全3件 (3件中 1-3件目)
1
今日は村上春樹著作の「アフターダーク」を読んだ。村上春樹氏がどのような物語を紡ぐのか、流石に一度くらいは目にしておこうと思って、たまたま本屋で山積みにされていた文庫を手に取っただけだった。読みやすい。話しの複雑さ、奥深さ("奥深そう"さ)を持ちながらもすらすら読める。これが第一印象だった。現実世界と少しの虚構の世界、二つの世界の狭間ほどのところで物語は進行し、一人の少女の心の変化を描く。もう少し、物語をかみしめてみよう。そして、村上春樹、また読んでみよう。
2007.01.01
コメント(0)
今日という、世間一般には「特別な日」として認識されている一日は至って普通に過ぎていった。忌中だということもあり、「おめでとう」の言葉がささやかれることもなく、普通の食事をし、普通にゲームをし、本を読み、勉強をし、インターネットをして今に至る。ただ、お雑煮を食べて、神社には立ち入らない、出店巡りを家族としただけだった。でも、とにかくこれからの目標みたいなものは自分の心の中に生まれた。生まれるきっかけがあった。朝、少し遅めの時間に起き、階下へ降りていくとテレビでは毎年恒例の「30人31脚」が流れていた。少年少女たちは、予選を勝ち抜き、横浜アリーナへとたった一つの優勝という座を狙うために集まってきている。そして、二組づつが互いの一回限りの記録をぶつけ合い、片方はもう一つ先へ、片方は岐路へ、と駒を進める。岐路へとつく子どもたちはブラウン管の向こうで涙を流している。先生が言う。「お前たちは一生懸命やってきたから、涙が出るんだ。恥ずかしがることはない。胸を張って帰れ。」とてもありきたりな言葉だった。しかし、ふと考えてしまった。いつ泣いただろうかと。。。その思い出はここでは割愛させていただくが、とにかく、今年の目標が決まったのだ。泣くこと正確にはどんな結果が待っていようと終わった後に泣けるほどの人生を作っていこう だドイツから帰ってきてからの一ヶ月と少し、色々な事があった。自分の中で色々な変化もあったと思う。今度はそれらを外に出していくことだ、と思う。けっして自信過剰になることなく、でも謙遜しすぎることもなく。頑張って生きたい。
2007.01.01
コメント(2)
ドイツから帰ってきて、一ヶ月と少しが経ちました。長いこと日記を書くことをやめてしまっていました。今年はドイツで起こった事を書き続けるという非日常の世界にはいないので、日々の思ったことをダイレクトな言葉でつづる日記にしていきたいと考えております。このブログが面白い物になるかどうか、それは僕次第ではありますが、そうでも無いとも考えます。「僕」という一個人の意見・考えをストレートにぶつけていく、それだけを思ってPCに向かう事にするからです。個の持つ、一つの意見という物に興味を持っていただける方には面白いかもしれません。でも、多少の娯楽要素を期待してブログ巡りをするという方にはつまらなくなるかもしれないし、腹を立てることがあるかもしれません。それでも。ほんの数人の方だけでも、ただの一人の、たいした人間でもない男の書きつづる物に興味を持っていただけたとしたら、それは僕の密かな喜びにはなります。コメントなど、書いていただければそれだけでも嬉しくなると思います。僕はそういう人間です。それでは、早速第一弾を書き始めますね。
2007.01.01
コメント(0)
全3件 (3件中 1-3件目)
1


