。ローマでヨーロッパ旅行最後の夜を迎えたのですが、その時行ったレストランで最後だと伝えたらお酒をおごってくれたりとても親切にしてくれていい気分になって外にでたらもう地下鉄が終わってたのです。他の都市ならまだ電車がある時間だったのでえーっと思いながらタクシーに乗ることにしたのですが、かなり並んでいたので途中まで歩いて途中でタクシーに乗ることにしました。
でもその考えが悲劇の始まりでした。なんとローマの夜中にはタクシーが全く走ってないのです!昼間にはそこらじゅうにいたのに一台もいないのですよ。びっくりしました。今はどうかわかりませんが。
でしょうがなくオリンピック競技場近くのユースホテルまで歩くことにしたのですが、一時間ぐらい歩いたら現在地がどこか全くわからなくなってしまいました。でその後もだいぶ歩いたのですが方向すらわからなくなって歩いてた人や警官に道を聞いても参考になりませんでした。で藁にもすがる思いで、10才ぐらいの子供を二人連れてベンチに座っていたお父さんに道を尋ねたら車で送ってくれたのです。真夜中に外にいた親子なので怪しいと思いながら車に乗っていたのですが、話をしてたらとってもいい人たちで大いなる感謝をして別れを告げてユースホステルに到着しました。10分ぐらい車に乗っていたのでだいぶ遠くまで歩いたみたいです。途中で歩いた場所を通り過ぎたので、近くまでいったのにどんどん遠ざかったみたいです。たぶん3時間ぐらい歩いててヘトヘトでした。
でやっと着いてやっと寝れるーと思ったら、なんとユースが鍵がかかってて中に入れないのです!もう3時か4時ぐらいで誰も人がいなくて諦めて開くまで中庭で野宿することにしました。いやあ虫が多くてかゆかったです・。それで朝になって出発の時間まで少しだけ部屋で寝ることができて長い一日が終わりました。
家族に頼まれていて昼間にヴィトンでバックを買って、そのヴィトンの袋を持ちながらこの一夜をすごしたというのがまたうけます。歩いていた時によく盗まれなかったと思います。その袋は野宿したときには枕にもなってて帰って見たらかなりシワシワになってました・。
最後の日で後は飛行機に乗るだけだったので体力とか関係なかったし思い出になったのでよかったかなと思ってます。ユースに着くまではかなり辛かったですが・。
ふつうのトラブルっていうのは電車が遅れたりとか空港で荷物が到着しなかったりというものですよね。まあそういうのもまだあるのでまたトラブル編を書きます。
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