演 奏 会 の 旅

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ぅ〃*@ Re:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) 2014.10.12(ホクト文化ホ-ル.中…
ぅ〃*@ Re[1]:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) わざわざお返事ありがとうございましたっ!…
元帥閣下 @ Re:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) ぅ〃*さん、詳細なレポートありがとうござ…
ぅ〃*@ Re:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) はじめましてっ…でいぃのかな〃 柳町中学…
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May 1, 2026
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テーマ: オーボエ
カテゴリ: 吹奏楽

場所  :長野県中野市ソソラホール 小ホール

藤井貴宏・田所千佳 オーボエ&ピアノ デュオコンサートに行ってきました。

プログラム
前半
1.三つのロマンスOp.22/C.シューマン
  1.Andante molto(歩くような速さで) 2.Allegretto(やや快速に)
  3.Leidenschaftlich schnell(情熱的な速さで)
2.私を泣かせてください/G.F.ヘンデル
  ~オペラ「リナルド」より~
3.オーボエソナタOp.166/サンサーンス
  1.Andante(歩くような速さで)

  3.Molto allegro(きわめて快速に)

後半
4.オーボエソナタ FP.185/F.プーランク
  1.Elegie(哀歌) 2.Scherzo(スケルツォ) 3.Deploration(嘆き)
5.この道/山田耕筰
6.からたちの花/山田耕筰
7.アラベスク第1番/C.ドビュッシー ※ピアノソロ
8.ベッリーニのオマージュ/A.パスクッリ

アンコール
9.ガブリエルのオーボエ/E.モリコーネ

レポート
三つのロマンスOp.22
コンサートのオープニングは、クララ・シューマンの3つロマンスとなりましたが、藤井氏によればこの曲はロベルト・シューマンの3つのロマンスの返礼的な意味合いを持って書かれたとのことで、同じ曲名を持つこの2曲の関係性はずっと気になっていたので、それが明らかになりすっきり感がありました。また現代のピアニストが暗譜でリサイタルをするという文化はクララが始めたという有名な逸話も飛び出し、ピアニストの田所氏がちょっと渋い顔になるという一幕があり、それは大変な労力が必要ということが改めて感じた次第です。また、過去の記憶の中でこのクララ・シューマンの3つのロマンスを初めて聴いたのはコロナ禍で演奏会が激減していた中で開催された2020年8月のサントミューゼのワンコインソワレで第3楽章の抜粋でヴァイオリンの伊藤文乃氏。そしてフルで聴いたのは2024年の石上真由子ヴァイオリン・リサイタルにおいてであり、ヴァイオリンとオーボエの違いも感じつつ、楽しませていただきました。

私を泣かせてください
過去の藤井氏のコンサートで何度が聴かせていただいた楽曲ですが、音楽は1つの旋律を繰り返してゆく際、変化させてゆくのが文化だというお話があり、どのように変化させてゆくかは演じ手に任されているものではあるのですが、今回は、あらかじめどのように変化させるかを楽譜化しているものを演奏するとのことで、ちょっとその古い楽譜を見せていただきましたが、改めてイメージをふくらませる、変化させるということが、いわゆる歌うということにもつながっているような気がして、それが音楽の楽しみなのではないかと感じた次第です。

オーボエソナタOp.166
昨年のオーボエ&ピアノDUOコンサートでも聴かせていただきましたが、そういった意味では藤井氏の18番の1曲なのかなと感じるところです。楽曲は、サン=サーンスが亡くなる直前の84歳の時に書かれたとのことで、藤井氏によれば無駄なものをそぎ落とし、まさに人生の回顧録的なピュアな音楽であるということで、おなじみ感も手伝ってじっくりと3楽章を楽しませていただきました。

オーボエソナタ FP.185
後半のスタートにあたり、ソナタとは?というお話がありました。大衆的には冬のソナタなんてのもありますがそれと一緒ということで、小さい作品群の集まりのことを言うとのことでした。そしてこの曲は、プーランクが生涯で一番最後に書いた曲とのことでした。そして親交のあったロシアの作曲家プロコフィエフの訃報をきいて捧げた楽曲ということで、2楽章にプロコフィエフの曲を挟み込むなど故人に対する畏敬の念が感じられるとてもステキな楽曲と感じました。

この道~からたちの花
この2曲はイングリッシュホルンにて演奏となりました。楽器の基本として大きくなるほど低い音が出るというお話がありましたが、当たり前といえばそれまでですが、同族楽器とはいえオーボエとイングリッシュホルンの音色は同じではないことは明らかで、ただ単純にオーボエが大きくなったものがイングリッシュホルンではないのかなと感じたひとときになりました。

アラベスク第1番
田所氏によるピアノソロでの演奏となりました。演奏に先立って伴奏用に上フタの開きを目いっぱいにして響きが開放されたピアノの音色は格別なものがありました。今回使われたピアノはヤマハ製ですが、私的には、やや落ち着き感があり好みの音色と感じました。そしてアラベスクはドビュッシーの代表曲の1つですが、ドビュッシーらしい瑞々しさを満喫することができました。

ベッリーニのオマージュ
締めくくりは、楽しい曲ということで、やはり音楽といえば発祥の地イタリア!ということで、オーボエ奏者でもあった作曲者のパスクッリについてのお話もはさみつつ、超絶技巧も入り、親しみやすいメロディーが特徴的なイタリアテイスト感のある楽曲を大いに楽しませていただきました。

ガブリエルのオーボエ
アンコールは、ここ数年藤井氏がほぼ全ての公演で演奏していると思われるこちらの楽曲で締めとなりました。これまで何度も聴いてきたガブリエルのオーボエですが、今回2年前にできたばかりのソソラホールのとてもステキな響きとともに至福の時を感じつつ聴かせていただきました。

まとめ






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Last updated  May 2, 2026 08:05:42 PM


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